節分。

年明けにブログの更新が止まったのは1月20日半年以上ぶりにGIOS MITO FLAT 千早号を引っ張り出して玖珂盆地から柳井の20kmなんて余裕wとレーパンを履かずに往復するとその後トイレ行く度に呻くぐらいチ●コの付け根が痛くなる状態が2日ほど続いたから。あたしゃ夏にドカタやめるまで岩国から廿日市市までFLATな国道2号線の片道20kmをレーパンなしで毎日通勤していたのでかなりショック。

2回600kmブルベ完走したSRな俺としては片道20kmの山越えなんてと思っていたが半年のブランクはこれが自転車初心者の気持ちかと痛感。自転車文化普及啓蒙活動をもうろくもといもくろむ身としては貴重と言えば貴重な経験であった。レーパンを着用すればこんな痛みはでないし普段から(アップライト自転車に)乗って鍛錬していれば良いのは分かっているが、しかし、どちらも「普及」という点から真によろしくない。誰でも気軽に乗ってある程度車の代替手段として比較対象となりえる量の距離と山越えをこなさないと意味がない。

これからの人類はただの(アップライト)自転車をあきらめ、リカンベント自転車(クランクフォワード)を選択するしかないのではないか。チャリが好き、自転車が好き。と言いつつ俺が乗って居るのはリカンベントである。あるいはクランクフォワードを推していかねばならぬのか。割と今年は人生の節目なのかも知れない。節分だけに。

ところ変わって1月27日の山口市。リカンベントで柳井まで行こうかと思ったら妻が中原中也記念館に行くというのでセットで行ってみた。妻はその後句会。わしは秋吉台へ。の途中で岩国からなくなったモッチモ発見。

秋吉台。この日の国道435号線は雪が残っててダウンヒルは割と緊張。

で本日(2/3)節分の日妻は通化寺窯で自分の焼き物を売りまくって私はリカンベントで千早号の辿ったコースで柳井に行ってみた。写真は旧新納鉄工溶鉱炉跡らしいがなかなか見ごたえがある。ちゃんと管理すればいいのに。

帰りに小行司にこにこパークにキッチンカーがあったのでホットコーヒーを所望したが美味い。東京のころ高いカネ払って飲んでたバールのコーヒーは(もう4年も前の話だから当時の流行なんだろうけど)頭に来るぐらい苦くて(マズイとは言わない)それに引き換え田舎のコーヒーはガチで飲みやすくて味の方もなかなかレベルが高い。コーヒーは徳山か光市のコーヒーボーイの豆との由。今度豆買いに行こうかな。節分だけに。

千早号(GIOS MITO FLAT)のホイール(ALEX GD26?)のリムテープ交換。

グラベルキング剥いて出先でリムホールが飛び出してパンクしたのでガムテープで応急処置してたのが出てきたの図。しかしこれALEX標準のリムテープなんすかね?現場では繊維がちょちょり出ててんぞ前オーナの安物シールめ。と思ったら素材が結構しっかりしてるぞ。ALEXも結構アレですかね?

穴の処理雑だなあ。全体は良いけど。

シールには622X21と書いてあります。GD26の次にIだか1だか文字があるような気がするんだけどPには読めない。ALEXのページにはGD26Pしかない。

シュワルベのFB22-622をつける。この広さならヨレないだろ。と思ったら以前より上げ底になってしもうてワシんちのポンプでは軒並みパナの34mmのバルブが掴めないw

しょうがないのでヒラメの出番となりました。玄関と家の裏で二つのポンプ置いてるんだけど、どっちも仏式と米式と両対応のヘッドにしてたんだけど、まあ仏式専門でもいいか。ヒラメに無理してもらって一度でも適正空気圧入れたらバルブも飛び出してキタちゃん水虫よ。

通勤1万km/年の千早号(GIOS mito)のtiogaのチェーンリングと雨の通勤用真号(ca1ha)の整備。

片道通勤20kmで主力のなんかチェーンが歯とびするようになったGIOS MITO FLAT千早号。

すんごいですね~。歯というより棘になってましたw chinaなzttoのスプロケが1年で削れて歯飛びしたことを思い出す。しかし一応日本の代理店が一噛みしてるtiogaでこうなるとは思わなかったw

しかも2022年6月に買ってたので1年もってない。

んでもってca1ha真号のエアクリ箱を開けてみる。ガスケットを忘れる前オーナーさんはエアクリのほうはそれなりに努力していたようだ。

ca1ha用エアクリスポンジを注文。世界のチャリンコと違って日本のエンジン付きのパーツは安くて在庫がそろってて本当にうらやましいがそれ故に0.1mmのズレで使い物にならない世界を知らない日本人。

