animato汚名挽回バイクCONGで輪行して周南公立大学ポプラ祭に。非力な女性でも輪行する方法について。

2台並んでる写真はコレしかなかった徳山駅前のカギ屋さんのanimato CONG真号とrifle AK20春香号。今後足つきの良いジョーカー90みたいに女房が俺の趣味につきあってくれるだろうか。

動画を見てもらえば分かるがCONGの両輪外してフレームのみ妻に輪行してもらった。フレームだけでも9㎏と今の基準ではメチャクチャ重たいが、ロードバイクよろしく車輪を括りつけたり折り畳み自転車でも固定器具なんて大したことないし普通の輪行だとどうしてもバタバタするので初心者は持ち運びしにくい。今回みたいにフレームだけならただのダイヤ型をした鉄パイプなので扱いやすく運びやすい由。まあまあ好評であった。

岩徳線とくればキハ40だと思うんだが鉄道に詳しくないのでよくわからない。徳山方面が結構混んでたので進行方向反対側の運転席の傍に置いてみた。誰もなにも言わないので大丈夫なんでしょう。

で学園祭。外は風がすごかったんで屋内で食べる。学食はいかにも学食っぽくて良いですね。500円のブラックカレーと600円のローストポーク丼。

意外とお客さんのノリが良かった。

で大学の階段を下りてると関東出身の妻が「わあ海」と感激してこの写真撮ってた。こんなちっこい遠くの海に感動するのね。海なし県の人ですらそうなんだから欧州の人とかの感激は推して知るべし。瀬戸内住民にはまるで日常なのだが。

ついに前後ホイールを自作。女房に風邪がうつったので俺が代わりに運転して山口に行く。

いきなりですがついに我が人生で前後ホイールを自作することができました。コツは3mmぐらいのフレなら気にしないことですw

これで俺も21世紀の日本に何人存在しているのか分からないいっぱしの自転車乗りを名乗ることが出来ます。バルブ穴の位置がいまだに合わせられないのは秘密。

でDragonbikeで買ったRifle AK20春香号につけて女房が風邪なのに俳句の会で借りた本を返却するため古都山口をポタリング。

遠方から来たと思われたのか囲いが取れた瑠璃光寺にてボランティア案内役のじいさんに写真を撮られるw

瑠璃光寺は山口の歴史を調べたら分かるが陶弘房の菩提寺で本来の大内氏の菩提寺ではない。陶弘房は応仁の乱最大の戦闘と言われる相国寺の戦いで戦死している。そもそも応仁の乱では大内氏が西軍の主力と言っても良い勢力で、大内氏とは世間一般では足利義満が統一したと思われている南北朝合一の仲介の主役だったり、そのため勢力が強大になって義満とガチ対決して一度滅ぼされかけたとか、最終的には陶晴賢に大寧寺の変で滅ぼされるのだが、どうもその原因が単なる下剋上ではなく京都から山口への遷都が原因であったのではないかというトーマス・コンランの新説が割と説得力があったりで、大内氏は経済的に既に日本を統一していたんじゃないかぐらいの勢いだったことを古都山口はもっと推すべきだと思う。

みずほ銀行山口支店で通帳記帳と繰越。ついでにカードの磁気情報を更新。ちなみにvee speedsterはマレーシアのサイトに451を6本注文したのに1本だけ406だった由。

横浜生まれ宇都宮育ちの妻が「そのデパートはデパートと呼ぶにはあまりに小さくてびっくりした」と古都山口市民がガチギレしそうなことを言い放った井筒屋前の茶店ドマーニでコーヒーと生クリームあんこクレープを注文。でっか。店員さんが誰かのオムライス運んでるな…と思ったら俺のクレープだった。そしてこれは子供の頃憧れた甘い生クリームだわ。美味い。最近の生クリームは美味しいけど甘くなくてまあいいかと思って居たけどこれはすごく良かった。

Rifle AK20春香号のspyreのパッドが使えるchinaブレーキに見切りをつける。

AK20に最初からついてたノーブランド品の機械式ディスクブレーキ。激安!というほどでもなくそこそこ安くて使えそうな支那製品ということで買ってみたAK20ですがこれで全てのパーツ、最後にマトモにつかえると思っていたブレーキもダメ。リアだけいつの間にか全く挟む力がなくなりました。写真はISマウンタのボルトがロックタイト塗ってあるのに結構ゆるゆるだったの図w(キャリパーがゆらゆらするほどではないが…)

パッドはspyre互換ということはシマノ互換であります。(ウチの美希号とやよい号はspyreぢゃ。メンテやりにくいシマノの機械式なんか使うもんか)山が全然残っててこれは使える。

