Origamiの前後リムが黒に/goproふたたび/HONDA joker90の車載動画で分かったこと。

自動車や自動二輪に乗って思うのは自動車やオートバイが自転車に比べてチャチだなと思うのはタイヤの空気圧が車種ごとに決まっていること。自転車はタイヤかリムごとに違うので1台でまるで違う乗り物になってしまうのだ。そもそも車輪で道を走る乗り物はまずタイヤなのだが自動車やモトはそのへん貧弱である。そんな筈がないと言う人には自転車の出発30分前に「なんか気分でタイヤ変えたくなった」ができるのかと言えばまず不可能。ていうか自転車は毎ライドそれを考えなくてはならないのでそれが負担で自転車をやめる人は多い。

”獺祭の坂”と勝手に呼んでる国道376号線の川越あたりにて。今回はAZUB origami やよい号の前後黒リム28-451おそろライドである。「数年前サイドがないリム調達したのにveeの37-451タイヤのせいで何年経ったんだ。なんだかな」と思いつつこのコース、何度どこかに公衆トイレはないかと探しても菅野ダムまでトイレがないので代謝を抑えてスローペースで登るしかない。高回転でクルクル急いで登ると老廃物の代謝が激しくなってしまう。車体だけでなく人体のほうもせっかく高回転に慣らしてきたのに今度は練習コースが合わなくなってきた。

う~んうーん。と悩んでいたらいつの間にか以前から気になってた丸屋旅館にて。隣の人がちょうど庭の花かなにかに水をやっていたので聞いてみたらやっぱり廃業されてた。

と、ここで錦川第二発電所の沈下橋が復活してたので「おお!」と思ったらそういえばこの4月にできたばかりの平瀬ダムを見るのを忘れていたことを思い出す。

でいつものコッチネッラでコーヒー飲もうとしたらなんと焚火サービスがまだやってた。しかも設備が追加(ゴミ箱)がされててこれは某ボンチーノと違ってまだまだサービスが続く吉兆である!

動画のほうもいままでakasoのek7000みたいなボロカメラをなんで使っていたのかgopro 7 whiteで撮ってみた。5時間半で74GBのmp4ファイルなのだが最近クソ化(mac化とも言う)してるMSのムービーメーカーに代わってしょうがなく使ってるclipchampであるがこんな74GBなんて読み込ませたらnvmeが100%になること請け合いなのでffmpegでhevc_nvencしたら5GBまで縮んだのでさらにビックリした。あとストレージ管理ができる設定へのリンクがホーム画面の左下でこれまた嫌味に分かりにくいのはナデラしぐさのキラキラ仕様だと思っている。

goproは買った当初評判だったスタビライザーに期待してたんだけどこの4月からHONDA joker90で通勤しはじめて遊びで撮ってみた動画でハッキリ判明した。

これがasoka ek7000で撮ったらSR400もビックリの縦ブレ。goproがあんだけ一般人に騒がれてたのはモトバイクでは絶大な効果があったからなのね。けど自転車ではむしろスタビのせいで不自然な動画になってしまってガッカリしたのを思い出した春でした。

azub origamiのタイヤをまた太く。

いきなりキッチンポルタでティラミス食ってるの図。3月8日に美味い店探し中の妻につれられて行ってみたのだがパスタのほうは「う~ん若いな」だけどティラミスは美味かった。で女房が「近くに赤松ケ平という車で頂上まで行ける見晴らしの良い場所があるらしい」とのことでK12マーチで登ってみた。

とにかく山口県はマトモな観光地が少ないのだがこれはなかなか良い景色。しかし県道140号から展望公園までの道は光市のコバルトラインほどではないがシュワルベのDURANOやONEの28-451で走りたくない荒れ具合。よしやよい号にVEE speedsterの37-451つけて登ってやろうと思った由。

そして梅雨みたいな天気の合間を縫って3月22日、もう何年も履き続けてるkitt designを外してサイクルショップやまださんで組んでもらった前後R390のホイールの出番がようやくやってきた。太いタイヤで迫力が出るバイクじゃないですな。しかし何度も繰り返すがまさか岩国に東京以上の自転車屋さんがあるとは思わなんだ。自転車メンテに関してはここ岩国は東京より都会である。ありがたいことです。

