夏の終わりに風邪ひいて2週間寝込む。

正直に体温37℃申告でも発熱外来になるのねw田舎でもちゃんとコロナ対策続いているようで良い事です。あとマイナンバーはじめてつかってみた。マイナンバーはアベノミクスの大成功の例の一つ。しかしろくろで作りかけのコーヒーカップみたいなの「あとで取っ手つけよう」と加湿箱につっこんでたらカビだらけになってそれを削ったりしたのが喉に悪かったので抗生物質を強く所望したのだがそこは田舎の病院しぐさでなかなか処方してくれなかった。東京だとボコボコくれる病院探すのは結構楽だったのだが…

岐阜県多治見市の陶彩の径をタンデム自転車KHS T-20で走ってみた。

陶芸家になったので他にも陶磁器について勉強すべき。そういうわけで岐阜県多治見市へマジョリカタイルの施釉体験に行ってきた。妻が勝手に申し込んだ企画なので俺は良く分かっていない。日産K12マーチで朝930に玖珂ICを出る。

宝塚SAで休憩。みたらしチーズ羽二重っておかしが美味かったので調べたら福井県のお菓子だったw

食べて呑んでみんなでばんざい」というお店に行ってみた。

酒は当然三千盛である。飲みやすいのに味の濃い料理に負けない。

翌朝ホテルの駐車場でT-20を引っ張り出してスタート地点の多治見駅に向かう。天気はすごく良かった。

多治見駅に着いたが出発時間まで余裕があるので駅をうろつく。聞いたこともないアニメ「焼くならマグカップ」のパネルが多かった。閑散としてるようだが「(有人の)JR全線きっぷうりば」があり田舎から出てきた我々は完全に負けてしまう。

サイクリングの様子はこんな感じ。女房とイベント主催者の間で連絡が行っておらずチャリンコ持ち込みで880円OFFかなわずwしかし小さい事言ってたらこの女と二人で旅行なんて出来ないので笑って走る。

さあ着きましたよ。タイルミュージアム。

最上階はオサレ空間。ちょっとオサレすぎんじゃね?と思ったら

展示物なんだけどダサくなってもいいから案内置いて欲しかった。「これは何時どこの民家から移設したアレ」とか分かる様にしてほしい。ただずらーっと並んでいるだけで分かりにくい。なんか並んでるな。と思って展示の詳細説明らしきラミった資料に気付いた時は「ハイ次の階いきまーす」だった。

そんでもって最終目的地 丸万商会さん到着。

そしてこれがマジョリカタイルの施釉作業風景である。楽しい。

丸万商会さんの工場見学させてもろた。モザイクタイルの並び替えが完全人力なので感動。正直タイルは磁器なので陶芸を目指す人間としてはあまり興味がなかったが目地つけ作業とかオサレだし面白そうで最近は材料が新素材で便利かつ安全になってるだろうから小さいトレイとか棚とかDIYしてる人が多いだろうなとは思った。

で岐阜県現代陶芸美術館にリサ・ラーソンを見に行った。でかくて立派な施設である。

で後日送られてきたマジョリカタイルがコレである。FoEかと思ったが左が俺で右が女房だ。妻のは左右非対称にしてこしゃくな真似をしているが丁寧に塗った釉薬が濃くて既製品の様になってしもうてる。俺の適当に塗った薄い釉薬では濃淡の効果が悪くない。同じタイルで釉薬の濃さを変えてみると表現に幅が出ただろう。

防府航空祭の日、防府天満宮そばのロイヤルコペンハーゲン(もある)お店に行ってきた。

わしが子供の頃、1970年代にあったあった。こういう陶器が。ロイヤルコペンハーゲンのTeneraというブランドらしい。

ちょっと凸凹があるのがオサレ。

うう~ん。懐かしい。子供から大人に。田舎から東京に。21世紀になったらネトウヨとなってそれまでの幻想が崩れてくそみそに言ってる欧州ですが、やはり昭和のころの欧州は輝いていた。

フォントが1970年代そのものw

なんだかちいさめのコーヒーカップが目立つ。どうもわしらが普段使ってるコーヒーカップはマグカップに分類されるものっぽい。どうもあちらはトルコのコーヒーやイタリヤのエスプレッソみたいに熱いコーヒーをちまちま何回も飲むそうです。よく見たら高台に植木鉢みたいに割りがはいっとるw

なんかえらい安いガラス製品があるな。と思ったら北欧のモノじゃなく日本の田舎から廃棄寸前のものを買い付けたらしいwそういうの嫌いじゃないですw

んでもって「おお」と思ったのはコレwたしかにこの手の安っぽいけどカワイイ器が昭和のころはあふれてた。おばちゃんちにゴロゴロしてた気がするw1個購入w

cacico /北欧食器と絨毯の店

通化寺俳句部、始動。

山口県くんだり俳句の入門講座を開くとは思わなんだwしかしこのお寺、集会場があったり、かなり立派。トイレは壊れてるけど。なんとか復興したい。100年かかっても。

ひまわりや
大リーガーのごとく
種を吹く
(Tさん)

夏山や
勇士は眠る
通化寺
(Yさん)

なかなか、かなりマトモな、俳句らしい俳句が出来た。型にはまっててもそれが何十年後かで効いてくるのが俳句だと思います。そのへんは歌や詩とは違う。

しかし、正直わんにゃんマルシェの準備と同時進行で夫婦ともども疲れました。ひさしぶりに「打ち上げだー」をやったりして楽しかった。

で低緯度オーロラが兵庫以北で見れた5月12日、周東町は朝から雨でわんにゃんマルシェは中止。正直ホッとしたw

通化寺の登り窯のスケジュールがあわず急遽大量生産したこいつら、行き場を失うw
しょうがないのでボンチーノで売ろうかと思いますw

半田繁幸、陶芸家になる。

連休後半は陶芸一色。通化寺の登り窯で焼く予定が5月12日の周東町盆地飲農の「わんにゃんマルシェ」に間に合わないことが判明したため廿日市市の会社から一日休みをもらって鬼のように作ってた。

どんどん製作される有象無象たち。なぜ急ぐのかというと粘土をこねて形にして素焼きにもっていくには1週間ぐらいかけて乾かすのが普通だからだ。今回扇風機と縁側で3日ぐらいで焼いてみる羽目に。

窯は一番安い「らくらく釜TMK-1」。タイマーで止めるようにしてます(自己責任)。緑色のところはくそ安い温度センサー。中身の温度は分からないけど例えば素焼きで中身が800℃のとき壁は100℃ぐらい。でこれが50℃以上の時フタを開けたら割れはしなったけどなんか「カッカッカッカ」って音がしたときがあって超びびった経験(目視で分からないひび割れ?)から<室温20℃のとき壁が50℃以下に冷めるまでフタは開けないほうが良い>とかの目安になります。

このみうらじゅん感。なにかの宗教みたいで楽しいお。でも山口県でこういうことをするとトー横教会が頭をよぎる騒ぎを起こした立憲ミンスは許さない。右に見えるTMK-1の内部スイッチには電源が切れないように素焼きの棒が挟んであります。あくまでも自己責任で。

素焼きになったものがこちらになります。

2回目の素焼き。タイマー駆動なので連続2回目だと窯の内部が冷えておらずちょっと色合いが焼きすぎにw。で、このあと釉薬かけて本焼きせねばならない。果たして間に合うのか!?