どうせchina製なんだろうけどこれで全く問題なく動くのが原動機付きチャリなのだ。そういう世界に慣れてしまうと世界の工業水準がどれほどかわからなくなる。

あと二段階に畳めて別にコンパクトに収まるわけでも空力が良くなるわけでもなくただ不安定でしょうがない純正キックペダルをレッツ4(ca43a)用に変えました。普通にこっちのほうが安定してる。

千早号(GIOS MITO FLAT)と大竹市の国道2号線の近況。

大竹小方あたりの国道2号線の舗装が直されてグラベルロードでぶっ飛ばすと楽しいガタガタ道が半分ぐらい改善(?)された。グラベル気取りとは言えやはり鉄ちんフレームで身の上に置くと重たいけど実は15万円程度の安っぽい自転車で片道20km通勤している身としては非常に有難い。

 余談であるが山口県は「サイクル県」とか名乗ってるけど下関の関門トンネル付近はもうガッタガタのクソOFクソでたどり着いたトンネル内を押し歩きして門司に渡ったら間違いなく「山口県はゴミ・クソ・カス・ぶくたれ!!九州は最高!!」になるわけであれは山口県民としてはかなり恥ずかしい。同じことは岩国駅前にも言えてて進行方向に平行な段差はあるわ白塗装が剥がれてて下手にブレーキ踏むと滑るわで「何がサイクル県ぢゃ」とか思ってしまう。錦帯橋と2号線があるから全国の名のある自転車乗りは岩国駅前トラップを通ってないだけであれ夜間走行だったりすると188号線を走るようなローカル密着チャリダーをかなり罠にかけていると思う。

そういうわけで通勤車千早号もALXのGD26の38CグラベルキングからFULCRUM RACING5の32Cコンフィに変えてみた。グラベル風味からクロスバイク寄りの通勤車としては良い感じなんじゃなかろうか。

 結論から言えば「私みたいな貯めてブレーキ踏んでどっかん停車感触を楽しむようなブレーキバカは特にディスク車にはコンフィはつけないほうが良い」であるが要するにグリップがない。しかしそれ以外は本当に軽いタイヤだけに軽快に進む。軽快に進むと言う事はストップ&ゴーが得意と言う事でトップスピードさえカマさなきゃ通勤向けということである。常識的に通勤する分にはうってつけ。ただし加害者も被害者も何も言い訳できない、神すら判断つきかねるワケの分からないナニカグループは起きるもので、そん時は危ないかもね。

そん時はどうするのか。トップスピードを抑えるしかない。今まで設定でシマホにchineseがこさえたアプリを入れて設定するものだと思い込んでchina共産党にデータを吸い取られそうで怖かったケイデンスセンサーをつけてみた。電池の入れ替えでLEDが赤か青になって設定するだけで普通に使えるとの由。巡行30km/hを捨てて1段軽いギアで脚を回すことに専念。

某twitterで有名な人が長距離時のケイデンスをアンケしたとき選択肢に60台が無くて愕然とした身としては平均70まで引き上げたいところ。72が出るたびに少し笑ってます。

プチBBQ@carry freedom in 岩国

岩国には米軍と共同で作った愛宕スポーツコンプレックスという変な公園がある。ナニが変かというと:

・電源が120V。共産党がうるさい土地なのになぜか米軍に配慮w
・公園なのにお茶するところがホントに全くない。ド田舎丸出しwww
・BBQの机がプラスチック製www(後述)
・公園内は自転車禁止wなぜか押し歩きも禁止w

関係者曰く施設内でマラソンの練習してる人に配慮してるからだそうだけど、それはちっとも二本足で移動することを大切にしていることにはならないのよ(一番最後に後述)。

さて岩国はたかだか20年弱で東京に30年強住んだ俺様がこのどうしようもないクソ田舎岩国でプチBBQをしてやろうということでまず事務所で予約した半田ですと伝える。このとき消火用のホースリールを渡されるw使わなくても渡されるwもう田舎だから融通とか気の利いたコミュニケーションなんてものは金輪際存在しない。ハイハイ言うこと聞くしかない。

ところが愛宕スポーツコンプレックスのBBQブースの机はなんとプラスチック製でカセットコンロが使えないw アウトドアやったことない岩国市が無理した結果がコレw
そこで(ハンドルバーだけで2万円もする)carry freedomである!ちょうどこの日は風も強くて方向も位置も変えられる便利!