で代わりに片押ブレーキではそれなりに良いブツであるavid BB7を付けました。この春香号、わしが知らん時に結構女房が乗ってくれてる(そして普通の日本人として育ちママチャリと車とモンキーみたいなオモチャしか乗ったことがなく自転車という神器に乗ったことがない彼女はリアブレーキがイカれていることに気が付かない)ので内心某国製造者と販売サイトにははらわた煮えくりかえっています。

ディスクブレーキ交換のとき重宝するのがセンタリングツール。spyreのような両押キャリパーでは出番はないですが片押しだとホントに便利です。

プチBBQ@carry freedom in 岩国

岩国には米軍と共同で作った愛宕スポーツコンプレックスという変な公園がある。ナニが変かというと:

・電源が120V。共産党がうるさい土地なのになぜか米軍に配慮w
・公園なのにお茶するところがホントに全くない。ド田舎丸出しwww
・BBQの机がプラスチック製www(後述)
・公園内は自転車禁止wなぜか押し歩きも禁止w

関係者曰く施設内でマラソンの練習してる人に配慮してるからだそうだけど、それはちっとも二本足で移動することを大切にしていることにはならないのよ(一番最後に後述)。

さて岩国はたかだか20年弱で東京に30年強住んだ俺様がこのどうしようもないクソ田舎岩国でプチBBQをしてやろうということでまず事務所で予約した半田ですと伝える。このとき消火用のホースリールを渡されるw使わなくても渡されるwもう田舎だから融通とか気の利いたコミュニケーションなんてものは金輪際存在しない。ハイハイ言うこと聞くしかない。

ところが愛宕スポーツコンプレックスのBBQブースの机はなんとプラスチック製でカセットコンロが使えないw アウトドアやったことない岩国市が無理した結果がコレw
そこで(ハンドルバーだけで2万円もする)carry freedomである!ちょうどこの日は風も強くて方向も位置も変えられる便利!

実際はBBQというより燻製。できあがるまで風景を観ようと試みる妻なのだが米軍の収容所よろしく餓鬼RUN対策の柵が邪魔で微妙w

なんだかんだでなんかが焼けてる匂いがするとテンション上がってきた。こんなしょぼいBBQでも元から人は少ないしcarry freedomのおかげで変な装置で変なことをしてる感が人を寄せ付けないのでとても良い感じ。女房が前日から気合いれて塩麹?とか仕込んだ手羽先はなかなか美味かったです。

喰ったら片付け。夫婦ともに50超えるとあまり量がなくてもいいからこれぐらいが良い感じ。それにしても自転車用リヤカー兼ハンドカートのcarry freedom、木の板っ切れのボディが幸いしてカセットコンロでプチBBQするのに台としてかなり有能なことが分かって良かったです。

それにしても岩国ねえ…喫茶店が少ないのがホントに不便。東京に30年住んで分かったけど「都会」ってのは「東京だから都会」「大阪だから都会」「福岡だから都会」ではなくて「喫茶店があるから都会」なんだということ。つまり歩くことを大事にするのが都会(ヒトの棲み処)。これが分からないと田舎にいくら自然があっても多分どうにもならない。

千早号(GIOS MITO FLAT)のブレーキ、春香号(RIFLE AK20)のペダル、そして亜美真美号(KHS T-20)久しぶりに登場。

まずはGIOS MITO FLAT。最近前のtektro lyraが止まらなくなってきたのでパッド交換。AHLの互換パッドを…ん?

あの…AHLさん!?互換品なのに正規品についてる溝というかワレメが入ってないんですけど!?規制ですか!?ワレメ居るだろ!!ワレメ見せろ!!しかたないのでバネのさきっぽを折る。一応これでブレーキとしては問題なく動作してますが自己責任で…あとブレーキパッド固定のネジの抜け防止はちっこいOリングなのね。失くさないよう気をつける。あと変な文言が続くがこれは真面目な記録メモであってlyraのアソコは異様に小さいのでavidやTRPみたいに挟んでいっぺんに二つ入らない。一個ずつ入れないとダメ。

つぎに春香号、おりたたみペダルが最近どうにも異音がして1年持たずに壊れそう。ちなみにこの位置にスタンドがあるとペダルの取り外しが非常に楽。スタンドやクランクに傷がつくけど気にしないw

そして千早号からVP-166Sを譲り受け春香号に取り付ける。こいつは某蝉時雨さん情報によるとBD-1用だったらしくAK20にデフォでついてた中華ペダルと違って簡単には壊れないっぽい。千早号にはM520かなんかのそこらへんにひっ転がってるSPDペダルを取り付け。やよい号も映っているのでエンゲージだかYOUIだか三者そろいぶみ。アイマスASのライブも決まったみたいですね。