雪が残ってるのは感動した。VEEのspeedsterは37なのに110psiまで入るので山口県のクソ凸凹道走るためにマレーシアから輸入したのだが質はともかく動画を見てみるとやっぱりクソ道での安心感が違う。しかしやっぱり28と比べると平坦が遅いw幸いやよい号は折り畳めるし山登るとき37で輪行かな。

斜度はゆるく午前中だけ山登りたいときは明るくて登り易い良い道です。やよい号はタイヤを太くしたり細くしたり406から451にしたとき足つき考えてシートを薄くしたりしてますが、チェコの国くんだりやってきた良いバイクです。

節分。

年明けにブログの更新が止まったのは1月20日半年以上ぶりにGIOS MITO FLAT 千早号を引っ張り出して玖珂盆地から柳井の20kmなんて余裕wとレーパンを履かずに往復するとその後トイレ行く度に呻くぐらいチ●コの付け根が痛くなる状態が2日ほど続いたから。あたしゃ夏にドカタやめるまで岩国から廿日市市までFLATな国道2号線の片道20kmをレーパンなしで毎日通勤していたのでかなりショック。

2回600kmブルベ完走したSRな俺としては片道20kmの山越えなんてと思っていたが半年のブランクはこれが自転車初心者の気持ちかと痛感。自転車文化普及啓蒙活動をもうろくもといもくろむ身としては貴重と言えば貴重な経験であった。レーパンを着用すればこんな痛みはでないし普段から(アップライト自転車に)乗って鍛錬していれば良いのは分かっているが、しかし、どちらも「普及」という点から真によろしくない。誰でも気軽に乗ってある程度車の代替手段として比較対象となりえる量の距離と山越えをこなさないと意味がない。

これからの人類はただの(アップライト)自転車をあきらめ、リカンベント自転車(クランクフォワード)を選択するしかないのではないか。チャリが好き、自転車が好き。と言いつつ俺が乗って居るのはリカンベントである。あるいはクランクフォワードを推していかねばならぬのか。割と今年は人生の節目なのかも知れない。節分だけに。

ところ変わって1月27日の山口市。リカンベントで柳井まで行こうかと思ったら妻が中原中也記念館に行くというのでセットで行ってみた。妻はその後句会。わしは秋吉台へ。の途中で岩国からなくなったモッチモ発見。

秋吉台。この日の国道435号線は雪が残っててダウンヒルは割と緊張。

で本日(2/3)節分の日妻は通化寺窯で自分の焼き物を売りまくって私はリカンベントで千早号の辿ったコースで柳井に行ってみた。写真は旧新納鉄工溶鉱炉跡らしいがなかなか見ごたえがある。ちゃんと管理すればいいのに。

帰りに小行司にこにこパークにキッチンカーがあったのでホットコーヒーを所望したが美味い。東京のころ高いカネ払って飲んでたバールのコーヒーは(もう4年も前の話だから当時の流行なんだろうけど)頭に来るぐらい苦くて(マズイとは言わない)それに引き換え田舎のコーヒーはガチで飲みやすくて味の方もなかなかレベルが高い。コーヒーは徳山か光市のコーヒーボーイの豆との由。今度豆買いに行こうかな。節分だけに。

年末年始は

年末はドライブインみちしおに行ってみた。あんまりおいしくなかった。

ロンギヌスの槍。あんまりおっきくなかった。

年明けて能登大地震でビックリする。走り初めでスギ花粉がすごそう…な割にあまり目や鼻に来ない。なんだろ。

山口県でも熊がものすごい勢いで現れてるので海へ。朝の気温が10℃割る。文珠山と間違えて飯の山に登る。

岩国市市民メールで1日に5回もクマ出没情報が出た。しかも廿木峠の国道2号線を渡っていたとかいつもの練習コースの帰り道じゃないすか。怖くてしょうがない。クマスプレー持ってても山道登るのはコワイ。

しょうがないので本来山を登るための道具であるチャリンコを行くべき場所ではない海に向かうことにする。行きも帰りもそこそこの山を越える玖珂盆地からであれば宗教的に許されるのだ。前回銭壺山だったので今回は周防大島の山に登ってみよう。なにも考えずに走る。

