響号(ルイガノTR-1)とやよい号(azub origami)メンテ→シマノの11速チェーン付属のクイックリンクはsram XDのトップギア10Tに対応してないっぽい…

3月4日の雨の朝、雨の日用自転車である響号で出勤しようとしたら大トラブル。

Mr.Controlのチェーンテンショナーが壊れた。テンションのバネがバキっと逝ったのでどうしようもない。記録を見ると2015年の5月に導入したのか…。こいつは以前からネジ山が崩れたりと耐久性は期待してはいけないことが使いながら分かった製品。単純な構造なのにいただけない。

というわけで脱落防止の考え方を変えます。コネクティングピンかミッシリングリンクでそこそこ長さを調節してキモはpaulのチェーンキーパー。今のところうまいこといってます。タイヤも交換。こういうの出勤前にやっちまうんだから俺ってゴイスーw
響号は構造が単純なだけに、こういうところがスキ。

お次はやよい号。昨年妻が「これ自転車乗りには有名なんでしょ」と某シリコン製ペンケースを買ってくれたのだが重たいしサイズが小さいしで正直有難迷惑。だが通勤ならCO2ボンベにするとかで使えないこともない。

AHLのブレーキパッドを試す。減るのが早いそうですが実際取付直後、アタリはほとんどとらずにすぐ停まるようになりました。どんだけw
でも、まあ通常使用に問題はない感じです。

さて問題はコレ。(向きが逆だろ。という人が居ますがKMCと同じ方向じゃないともっと歯飛びします。あと白い粉ふいてるのはSLFチェーンです。リカンベントは116x2本+α必要なので余りものチェーンを使うw SLFチェーンについては…まあ…ワハハw) ウチのやよい号は11速なのだが最近ようやくシマノのチェーンがコネクティングピンじゃなくミッシリングリンクに公式に推奨対応してくれまして、チェーンはだいたい半年で交換なのでこの機会に:

のクイックリンクを使ってみようじゃないかということになったんです。だってミッシリングリンク高いもん(後述リンク参照)。チェーンの付属品で賄えたら助かるわあ。シマノは遅れてるけど貧乏人の味方だもんね。
…と、思っていました。先ほどまでは。結論から申しますと、sramXDドライバでトップギアを10Tにしていると歯飛びします。だいたい時速36kmあたりから。ワシも若けりゃ、そして今の若者だったら40km/h以上なんて簡単に出すでしょうけど、まず使い物になりません。残念です。なぜなら:

KMCの11速ミッシリングリンクだと10Tで時速40kmだろうが50km/hだろうが全然歯飛びしません。これは恐らく11速に限った話です。つまり、シマノは11速でトップギア10Tということはスプロケがシマノ使いではなくsram使いである。そんな野郎にウチとこのチェーンは使わせない!!ということであります。つ、つ、つ、つるっセコ!!!この老ネトウヨ、日台企業のセコさに呆れるばかりです。 …

カンボジアに行ってみたら、日本なんか足元にも及ばないほどの理想の車社会でしたw


いきなりピンチ。2月18日にカンボジア大使館に行ってみたらなんの予告もなく「明日休みます」。これじゃ18日に申請して19日にビザ受け取れねえじゃんw出発は20日だぞw
しょうがないのでアライバルビザ(現地空港で申請することらしい)にすることに。

往路はベドジェットエア。大丈夫かなと思ったら全然普通のLCCでした。機内食もちゃんとしてるし姉ちゃんの服も普通だよw…と安心したのもつかの間、シェムリアップ空港に着いたらビザの申請と入国手続きなんだけどあらかじめ機内で記入したかったのにベドジェットエアの人たちがウッカリ忘れてたのか飛行機が着陸してから書類を配りやがりましたw そのせいか知らないけど

入国の窓口が激混みw 私も皆も必死で記入w 書き込む内容はパスポートの情報と往復の飛行機の情報が主なので事前にメモに書き出しといたほうがいいです。結構難儀します。
「 …こりゃ時刻通りに現地の人と落ち合えないんじゃないの?」と思ってたら制服姿のおっさんが「ジャパ~ン♪」と日本のパスポートをまとめてどちゃ置きw
おいコラ!関係ない奴に盗まれたらどうすんじゃい!と思いつつゲット。冷や汗ものの入国手続き完了。


