Dual 700c Raptobike lowracerへ(後編)愛それは震える愛。何年振りかでチャリ乗ってマジでコケるw

アルミテック様より届いた4mm厚の外径38mm長さ80mmアルミパイプ。内径30mmにしたのは下玉押しがハマる部分のノギス測りが30mmだったから。件のraptobike midracer向けフォークのコラム径はごく普通の28.6mmです。

かつんかつん。やはりハマってくれるワケがない。ヤスリの出番ですな。

ギコギコギコ…う゛っ…やはり軍手の出番ですな。とにかく肌を守らないと。自転車乗りとは、つまらん炎症を起こすとそれが走行性能ガタ落ちの原因の出発点なのでとにかく健康と安全には気をつける事です。

精度もなにもないことは分かっている。分かっているが何かがとにかく削った厚さを保つために対象物の回転方向を一方向にすることに努める。Joseph Spence聞き終わるまでに終わったので1時間もかからなかったです。

さて今度はいままでお世話になったlowracer向けフォークから下玉押しを取り外します。下玉押し外しにはいろんな工具がありますが某溶接講座で作らされたそこそこ厚い鉄の切れっ端をT字型にガッツリ溶接したコレが一番効くw

0.3mm厚のアルミ板2枚をかまして結構キツキツ。しかし何かあったら努力は要するけど取り外せる手ごたえ。なんぼか経験して分かる、無理をしない素人工作としては良い感じです。

それではlowracerフォークから移植した下玉押しも固定されるかと言えばゆるゆる。でも嫌~なガタがある感じではない。これ以上の精度の工作は無理だし、もう齢48歳。37歳のころ(GPS目測で一瞬だけw)70.2km/h出した走りは夢のまた夢。ゆるポタバイクだからこれでいいんです。

コラムカットして…

プレッシャープラグはFSAとかのスターナットの役割をする部分とアンカーナットの役割をする部分(FSAはキャップ部分がそれw)がハッキリ分かれているほうが好き。どっちも大小のナットで使い分けてる玄人気分が味わえるヒラメとかと比べると性能は劣るとは思いますがコッチのほうが分かりやすいし難しい製品で結局間違った操作して緩ませてわちゃわちゃしてハイそれまでよは嫌だもん。

できたお!!すげえな下玉押しの下の長さwwww

乗ってみた!これ靴に糞尿ついてたら(ロングライドあるある)モロ顔に飛んでくる奴だべwwww

走ってみた!!愛!震える愛!!この後コケます(女房は駆け寄ってくるけどぼーっと見ているだけ)自転車でマジ乗りしてコケるなんて何年ぶりだろう。そしてこの振動は…YAMAHA SR400でシミー現象で感じた恐怖ではない。とりあえず前輪に振り回されてる、支配されてるのは感じるので、つまり前輪に身を任せて乗れば…曲がれば…うーん良い感じw これはのんのん♪のんびりライドはまず大丈夫だw いうなれば後頭部に車輪つけて寝そべったままペニーファージング漕いでる感じかw

そういうわけでDaveさん、短足の仇は取りました!!Raptobike lowracer Dual 700c JAPANバージョンです!!

Dual 700c Raptobike lowracerへ(前編)CRCでFulcrumのディスクブレーキ対応ホイールセットが9,099円w

2017年から更新されてないけどDaveさんのページで知った「raptobike lowracerをmidracerのフォークを使って前後700cにする話」。へぇ、そういうのもあるのか…と見てみるとlowracerのノーズの伸ばしっぷりを見りゃ分かる日本人のおいらよりDaveさんメチャクチャ長い脚なのに「quite short legs」のせいで「hard interference between a 700c front wheel and 175mm cranks」との由。おいらは170mm使いだけど…まあ、まずダメだろうな~wと諦めてました。

あれから幾年、azub origamiが前後ディスクブレーキ化してraptobikeも前後ディスクブレーキ化して「もう手持ちの自転車は完成した。もはや俺にはやることがないのか」ふと思い出したのはraptobikeのdual 700c化。「そういえば下玉押しの下にスペーサーをかましたらクランクと車輪のクリアランス確保できるんじゃなかろうか…」検索したら下玉押しの下にスペーサーかましてるバカもとい人が結構いた
うーん。どうしようか…前輪(規格的にはフリーボディのついたエンド幅135mmの後輪)の手配を考えないと…でも今お金ないからなァ…

raptobikeの前後ディスクブレーキ化のために後輪(規格は前輪)だけDT swissのP1800ホイールを買ってみたけどこいつのリムがチューブレス対応でタイヤの脱着がキツいのなんの。ブルベ中で絶対パンクしたくないレベル。普通は後輪もDT swissにそろえて買うべきだけどどうにも食指が動かない。躊躇してたら自転車パーツの海外通販情報局CRCでFulcrum Racing Sport 700cというワケの分からないホイールセットが1万円切りの情報を得る。Fulcrum Racing7が腐った程度の性能とのことでQR対応でディスクブレーキ対応でリア側135mm対応のホイールなんて今後どんどん減っていくだろうからコレは買いでしょう。ただしリアだけは135mmだけどスルーアスクルで12mmの穴っぽこが開いているとのこと。amazonで以下の製品を買う。

さてイギリスくんだり届いたfulcrum racing sportの重さを測る。上記lixadaの12mm→9mm QRアダプタ 135mmをぶっ挿して重さは1035g。ちなみに前輪の(タイヤとかQRとか無しの)実測は825g。ハブの動きもスムーズ(言っちゃなんだけどkitt designのcarbon tri-spoke wheelの不具合があってメーカーに直してもらったリアのハブより良い)これで前後セットで1万円なら文句言う人居ないと思います。


で、何故か所有しているmidracer用フォークにかましてアタリを見る。ちょいとステアリングを捻ってクランクとの接点はと…

いや俺は50mmぐらいならやろうと思ってたよ?80mm?マジか。ガタが来るとかじゃなくて下手したらテコの原理で走行中に折れるんじゃね?

群馬県の有限会社アルミテック様に発注。Φ38mm×4t×80L(高さ80mmで厚さ4mmの内径30mmのアルミパイプ)で本体が1,380円、送料がチト高いけど佐川急便で1,200円。日曜日にWEBで注文して月曜日に見積もりのpdfが届いて木曜に届いた。下手したらamazonより早いぜ!!

何をやってるんだ俺は…(つづく)