田布施と言えば八海事件(知らん)。

ビットコインが爆上がり中である。ただの電子くずに普段Xとかで「うわコイツすげえ」みたいな発言してる頭の良さそうな連中が一喜一憂である。まさに価値創造である。価値は人からバカにされようが叩かれようがとにかくやってみようの精神で作るものなのだ。これに対するエネルギーがあるかないかで次世代の生活はだいぶ変わってくる。

以前から188号線走ってるとなんか気になる壊れた橋があったのでググったら表題の事件を題材にしたノン・フィクション(そういえば最近聞かない言葉ですなあ)映画「真昼の暗黒」のワンシーンの撮影が行われたそうで遺構と言えばなかなか歴史的な遺構だったりする。こんなの東京にないっすよ。しかし肝心の映画はwikiによると

>「おっかさん、まだ最高裁がある、最高裁があるんだ!」と絶叫する場面で映画は幕を閉じる。

で終わるそうで男坂よりもドイヒーエンドな典型的な昭和左翼映画って感じなのであるがwでも、まあ、あの当時は激アツだったんだと思うし、田布施町の皆さまも昭和の記念としてプッシュすべき案件だと思うんだけど。

でしばらく国道188号線を走ってるとなんだか海沿いにまたしても遺構ぽいものが。柳井の旧新納鉄工溶鉱炉跡みたいに民間施設でもいいから遺して調べて「これは誰が何と言おうがエライもんだ」と地元の人で宣伝というか自慢するというか、とにかくまずは思い込むんですよ。自転車趣味みたいな普通の日本人やってると接する機会のない欧州の趣味やってるとそこに価値が生まれるってことが嫌と言うほど学ばされるんです。ていうか、人間の価値とはそういうもんなんです。という訳で、コレ何だか知ってる人が居たら教えて下さい。

で周東町から下松くんだりナニしにチャリンコ走らせてるかと言えば冬物の自転車用おべべが一張羅しかないことに気付いて古着を探しに来たのであります。この下松ぼっくり屋、首都圏でぬくぬく育った妻が東京から都落ちして真冬の西の果てのこの寂しい土地に来てこの中古屋にワラワラ人が居るのを見て「カズオイシグロの『私を離さないで』のノーフォークみたい」とハイブローなことをほざいてたなあw

サイクル用のは良いのがなかったけど700円でランニング用の生地も良く胸が開く良いモノGETでほくほく顔で帰ってきました。

だけどチャリンコ乗ってて思ったんだけどBrytonの温度計が周東町出発時の山越えで気温5℃。そして下松の海沿いでコンビニ休憩で日向ぼっこしてたら気温が28℃。また2号線を帰るときは18℃とか17℃とかで、こういうのクルマに乗ってる人は分かんないだろうな。

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