http://www.ask-group.co.jp/49.html
VAIO PとHTC RADARその後。
この週末は急な用事で九州に行ってきたのだが飛行機が速くて安いことを知る。自転車担いでると旅行は電車がちになるのだが今回は時間の都合で飛行機を使った。羽田→福岡まではスターフライヤーっていう聞いたこともない航空会社で18,170円。帰りは北九州から23時発0時30分着のスカイマークが13,800円だった。0時30分の羽田から自宅までタクシーで二人で9,880円だったので実質18,740円だが、深夜に1時間ちょっとで九州から自宅に帰れることを考えると宿代分安い。どちらも乗る1日前にWEBで予約した割引金額だが予約は全く問題なくHTC RADARで出来た。
今回の旅で本当にHTC RADARは大活躍であった。鹿児島本線に逆方向に乗ったときGPSで知らせてくれた瞬間はド●モのCMの渡辺謙さながらであった。これも動作が安定し、かつ「電車に乗れたから動いてる様子でも地図で見ようか」と余興な作業をやってみようと思わせるほど動作がサクサクで電池が良く持つことが大きい。あとvodafone(softbank)の電波も良くつながった。sugarsyncもwebから使えるのだから会社のPCを持ち歩いているのも同然である。何から何までRADAR万歳の旅であった。
写真のHTC RADAR用の保護カバーについて。別に筐体を保護するつもりはないがRADARの削りだしボディはカッコイイし存在感もあるのだが持ち辛い。そこで保護カバーなのだが支那製300円ぐらいのシリコンカバーは物がくっつくのでビックリした。JRのスイカがくっついたのはまあ予想できたとして、花粉症の目薬がくっついてRADARからキノコが生えたような様でポケットから一緒に出た(実話だ)ときは人前で「うわーっスゲーぞこれはっ」と叫んでしまった。そこで今は青いプラスチック製のカバーにしている。
さて、こうなるとカシオペアA-51にはじまりUMID mbook M1(工人舎PM1)からVAIO Pに続いたサブノートPCは私の生活には出番がなくなったということになってしまった。機能を絞ってサクサク携帯マシン。それを具現化したのがWindows Phone7.5、HTC RADARである。台湾は間違いなく世界標準のPCを作っている。mbook M1の朝鮮もすぐ壊れたが良かった。問題はもう潰れたのか潰れてないのか知らないが日の丸SONYのVAIO Pだ。かねてから「不安定だ」「マトモに動いてくれない」「関係ないところでドラッグやクリックが起きる」と評判のトラックポイントと左右ボタンが本当に常用に耐えず本気で捨てることを考えた。捨てると言うのはヤフオクで他人に売ったら売った相手が怒るだろうから怖くて売れないからだ。SONYの開発者はそういう心配を客にさせても平気な人しか残っていないのだ。
だがSONYの客としてではなく機械好きとして私がとった行動は、いつかクルマで高速道路の渋滞につかまったとき役に立つかも知れないと残しておいたVAIO Pの地デジTV受信機能を捨てることであった。TVアプリを捨てればVAIO Entertainment PlatformとVAIO personalization managerも捨てることができる。これでなんとか我慢できる程度にトラックポイントが使えるようになる。これで完全にSONYのバカがつけ足しまくったアプリの重さにハードが食われていることが証明された訳だ。私は機械好きである。だから罪の無いハードはできるだけ使わせてもらう。そして私はネトウヨである。だが言わせてもらう。間違いなくSONYは3年で潰れる。
りんの母ちゃんがマジキチ発言。
私は潔癖症なのでコンビニでイブニングを読むとしてもそれはグローブをはめての話。基本的に他人の手が触れた雑誌は触りたくないのだが最近仕事が忙しく購入手続きが遅れこの時期の更新となった。
1kgかあ…。それを所詮1kgと呼べるまでには4,5年は自転車で旅行したり通勤したりする経験が必要だと思う。2tの自動車で言えば250kgぐらいのウェイト有無の差なのだが、しかし、そうなのである。私もつい去年ビットリアのランドネ買うまでは空気圧90~100psi厨だったからなあ。科学的には空気圧を落とすと遅いはずなのに速くなるんだから本当にビックリした。今では完全に「自転車に乗ってて起こる非科学的現象>>>>世間一般の科学」です。
