SUPER SOFTWARE FOR HAPPY PEOPLE!!!

 タイトルのソフトウェアってナムコはエレメカも筐体も基板も作ってたからアレなんだけど…子供にとっては”それら含めてソフトウェア”だったからこれでいいでしょう>タイトル

 ナムコ創業者の中村雅哉氏が死去 「パックマン」が世界的ヒット
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000102-spnannex-ent

 思い出も何もクーソーも私の子供時代をかっさらっていったのはYMOが10%、高橋幸宏が30%、そしてナムコが60%。
 セガもソニーも任天堂も、世界中のすべての文化文明も、あのころのナムコに比べたガキのお遊び。それほど社会を世界を宇宙を、上から下からひっくり返して大騒ぎの時代をぶちかましてくれました。

 あまつさえ大人になってタルタルーガ(ナムコの社内ベンチャー)に乗ってリカンベントにはまるとは思わなんだ。

 訳の分からない会社を、ありがとうございます!!!(写真は俺が小学生の時に初めての通販でドキドキしながら電波新聞社から買ったペーパーバッグ)

やよい号にortliebのパニアバッグとventisitのシートとか…おまけでCLARKSのブレーキパッド。

 うっうー!これは可愛い!

 サイクルパラダイス高円寺店にortliebバックローラー(だと思う)が1個5,000円x2個セットで置いてありました。悩んだけどなにしろ色がコレだからなあ。買わないわけにはいかないでしょう。つけてみたところさすがドイツのお隣チェコ製バイク。色もシートスティのパイプの太さもバッチリ。次の300kmは空のハッタリでコレつけて出ようかと思うぐらいキマってます。地球100周ぐらいしそうな見た目だけど、実際便利に使えるのは日常の仕事とかで、ツーリング、ひいては輪行のときはかなり邪魔なんだろうな~というのは分かり切ってるんですが…

 しかしやよい号も喜んでますなあ。思わず目を細める。後ろはついでに日向ぼっこしてる千早号(GIOS LEGGERO)。

 * * *

 さて、シートクッションについて。

 リカンベント歴は10年近くになりますがraptobike美希号のフレームにクラックが入ってからシート下の取り付け金具にモールドスプリングを仕込んでだりしてazub origamiを買うまでクッションの必要性を忘れてました。

 azub origamiに乗るようになると純正シートにはスポンジ素材のクッションがセットになっているようで「ウームやっぱりクッションあると楽だねこりゃ」と徐々にクッションの必要性に目覚めてきました。しかし、1年ちょっと(距離にして1万キロ弱)乗ってるとクッションの真ん中に穴が開いてきました。全体も擦り減って薄くなってるしこれが限界かも。(伊豆200kmで調子が悪かったのはそのせいかも)

 そういうわけでHC WORKSさんの通販でventisitの幅28cm、長さは87cmと91cmのシートクッションを購入してみました。

 それぞれの重さは以下の通り:
・azub origamiの純正シートについてるスポンジ素材のクッション 345g
・ventisit シートクッション 87x28cm(3cm厚)525g
・ventisit シートクッション 91x28cm(3cm厚)550g

 ventisitのシートは初めて乗ったときはびっくりするぐらい硬く感じました。これなら耐久性はスポンジのシートよりもずっと永く持ってくれそうですが、サイズがシートの長さを測ってほぼピタリの87cmのシートだとシートの縁が肩とか太ももにゴリゴリあたってロングライドだと身体が痛くならないか心配です。

 重量面ではventisitは不利です。じゃあ次の300kmはどうしようか?と問われれば、長さ91センチのventisitで走ってみようと思ってます。しばらく走ってみると登りや加速はスポンジ素材より硬いventisitの方が疲れが少ないように感じたからです。しかし実際に走り終えてみないと分かりません。

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 あとおまけ情報:数年前にCRCでCLARKSのBB7のパッドを送料無料の価格調整で買ってたのだが、今回取り付けてみた感じではAVIDの純正比べるとややはめ込みにくいところはあるけど、いったんはまるとなかなかいい感じです。まあホントの評価はローターとなじませてからなんですが。

