チェコ製なので頑丈なのが取り柄だったやよい号(azub origami)、可変ステムのネジ山吹っ飛ぶw

 やよい号ことazub origami。さすがチェコ製で折り畳み自転車でここまで剛性のある自転車は初めてだったんですが、今日の通勤帰り道、曙橋あたりで「ガコッ」可変ステムの傾きを調整するネジがめり込んでステムがだだ下がりw


 帰宅してみると、ネジ山が吹っ飛んでました。うーん。頑丈さが取り柄だったのですが、こういう細かい部分はしょうがないか… ていうか俺がステム利用して踏ん張り杉w

 じゃあこういう時の常套手段:少しでかいボルト用のネジ山をタップしようかと思ったのですが:

 よく考えると太くてでかいボルトとなるともうめっちゃ長いヤツしか簡単に存在しないのでやめましょう。

 ネジの回転で傾き調整するのが無理があるんです。今後はワッシャかまして傾き調整とします。もうちょい微妙な傾き調整したければこのワッシャを削ったりしましょうw

BTCが騰がってXMRも騰がってminergateのマイニングも利益が出てるのだがそれもこの年内続くかどうかw

まあ世間では

・ビットコイン
・仮想通貨
・暗号通貨

とか呼ばれてますが

・ビットコイン=千種類以上ある暗号通貨の一つ。ただし最初に実用化されたのでバカでも知っている。
・仮想通貨=電子マネーと区別がつかないのであんまり良い呼び名ではない。下手に使うとバカっぽい。
・暗号通貨=ブロックチェーン技術のセキュリティの高さを表現しているので技術的には適している呼び名。

であります。

 暗号通貨とはhttps://みたいにイソターネットでセキュアな通信やろうとすると今までは認証局なんて第3者をおったててましたがカペルスキーとかセキュリティ会社のくせにNSAの情報盗んだりしてオラてめえなにが第3者だコラとか(最近になってカペルスキーがNSAの職員のずさんなPC管理についてバラしたりしてますます)騒ぎになってこの第3者の認証局一人に任せきり方式ではダメだコリャ。となってきたところ第3者どころか何万何億人というP2Pを維持する連中(マイナー)に寄ってたかって認証させる方式で「今現在これ以上のセキュリティ・システムは考えられない」となってるのが「P2P型データベース=暗号通貨」です。

 そもそも、P2Pデータベースとしてはgnutellaにはじまりwinnyやshareといった違法MP3やエロ動画のいかがわしいデータベースが主流でしたがP2Pの維持に参加して得られる報酬が「違法ファイル」ではいつかしょっ引かれてしまいます。そこでサトシ・ナカモトという人がP2Pデータベースで管理するのは違法ファイルではなく「お金」にして、そのP2Pを維持してくれる参加者(マイナー)にはお金の送金手数料とかで捻出した維持手数料をちょっとづつ払うよ。とアイデアを出したところ大受けしたのがビットコインです。

 ですので実をいうとお金の部分はP2Pの維持のための飾りです。偉い人にはそれがワカランのです。同じ暗号通貨のイーサリウムとかは完全にP2Pデータベース上で動くスーパーコンピューターを研究することが目的なので通貨部分はおまけだと宣伝してるぐらいです。でもおまけ機能でもお金と同じ機能なのですから完全にお金です。

 前回マイニングはじめました。では自作PCを作ることが目的でした。しかしその後ビットコイン(略称BTC)が騰がり続け、つられてmonero(XMR)も騰がって本気で利益がでるようになり、上の写真みたいにグラボ買いまくりです。

※私はリグは組みません。そこまで本格的にやる気はなくPCケースに入った状態でminergateでお気楽マイニングです。

・20年以上前、つくば市のサンパルで3,000円で購入したmicroATXのケースに入れたH57H-AM2にはGTX1050tiを2枚挿しています。

 この筐体穴だらけなのですが、やはり筐体の底に穴をあけるのが一番冷えます。すでに楽しそうです。

 電源はDELLのBTXサーバから引っこ抜いたやつなので無理やりATXケースに入れてます。補助電源なんてないので1050tiの2枚挿しです。ちなみにPCIe x1のコネクタは半田ゴテ&カッターでx16挿せるようにしています。いきなりカッターの刃を入れるとプラスチックの素材によっては「じわ~」と刃が入る素材のものもあれば「ペキッ」と割れる素材のコネクタもあります。最初に半田ゴテでうまくいかなかったらカッターで。という風にしたほうがいいと思います。

 1050tix2枚でminergateで600H/s以上は常時出してます。

・安っぽくてダサいと買った当初はバカにしまくりだったMODECOM MC5001。底にも穴が開いてて使えば使うほど良いケースだったと分かりました。

 マザボはH61M-DS2でこれもPCIex1を割ってGTX1070-8GBとGTX1060-6GBを2枚刺し。どちらもMSIのAERO ITXタイプなので収まってくれてます。

 常時1.1kH/s以上は叩き出してます。

・GIGABYTEのmicroATXケースGZ-M1にはGA-78LMT-USB3、PhenomIIx2 555、そしてRX580 8GBが入っています。これは発熱もすごいですが1枚でGTX1050ti2枚とほぼ同じ600H/sをキープしています。

 写真では400Wの電源がついていますが発熱から常用ヤバイです。その後すぐに500Wに変えてます。
 このマザボはPCIex1とPCIex16の配置が近いのでグラボ2枚挿しはできません。バス延長ケーブルも使えないです。

・唯一のATXケースは個人売買のため形式不明です。ASRock AB350 Pro4とRYZEN-1500Xでかつてのメインマシンもこんな姿に。

 ASUSのDUAL-GTX1060-O3Gを2枚挿してますがこのグラボ、性能は大したことないくせに厚みが2.1スロット分あるそうでmicroATXでの2枚刺しはできません。しょうがないのでPCIex1延長キットを使って外にGTX1050tiを吊るして3枚構成にしています。これでも電源は玄人志向の80PLUS BRONZEの500Wです。ピーク時650Wまでもつそうですが手をかざして感じる熱から余裕がありそうです。

 グラボ3枚で叩き出すレートは1.2kH/s。Ryzen5も200H/s位行きますから1.5kH/s位は出てる我が家のエースです。

 この4台でminergateのdashbordを開けば最低2kH/s、多い時は4kH/s、下手するとなにかの拍子に5kH/sが表示されることもあり、月1XMRは出せるようになりました。BTC爆上げから1XMR=20,000JPYですから2万円は儲かってます。電気代は去年と比べて8000円ぐらい上がっている感じです(東京ガス)。今年は老猫の介護のため家のアチコチでヒーターつけてる時間が多いことを考えるとマイニングをやめる理由がありません。

 しかし最後に。サトシ・ナカモトが切り拓いた元祖ビットコイン(BTC)は、先に書いたように通貨の部分はおまけ機能です。メインの機能は「今考えられる暗号技術では完全セキュアなP2Pデータベース」です。しかし、一度「これは儲かる」と広く知られた今(この12月)、完全に仕手の玩具になってしまいました。暗号通貨は(リップルなどを除けば)完全ボランティア運営なのですが、先に書いたようにP2Pに関わるボランティアは昔、違法ファイルやりとりしてたような連中です。一度バカ儲け、丸儲けの旨味を覚えた(ろくでもない)彼らが今後、儲けより利用者のサービス向上を追求するとは思えません。いづれ、BTCは崩壊するでしょう。しかしそれが何時かは分からず、相変わらずBTCは暴騰を続けています。