こちらは亜美真美号のダブルレッグなスタンドの取り付け部分。GIZAのCL-KA56。

なにやら1cm角のアルミ板のきれっぱしを挟んでいるがこうするとスタンドが微妙に傾いてくれてクランクを回転させても当たらずT-20の折り畳み時に必要なチェーン脱着作業が楽にw

さらに中華な折り畳みハンドルを試す。ポジションが前のめりになるのが心配だったが妻からOKが出たので次はグリップを取り付けよう。

でライトアップされた錦帯橋に行ってみた。結構人込みでコロナが怖いww

春香号どんがらがっしゃん:やよい号451に戻る。

リア系統からシフターに続きIGNITEを外します。さらばSENSAH。CATEYEのURBAN2なんてつけて走ろうものなら必ず蓋がふっとぶ大竹ゆめタウン付近の凸凹道にてアウターローで思いっきりチェーン落ちした春香号から見事に落車しました。意味が分からない。ローだから減速中だったから良かったものの結構ヤバかった。

帰宅してディレーラーハンガー調整器具使ってみたけどRDがフニャフニャでダメだ。俺の中で支那は終わった。さらば支那。おま国SHIMANOの三下ムーブである。

こんなこともあろうかと残しておいたRD-4500に変更。今のところシュパシュパ変速しております。前項で三下と呼んだこの9速tiagra、先代やよい号(オレンジ色=おりたたみリカンベント)であるtartarugaについていたものだと記憶しています。捨てずにとっておいたけど11速に交換するのかなあ。でもdragonbikeでフロントシングルのRD20が出た今AK20を買ってしまった意味が…w

そして、ついにリムハイトなホイールに1.35インチ以上なふっといモノをハメることに成功。これは太さが1-3/8なのにバルブ長が60mmという折りたたみ自転車チューブ,2個,cst 20 “x 1 1/8 20 451 20” x1.35 406,presta f/v,1.0 451 406 java minivelo bmx用,2個をaliexpressで発見・購入できたため。それまでは1か月はかかってたaliexpressがなぜか支那崩壊が始まった12月15日に注文したのに年内に間に合い、年明け寒波の朝焼けの中震えながらセットアップの図。タイヤは1-3/8な451のタイヤでこの時期在庫があるのはBIKE24で見つけた

Maxxis DTH BMX Wired Tire 120HP Dual - 20 inch
Dimension: 20x1 3/8" (37-451)

Quantity: 2 (Price: 16,72 EUR) 

だけだった。こちらは11月30日注文で届くまで1か月たっぷりかかった。

東海道600kmを走った姿に戻ったやよい号。MAXXIS DTHはなんだか平坦直線でスピード出すようなタイヤじゃないけど凸凹道だとなんだか軽い。仕組みが分からんが田舎道を寒さに震えながら50kmほど楽しく走り初めしました。

RDはハイに入るのが不安なのでローギアに乗るのがギリギリなぐらいハイ寄り。それでもトップに入るのは一抹の不安。そんなセッティング。実際乗ってると坂にさしかかるシフトダウンは確実だし平坦で飛ばそうかと思って一発で入らなくてもちょっとした凸凹道でシフトアップが入り「これぐらいの容易さなら、まあいいか」って感じ。

やっぱりバトンホイールみたいな空力が良くなる要素が一つでも増えるとリカンベントはスグに以前より軽く感じることができる走る機械なのを確認。(そしてしばらく乗ってると慣れて次のパーツが欲しくなるw …)

やよい号のリアのスポークが折れてた。

懐かしいなあ。体力があった頃スポークぺきぺき折りまくって36Hにしたり色々モガいていたのは何年前だろうか。ていうかこれは道が悪いド田舎に引っ越してからだから今にはじまった問題ですよ。36Hのハブは残ってるから406で36Hのリムを探すか…

実をいうと美希号のフロントを太くしてみようってんでSilverockの406を買っていたのでとりま乗れないことはない。うーんリムサイドがない黒はカッコイイですね。とかもう年取ったらどうでもいいな。

ついでにと言ってはなんだが春香号のクッソ五月蠅いディスクブレーキの解決策としてローターを変えてみる…とトルクスレンチを手に持ったらアーレンキーで、chineseのあちこちに散りばめられたネタに失笑する。

家にひっころがっていたHAYESとリアには名前が分からない160mmのローターつけてみた。こいつも一人前(手のかからない便利なバイク)になったので割とどうでもいい。china製品はくそみそに言ってますがこいつについてるハブは乗れば乗る程よく回るようになったので良いと思います。