Rifle AK20春香号のspyreのパッドが使えるchinaブレーキに見切りをつける。

AK20に最初からついてたノーブランド品の機械式ディスクブレーキ。激安!というほどでもなくそこそこ安くて使えそうな支那製品ということで買ってみたAK20ですがこれで全てのパーツ、最後にマトモにつかえると思っていたブレーキもダメ。リアだけいつの間にか全く挟む力がなくなりました。写真はISマウンタのボルトがロックタイト塗ってあるのに結構ゆるゆるだったの図w(キャリパーがゆらゆらするほどではないが…)

パッドはspyre互換ということはシマノ互換であります。(ウチの美希号とやよい号はspyreぢゃ。メンテやりにくいシマノの機械式なんか使うもんか)山が全然残っててこれは使える。

で代わりに片押ブレーキではそれなりに良いブツであるavid BB7を付けました。この春香号、わしが知らん時に結構女房が乗ってくれてる(そして普通の日本人として育ちママチャリと車とモンキーみたいなオモチャしか乗ったことがなく自転車という神器に乗ったことがない彼女はリアブレーキがイカれていることに気が付かない)ので内心某国製造者と販売サイトにははらわた煮えくりかえっています。

ディスクブレーキ交換のとき重宝するのがセンタリングツール。spyreのような両押キャリパーでは出番はないですが片押しだとホントに便利です。

プチBBQ@carry freedom in 岩国

岩国には米軍と共同で作った愛宕スポーツコンプレックスという変な公園がある。ナニが変かというと:

・電源が120V。共産党がうるさい土地なのになぜか米軍に配慮w
・公園なのにお茶するところがホントに全くない。ド田舎丸出しwww
・BBQの机がプラスチック製www(後述)
・公園内は自転車禁止wなぜか押し歩きも禁止w

関係者曰く施設内でマラソンの練習してる人に配慮してるからだそうだけど、それはちっとも二本足で移動することを大切にしていることにはならないのよ(一番最後に後述)。

さて岩国はたかだか20年弱で東京に30年強住んだ俺様がこのどうしようもないクソ田舎岩国でプチBBQをしてやろうということでまず事務所で予約した半田ですと伝える。このとき消火用のホースリールを渡されるw使わなくても渡されるwもう田舎だから融通とか気の利いたコミュニケーションなんてものは金輪際存在しない。ハイハイ言うこと聞くしかない。

ところが愛宕スポーツコンプレックスのBBQブースの机はなんとプラスチック製でカセットコンロが使えないw アウトドアやったことない岩国市が無理した結果がコレw
そこで(ハンドルバーだけで2万円もする)carry freedomである!ちょうどこの日は風も強くて方向も位置も変えられる便利!

実際はBBQというより燻製。できあがるまで風景を観ようと試みる妻なのだが米軍の収容所よろしく餓鬼RUN対策の柵が邪魔で微妙w

なんだかんだでなんかが焼けてる匂いがするとテンション上がってきた。こんなしょぼいBBQでも元から人は少ないしcarry freedomのおかげで変な装置で変なことをしてる感が人を寄せ付けないのでとても良い感じ。女房が前日から気合いれて塩麹?とか仕込んだ手羽先はなかなか美味かったです。

喰ったら片付け。夫婦ともに50超えるとあまり量がなくてもいいからこれぐらいが良い感じ。それにしても自転車用リヤカー兼ハンドカートのcarry freedom、木の板っ切れのボディが幸いしてカセットコンロでプチBBQするのに台としてかなり有能なことが分かって良かったです。

それにしても岩国ねえ…喫茶店が少ないのがホントに不便。東京に30年住んで分かったけど「都会」ってのは「東京だから都会」「大阪だから都会」「福岡だから都会」ではなくて「喫茶店があるから都会」なんだということ。つまり歩くことを大事にするのが都会(ヒトの棲み処)。これが分からないと田舎にいくら自然があっても多分どうにもならない。

千早号(GIOS MITO FLAT)のブレーキ、春香号(RIFLE AK20)のペダル、そして亜美真美号(KHS T-20)久しぶりに登場。

まずはGIOS MITO FLAT。最近前のtektro lyraが止まらなくなってきたのでパッド交換。AHLの互換パッドを…ん?

