raptobike美希号のチューブレスタイヤ慣れ練習は続く。

vittoriaのシーラントの瓶のさきっちょ、バルブコア外しだと気づく。あらいいですね。1か月放置していたので10mlほど補充して100kmほど回します。

朝周防大島に向かう途中、瀬戸内海ていうか周防灘にはすごい霧というか雲がかかっていた。幻想的である。これは良い絵が撮れたと帰宅するとgopro7whiteはうまく録画されてなかった。私が呆れてgeeinstaとかakasoとか買うのも分かるでしょ!?

gopro7が外見はなんの異常もないのに中身は「えへへ~ココは何処かな~ボクは何をすればいいのかな~」とか言ってるのも知らず橘のあたりでこんな低い雲を見て驚く。

いつもの幸進堂で補給買って庄南ビーチで一休みなんだけど

なんか朝から幻想的だった雲の様子が陽が登っても残ったままでこれは地球温暖化に違いない。はよう原発回せ。はよはよ。と思う。

美希号こと我がraptobikeの後輪は700cのrubino pro チューブレスレディなんだけどmin:6bar/87psi max:8bar/115psiって書いてあるのよね。90psiあたり入れてるんだけど前シュワルベONEにTPUチューブで120psi入れてる私にはふわふわでまだ感覚がつかめてないのか濡れた登りで滑ってコケてしまった。そんなにダンシングぽい動きしてるのか私巻ちゃん。

お昼が近くなると温度計は39℃とか40℃とか平気で出すようになったので100kmそこらで退却です。

周南市鹿野の二所山田神社

周南市鹿野。なんとも言えない寂れた町という記憶しかない。長野山緑地公園に行くか津和野に行くかどっちにしろ国道315号線を北上する途中にあるのだがトイレを探してもコンビニがなさそうで(実際ない)こうした寂れた町によくある公金がつぎこまれた体育施設かな?と思って近づいてもJAだかなんだか分からない建物しかなくて「クソッ!しょんべんもできねえのかよ!」と思いつつライオン岩を見つつ通り過ぎた嫌な記憶しかない土地なのだが女房が「二所山田神社に行こう」と言い出したので行ってみた。

パナのナビのゴリラに二所山田神社を案内させたら一瞬不安な細い道に入ったけど妙に整備された公園に着いた。清流通りというらしい。町は寂れてるなのになんだかキレイで意外に思ってると24時間やってそうなトイレがあった。これは自転車海苔にはありがたい。自販機もあれば良いんだけど。

妻がなにしてるかと言えば山野草探し。ここ二所山田神社は山口県では結構な山野草のメッカらしい。と思ったら…

なんと!ここの神社が全国のおみくじの7割を作ってるとは!まあ今の時代webで調べて事前に知ってたけど。

おみくじがウリだから境内はおみくじまんじゅう、おみくじお守り、おみくじ御朱印とおみくじだらけかと思ったが完全セルフの盗み放題な100円のおみくじと動くかどうか怪しい300円のおみくじ自販機の二台だけしか置いてなかったです。そういえば御朱印もらってないぞ。

目当ての山野草が見つからずウロウロしてたら女子道社らしき建物を発見。ここで全国のおみくじを作っているのだろうか。ちなみに100円箱に入れてなんのセキュリティ対策もなくヒョイと掴んで取るおみくじ、私は大吉。妻は小吉でした。

男女平等ねえ…明治維新もウソ情報だらけだけどまだこちらは輝いてますよ。それにくらべてすっかりポリコレまみれになってマトモなオリンピックは東京で終わったと実感させられたパリオリンピック。スイス人がローカルなゴッダルドトンネル開通式でコスプレ悪魔躍らせるなら話は分かるんですよ。世界の祭典でやるフランス人は本気でバカだったわけで、1970年代に生まれてすごした半世紀、ぢんるいはいったい何をやってきたのかと思うと灰色で笑うしかない。

おなかすいたので石船温泉憩の家で食事。1180円のおそばと1800円ののんた定食。そばがき初体験にしてかなり美味かった。結構いい感じの食事が出来たのでまた来るかも。ていうか自転車で何度か通った鹿野は寂れた場所のイメージだったのに今回は良い感じの場所が多くて不思議な気分。過去はかなり栄えていた上品な街だったのだろうか。

県道9号線で周東町を目指す。自然とチャリンコ練習コースのふれあいプラザ須金の自販機で冷たい水でも飲んで休もうと思ったら、なんといつも地元のじいさん専用スペースだと思って居たソファが喫茶コーナーだったことに気づく!!