実際はBBQというより燻製。できあがるまで風景を観ようと試みる妻なのだが米軍の収容所よろしく餓鬼RUN対策の柵が邪魔で微妙w

なんだかんだでなんかが焼けてる匂いがするとテンション上がってきた。こんなしょぼいBBQでも元から人は少ないしcarry freedomのおかげで変な装置で変なことをしてる感が人を寄せ付けないのでとても良い感じ。女房が前日から気合いれて塩麹?とか仕込んだ手羽先はなかなか美味かったです。

喰ったら片付け。夫婦ともに50超えるとあまり量がなくてもいいからこれぐらいが良い感じ。それにしても自転車用リヤカー兼ハンドカートのcarry freedom、木の板っ切れのボディが幸いしてカセットコンロでプチBBQするのに台としてかなり有能なことが分かって良かったです。

それにしても岩国ねえ…喫茶店が少ないのがホントに不便。東京に30年住んで分かったけど「都会」ってのは「東京だから都会」「大阪だから都会」「福岡だから都会」ではなくて「喫茶店があるから都会」なんだということ。つまり歩くことを大事にするのが都会(ヒトの棲み処)。これが分からないと田舎にいくら自然があっても多分どうにもならない。

千早号(GIOS MITO FLAT)のブレーキ、春香号(RIFLE AK20)のペダル、そして亜美真美号(KHS T-20)久しぶりに登場。

まずはGIOS MITO FLAT。最近前のtektro lyraが止まらなくなってきたのでパッド交換。AHLの互換パッドを…ん?

あの…AHLさん!?互換品なのに正規品についてる溝というかワレメが入ってないんですけど!?規制ですか!?ワレメ居るだろ!!ワレメ見せろ!!しかたないのでバネのさきっぽを折る。一応これでブレーキとしては問題なく動作してますが自己責任で…あとブレーキパッド固定のネジの抜け防止はちっこいOリングなのね。失くさないよう気をつける。あと変な文言が続くがこれは真面目な記録メモであってlyraのアソコは異様に小さいのでavidやTRPみたいに挟んでいっぺんに二つ入らない。一個ずつ入れないとダメ。

つぎに春香号、おりたたみペダルが最近どうにも異音がして1年持たずに壊れそう。ちなみにこの位置にスタンドがあるとペダルの取り外しが非常に楽。スタンドやクランクに傷がつくけど気にしないw

そして千早号からVP-166Sを譲り受け春香号に取り付ける。こいつは某蝉時雨さん情報によるとBD-1用だったらしくAK20にデフォでついてた中華ペダルと違って簡単には壊れないっぽい。千早号にはM520かなんかのそこらへんにひっ転がってるSPDペダルを取り付け。やよい号も映っているのでエンゲージだかYOUIだか三者そろいぶみ。アイマスASのライブも決まったみたいですね。

こちらは亜美真美号のダブルレッグなスタンドの取り付け部分。GIZAのCL-KA56。

なにやら1cm角のアルミ板のきれっぱしを挟んでいるがこうするとスタンドが微妙に傾いてくれてクランクを回転させても当たらずT-20の折り畳み時に必要なチェーン脱着作業が楽にw

さらに中華な折り畳みハンドルを試す。ポジションが前のめりになるのが心配だったが妻からOKが出たので次はグリップを取り付けよう。

でライトアップされた錦帯橋に行ってみた。結構人込みでコロナが怖いww

長い事仕舞っていた居たフォークのディレーラーハンガーの曲がりには気をつけましょう…って前輪駆動のRaptobike以外は関係ない注意喚起。

前回復活したRaptobike。早速調子に乗って吉香窯まで登ってみたのはいいのだがRDの様子がヘンに。

このダウンヒルの後ライトの電池も切れるわで平常心を失い西岩国でチェーン脱落一歩手前で暴走してしまう。やはり登坂はPCS-10や平坦でチェックしたのとチェーンテンションが全然違う。反省しきり。

と言う訳で次の日曜日。門前川沿いを往復しながらRDの様子を見る(メチャクチャ疲れる)がとにかく訳がわからない。RDのひっかかる部分を削ったりしたのだが…

結局ディレイラーハンガー調整工具が正解。そうかあ。普通の自転車でディレーラーハンガーがついてるパーツ「ボール紙で包んで工具箱に突っ込んで保管」なんてないもんねえ…

451のホイールで最大1cmぐらい曲がってました。引っ越しとかあったもんなあ。

amazonリンクついでに千早号にサイドスタンドを装着。コレは軽くて良いですヨ。