PC備忘録(win11でのデュプリケーターによるOSの引っ越しで絶対やるべきsafeモードでの再起動)

winNTテクノロジがメインになったwindows XPあたりからOSの引っ越しはwin95時代と違ってcopy一発で済まなくなってきた。
・媒体の容量が可変ならいまのところwin11でも問題なく使えてるEaseUS Todo Backup Free 11.0(わしはこのverを保存している)みたいなアプリにまかせる。
・引っ越し先の容量がでかくなっていいならデュプリケーターがセキュ関連で余計な心配はなさそう。
という認識だったのだが、世知辛い時代の流れかどうもwin11からデュプリケーターでのOSの引っ越しはセキュアかUEFIがらみぽい一癖がありそうなので備忘録として残す。

sata→sataのデュプリケーターは安いのだがsata→NVMeは高い。そりゃPCIe乗っけたちっこいPCだから当然じゃのう。と思ってたらようやく1万円切りでUD-M2SACLが出たので買ってみた。で、いよいよ今回メインマシンの構成を変える必要に迫られ使ってみたのだが

NVMeのSSDはデュプリケートしたてホヤホヤだと一度もマトモに起動しなかった。数回自動再起動を経て起動オプションにたどり着かねばならない。

なぜなら検索したところセーフモードで1回再起動かまさないといけないぽいからだ。おそろしいのはサブ機用にNVMeからOSを移した側のsataのSSDで、NVMeと違って無事起動したな~と思ったら使ってる途中で突然落ちて再起動不可能になったこと。これはかなり怖い。ナデラなにやってんのよ。とにかくwin11ではOSの引っ越し後、無事に起動してもそれはナデラの罠かも知れないのですぐに「システム構成→ブート→ブートオプション」で「セーフブートでの再起動」をおすすめします。

あと回復パーティーションを消すのはdiskpartのdelete partition override。win7あたりでパーティーションの大きさ自由自在なんだけどシステムボリュームのときは回復パーティーションがあるとコレを覚えてないとインスコ作業が次に進まない。

痩せたのでraptobikeのシートにヨガマットをつけてWORLD CYCLEで買った空気圧計付きCYCPLUS持って大星山登ってみた。

俺的にかなりヒットだった「リカンベントのシートにヨガマット」最近割と瘦せたのでraptobikeにもやってみることにした。ステム(raptobikeのアーノルドさんはtillerと言っていた)が可変ではなくシートとの間が狭くてデブだとシート上にマットがあると潜り込めないのだw

ついでになにかとtwitterで新製品やら使用感やら有益情報を流してくれる有難い存在のWORLD CYCLEからエアゲージがついたCYCPLUSがついに出たので買ってみた。結果としては70点ぐらいかなあ。正確な値は知らんがSamuriding SIG-FP006のゲージで110psi以上からがわしとしては気持ちいい感じなんだけどCYCPLUSでは451-28のエアボリュームすら1本110psi入れたら終わり。という印象。もちろん空気圧が80psi程度なら数本入る感じはする。

普段チャリンコ乗るときに持っていく小道具にCYCPLUSを追加する。タイヤレバーも入る小袋が付属していてなかなか小癪な真似をしておる。虫よけ・目薬・花粉症対策、これにブルべの際はカフェイン剤も追加だったりする。ティッシュとマックオフの曇り止めがキッチリ入る小袋はお気に入りである。4iiiiのボタン電池も含めた電池類。wiggle/CRCがなくなって今後どうするか考えなきゃならない補給食類。…

リカンベント特有の話になるがradical designのシートバッグsolo aeroの底(長さに注目)にダミーの木のきれっぱしを入れているのは700cとの隙間がタイトだから。これが650Bだと問題にならない。今回CYCPLUSを導入したのでsolo aeroの底に合わないロードモーフを除却するの図。120psiまでポンピングがフロアポンプ並に楽なロードモーフが210g、110psiからがキッツいPWTが190g、同じくGIYOが180g、木片が60g。CYCPLUSが140gなのでどうでもいいといえばどうでもいいがGIYOを選択。これでまあCYCPLUSで80psiまで入れて110psi以上で走りたいときはポンピング俺頑張れという由。あと田舎なのでクマよけスプレー。最後にsolo aeroのボトルのポケットに銀色のボトルカバーがあるがこれがあるとないとでは気温がマイナスのときの保温ボトルのモチが全然違うことに今年の冬から気付いた。夏は氷がどれほどもつか楽しみではある。