で現地の人の案内で宿のSokha Angkor Resortとお食事処としてほど近いRatana Restaurantを教えてもらう。機内食や空港以外のマトモな夕食で我々も生き返る。現地の人でも屋台で食べるときはスプーン拭いたりと気を遣うそうですがここは安心との由。

美味い!メニュー見ても良く分かんないのでとりあえず居酒屋感覚で一品料理でも頼んでみるかと野菜炒め4つほど並んでる列を指でスワイプして「この列の全部くれ」とやったら従業員さん笑ってOKして出てきたのがこの一品料理どころじゃないデカイ皿の料理w
味付けは タイやベトナム料理みたいに癖がなくほんのり甘く懐かしい味。アンコールビールも癖もなく普通においしい。今レシートみたら2000円ちょいで腹いっぱいになったっぽい。こりゃ棲みつく日本人多いだろうなw

嵐のような入国一日目を終えてSokha Angkor Resortで目覚めるとなんと角部屋だったw 二人で朝食付きで一泊1万ちょっとで日本人感覚から言えばかなり広めの部屋でケツ拭いたトイレットペーパーをそのまま流してもOKなTOTOの便座でこれは嬉しい。完全にリゾート気分。
朝食はビッフェ形式。麺と具を注文してその場で茹でてくれるファーが日本人好みの薄味で美味かった。カンボジア料理は戦争で伝統はかなり途絶えてるそうだけど味付けは日本人向きだと思います。

まあ観光しに来たんだからアンコールワットでしょう。子供の頃から知っている世界的建築物なのでやっぱり感動です。そして現地のガイドさんにiphoneでのパノラマ撮影の仕方を教わる我々w
シェリムアップの遺跡は1週間あっても足りないほどたくさんあるのでアンコールトムなんかは現地ガイドさんに車でざっと回ってもらってアンコールワットとタ・プロームだけはじっくり見るプラン。


別にワシはでかいガジュマル見てもなんとも思わないけどタ・プロームは女房のお気に入りなので写真を貼る。そんな妻のiphoneの旅の記憶はicloudに閉じ込められそのままのカタチでは取り出せない。30年近く前からしこしこ買い取り貯めたフォントがos10.6までしか使えないからだ(なんと彼女はG4,G3macも動体保存している)。windowsではこうしたことは全く起こらない。まさに史上最低最悪の糞OSである。
まあそんなことはとにかく気温30℃超えなので気温10℃の日本から来た身体にはかなり堪えました。無理は禁物。いつでも休憩場所を熟知しているガイドさん必須です。

遺跡の紹介はどっか他所のサイトで腐るほど出てると思うので2日目を終えてメシ食って、シェリムアップを散歩する余裕が出て思ったことを書く。
最初は危険だな~と思ったカンボジアの交通事情。「実はこれ、ものすごく歩行者に配慮してないか?」ということ。とにかくスピードがまったりなのだ。東京と比べてどうよ?カンボジア人ほど歩行者や自転車を優先した運転ができますか?ぜったいに無理だ!

Sokha Angkor Resortの満足度は高いんだけど洗濯だけは日本のホテルみたいにコインランドリーはないっぽい。そして洗濯サービスの料金は高い。どうしようかと思ったけど現地の人に聞いたらそこら中にクリーニング屋さんがあるとの由。朝だして夕方7時にちゃんとビニール袋に入れて返してくれました。ほんのりした香料もキツくないのでOK。2.5kgで4USD。
カンボジアってぼくらが小学生の頃はずーっと戦争してて、やっと平和になったらすごく良い感じっぽいです。これトイレさえ日本基準なら格安のゲストハウスに住んでみる可能性も考えてしまう。…

でもやっぱり帰りましょう。ということで復路はマレーシア航空でした。ベドジェットエアより座席に液晶パネルがついてるから6時間以上のフライトでも退屈しないぞ…と思ったら俺のは操作系が壊れてて、しかも後ろの席のよく喋るアジア人がバシバシ液晶パネル叩くからムカついてしょうがなかった。A380、あこがれの機体に乗れてよかったけど、やっぱあんた生産中止だわw