貴音号、パンクw

連休前まで普通に片道40km通勤して次の朝10psiまで下がってました。スローパンクってやつですな。タイヤは18年程経ってるシロモノとの由。前後とも交換を依頼して今日戻ってきましたHONDA JOKER90貴音号。大学生のころ「また変なのが出たなー」と思ってましたが、バブル前後は毎日がその連続で、それって日本て国の特権だったんですね。

連休明けに通勤できるようお願いしていたら1日で出来たよ~の連絡を受けてお値段的にも問題なく、他店で買ったバイクなのに優しい!周東町にもこんな良いバイク屋さんが!お店をブログで紹介させてくださいとお願いしたけどそこはNGなお店でした。しかし対応はとても良かったです。

前後約2万でつけてくれたタイヤはD307だった。10キロも走ればなじみますよ」とのことだったが片道40kmの通勤路を3往復しないとピンとこなかったw

Origamiの前後リムが黒に/goproふたたび/HONDA joker90の車載動画で分かったこと。

自動車や自動二輪に乗って思うのは自動車やオートバイが自転車に比べてチャチだなと思うのはタイヤの空気圧が車種ごとに決まっていること。自転車はタイヤかリムごとに違うので1台でまるで違う乗り物になってしまうのだ。そもそも車輪で道を走る乗り物はまずタイヤなのだが自動車やモトはそのへん貧弱である。そんな筈がないと言う人には自転車の出発30分前に「なんか気分でタイヤ変えたくなった」ができるのかと言えばまず不可能。ていうか自転車は毎ライドそれを考えなくてはならないのでそれが負担で自転車をやめる人は多い。

”獺祭の坂”と勝手に呼んでる国道376号線の川越あたりにて。今回はAZUB origami やよい号の前後黒リム28-451おそろライドである。「数年前サイドがないリム調達したのにveeの37-451タイヤのせいで何年経ったんだ。なんだかな」と思いつつこのコース、何度どこかに公衆トイレはないかと探しても菅野ダムまでトイレがないので代謝を抑えてスローペースで登るしかない。高回転でクルクル急いで登ると老廃物の代謝が激しくなってしまう。車体だけでなく人体のほうもせっかく高回転に慣らしてきたのに今度は練習コースが合わなくなってきた。

う~んうーん。と悩んでいたらいつの間にか以前から気になってた丸屋旅館にて。隣の人がちょうど庭の花かなにかに水をやっていたので聞いてみたらやっぱり廃業されてた。

と、ここで錦川第二発電所の沈下橋が復活してたので「おお!」と思ったらそういえばこの4月にできたばかりの平瀬ダムを見るのを忘れていたことを思い出す。

でいつものコッチネッラでコーヒー飲もうとしたらなんと焚火サービスがまだやってた。しかも設備が追加(ゴミ箱)がされててこれは某ボンチーノと違ってまだまだサービスが続く吉兆である!

動画のほうもいままでakasoのek7000みたいなボロカメラをなんで使っていたのかgopro 7 whiteで撮ってみた。5時間半で74GBのmp4ファイルなのだが最近クソ化(mac化とも言う)してるMSのムービーメーカーに代わってしょうがなく使ってるclipchampであるがこんな74GBなんて読み込ませたらnvmeが100%になること請け合いなのでffmpegでhevc_nvencしたら5GBまで縮んだのでさらにビックリした。あとストレージ管理ができる設定へのリンクがホーム画面の左下でこれまた嫌味に分かりにくいのはナデラしぐさのキラキラ仕様だと思っている。

goproは買った当初評判だったスタビライザーに期待してたんだけどこの4月からHONDA joker90で通勤しはじめて遊びで撮ってみた動画でハッキリ判明した。

これがasoka ek7000で撮ったらSR400もビックリの縦ブレ。goproがあんだけ一般人に騒がれてたのはモトバイクでは絶大な効果があったからなのね。けど自転車ではむしろスタビのせいで不自然な動画になってしまってガッカリしたのを思い出した春でした。

ジョーカー90で山口県の室積半島プチライド。

「うまい蕎麦屋があるらしいから土日に行こうよ」と妻が言うのでジョーカー90貴音号引っ張り出したら「えっ車じゃないの?」30km先ならコイツでしょう。田舎道を非力な原2タンデムで走る。それだけで東京では味わえない面白さなんだけど、やってるのは俺らだけだしホンダもこういう訳の分からないスクーターはもう出さないだろうな。写真は山口県光市室積半島の普賢寺。天気も素晴らしく良かったです。暖かくなってきたからか単車もチャリダーも何人もすれ違った。いつまで乗れるか分からないが、とにかく二輪車は良い。

