
朝4時に起きたら電気釜。5時だったらろくろ。そしてJOKER90で帰宅したらまた1時間ぐらい粘土こねてますw
~人生は 恥の上塗り 曼珠沙華~
TRPのspyreは初心者向け両押し機械式ディスクブレーキなんだけどやよい号のフロントの個体にどうも不具合があって山の中なんかガタガタ道を走っているとパッドが寄ってしまう。ここ数年悩んでいたけどamazonでひょいと見たら6000円と安かったので新品に交換しました。
9月21~23日と2泊3日で四国松山に行ったとき22日だけテスト走行が出来た。雨なので松山から三津浜港あたり20キロ程度しか走れなかったけどブレーキのパッドが自然に閉まって走りが悪くなる事案の改善効果は抜群。自動車やオートバイに乗っている人に申し訳ないぐらい気持ち良く走れた。406のミニベロや700cのグラベルロードや30年前の85km/h出る90ccの2ストも持ってるけど、やはり旅先で車に積んで雨の合間をぬって2~30kmふらふらするのは泥除けのついた「ちゃんと整備された」折り畳みリカンベントにかなう乗り物はないと思う。
そして9月28日も周防大島の屋代島を走る。Haukalima Hossyのレギュラーサイズは割かし大きいぞ!いくつかの坂道、ガタガタ道、80km程度だけど走りこんだつもり。なにしろ熊ニュースが多いので山が怖い。距離は稼げないけど海に行くしかない。
さてVEE speeder。451なのに1-3/8サイズという太目のサイズで120psiまで対応という希少価値が名門インテンスのタイヤ部門がchina企業に買われてしまった今もシンガポールくんだりアジア市場で求める理由なのだが、これにまたchina製で腹が立つがridenowじゃないと安さと性能が折り合わないTPUチューブをつけると効果てきめん。満足のいく足回りに。
我がやよい号のシートは厚厚でお尻の車高が高くなるVentisitをとっぱらって薄くてそれなりに衝撃吸収&滑り止め性能があるヨガマットを敷いて足つきを良くしているのだが、120psiなんてカチカチタイヤだとお尻が大惨事になってしまうので、前後90psiである。
あとバトンホイールに戻した件。1-3/8みたいな太いタイヤでもホイールベースが短いやよい号には前がバトンホイールのほうがなにかと安定してて良い。
女房が俳句の会に向かうのに路面電車を使うことにしたのだがJR松山駅から地下道使うなんて発想がないしJR松山駅前駅とか松山市駅とかおもてなし以前の命名センスも不親切だからかなり戸惑った。松山市民は岩国市民以上に田舎者である。
次の日(9月22日)は予報通り雨で20km程度のポタしかできなかった。しかし不具合の原因と改善が実感でき満足である。
夕方は句会を終えた妻と合流してCrepe cafe Cocoに行ってみた。高円寺の支店は都内で酒飲んだあと帰宅前に酔い覚ましのコーヒーの常連だったことを余計にも伝えると喜ばれた。
明けて23日は四国の最西端に行ってみようと立ち寄った道の駅ふたみの鯛めしが美味かった。そういえば2017年自分はここを福山から愛南まで人生初めての往復600kmをキコキコorigamiやよい号で死に物狂いで通り過ぎたのだった。
小学生か中学生のころ先生から「四国は運が良ければ見れる」とか騙されていたので「あれ大黒島じゃね?」「あれ屋代富士(嵩山)じゃね?」と島や山の形を知っていれば丸見えだったことを知り53歳になって驚く。
旅の終わりに宮崎・大分といっしょで四国最西端に行ってみた。あとはついに本州から四国へ9000円台でフェリー移動することに成功する。に続く。
伊保田に港を発見してから長年の夢であった本州から四国へ1万円以下でフェリーで移動することに成功した。
行きしは予約でいっぱいだったので乗れず、帰りの日の朝ダメもとで電話していたら松山の三津浜から周防大島の金魚の尻尾のさきっぽ伊保田の1日3本しかない便の最終(20:30発)の予約が取れたのだった。結果、片道9590円の領収書をゲット。行きしのETCの記録は玖珂IC→福山西(3,730円)+向島本線→今治(2,950円)+今治湯ノ浦→松山(1,490円)=8,170円となりなかなかいい勝負。橋は立派だが対面通行もあるしょぼしょぼ高速のしまなみ海道をちんたら走るガソリン代+ただでさえ二輪に比べて少しも楽しくない四輪を年寄りになってさらに苦しくなる一方の運転代行を考えるとフェリーのほうが安くて楽なのは間違いない。
とりあえず電話で「20分前には港に来てください」とか言われたので三津浜港を目指したのだが四国はやることがないので食事で時間をつぶそうと人生初の「くら寿司」に入ったのだが全てがドリフよりクルクル回っており落ち着いて食ってる場合でなく早々とファミマ 松山余戸南六丁目店のイートインでコーヒー飲んでボケーっと時間をつぶして1時間ぐら前に着くと係りのおじちゃんに予約番号と名前を伝えると4番レーンに案内されたの図。ここで車をいったん降りて受付に行くのだが出発30分前にならないと窓口はカーテンが閉まっててここでもなにもできずボケーっと過ごす。ちなみに三津浜=伊保田は現金決済のみ。
とりあえず利用者はそこそこ居て車はいっぱいでした。バックでフェリーに乗ったのはじめて。よく見ると伊保田で降りる車だけこっち向いている。
不満というかフェリー内の自販機は飲み物だけ。しかも外にあって風も強く寒い。津軽海峡冬景色ごっこ可能である。