 (1/25追加。)CLARKSのBB7のパッド。ちょっと合わせが悪いと盛大に鳴きます。うっるさいのなんの。でも逆に言えばパッドが「合ってないよ」とすぐに言ってくれてる感じなので俺としてはいいかなと。そこそこパッドの位置を合わせたら鳴きは…完全に収まる訳じゃないけど、素直に小さくなるので合わせやすいw安物なりにいい感じです。

GARMINのぺけじぇい…(BRM107東京200反省会)

 あけましておめでとうございます。というわけでR東京のBRM107東京200走ってきました。

 写真はPC1のコンビニにて富士山を望む。天気が良くてとっても気持ち良かったです。(この頃までは…)

 結果としましてはあまり良いブルベぢゃなかったです。反省すべき以下の3点が今回の内容になります。

 * * *

・鳴り物入りで導入したGARMINのeTrex20xjがあんまりイケてなかった。

 私とGARMINとの出会いはかなり早くて会社の先輩が「海外でしか手に入らないけどeTrexていうすごいハンディGPSがある。これ見たらSONYのIPSシリーズなんかアレ」と見せてくれたのが初代eTrexでした。カナダで購入したので欧州版でした。その後日本で一般的になった北米版じゃなかったのでファームウェアとか苦労した思い出があります。

 その次に購入したのは日本語表示が出来るLegend日本語版でした。当時GARMINみたいな得体のしれない会社がこれまた日本みたいなIT後進国の言語に対応したのに非常に驚いた記憶があります。

 その次がLegend HCx日本語版。カラー液晶なのに電池の寿命が縮まらず、またmicroSD初対応ですったもんだの挙句TKAのお高い日本地図をインスコして使ってました。

 ここまでお安い非日本語版の本体と無料の有志UUD日本地図を使わないのはわたしが金持ちなこともありますが、初代のFWがカナダ版かどうかのすったもんだに始まりいろいろと苦労した記憶があるので、正々堂々・表玄関からの運用がいいよねッと思い知らされたからです。兎に角ブルベで使うGPSの絶対条件は「安定性」ですから。

 で、今回導入したeTrex20xjなのですが…

 まずどこかの良いネットと違いマトモなGARMINの情報が得られる有志サイトによると:

eTrex20xJ/eTrex30xJ/GPSMAP64SJに日本詳細地形図2500/25000を無償提供開始
ttps://osm-for-garmin.org/provide-topographic-map/

 なんだかこの11月かららしいんですが、伝統的にお高い日本地図が無料とは!私は金持ちだけどこれは買い!早速GARMIN Expressで半日かけてダウンロードしてみると本体メモリ4GB弱の92%も占領しやがりました(今回200kmブルベのログが入って空き295.40MB。ブルベのログを消して空き296.68MB)。なおかつTKAと変わらない国土地理院のあの糞ダサイ地図です。いや、それだけならいいんです。

 表示がクッソ遅い!なんじゃこりゃあ!!ルートを転送して「正しくルート出てるかな…」とチェックする作業がキツいレベル。なまじLegend HCx(表示は速いけど道路はカクカク)を経験してるだけに遅さ倍増。ホントに時折フリーズしたのかと思うぐらい遅い。

 これはもう金持ち面するの諦めて容量の面からどう考えても速そうな(実際速い)無料有志地図を入れます。masarapさんとこの地図にはコンビニが載ってないので日本語は表示されないけどtmzさんとこの地図を入れてBRM107に出走しました。(追記:masarapさんのEDGE520J用コンパクト日本語OSMは分割だけど使えそう!)

 …前半の100kmまでは良かったんです。「うーんこのトイレ行きたい」時にコンビニが探せるのはありがたかったです。しかしルートを「出発する」にするとルート表示が紫色固定で太くなるのでコンビニが覆い隠されてあんまよく見えないwでもこうしないと登り坂や下り坂のピークを↑/↓マークで表示してくれませんwなんかあと一歩で痒い所に手が届かないんだよなあ…

 しかし、決定的な瞬間が。200kmブルベ真っ最中。折り返し地点を過ぎて熱海の市街地にて。

 eTrex20xj「プチッ」

 これは最悪です。いまだかつてGARMINでこんなことはなかったです。しかも起動してもメニューを操作しようとするとまたプチッ(電源が落ちる)…

 まあ思い当たるフシ(後述)である有志地図の入ってるmicroSDを取り出すと再び安定しました。が…ブルベで1回つかっただけですが私のeTrex20xjの評価は:2016年11月から無料でダウンロードできる日本詳細地図は有難いが容量はデカイし見てくれは悪いしなにより表示が遅くて使いたくないレベル。そレに対して個人が対策できる手段(有志地図)も「GARMINにお金を落とさない地図は許さん」みたいなつるセコ手法が施されてる臭いがプンプン。過去の栄光のeTrexシリーズを知っている人にとっては凡作以下でした。