で行ってみた蕎麦屋さんが「手打ちそばかわせみ」正直期待してなかったんだけどこれは相当ですよ。私は蕎麦のことは全く分からないのでご主人には申し訳なかったけど、むかごとそばがらのごはんが美味い。「むかごはフライパンでソテーしてから炊き込みました」とか言っててホントに上品な味で参った。東京にこんなお店があったらちょっと評判になるでしょう。あと何気にしいたけも美味しかった。さといもとかぼちゃの炊き合わせ(?)も美味かった。

朝11時ぐらいに出てお蕎麦食べて室積半島を楽しもうってんでフイッシングパーク光に行ってみた。運営は光市なのかな?30年前の岩国市民だがこんな施設があるなんて全く知らなかった。

ギャグで来たのに釣果あり。なんとスズメダイが6匹釣れた。手ぶらが二人でやってきて「初めて来たけど釣りやりたい」どうなるかなと思ったらチャキチャキしたおばさんが「そんじゃ奥さんがサビキ一式レンタルで旦那さんが入場券ね。ハイ1800円(ぐらいだったと思う)。」他に空のバケツと冷凍オキアミと割りばしがはいったバケツくれた。割りばしでサビキのカゴに餌詰めるんだけどやっぱりビニール手袋が欲しくなるが桟橋に水道が通っていて手は洗えるので最悪の事態にはならない。「手ぶらでサビキ釣りが楽しめる」のは本当だった。あと桟橋は風が強いのでゴミはゴミ箱にちゃんと捨てないといけないし海水を汲んだバケツは使用後も海水を入れて重しにしないといけなさそう。

そこから女房がスズメダイ持って帰ってさばくとか言い始めたから大騒ぎ。フィッシングパーク光で氷とコンビニ袋をもらって帰路はファミレスかどっかでお茶しようかと思ってたけど急いで帰宅。女房は「大丈夫だよ」とか言ってたけどお茶しばいてる傍らに氷締めした小魚があるのもどうかと思う。

ちょっとした休日の楽しみだけど10万円の中古バイクでこれだけ楽しめたら最高ですな。

貴音号ことjoker90で2ケツして山口県の田舎でもこんなにオサレな場所が(とうふ処 豆吉)!と思ったが登坂車線40km/hはキツいw

貴音号ことジョーカー90!いや頑張った!悪いのは田舎道のアップダウンを52歳と53歳の老夫婦が原二2ケツでワーキャー騒ぐほうがおかしい。平坦だとタンデムでも80km/hでるけど登坂車線がある坂だと40km/hあたりになってしまう。10万円の原付だからしょうがないけどもうちょっと馬力が欲しいなあ…と思いつつ、楽しかった!なんだこの人生w

ことの発端は前回やよい号で周防大島飯の山に登る途中で柳井港の場所が判明したこと「なんだこんな分かりやすいところにあったのか」。貴音号を手に入れてから無計画お気楽ライドがテーマになったので「このまま松山フェリーに乗っちゃおうか?」とか思っていたら「まてよジョーカー90で二人で行けば節約にならないかな?」と夕食の話題に。

調べてみると125cc以下は往復4,200円。あと人間二人が(以下すべて往復の運賃)7,980円x2人=20,160円。

これに対してK12マーチだと4m未満の車両なので往復21,850円、なのだが、お車のお客様はやっぱり優遇されてるようで、この21,850円に一人分の運賃が入っているので妻の運賃は同乗者運賃なるものだけになり+5,800円が加算される。結果合計27,650円(らしい)。

結果、貴音号で節約できる金額は7,490円…うーん。節約にはなるけどなあ。もう一声欲しいw

ていうか90ccで2ケツしたらどんな感じ?かつてSR400で都内タンデムしたときは妻が「怖い!!もう二度と乗らない!!」と激怒する結果に。まあ東京は東京で田舎者の肥溜めみたいなもんだからなw

というわけでバックレストつけてみた。SR400ではSはシングルRはレーサーだと思ってるおいらはつける気がしなかったけどアメリカン気取りかつ荷台もメットインスペースもない貴音号では是非付けるべき待望のDLCなのは間違いない。

バックレストの試し乗りどこ行く?と思っていたら妻が指定してきた「とうふ処 豆吉」は玖珂盆地を飛び出して田布施というかほぼ海で有名な光市あたり。上記のように90ccで山を越え谷を越え年甲斐もなくワーキャー騒ぎながら辿り着くと…

豆腐料理だというのでワイワイ騒ぐところではないと思っていたが2,600円で結構なボリューム。そしてなによりこの景色。ご満悦なのはこれからだ。

さらに天ぷらまでつく!

