有明のコミケから10年ぶりに小郡(新山口駅)のマルシェで焼き物売ってみた。

メガバンクの行員が貸金庫あらしをする日本も落ちたものだが韓国がまだまだ先進国を名乗るには恥ずかしい戒厳令を発し、2国そろって極東の発展途上国だと明らかになった2024年12月、わし80個妻20個合わせて100個で出店。なんと2個も売れた!!(売上800円)しかしXRPでの決済はなく残念である。思えばコミケでアイマスの同人誌売ってたのが2014年あたりなので10年ぶりに「右や左の旦那様~」とか言いながらモノを売ったわけであるがやはり、対人対面の素晴らしさ。自分の作品に対して自分以外の脳みそが繰り出す反応を見られるのは貴重である。とある若い人が「コレいいですね」と言ってくれた(買ってない)のが青いコーヒーカップであった。

でここで自分用メモでもあるが左が並赤土で右が南蛮土。最初並赤はレンガみたいな安っぽい焼き上がりなので嫌だったんだけど釉薬を高台ギリギリまでかければまあ安っぽさは隠せるのでアリかな。と思ってきた。あと南蛮土は焼く前は健康成人の見事なウンコよりきれいな黄色なのに焼くとこんな下品な野良犬のウンコ色になるのがイイ感じである。たのしい。

で問題は釉薬。青緑流紋釉なんだけど並赤土と南蛮土で全然焼き上がりが違ってビビる。並赤土だと青緑流紋釉はなんか透明なメディウムのなかに流紋っぽいのがでてくるんだけど(これが今回マルシェで若者が「割と好き」と言ってたやつ)南蛮土だと不透明で流紋というより焼きおこげみたいなシブい紋様になる。まあ結局どっちも西条陶業や陶芸ショップ<ドット>コムが「どうせ素人が電気釜でやるんだから安定してなんか模様が出たほうがええんやろ~?」的な感じで一生懸命計算して調合したあざとさというか安っぽさがあってワシは嫌い。

しかもさらに青緑流紋釉、粘土が並漉土だとこんな風になる。並漉土とは並赤土と安い双璧の兄弟粘土である。透明ぽくて流紋もでるんだけど輪をかけて超やすっぽいw とにかくふと通りすがりの人が「並赤土で青緑流紋釉のカップにイイね」してくれると作った人の頭の中ではこういうことになるわけです。わし青緑流紋釉嫌いだけど次なにかできないかと思う。

なにしろマルシェで初めて出店して問題なくできたので周東町の福来順で妻と打ち上げである。わしは国連がなにほざこうが打ち上げで飲んだ酒の回数で人生決まると思っている。もうちょっと(野菜いためと餃子(冷食だろうなw)以外が)おいしけりゃ中野の香港亭を思い出すんだけどな~ 向かいの「あけみ」が夕方6時で閉まらなきゃそっちも行きたいんだけどな~

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