あの…AHLさん!?互換品なのに正規品についてる溝というかワレメが入ってないんですけど!?規制ですか!?ワレメ居るだろ!!ワレメ見せろ!!しかたないのでバネのさきっぽを折る。一応これでブレーキとしては問題なく動作してますが自己責任で…あとブレーキパッド固定のネジの抜け防止はちっこいOリングなのね。失くさないよう気をつける。あと変な文言が続くがこれは真面目な記録メモであってlyraのアソコは異様に小さいのでavidやTRPみたいに挟んでいっぺんに二つ入らない。一個ずつ入れないとダメ。

つぎに春香号、おりたたみペダルが最近どうにも異音がして1年持たずに壊れそう。ちなみにこの位置にスタンドがあるとペダルの取り外しが非常に楽。スタンドやクランクに傷がつくけど気にしないw

そして千早号からVP-166Sを譲り受け春香号に取り付ける。こいつは某蝉時雨さん情報によるとBD-1用だったらしくAK20にデフォでついてた中華ペダルと違って簡単には壊れないっぽい。千早号にはM520かなんかのそこらへんにひっ転がってるSPDペダルを取り付け。やよい号も映っているのでエンゲージだかYOUIだか三者そろいぶみ。アイマスASのライブも決まったみたいですね。

こちらは亜美真美号のダブルレッグなスタンドの取り付け部分。GIZAのCL-KA56。

なにやら1cm角のアルミ板のきれっぱしを挟んでいるがこうするとスタンドが微妙に傾いてくれてクランクを回転させても当たらずT-20の折り畳み時に必要なチェーン脱着作業が楽にw

さらに中華な折り畳みハンドルを試す。ポジションが前のめりになるのが心配だったが妻からOKが出たので次はグリップを取り付けよう。

でライトアップされた錦帯橋に行ってみた。結構人込みでコロナが怖いww

春香号どんがらがっしゃん:やよい号451に戻る。

リア系統からシフターに続きIGNITEを外します。さらばSENSAH。CATEYEのURBAN2なんてつけて走ろうものなら必ず蓋がふっとぶ大竹ゆめタウン付近の凸凹道にてアウターローで思いっきりチェーン落ちした春香号から見事に落車しました。意味が分からない。ローだから減速中だったから良かったものの結構ヤバかった。

帰宅してディレーラーハンガー調整器具使ってみたけどRDがフニャフニャでダメだ。俺の中で支那は終わった。さらば支那。おま国SHIMANOの三下ムーブである。

こんなこともあろうかと残しておいたRD-4500に変更。今のところシュパシュパ変速しております。前項で三下と呼んだこの9速tiagra、先代やよい号(オレンジ色=おりたたみリカンベント)であるtartarugaについていたものだと記憶しています。捨てずにとっておいたけど11速に交換するのかなあ。でもdragonbikeでフロントシングルのRD20が出た今AK20を買ってしまった意味が…w

そして、ついにリムハイトなホイールに1.35インチ以上なふっといモノをハメることに成功。これは太さが1-3/8なのにバルブ長が60mmという折りたたみ自転車チューブ,2個,cst 20 “x 1 1/8 20 451 20” x1.35 406,presta f/v,1.0 451 406 java minivelo bmx用,2個をaliexpressで発見・購入できたため。それまでは1か月はかかってたaliexpressがなぜか支那崩壊が始まった12月15日に注文したのに年内に間に合い、年明け寒波の朝焼けの中震えながらセットアップの図。タイヤは1-3/8な451のタイヤでこの時期在庫があるのはBIKE24で見つけた

Maxxis DTH BMX Wired Tire 120HP Dual - 20 inch
Dimension: 20x1 3/8" (37-451)

Quantity: 2 (Price: 16,72 EUR) 

だけだった。こちらは11月30日注文で届くまで1か月たっぷりかかった。

東海道600kmを走った姿に戻ったやよい号。MAXXIS DTHはなんだか平坦直線でスピード出すようなタイヤじゃないけど凸凹道だとなんだか軽い。仕組みが分からんが田舎道を寒さに震えながら50kmほど楽しく走り初めしました。

RDはハイに入るのが不安なのでローギアに乗るのがギリギリなぐらいハイ寄り。それでもトップに入るのは一抹の不安。そんなセッティング。実際乗ってると坂にさしかかるシフトダウンは確実だし平坦で飛ばそうかと思って一発で入らなくてもちょっとした凸凹道でシフトアップが入り「これぐらいの容易さなら、まあいいか」って感じ。

やっぱりバトンホイールみたいな空力が良くなる要素が一つでも増えるとリカンベントはスグに以前より軽く感じることができる走る機械なのを確認。(そしてしばらく乗ってると慣れて次のパーツが欲しくなるw …)