極めつけ!お豆腐プリンのデザートも!(となりのお椀はホットコーヒーですw)ブログでははしゃいでますが実際は割かし静かに海を眺めてました。時々船や飛行機や虫やクモがやってきて、まあ天国でした。これは東京には存在しない遊びだね。

秋が深まり欽明路の坂の路肩が危なくなったので真号(SUZUKI sepia)を手放したら貴音号(HONDA JOKER90)がやってきた。

さよなら真号ことAJ50セピア。短い間だったけど鼠径ヘルニアで入院してチャリ漕げなくなった期間に急遽2万円で購入。十数年ぶりにマフラーやプラグ交換したり楽しかったです。2st原付はCDIとチャンバー変えたら100km/h出たのでレインボーブリッジを渡ってしまったYAMAHA RZ50しか知らなかったから平地で60km/hしか出ないのにビックリ。でも海沿いの平坦な国道2号線を岩国から廿日市市まで通勤するのには十分でした。時々カブる以外はコスパ最高で、それまで自分の薄っぺらいバイク人生でエンジン付きバイクと言えばニーグリップでタンクを掴むものと思い込んでいたけれど、合羽着て両足そろえて座っていれば雨天でも全く楽ちんなスクーターという乗り物は(自転車乗りにしてみれば)屋根付き4輪とそんなに変わらないモビリティだと初体験させてもらいました。移動手段を買うなら次もスクーターだと決めた一台です。

そんなワケでHONDA ジョーカー90を廃車込み11万円でGET。我ながらワケの分からない人生で玖珂盆地から岩国まで通勤するとは思わなかった。50ccでは欽明路バイパスでは車に道を譲らないといけないのだけど、10月を過ぎて帰りが暗くなって路肩寄りを走るのはかなり危険なことが判明。これは原付二種じゃないと…と岩国市内の中古業者をあたってみたのだけど「海外に売れちゃって原二はタマがない」との由。これが世に云う「買い負け」なのか、goobikeで広島あたりで安いのを買うか、ちょっと無理して新車を買うか。と思いつつ、そういえば海外ルートの維持って結構大変なのでは?どっちかというと自転車販売業がメインで単車もやってるっぽいお店(完全に主観のみ)ならどうだとサイクランドおかざきさんに電話。「原付二種って在庫ありますか…できればスクーターで…」「1台ありますよ~10万だったかな!?」「そ、それ下さい!!」「えーでも2stなんだけど…」「いいじゃないですか!欽明路の坂を登るのでパワー欲しいです!」「キャリア類が一切なくて…」「通勤用途なのでリュック背負います!」で行ってみたらジョーカー90、HF09だったw

なんか逆光で自然に顔隠して深夜アニメかくあるべしみたいな写真ですが乗ってみるとこんな感じで空が広い。走らせるとまず生活必需品としての性能は十分。平地80km/h以上は出るし欽明路の坂も60km/h以上で登る。なおかつ感動したのはアメリカンスタイルなのはやたらデカイ外装だけかと思っていたら大きなハンドルバー握って平らじゃないフットスペースに足を置くとガニ股になって自然と空を見上げて走るバイクだったこと。アメリカン乗ってる人が一定数居る理由が分かった。これは気持ちいい。リカンベント乗りとしてはコレを知らずに普通自動二輪免許持っててはいけなかった気がするw

欠点としてはメットインスペースは確かに狭い。リアキャリアもない。フットスペースに段ボール箱置いたらグラグラして危ない。などあるけれど、まず安全に通勤する手段を手に入れて人生で初のアメリカンスタイルのバイクとはこんな感じだよということを教えてもらったわけで、廃車やら保険の引継ぎやら受け渡しの手際が凄く良かったサイクランドおかざきさんに感謝。我が家では銀色のバイクは貴音号と呼ぶことになっております。めぐりあわせの妙を感じる10月。