今治公会堂にさらばのライブをとびしま海道で見に行く。

逆張りが人生の趣味の自分としては旧陸軍こそ論理的で海軍は菅ちゃん増税メガネやアホ石破と同じ「海外の価値観に勝てないタイプの日本人」だと理解している俺にとってあまり居心地の良い場所ではない呉の、当初妻希望のruokalaという食い物屋に入りたかったのだが閉まっていたので慌てて近くのタニタカフェに飛び込む。が、結構美味しかった。

なにを慌てていたかと言えば今回の旅のメインは「とびしま海道の1日4本しかないせきぜん渡船に乗ってみよう!」だったから。「クレアライン」という今まで自治体の決めたクソダサネーミングとしては間違いなくトップ独走だった「とかいなか栃木」をはるかに凌駕する超クソダサいネーミングの道を飛ばして岡村港13:30の船にギリ間に合う。こうして時刻ギリギリのK12マーチを見るなり「ほい、長さなんぼ~?」と聞いてくる港の人たちは手慣れたもんであった。

2017年3月の夜はじめての600kmブルベで死に物狂い。というか雨が降り始めて半泣きでゴールの福山目指して走っていた橋を日本初の三胴型フェリー第二せきぜんから見上げて感無量である。さて結論から言おう。せきぜん渡船の小型車片道料金2,830円は確かに魅力的な価格であるが、本州から岡村島にたどり着くには安芸灘大橋を渡らねばならずその料金が小型車730円なので、やはりしまなみ海道の高速道路料金(ETC割引)が最強なのであった…

あとはまあ普通に観光する。別子銅山銅山記念館は見ごたえあるな~と思ったら住友金属のルーツだったのねw

なんかカワイイ汽車があるかと思ったら東洋のマチュピチュあたりを走っていたのかと思うとラピュタみたいでワクワクしますな。ただマイントピアとかネーミングセンスがダサくてどこに軸足おいて売り出してるのか分からないし、見る側のこっちも何を見に行くのか分からない。普通に住友金属発祥の地でアピれば良いと思う。

なぜかと言うと現地までの道が険しいからだ。ラピュタやマチュピチュは勝手にみる人が思えば良いだけの本質は日本の産業発展に思いを寄せる真面目で厳しい鉱山見学である。

なんか観光らしいことしたので本日の宿ホテルマックスビジョンは着いてびっくりガチのパチ屋で民度が気になったがエレベーター内ですれ違う人々も礼儀正しく大丈夫だったw
お向かいにある七彩という居酒屋で石鎚という日本酒が美味かった。

開けて今治へ。湯ノ浦温泉四季の湯ビア工房で温泉に入る。なんていうかWIXかなにかでこさえてるwebpageの印象と違ってかなり寂れててお風呂場に石鹸がなかったw
お食事もお目当てのピザが11時からでさらばのライブに間に合わないw

なんだか行きしと同じでドタバタしつつ今治に着いたら今治市中心部は松本町大作戦とかフェスみたいなのやってて混んでてさらばのスタッフが「この先の小学校に臨時駐車場があります~」と言っててどうやら旧日吉小学校のことらしかった。ギリギリで駐車できたので珈琲道場でドリア食ってコーヒー飲んだがここは落ち着けた。

で生ひょうろくさんを間近で見て後日つべで「よりによって重い日に」とか言ってたけど今治市公会堂の音響が悪くてブクロが何言ってんのかさっぱり聞き取れなくてマジでいびき掻いて寝てしまった。そんなに内容は悪くなったと思う。しかしAI動画のPVがどうもしっくりこない。今は誰でもAIでメディア作れるから「とりまグッズ売りたいんだろうな」とか思ってしまった。いやさらばみたいな連中がグッズ売って何が悪い!(ラピュタのドーラの声で)とは思うんだけど、しかし、じゃあお笑いライブの合間に見せられて面白い動画かと言えば、荒川でドタバタやってたビデオのほうが新宿のクソ汚ねえ劇場シアターモリエールに似合っていたのは、間違いない!

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