 4万弱も払って残念です。でも↑/↓のピーク表示はそれなりに便利。(走ってると↑/↓の判別は難しいけどw)

 * * *

・寒暖の差対策が全然出来てなかった。

 去年の2月はBRM206宇都宮200km走ったし、浄土平も登った。私寒いのは平気なんです。でも今回は違いました。

 今回から使い始めたボントレのサイコンtrip300についてる温度計。自宅を出た朝4時から出発の6時あたりは気温5℃~3℃。これが朝7時あたりの平塚近辺だとマイナスになったりしましたが身体を動かしていれば平気でした。こういう数値と絡めた経験ができるのは良かったんですが、問題はお昼が近づいて気温がどんどん上がってから。コンビニで駐輪中にtrip300に直接陽が当たったりすると18℃を指したりするようですが、まあ13℃ぐらいまで温かくなったようです。伊豆半島の観光道路は結構な高低差があり、登りでビショビショに汗をかいてしまい、普通の綿の下着はずっと濡れたままでした。これは私の経験不足。午後はずーっと悪寒のような寒気を感じていました。帰宅して妻が七草粥を出してくれなかったら今頃風邪で寝込んでたかも。

 こうした「汗冷え対策」については「IT技術者ロードバイク日記」より:

ヒートテックでエベレスト登頂 実はドライナミックも下に着ていた
ttp://rbs.ta36.com/?p=31384
ヒートテック極暖の速乾性は「綿以下」という実験結果
ttp://rbs.ta36.com/?p=23383

 このあたりの記事を読んで気にはしてたんですがドライナミックのメッシュ肌着なんかKB***ファミリーと間違えられそうだから今まで避けていた…わけではないのですが、今回温度計を見ながら走って汗冷え対策の大切さを実感しました。こういうときは素直にアフェリエイト広告をポチりましょう。

・ブレスサーモ エブリ(安いので半袖)
・ドライナミック メッシュ(もう許せるぞオイ!)

次回、ほぼ同じコースを走る300kmには品物が届いていると思いますので試してみます。

 * * *

・R東京の運営に気を付けろ!

 まあこれは私のミスなのですが前述の通りeTrex20xjを再起動させて使ってたらなぜかポイントが表示されなくなってコンビニの特定に自信がない状態で最終Pのローソンにたどり着いたんです。いそいそと物品購入後レシートをブルベカードに挟もうと思ったらブルベカードには最終Pが「ファミマ」と書いてあって愕然としました。

 運よく(?)なんか挙動不審(?)のランドヌ東京の人が居たので聞いたら「ごめ~ん。ミスプリ。間違えた~」との由…まあこれはいいでしょう。

 もっとアレだったのは認定受付の「川崎市民プラザの和室B4」がホントに分かりにくかったコト。

 道路に面した車の出入りする入口はすぐわかって、その坂を登って川崎市民プラザの建物の入口まではすぐに行けたんですけど、1月の午後6時過ぎ。辺りは真っ暗なのに(なにか光ってるのですぐ分かる)ブルベっぽい人が全く居ないw車は停まってて数人がなにやら談笑してるけど普通の格好なのでこれは絶対ブルベ関係者ではないw

 最初「あれ?この建物じゃないのかな?」と、ローソンに向かう途中「市民プラザ駐車場」の看板があったことを思い出し、数キロ範囲で辺りをグルグル回った挙句、私と同様場所が分からず右往左往(坂だらけの土地なので上往下往かもw)してるブルベ参加者達と疲れた体で自転車担いで階段を上ったりしてアチコチの入口を試す始末。

 結局、正解は、最初に確認した正面玄関からず~っと奥~の方、ほとんどお勝手から入る勢いで建物の裏側まで行かないとブルベっぽい自転車がわんさか駐輪してる場所までたどり着きません。マジでム(略

 今後初参加される方で、川崎市民プラザが認定受付の際はぜひお気を付けください!!