やよい号のリアのスポークが折れてた。

懐かしいなあ。体力があった頃スポークぺきぺき折りまくって36Hにしたり色々モガいていたのは何年前だろうか。ていうかこれは道が悪いド田舎に引っ越してからだから今にはじまった問題ですよ。36Hのハブは残ってるから406で36Hのリムを探すか…

実をいうと美希号のフロントを太くしてみようってんでSilverockの406を買っていたのでとりま乗れないことはない。うーんリムサイドがない黒はカッコイイですね。とかもう年取ったらどうでもいいな。

ついでにと言ってはなんだが春香号のクッソ五月蠅いディスクブレーキの解決策としてローターを変えてみる…とトルクスレンチを手に持ったらアーレンキーで、chineseのあちこちに散りばめられたネタに失笑する。

家にひっころがっていたHAYESとリアには名前が分からない160mmのローターつけてみた。こいつも一人前(手のかからない便利なバイク)になったので割とどうでもいい。china製品はくそみそに言ってますがこいつについてるハブは乗れば乗る程よく回るようになったので良いと思います。

どうやら俺の理想の自転車は20インチ折り畳みディスクブレーキだったのだがDragonBikeさんよぉ~

まずはシートポスト。80kgi以上のデブがクソ田舎の凸凹道を時速30kmキープするだけで下がる下がる。バカ力で締め付けないと実用にならないので俺は良いんだけど妻の細腕では高さ調節できないw 普通20インチの極小でない折り畳みミニベロったら家族で使い回して乗るもんだろ!しょうがないのでシートポストの径を測ってみると33.9mmという訳の分からない数値が。これはDAHON のカーボンシートポストが下がる件 その5 【橋輪Blog】見て分かったのだがDAHONのサイズらしい。しかもこの変な紙が貼りついた樹脂製のシムが突き刺さっててカーボンポストを傷つけない用とのことでアルミシートポストなのに要るかこんなモノ!と

アルミっぽいの買ってみた。こっちならついてる傷具合を見るとまあそこそこ締め付けて3日通勤して1mmか2mm下がる感じで十分実用になります。

で次は樹脂製のふにゃふにゃシフター。ただでさえタッチがフニャフニャで気持ち悪いのに寒くなるとシフトダウンしたらレバーが戻らんwwww あとこのワイヤー。しなりは十分良いので「使えるかも」と思っちゃうんだけど曲がると形状記憶気味でアウター通すと結構力が要るwww

これはレバーが戻らないのはシフターよりワイヤーのせいだろうけど両方交換する。ここら辺でハッキリ分かったんだけどこの安物レベルでこの品質では、支那の工業レベル、恐れるに足らずと言い切ってしまおう。高くて良いならそこいらのホッテントットでも作れる。安くて良いものを大量に作るのが現代の工業製品の王道なのだ。

ちょうど9速アリビオとパッケージにもなってない(たぶん新品のシフターのおまけについてたやつ)ワイヤが家にひっ転がってたんでつけてみた。こんなクソみたいなグレードでもタッチが全然違う。シマノという企業は、安物でもまあまあ使えるというのは、貧乏自転車乗り&適当な性能で十分楽しめる自転車乗りにとって非常に有難い。シマノさんは価格帯が上のほうでいろいろと気にくわないことをやっておるが13時間で200km走る程度の人間にはあまり関係ないのでやはり親方日の丸が一番なのだw

いやここまでなら自転車ヲタを喜ばせるネタを提供して面白いのだが2021年11月22日の結構な大雨、笑えない事が起こった。片道20kmの雨通勤が終わるころ、最後の交差点で後ろのディスクブレーキが全く効かなくなっていたことに気付いた。これはこの写真のspyreと同じパッドが(片押しでw)使えるのにスナップピンが要らないという、この安っぽくてバカっぽいけどメンテが雑で楽で高性能じゃないけど生活の範囲でちゃんと動作する(重要!)名前もないキャリパーのせいじゃないだろう。マトモに効くフロントのパッドだけはあまりの音鳴りの酷さに雨天の数日前にAHLのに交換していたからだ。