柳井のローソン柳井柳北店朝6時で気温8℃。東京じゃ結構真冬な気温ですぞwww

タイトルの通り飯の山展望台に来てしまった。でも本気コースでないおかげで午前中に帰ってこれて、午後は庭いじりとジョーカー90にバックレスト付ける作業ができたから良かった。

長野山緑地公園に欲しい立派な展望台でしかもトイレ内蔵されてて「おお!」と思ったんだが水が出なかった。写真は入り口にある手洗い用の水タンク。もしかしてうんこしたらえらいことになるのだろうか?実証はしていない。

文珠山より低いとは言え景色は宮島の弥山をコンパクトにした感動はある。大島大橋の向こうに盆地らしきものが見えてあのあたりを人力で走り回っている感はある。

長野山緑地公園の天空カフェへの道~周南市側は岩国市側(木谷峡)よりず~っと走りやすかった。

和式だけど24時間使えそうなトイレもある周南市鹿野 石船温泉あたりの県道12号線の様子。当たり前だけど木谷峡と比べて道路が広いしキレイすぎるw

さらに進んだ中国自動車道の米山トンネル入り口付近。ここに来るあたりになると狭くて作業トラックとの離合があって迷惑にならないよう気を使うが、路面状態は天と地の差。ここから県道361号になって斜度も結構な坂になるのだがそれまでは路面状態だけでなく斜度的にもゆるゆるで周南市側の難易度の低さにビビる。

残り6km地点の「食堂あります」の文字がなんとなくいい感じの案内板で天空カフェが11月末までしかやってないことを知る。水曜定休との由。路面状態は相変わらずキレイでorigamiの28より細いガチロードのタイヤでも問題なさそう。実際この日も練習中と思しきロードがグイグイ登ってアッサリ下っていくのとすれ違う。

事情があって今回はgeeinstaで録画。

あまりの登りやすさに感動しつつorigamiで到着。さあ柏餅とコーヒーのセットでしばくぞ!

と思ったらばあちゃん曰く「ごめんなさいねえ。いまから作るのよ~」どうやら10時半ではタイミングによっては柏餅は出てこないこともあるらしい。さっきのロードの人もコーヒーだけ飲んで帰ったのかな。お食事にはちと早いし。

店内はこんな様子。机や椅子の類は割と新しい。今年は11月で終わっても来年以降も続いてほしい。

ちょっと下ったあたり。実際天空カフェも展望台も木が邪魔で展望はイマイチ。もうちょっと木を切るなりすれば羅漢高原並みに見晴らしが良いはずなのだが…観光資源としてうまいこと調整してバッサリやって欲しいところ。

帰りは木谷峡ダウンヒル。路面状態は言わずもがなwでも水はキレイ。

やはり80kg台の自転車乗りには人権はなかった。そして盆地に住めばは海に行こうが山に行こうが坂があることに気付く。

体重が70㎏になったおかげでチャリのタイヤを小さくすることに。美希号(raptobike)は前37/後38→前28/後25、やよい号(origami)は前後28-451となりました。28-451になると何が嬉しいって、日本には自転車文明がないわけでわざわざchinaや東南アジアからタイヤやチューブを輸入する必要がなくなること。

17日はraptobikeで周防大島。こちらはgeeinstaが暴走。

玖珂・周東という盆地なら海でも山でもどっちに行っても坂があるわけで、岩国に住んでいるときは坂がないという宗教的理由から周防大島のような海を避けていましたが、その必要もなくなりましたw 写真はついに3万円ハウスに完成したろくろスペースと作業台。

19日はorigamiで木谷峡→県道12号と走りました。こちらは雨でgeeinstaの動画がボケボケ。

県道12号線は県境からなつめの里交流館あたりまで夢かと思うぐらいゆるい下り坂が山陽自動車に沿って続いていて雨に降られたことも忘れるぐらいだった。しかし気になるのは岩国市より周南市のほうが、そして山口県より島根県のほうが道が良い。つまり県境越えのときは岩国市でヒルクライムでダウンヒルは島根県じゃないと危なっかしくてやってられないのでありますw 岩国市民、山口県民として非常に恥ずかしい…

どっちにしろ雨の酷道険道登りも下りも走ってみてつくづく感じたのは体重が70kgなら無理に1-3/8インチ以上のタイヤサイズにこだわる必要はないこと。逆に言えば体重80kgのチャリダーに(機材を選ぶ)人権はなかった。