これ夢にまで見た「自転車で走って冷房の効いた部屋で椅子に座ってお茶できる場所」じゃないのよ。これが都会ですよ。もう東京にこんな場所はないんですよ。なんですかこの目立たない看板は。というわけでコーヒーをいただきました。これは嬉しかった。

【悲報】暑い。

中国地方、7月21日梅雨明け。

暑くなるのは分かりきっていたので遠出はせず、徳山まで通帳記帳とトライアルにDHCのサプリがあれば買いに。

徳山のトライアルになかったので柳井のトライアルに来たがなかったw結局100km近く走る。

柳井を通って帰宅。brytonの温度計は39℃。雲の動きは速く影が多く通り過ぎ風もよく吹いて水を身体にバシャバシャかけていれば前前回の暑さに身体が慣れておらず脳のアミノ酸が固まるのを覚悟。みたいなことにはならなかったのだが、ヤバい。今回も結構疲れた。こんなことで来月200km走れるのか不安になるレベル。

チャリンコ6時間走行動画作成用win11フォルダ備忘録。

まずダッシュボード動画作成用アプリとしてgoogleが地図API切ってもclip champでグリーンスクリーン処理すればまだまだ使えるgarmin virb editのG-Metrixのテンプレートが保存されてるフォルダ:

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Garmin\VIRB Edit\Telemetry\Templates

その無料ムービーメーカーの後継でchromeが裸足で逃げ出すほど容量食うclip champの「設定」→「記憶域」→「ローカル記憶域」で「すべてのローカルメディアを削除します」でも全く削除されない発展喧しいインド国民級の1TB程度が残るフォルダは:

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\packages\Clipchamp.Clipchamp_yxz26nhyzhsrt\LocalState\EBWebView\Default\File System\

EBWebView配下のフォルダを全部削除しても良いようだ

Bryton S500、「スタートまで案内しますか」→Noで神機決定!そして西の都県岩国市錦川CRがさらに都会に!!

また土曜日は曇りだけど雨が降らない予報なので走る。前回海だったので今回は山。

木谷原トンネル出口にて。木谷原トンネルはそこそこの山の中腹ぶち抜いてるタイプのトンネルなので山登ってないのに高低表示がでかい山の下りになっているわけです。3回ぐらいテスト走行してようやくBryton Rider S500は全行程を高低表示可能だったことに気づいた。これは俺が待ち望んでいた機能だ。さらに通知を減らしていつでもこの高低表示を出しやすい状態に持っていくにはS500に「ルート案内をさせない」。つまり表題の通りS500のスイッチを入れて「スタートまで案内しますか」と聞かれたらNoを選択すること!

ルート案内していなくてもクライムチャレンジ地点に来るとクライムチャレンジが開始されるようでこの時キャンセルボタンを押さないとまた訳の分からない表示&通知の嵐になるがこれももしかすると携帯のBryton Activeを切れば出ないかも知れない。とりあえずコレなら買って良かったと言える。実用になりそうだ。

なかなかコッチネッラは繁盛していた。梅雨の切れ間ということで「ちょっとでかけるか」というご家族が多いのだろう。いや良い事です。

で、コッチネッラでアイス食って3kmほど走ったらなんと「江木商店」というお店が出来てた。しかも日陰とベンチが!!都会かよ!!

いやまじで東京で30年暮らした身としては「都会とは座ってお茶できる場所がある場所」なんですよ割とマジで。お茶が自販機でも全然構わないし座って落ち着く場所に屋根があるのはホントにでかい。灰皿があるのが20世紀だがまあ多様性で。

そして日曜18:30まで営業していた!!これは嬉しい。正直コッチネッラの営業日が土曜日だけというのは日曜に山を避ける理由の一つだった。あとはトイレの有無を聞くのを忘れたが実はここには北河内公民館のかなり立派な公衆トイレがある。廿木峠を通って周東に帰る前に一休みできる場所があるのは有難い。

サマーシーズン到来!死にかけた。

クソ雨が続く間後方レーダーやらS500やら新機軸を投入しつつついに万を持してマトモなほう(ridenow)のTPUチューブが悪の帝国(china)から届いたのでつけてみる。写真はリムプラグ&リムテープ。こうすれば永遠にメンテナンスフリー。しかし重さのことを考えると今までのブチルチューブではできなかった。TPUチューブ万歳。新素材によるズボラ最高。私はズボラ道をゆく。

梅雨の合間にしてはなんと良い天気。前後TPUチューブシュワルベONE28-451で空気圧120psiのazub origamiやよい号はコンフォートリカンベントをロードな乗り味にした感じで誠にスイスイ進む。写真は周防大島(屋代島)のオレンジロード。なんとBryton S500はここを山岳コースだとは認めてないようでクライムチャレンジに仕訳されていなかったwしかしウザイ通知がバカスカ表示されないので割と快適に走る。

