まともなサスペンションも経験せずにリカはリジッド(raptobike)が最高!とか言ってて申し訳なくなりました。

 BIKE24でROCKSHOXのBARを買ってあずさ号につけてみた。いやこれはまいった。すばらしい。今回ROCKSHOXを選んだのは標準でポンプがついてくるからだが、注文した後にCHALLENGE CHAMSIN -700CにBARがついてることを知った。
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 サスペンションってワケのわからんものから一応マトモなメーカー品に替えるだけでこんなに違うとは知らなかった。MTBは持ってないからしょうがないか。
 それにしてもBARに交換する前の、標準のサスがついてたmistralは「やっぱりリカンベントはオモチャ」と感じる人がいてもしょうがないレベルだった。さすがにROCKSHOX BARは廉価モデルとはいえエアサスとしてマトモな働きをしてくれる。これならロードやクロスバイクの一級品から乗り換えてもリカンベントの良さが理解できるだろう。
 俺のmistralは2003年ごろのモデルだと思うけど、やっぱり当時は良いサスは高価だったのか。それともchallengeが貧乏会社だったのか。どっちにしろリカ初体験の人が古いリカンベントに乗ったとき「こんなもんか」と思ったらどうかサスペンションのグレードを確認してみてください。
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 BIKE24からDHLで発送!とあったので「こりゃUSPSより相当速いぜ!」と期待してたら全然遅かった。
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 サスの位置調整する小物類はなんかカタログで存在は認識してたけど全然考慮してない。取り付けてダメそうならそのとき考えりゃいいし、とりあえず内径12mmのワッシャかまして後で調整すりゃいいと思ったから。そして、たぶん片ちんばの現状で十分でしょう。
 で、このROCKSHOX BARは「調整機構をリバウンド調整だけに絞ったシンプルなリアショック」とのことですがMTBに乗ったこと無いワシにはどういう話かようわからん。とりあえずMTB乗りと喋ってると「リバウンド調整」ってのはサスが縮んで伸びるときの伸びが硬いか柔らかいかの話とのこと。ようするにサスに粘り気を持たせるかどうかですな。で、たいていこの手の話は<調整用のネジを締めたら粘り気が出る>のが相場らしいので、リカンベントはMTBと違って身体を車体にあずけっぱなしだし、カメさん方向にネジを締め気味にしてます。
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 しかもBARはカタログ260gでうんこサスは700g近くもあった!まさに糞!そしてあずさ号は400g以上の軽量化!これは嬉しい!

VAIO PとHTC RADARその後。

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 この週末は急な用事で九州に行ってきたのだが飛行機が速くて安いことを知る。自転車担いでると旅行は電車がちになるのだが今回は時間の都合で飛行機を使った。羽田→福岡まではスターフライヤーっていう聞いたこともない航空会社で18,170円。帰りは北九州から23時発0時30分着のスカイマークが13,800円だった。0時30分の羽田から自宅までタクシーで二人で9,880円だったので実質18,740円だが、深夜に1時間ちょっとで九州から自宅に帰れることを考えると宿代分安い。どちらも乗る1日前にWEBで予約した割引金額だが予約は全く問題なくHTC RADARで出来た。
 今回の旅で本当にHTC RADARは大活躍であった。鹿児島本線に逆方向に乗ったときGPSで知らせてくれた瞬間はド●モのCMの渡辺謙さながらであった。これも動作が安定し、かつ「電車に乗れたから動いてる様子でも地図で見ようか」と余興な作業をやってみようと思わせるほど動作がサクサクで電池が良く持つことが大きい。あとvodafone(softbank)の電波も良くつながった。sugarsyncもwebから使えるのだから会社のPCを持ち歩いているのも同然である。何から何までRADAR万歳の旅であった。
 写真のHTC RADAR用の保護カバーについて。別に筐体を保護するつもりはないがRADARの削りだしボディはカッコイイし存在感もあるのだが持ち辛い。そこで保護カバーなのだが支那製300円ぐらいのシリコンカバーは物がくっつくのでビックリした。JRのスイカがくっついたのはまあ予想できたとして、花粉症の目薬がくっついてRADARからキノコが生えたような様でポケットから一緒に出た(実話だ)ときは人前で「うわーっスゲーぞこれはっ」と叫んでしまった。そこで今は青いプラスチック製のカバーにしている。
 さて、こうなるとカシオペアA-51にはじまりUMID mbook M1(工人舎PM1)からVAIO Pに続いたサブノートPCは私の生活には出番がなくなったということになってしまった。機能を絞ってサクサク携帯マシン。それを具現化したのがWindows Phone7.5、HTC RADARである。台湾は間違いなく世界標準のPCを作っている。mbook M1の朝鮮もすぐ壊れたが良かった。問題はもう潰れたのか潰れてないのか知らないが日の丸SONYのVAIO Pだ。かねてから「不安定だ」「マトモに動いてくれない」「関係ないところでドラッグやクリックが起きる」と評判のトラックポイントと左右ボタンが本当に常用に耐えず本気で捨てることを考えた。捨てると言うのはヤフオクで他人に売ったら売った相手が怒るだろうから怖くて売れないからだ。SONYの開発者はそういう心配を客にさせても平気な人しか残っていないのだ。
 だがSONYの客としてではなく機械好きとして私がとった行動は、いつかクルマで高速道路の渋滞につかまったとき役に立つかも知れないと残しておいたVAIO Pの地デジTV受信機能を捨てることであった。TVアプリを捨てればVAIO Entertainment PlatformとVAIO personalization managerも捨てることができる。これでなんとか我慢できる程度にトラックポイントが使えるようになる。これで完全にSONYのバカがつけ足しまくったアプリの重さにハードが食われていることが証明された訳だ。私は機械好きである。だから罪の無いハードはできるだけ使わせてもらう。そして私はネトウヨである。だが言わせてもらう。間違いなくSONYは3年で潰れる。

