carry freedom で camp freedom.

前回わしが岩国愛宕スポコンをすっかり嫌いになったのはペデストリアンをチャリ全面通行禁止(結構球場の奥まで駐輪場があるが推し歩きが原則)だからだが土日も他にやることがない老人軍団が事務所がやってて当日予約もOKというド田舎ならではのゆるさは少し気に入っている。そんなわけで今回もやってきましたcarry freedom。

今回は炭でBBQに挑戦の回。まず女房が買ってきた変な物体に着火用炭をぶち込んで新聞紙で火をつける。

前回米軍の収容所と呼んだせいか今回はなぜか我々が予約した場所のごく一部だけ景色が良かった。緑がどうとか自然がどうとか命がどうとかこんな掃きだめで関係ない。全部刈ってしまえばいいのだ。ラウンドアップ使え。モンサント~

女房が飽きてしまったので俺が火の番をする。備長炭が燃えてきた。炭って面倒くさいのね。

(椅子と机がプラスチックな)ここでcarry freedomでcamp freedomである。割と高さが丁度良い。

移動が楽!camp freedom!!

なんか焼けてきた!camp freedom!!!!!!

で今回女房がすっごく(前の晩から)すっごく楽しみにしていた「炭火でなんか焼くBBQ」であるが奥様方によくある炭から発せられるプラシーボ効果で特段に味が変わるわけでもなく普通だった。俺が「そもそも炭BBQがなんで楽しいかって大人数でやるとき炭が必要になるからそう感じるのであって我々二人程度の規模だとカセットコンロが火も安定してるし火力も強いし」と言うとあざとらしく残念がっていた。こういうところはカワイイ。

んでホースリールの出番である。これも火を消すというより灰や汚れをとっちらかす程度でいいからキレイにしてね。という意味らしく割と好き。

東京では考えられないほどだっれも居ないのでやりたい放題なのは良い。机も椅子も水洗いしてやったぜ。

クソ田舎の日常グラベルに美希号(raptobike)のリア(ハブはフロント100mm)に700cは諦めて650Bにするべきか。

9月6日に鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術を受けて自転車謹慎中なのだが:

上がザフィーロの700c28c。回らないことはないけどTTマシンかってぐらいギリギリ。これで凸凹道を走る気は起きない。下がComfyの32c。

Comfyの32cを入れると当たって回らない。raptobikeのフレームには新旧2種類あって、旧いVブレーキ(559用なので700cを入れる時は位置がアジャスタブルなVブレーキが必要)のと新しい700c用キャリパーブレーキ台座がついて強度がUPしたのとあるのだが、いかんせん昔の700c用で細いタイヤが前提。700cで28以上はちょっと無理か。

そんなわけで2022年は山口県がほこるホイール組みの名手:サイクルショップやまださんとこで組んでもらった559で300kmと200kmブルベも走ったわけだが、そういえば650Bという選択肢があるのに今さら気がついた。というわけで:

最近タイムセール連発してるワイズロードでちょっとだけ安かったのでMT500を買ってピュアラインにしきまで走ってみた。DEOREクラスと認識してるが、まあその通りの走り。ブルベに使う分には不満はない。

さすがに80km程度走るとときどきお腹のポリプロピレンのメッシュがチクチクした。毎日は走らない方が良さそうだw

さてタイヤkojak 27.5×1.35つけてのクリアランス。これなら十分な気がする。週はじめの錦川が結構氾濫していたらしく復旧作業がアチコチで行われていてチャリ全体がほどよく汚れている。現場の写真は頭にタオルを巻いて障子を運ぶおじさんや複数のナベを持ったお婆さんとか「あら面白い自転車」とあいさつしてくれてちょっと気の毒で撮れなかった。

559のホイールにkojak 26×1.35でコレ。ちょっと空きすぎな気もするナァ(タイヤは大きい方がカッコイイ)。次は重さ。

MT500の重さ(タイヤ、ローターつき)は1785g。安物なので軽くない。

ARAYAのGP710で組んだ559ホイール。30gの差だがやはり軽くて良い。リムは中古1000円でやまださんで手組に9000円弱なのでなかなか良い。

参考までにGIOS MITO FLATこと千早号のALEX GD26。1680g。タイヤはグラベルキング。へっぽこおまけホイールの部類だけどやっぱり軽い。もちろん千早号は寝そべって走る美希号とは違うので前輪を持ってきている。

うーん軽い方が良いかなあ。と思いつつ、動力輪ぢゃないからそんなに走りに影響はないよね…うーん。…