しかし屋上は最高で銀河も見えれば離れ行く松山も見えた。財布や携帯入れたサコッシュが吹き飛ばされそうなぐらい風も強く見下ろせば暗闇にのたうちまわってる波もボケーっと見てるとひきこまれる迫力があり外洋航路でバイトしてたが外国人が命をかけてjump shipする気持ちも少し分かった。
ちなみに21:37に伊保田に着いたので自宅に23時前にもどることができた。これが柳井港だと23:05着なので深夜割引があってもあんまり利用したくない。しかし旅行2日前に往復割引かまそうと電話したら予約がいっぱいになるほど人気航路だとは思わなかった。がんばれ防予フェリー。
スマホは泥10のTORQUE G04から泥12のF-41Aに変えたのだがクッソ遅い上にau以上にdocomoのアプリがてんこ盛りで在りし日のsony vaio P並みに遅くかつアンインスコできないクソ仕様なのでオンライン有害アプリで除去してようやく我慢して使えるかな?程度になったのだがカメラのピントが合わないのは日常茶飯事。いつまで日本企業はこういうていたらくなのか。まさかwin95がでたころぴちぴち紅顔の美少年が50過ぎて死を感じるあたりまで続くとは失われたン十年や氷河期世代よりひどい話である。
でまあセブンイレブン周防大島久賀店そばにあるサフラン。コンビニは一瞬イートインで休めるかと思ったらコロナで台無しとなりこうした雰囲気のゆる~い喫茶店は座って休める貴重な場所である。サフラン定食を頼んだらさぞかし黄色いのがでてくるかと思ったら普通のごはんが出てきた。670円でこれはなかなか。ひじきとかおしんことかそこらへんのスーパーのパックじゃないし。
外観はこんな感じ。21世紀のITも旬は短かった。
出だしは30℃前後で涼しかった(?)のだが午後イチになると35℃あたりに。日向でほっとくとBrytonが40℃示したりして100km弱のライドでも病み上がりの身体にはキツかったです。
TPUチューブでSCHWALBE ONE 28-451を田舎道で使うには120psiなんてカチカチではなく100psiで使うべし。と判明したので今度はVEE speedster 37-451をTPUチューブでつかってみたらどうよ。という話。
まず海方面の徳山まで買い物に行った帰り。街乗りと2号線のゆるい坂なら100psiあたりでSCHWALBE ONEと同じく回転が軽くなって非常に良かった。少々の荒れた路肩なんかいくらでも突っ込めそう。
気温が20度前後でどうなっとるんだ!ウィンドブレーカー持ってて良かったw pic.twitter.com/Q3CHhohBoW
— 半田繁幸 (@HANDAsigeyuki) August 17, 2024
次いで本日海沿いの次は山越えだってんで空気圧を90psiに下げて周東町からムーバレーを目指す。のだが温度計を見て眼を疑う。20℃を切る瞬間もあった。クソ寒いw
登ってる時はウキウキだったのに山を下りてから川沿いの平坦がどうにもこうにもズブい(SCHWALBE ONE 28-451と比べて)。ウーム。気分的なものか、やはり90psiはダメか?とCYCPLUSを取り出し「ここらでちょっと文明の利器でセッティングを…」と100,105psiと空気圧をあげてると…
AS2PROが素手で持つのが難しいぐらい熱持ったと思ったら大和民族では製造できない文明の利器であるプラスチックチューブRidenowのバルブが歪んでしまいましたw
TPUチューブはプラスチックなだけにホントに熱に弱かった。こんなクソ暑い日にちまちま空気圧を電動ポンプで変えてはいけないことを学ぶ。あとAS2PROに延長ホースの類を使えばこんなことにはならなかっただろうな…
途中金属銘板を盗られた訳ではないが名前がわからない橋で2匹のイタチを見かける。
くだらないことをして敵国chinaからしか手に入らない451のTPUチューブを1本無駄にして深谷峡温泉にたどり着く。前回深谷大橋を渡ったと妻に告げたら「どうやら深谷峡温泉、営業しているらしい」コレは実際に見に行ってみるしかない。と直接来たわけだがこの田舎の情報のユルさと、なんとなくワシらが学生~就職してすぐのころ「検索デスクの結果がgooやinfoseek、早稲田のkensaku.orgよりすごいサイトがあるらしい」と応援していたgoogleやwebそのものの凋落が肌に感じられて嬉しい。
営業時間前にたどり着いたので飲食店関連の様子は不明だけどオートキャンプ客の車がまばらに出入りしてて自販機と公衆トイレは24時間ぽいのを確認。これは自転車乗りとしてはありがたい。こんなに休憩ポイントが多い岩国、ちょっとすごいんじゃない?
深谷峡に来たならこれも気になってた風穴。
いやマジですごい。なにがすごいってガチで冷たい風が結構強めにふいてくる。しかもアクセスが県道降りて30秒ぐらいのところにある。こんな立地条件の良い(?)風穴って日本にそうそうないんじゃなかろうか。
んで日曜なので江木食品でビーチパラソルの下アイスと炭酸飲んでドテ走れ~♪(最近もち君のキーホルダーが壊れたw)しかしVEEのspeedster、徳山に買い物に行くなら良いけどブルべで山超えて制限時間気にしてたらちょっとTPUチューブで軽くなったとしても使いたくない感じ(trp spyreの調子が悪かっただけ)。ただ道中前半が20℃前後で帰宅するころは37℃とか表示されていたのでタイヤの評価する体調ではなかったのかも。