岡山市北区問屋町にて行われるスリップウェアのワークショップは午後1時から。出発が朝9時過ぎだったので「お昼どうしよう」とか思いながらノンストップの交代なしで215km走って着いたのが12時過ぎ。マーズラボというお店でワンプレートなカレーを頼んだらすぐ来ておまけにガパオライスみたいに甘い系だから高速の疲れも取れて元気も出た。これはかなり嬉しい。
スリップウェアのワークショップをやっていたのは「くらしのギャラリー本店」。わしら50代には文化センター的響きでもうちょっとカッコイイ名前にしたほうが良いのではないかとも思うがなにしろスリップウェアと言えば民芸なので今の若い人にはコレで良いんでしょうな。
無事に目的を果たしあとは岡山観光。お土産を探しに大手まんぢゆう伊部屋に歩いて向かう。京橋のあたりまで行ったおかげで表町の西大寺町商店街をふらふらしてたらライブハウスデスペラードを発見。マルコシアスバンプとかサブカル女房大喜びw私も日本には珍しいマトモな品揃えの自転車屋が二つも並んでいるのを見つけて大都会岡山の名は本当だったと知る。
スリップウェアと言えば必ず地に使われるベンガラとはなんじゃい。という訳で寄らないわけには行かなかった吹屋ふるさと村のベンガラ館。正直陶芸に興味がない人間にとってはしょぼい施設だが先のようにベンガラで議論の果てに大喧嘩するような夫婦にとってはかなり重要な施設。
吹屋ふるさと村の麻田百貨店でベンガラ購入。なかなか充実した旅でした。