つまり原因はこの写真右の訳の分からないブレーキパッド。もしかしてだけど、もしかしてだけど表面のコーティングみたいなのがなくなった途端に効かなくなるんじゃな~い?ふざけんなコラ!!悪質にもほどがある!!ブレーキだけは誤魔化すな!!正直死ぬわ!!いや本当にこの(薄い色のコーティングがすり減ってて)山だけがいっぱい残ってる状態でめいっぱいブレーキレバー握っても押し歩きでジワジワスイスイ進むんだもん。これほど支那製品に呆れたことはない。これは表題にある通りAK20、ミニベロでディスクブレーキで値段が7万円以内に収まる珍しいバイクだけどオススメしない。対策してれば良いんだけど。買ったのが一応いじれる俺で良かった。

写真左のAHLのクソ安いけど一応止まるパッドはコーティング層なんてなく最初から最後まで同じ素材である。支那製だけどちゃんとしてるものはちゃんとしてるのだ。この判断は「wiggleで売ってるから」とか販売店の品ぞろえと検品がどうなってるか利用者の記憶にかかっている。分かってますか?DragonBikeさん。

そんなこんなで泥除けつけて通勤からポケモンGOからガンガン使ってますRifle AK20春香号。最後の自転車一台残すとなったら間違いなくこいつでしょう。フレーム剛性、特にヘッド周りは優秀で、アップライト気味なポジション(小柄な日本人だと強制アップライト?)も「そうかあ。ロードがツラいのは前傾姿勢のせいなのか」と気付かせるには十分の正統派ミニベロだと思う。ペダルも最初へなちょこに感じられたけどこれは折り畳みペダルに慣れてなかった私の経験不足。今は十分。ギア比も良し。DragonBikeさんは販売を続けるならまずブレーキパッドをマトモなものにしてください。シートポストシムは金属製に。あと梱包と輸送はディレーラーハンガーひん曲げないマトモな業者を選んでください。

春香号のノーブラブレーキのパッドはspyreと同じだった。そしてcarry freedomのLollipop elastomerは11年で折れるw

なんかあんまり評判になってないけどchinaが終わりのこの季節、8万7万でこの性能のバイクが買えるのは最後かもしれないdragonbikeのAK20といつのまにかラインナップに載っているフロントシングルのRD10前回ペダルがへなちょこだホイールがへなちょこだと文句かましてましたがタイヤをシュワルベマラソン40-406に変えたところ目の覚めるようなバイクになりました。dragonbikeはもっと宣伝すべきだと思います。あとchinaは終わりなんだからパーツ壊す輸送業者をなんとかしろ。

何が良いってヘッド周り。DAHON形式のハンドル周りって結構へなちょこで安心して鬼漕ぎできない印象だったんだけどRifle AK20は違った。体重80kgのデブがもがいても全然平気でこれはもう今後クロスバイクが要らないぐらい。CSTのへなちょこタイヤ変えるだけで相当イケる。片道20kmで国道2号の通勤してみた感想としては若い人なら30km/h巡行十分可能でしょう。ちょっとハンドルの位置が高くてシートポストもクソ高い位置から目盛りが始まるし日本人にはオーバーサイズ気味だけどアップライト指向と考えりゃまあいいか。(もっと前傾姿勢とるにはステム交換か…また金がかかる)

ところが調子に乗って3日間ガチ通勤していると春香のノーブラもといRIFLEのロゴがついた訳の分からないノーブランド・ディスクブレーキがものすごい音で鳴りだした。先生が配信でワーとかギャーとか騒いでるレベルw

本当にウルサイのでこれはタマラン。とパッドを外してみると山が全然残っているのでコレはもう質が悪いとしか思えない。そして形がspyreのパッドそっくりでamazonで売ってるAHLの互換パッドがちゃんと入りましたw うーん。なんだかなあ。

なんだかんだ言ってマトモっぽいAHL(wiggleとかでも売ってる)のパッドをつけると近所の激坂を登ったり降りたりしても全然鳴かない。まあこれで様子見でしょう。いざとなったら手持ちのBB7に変えるつもり。

タイヤを変えパッドを変え一応完成した春香号。しかしここで記事の主役を奪われる。これまた前回購入したcarry freedomのハンドルがおもくそ英国人仕様(座高が高い!)を切って短足日本人仕様にしたのだがこれがカワイイ!!私はこういう「うっうー」とか言いそうなキャラが好きなのだ。さっそく春香号につなごう!と思ったら…

Lollipop Elastomerが折れたw ほんとに取り付けて2,3m走ったらポロっとw

バイクトレーラーとしては面倒くさいヒッチの部分をゴムを使う。というビックリな解決方法なので感心してたcarry freedomですが耐久性について。買ったのが2010年8月なのでまあ10年というとこかな。