前日室積半島へ行ったので今日も南下して大星山展望台に行ってみた。ヨガマットは滑らないので登りながら姿勢を直すなんてことも出来てやはりありがたい。平坦でもよく踏めてスピードは出るし空気圧を高めにする意味があるというもの。やっぱりチャリ系は痩せないと楽しめない趣味なのか。それとも楽しみ方がアレなのか。

大星山展望台への道は前輪が滑る斜度が連続しててなかなか歯ごたえがあった。公園付近はちゃんと木が刈ってあって見晴らしがよく良かったです。ヨガマットがちょっとめくれているがこれは両面テープで貼っとこう。

ジョーカー90で山口県の室積半島プチライド。

「うまい蕎麦屋があるらしいから土日に行こうよ」と妻が言うのでジョーカー90貴音号引っ張り出したら「えっ車じゃないの?」30km先ならコイツでしょう。田舎道を非力な原2タンデムで走る。それだけで東京では味わえない面白さなんだけど、やってるのは俺らだけだしホンダもこういう訳の分からないスクーターはもう出さないだろうな。写真は山口県光市室積半島の普賢寺。天気も素晴らしく良かったです。暖かくなってきたからか単車もチャリダーも何人もすれ違った。いつまで乗れるか分からないが、とにかく二輪車は良い。

で行ってみた蕎麦屋さんが「手打ちそばかわせみ」正直期待してなかったんだけどこれは相当ですよ。私は蕎麦のことは全く分からないのでご主人には申し訳なかったけど、むかごとそばがらのごはんが美味い。「むかごはフライパンでソテーしてから炊き込みました」とか言っててホントに上品な味で参った。東京にこんなお店があったらちょっと評判になるでしょう。あと何気にしいたけも美味しかった。さといもとかぼちゃの炊き合わせ(?)も美味かった。

朝11時ぐらいに出てお蕎麦食べて室積半島を楽しもうってんでフイッシングパーク光に行ってみた。運営は光市なのかな?30年前の岩国市民だがこんな施設があるなんて全く知らなかった。

ギャグで来たのに釣果あり。なんとスズメダイが6匹釣れた。手ぶらが二人でやってきて「初めて来たけど釣りやりたい」どうなるかなと思ったらチャキチャキしたおばさんが「そんじゃ奥さんがサビキ一式レンタルで旦那さんが入場券ね。ハイ1800円(ぐらいだったと思う)。」他に空のバケツと冷凍オキアミと割りばしがはいったバケツくれた。割りばしでサビキのカゴに餌詰めるんだけどやっぱりビニール手袋が欲しくなるが桟橋に水道が通っていて手は洗えるので最悪の事態にはならない。「手ぶらでサビキ釣りが楽しめる」のは本当だった。あと桟橋は風が強いのでゴミはゴミ箱にちゃんと捨てないといけないし海水を汲んだバケツは使用後も海水を入れて重しにしないといけなさそう。

そこから女房がスズメダイ持って帰ってさばくとか言い始めたから大騒ぎ。フィッシングパーク光で氷とコンビニ袋をもらって帰路はファミレスかどっかでお茶しようかと思ってたけど急いで帰宅。女房は「大丈夫だよ」とか言ってたけどお茶しばいてる傍らに氷締めした小魚があるのもどうかと思う。

ちょっとした休日の楽しみだけど10万円の中古バイクでこれだけ楽しめたら最高ですな。

岡山。

岡山市北区問屋町にて行われるスリップウェアのワークショップは午後1時から。出発が朝9時過ぎだったので「お昼どうしよう」とか思いながらノンストップの交代なしで215km走って着いたのが12時過ぎ。マーズラボというお店でワンプレートなカレーを頼んだらすぐ来ておまけにガパオライスみたいに甘い系だから高速の疲れも取れて元気も出た。これはかなり嬉しい。