総じてこのS500、eTrex+LEZYNEの2台体制を終わらせる性能は持っているが「コースを外れた」だの「ラップ開始します」だの機能や通知がウザくてあまり作りこまれてない印象。あと画面の切り替えボタンが小さい。タッチ操作では画面切り替えがうまくいかないことが多く新たなストレスが生まれた。それでもまあどうにか走れないことはないので「慣れてやろうか」とは思う。貧乏だし。

ゴロンとベンチに横になり、周防大島(屋代島)を満喫する。海辺で1家族が遊んでいるだけ。ちなみに栃木県育ち(横浜生まれ)の妻は「周防大島だと名前がしょぼく感じられる。屋代島のほうがかっこいい」とのことで俺も関東地方に30年住んでいるとその感覚は分かる。周防大島とはあくまでも山口県民向けの単語である。屋代島のほうが他地域からウケは良いだろう。

しかし名前に関係なくこの島一周100kmというガソリン使うにはバカバカしいがチャリンコキコキコするにはピッタリの長さの道は総じて路肩に変な側溝がないので実に初心者向け。私のようなお爺さんにもピッタリ。このようなサイクリングロードは確かに他にすくないと思う。

島の金魚のしっぽの下のほうは結構な上り下りがあるコースなのだがS500は相変わらず「こんなの丘」としか判断してくれない。気温もお昼を過ぎてドンドン上がってきた。ほうほうの体でHaukalima Hossyさんとこでジェラート補給。「地獄に仏だね」

だがこの後本当の地獄を知ることに。

ローソンポプラ周防大島店。ヤバイ。気温37℃超え。同じぐらいの気温だった去年、周東から呉まで往復したじゃないか。と思ったらそれは11月の話だった。暑さに慣れ切った身体での話だったのだ。いきなり40℃近い環境に身体が慣れていない!なまじ変に経験がある分自分が普通の生身の人間であることをすっかり忘れていた。私も初心者ではないので今までの経験から脱水症状の兆候を感じて来たが、正直ここまで気温の差がある日程は経験したことがない。このままではヤバイ。できるだけ各所各所で休むが所詮コンビニの駐車場の日陰程度の休憩なので大した回復にはならない。

これはおおっぴらにできない話なんだけど14時過ぎて営業時間終了してる小行司にこにこパークさんで事情を話してガッツリ30分ほど日陰で休ませてもらって割とガチで救急車案件を回避。感謝です。

どのぐらい参っていたかというと座って休んでいる間も立ち眩み状態だった。梅雨の間に機材の準備でワクワクしっぱなしで数日で気温が高くなる異常気象を全く考えに入れてなかった。

前回調子に乗ってTPUチューブのCYDYを仕込んだら最大空気圧5bar/72psiなのに説明読まずに120psiで50kmぐらい走った由。

今、時代はTPUチューブ。前回raptobike美希号でridenowのTPUチューブで走ったら非常に調子が良かったので今回origamiやよい号により軽くより安いCYDYのTPUチューブで試走してみたら50km程度走ったところでパンク。

まあ普通にチューブ交換してたらCYPLUSの電動ポンプで120psi入れた端からドンドンパンクするので「これはおかしいぞ」と日産マーチで帰宅後調べたらタイトルの通りCYDYの最大空気圧が72psiまででしたw

Ridenowだと普通に120psiは平気だったのになんだこのCYDYは!?28-451のシュワルベONEで72psiみたいな低圧でどこ走ればいいんだよッ!パヴェかッ!?…とか思ってたらふと37-451のVEE speedsterのことを思い出しました。太いタイヤで低圧とくれば今時の流行。まあこれはまた後日。そんなこんなで周防大島を日産マーチで救援に来てくれた妻とドライブする羽目に。

周防大島と言えば宮本常一。21世紀の岩国市にとってメガソーラーよりホットミルクな人だと思うんだけど記念館がしょぼい。余りにしょぼい。頑張ってほしい。

お昼時だったのでオークンというカンボジア料理店にやってきた。ちなみに関東地方出身の妻に言わせれば「周防大島」という地名はあまり良いイメージはないそうです。そこらへんの島を思い浮かべるそうな。「屋代島」のほうが県外者にとって「おお」という感じらしい。

カンボジア料理といえばA380に乗れた思い出なんだけどちょっとあのご当地の夜食った料理に比べてO君、パンチが足りない。日本人に食べやすいようになってる感じ。

しかし飲み物はパンチがあった。これは飲めへんかったw