りんの母ちゃんがマジキチ発言。

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 私は潔癖症なのでコンビニでイブニングを読むとしてもそれはグローブをはめての話。基本的に他人の手が触れた雑誌は触りたくないのだが最近仕事が忙しく購入手続きが遅れこの時期の更新となった。
 1kgかあ…。それを所詮1kgと呼べるまでには4,5年は自転車で旅行したり通勤したりする経験が必要だと思う。2tの自動車で言えば250kgぐらいのウェイト有無の差なのだが、しかし、そうなのである。私もつい去年ビットリアのランドネ買うまでは空気圧90~100psi厨だったからなあ。科学的には空気圧を落とすと遅いはずなのに速くなるんだから本当にビックリした。今では完全に「自転車に乗ってて起こる非科学的現象>>>>世間一般の科学」です。
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 誰も触っていない新品のイブニングを通販で買うついでに「のりりん4巻」と「アサヒ芸能」はなぜか今頃おっぱいや「どの局アナが一番玉の輿結婚かランキング」といった糞スレ連発の2ちゃんねらーも裸足で逃げ出すような糞記事のなかで出したのかワカラン忌野清志郎の追悼記事が結構自転車のことも書いてあったので。よく読んだら次回に続くらしい。まあ記者が楽しんで書いてる記事ならいいわな。
 そしてなんと言っても小林まことの「長谷川伸シリーズ」これはおすすめ。自分は41歳だが長谷川伸なんて全然知らなかった。超面白い。今NHKでやっている平糞盛だから死ね盛だから知らねえがそういうデジタル毒電波がスカイツリーからばら撒かれる前にこういう「良い作品」が世に出ていることにNHKに関わる人間は全員首をくくって感謝すべきである。

 これぐらい良いと堂々とアフェリエイト貼っても何の後ろめたさも無い。「関の弥太っぺ」なんてタイトルからは想像も出来ないほど清清しいストーリー。今の映画やアニメやドラマや小説なんかと違ってキャラが立っているからシェイクスピアからテレビが面白かった頃の30年前のホームドラマまで使い回され使い古された古典パターン「なりすまし」が面白いのなんの。そしてちゃんとしたキャラが演じる王道ドラマだから結末が気持ち良い。現代のメディア作品はこういう王道や古典のストーリーを展開するのが全く苦手なので作り手が好きなものを作っている同人誌が昨今幅を利かせているのだ。
 難を言えば最初に「小林まことの過去の漫画作品のキャラクターがこの活劇を演じていますよ」という紹介ページが冒頭にあること。どうせ読む人のほとんどが「小林まこと?…ホワッツマイケルの人だっけ?」という程度の認識だからこれは余計な混乱の元になると感じた。やるなら2ページ見開きでしっかり絵つきで説明するか、巻末に小林まことファンだけ楽しめる程度に収めるべきだった。でも作者が真面目に作っている作品でメジャーなものは現在これぐらいじゃないだろうか。あとは人を馬鹿にしたものばかりで金を払う気にはならない。

mistralのキャリアはずしてシート寝かせた。

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 かなり寝そべったんですけど写真じゃ判らないっすね。
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 4mm厚のアルミ板に穴あけただけ。
 キャリアをはずしたらだいぶ軽くなった。2階に持ってあがるのに車重が15kgなのか13kg台なのかは自転車持ったまま体をひねってドアを開けられるかどうかの違いだからかなり切実だったりする。