ディスクブレーキ!
性能から言っても。メンテの面から言っても。
こまめにメンテできて落ち着いてライドできる人ならリムブレーキで十分だが、そうではないズボラでブレーキシューなんて見るのも嫌。後先考えず筋肉痛になるまで身体を動かしたい人にとってはディスクブレーキでないとどうにもならない。もはやQRはこの世から消滅!と思いきや、こないだのブルベ(奥多摩200)でもディスクロードのほうが圧倒的に少なかったです。うーん。でもまあブルベリストが世間一般だとは思わない方が良いw
そもそも、日本人はマトモに自転車が見えない、扱えない、考えない民族ですから。ホントだよ。
さて、金がないので円高の間隙をぬってBIKE24でDTswissのDT Swiss P 1800 SPLINE db 23 – Front Wheel – Clincher – Centerlock / IS – 12x100mm / 15x100mm / QRつーのを買ってみた。前輪で、在庫のあるやつでスパっと来て、ディスクブレーキ対応で、QRの100mmで、クリンチャー。ひとつ頼むよ!
でドイツくんだり届いたのだがなんだか部品がいっしょにワラワラと…あ~ やっぱりねー。ハブのエンド形状は思いっきりスルーアスクルでした…
「QRだっ」て確認して指定したつもりでポチーしたのに届いたブツが「QRにも対応してる」ってことです。そりゃ”ディスク対応→スルーアスクル”なのは分かるけど…しょうがないのでクイックリリースアダプター関連で検索。どうやら”プライヤーとかペンチの類で引っこ抜く”とのことwwww
ティッシュで… ぬぽっ www DTswiss、いい加減にしろwww
まあ左右違うので気をつけることw
で、リムはしっかりしたリムテープなんですがこれで「チューブレスタイヤ対応」ってことはリムテープが劣化したら交換しないといけないわけです。w
いろいろな意見はあるでしょうがチューブレス対応は俺にとってはNG。リムテープをこんなにキレイに貼り直すなんて無理だわw。リムテープはどんな素材でも持ち主がスピードバカで何時も空気圧100%だとすぐに劣化します。
重さは実測770g。approx. 769 gramなのでなかなかです。全く期待してなかったブレード(板状)スポークです!おでこ叩いて歌舞伎のポーズします。それで126.04ユーロ。うーん安い。この値段で日本でシマノのディスク対応なんか選んだら900g級の鉄下駄つかまされます。そういう意味ではさすがスポークの覇者DTスイス。他のメーカーより一段安いホイールですが、安さにはワケがあるワケで、先のエンド形状のアダプターはなんも説明もなし。チューブレス対応リムってことはザフィーロのクリンチャーの23cなんて安くて細いクソタイヤ嵌めたらクッソ嵌めにくいのです。普通のホイールの倍、手間と時間がかかります。良いホイールなんで使わなかったらバチが当たるけど、競技中にパンクしたら恨み節もでるなァ。
* * *
そういうワケでDTのホイールとtrp spyreで前後ディスクに着飾った俺の美希号を見てくれ。今から10年前、37歳の俺が平地で時速70kmを記録したヤツだ。
デブが後ろのメインフレームをクラックから守るためにつけた黒い三角形を”おにぎり”と呼んでますが
おにぎりがspyreに干渉しないようにでかいナット入れてます。納豆おにぎりも好きなの~(スルー推奨)。
そしてスプロケは怒涛の11-50T!「RD-M8000のSGSなら使えるよ」と裏山の猫が言っていたような気がするのでつけてみましたがホントにRD-M8000-SGSの3本の調整ネジいじりまくってギリギリで使えますwおそらくRD-M8000-GSぢゃ無理っぽいw
重さはabout 363gなのに実測378gでしたwでもCS-M8000が411gでCS-M7000が実測(ロックリングなし)で444gぢゃねえ~www