スリップウェアのワークショップをやっていたのは「くらしのギャラリー本店」。わしら50代には文化センター的響きでもうちょっとカッコイイ名前にしたほうが良いのではないかとも思うがなにしろスリップウェアと言えば民芸なので今の若い人にはコレで良いんでしょうな。

無事に目的を果たしあとは岡山観光。お土産を探しに大手まんぢゆう伊部屋に歩いて向かう。京橋のあたりまで行ったおかげで表町の西大寺町商店街をふらふらしてたらライブハウスデスペラードを発見。マルコシアスバンプとかサブカル女房大喜びw私も日本には珍しいマトモな品揃えの自転車屋二つも並んでいるのを見つけて大都会岡山の名は本当だったと知る。

スリップウェアと言えば必ず地に使われるベンガラとはなんじゃい。という訳で寄らないわけには行かなかった吹屋ふるさと村ベンガラ館。正直陶芸に興味がない人間にとってはしょぼい施設だが先のようにベンガラで議論の果てに大喧嘩するような夫婦にとってはかなり重要な施設。

吹屋ふるさと村麻田百貨店でベンガラ購入。なかなか充実した旅でした。

節分。

年明けにブログの更新が止まったのは1月20日半年以上ぶりにGIOS MITO FLAT 千早号を引っ張り出して玖珂盆地から柳井の20kmなんて余裕wとレーパンを履かずに往復するとその後トイレ行く度に呻くぐらいチ●コの付け根が痛くなる状態が2日ほど続いたから。あたしゃ夏にドカタやめるまで岩国から廿日市市までFLATな国道2号線の片道20kmをレーパンなしで毎日通勤していたのでかなりショック。

2回600kmブルベ完走したSRな俺としては片道20kmの山越えなんてと思っていたが半年のブランクはこれが自転車初心者の気持ちかと痛感。自転車文化普及啓蒙活動をもうろくもといもくろむ身としては貴重と言えば貴重な経験であった。レーパンを着用すればこんな痛みはでないし普段から(アップライト自転車に)乗って鍛錬していれば良いのは分かっているが、しかし、どちらも「普及」という点から真によろしくない。誰でも気軽に乗ってある程度車の代替手段として比較対象となりえる量の距離と山越えをこなさないと意味がない。

これからの人類はただの(アップライト)自転車をあきらめ、リカンベント自転車(クランクフォワード)を選択するしかないのではないか。チャリが好き、自転車が好き。と言いつつ俺が乗って居るのはリカンベントである。あるいはクランクフォワードを推していかねばならぬのか。割と今年は人生の節目なのかも知れない。節分だけに。

ところ変わって1月27日の山口市。リカンベントで柳井まで行こうかと思ったら妻が中原中也記念館に行くというのでセットで行ってみた。妻はその後句会。わしは秋吉台へ。の途中で岩国からなくなったモッチモ発見。

秋吉台。この日の国道435号線は雪が残っててダウンヒルは割と緊張。

で本日(2/3)節分の日妻は通化寺窯で自分の焼き物を売りまくって私はリカンベントで千早号の辿ったコースで柳井に行ってみた。写真は旧新納鉄工溶鉱炉跡らしいがなかなか見ごたえがある。ちゃんと管理すればいいのに。

帰りに小行司にこにこパークにキッチンカーがあったのでホットコーヒーを所望したが美味い。東京のころ高いカネ払って飲んでたバールのコーヒーは(もう4年も前の話だから当時の流行なんだろうけど)頭に来るぐらい苦くて(マズイとは言わない)それに引き換え田舎のコーヒーはガチで飲みやすくて味の方もなかなかレベルが高い。コーヒーは徳山か光市のコーヒーボーイの豆との由。今度豆買いに行こうかな。節分だけに。