誰も触っていない新品のイブニングを通販で買うついでに「のりりん4巻」と「アサヒ芸能」はなぜか今頃おっぱいや「どの局アナが一番玉の輿結婚かランキング」といった糞スレ連発の2ちゃんねらーも裸足で逃げ出すような糞記事のなかで出したのかワカラン忌野清志郎の追悼記事が結構自転車のことも書いてあったので。よく読んだら次回に続くらしい。まあ記者が楽しんで書いてる記事ならいいわな。
そしてなんと言っても小林まことの「長谷川伸シリーズ」これはおすすめ。自分は41歳だが長谷川伸なんて全然知らなかった。超面白い。今NHKでやっている平糞盛だから死ね盛だから知らねえがそういうデジタル毒電波がスカイツリーからばら撒かれる前にこういう「良い作品」が世に出ていることにNHKに関わる人間は全員首をくくって感謝すべきである。
これぐらい良いと堂々とアフェリエイト貼っても何の後ろめたさも無い。「関の弥太っぺ」なんてタイトルからは想像も出来ないほど清清しいストーリー。今の映画やアニメやドラマや小説なんかと違ってキャラが立っているからシェイクスピアからテレビが面白かった頃の30年前のホームドラマまで使い回され使い古された古典パターン「なりすまし」が面白いのなんの。そしてちゃんとしたキャラが演じる王道ドラマだから結末が気持ち良い。現代のメディア作品はこういう王道や古典のストーリーを展開するのが全く苦手なので作り手が好きなものを作っている同人誌が昨今幅を利かせているのだ。
難を言えば最初に「小林まことの過去の漫画作品のキャラクターがこの活劇を演じていますよ」という紹介ページが冒頭にあること。どうせ読む人のほとんどが「小林まこと?…ホワッツマイケルの人だっけ?」という程度の認識だからこれは余計な混乱の元になると感じた。やるなら2ページ見開きでしっかり絵つきで説明するか、巻末に小林まことファンだけ楽しめる程度に収めるべきだった。でも作者が真面目に作っている作品でメジャーなものは現在これぐらいじゃないだろうか。あとは人を馬鹿にしたものばかりで金を払う気にはならない。
mistralのキャリアはずしてシート寝かせた。
かなり寝そべったんですけど写真じゃ判らないっすね。
4mm厚のアルミ板に穴あけただけ。
キャリアをはずしたらだいぶ軽くなった。2階に持ってあがるのに車重が15kgなのか13kg台なのかは自転車持ったまま体をひねってドアを開けられるかどうかの違いだからかなり切実だったりする。
mistralのBB締めてraptobikeのパッド交換して四谷の桜見てきた。
なんかクランクがカコカコすると思ったらBBまで緩んでました。リカのBB緩みは初めて経験。あんまり音しないもんですな。といいつつスクエアテーパーのティアグラだからかも。
そしてraptobikeが金曜の通勤途中でブレーキから異音が…BB7のパッドがここまで磨り減っていた。
とにかくBB7のパッド交換ていうか調整は楽。パッド開放してマウンタ緩めて交換したらイン・アウト両方とも「これぐらいかな…」というところまで締めて(レバー操作いらず)マウンタを留めればバッチリ。
ディスクブレーキのパッド交換直後はブレーキが利かなくなるので軽く走る。いきなりクルマが多い幹線道路を通勤などしてはいけない。
あずさ号、風の強い雨の日でも行ける。
物は試し。というわけで走ってみたのだがメチャクチャ安定してる。
と言っても15:45に文京区溌→16:45高円寺着なのでメチャクチャ風が強かった訳ではない…のだが私も7年ぐらい自転車通勤してるので経験がある。ルイガノTR-1だと横に振られてオットット。となる風でもかなり安定してるのは確か。そんなに車高が低いわけでもないのに…。うーむ不思議だ。リカンベント持ちとして素直にビックリしている。これだから自転車の楽しさは他の趣味と違う。「物は試し」のリターンが大きい。40歳を超えてこういう素直な感動を味わえるのは人間として本当に幸運だと思っている。
あとやはり後輪駆動は雨に強い。(前輪駆動のraptobikeと比べて)不満なのはリカンベントは顔を伏せることができないから雨粒が顔にビシバシ当たって痛いことぐらいだ。
「風の強い雨の日はリカンベントで行きましょう」と言うつもりはないが、もしmistralのフロントをディスクブレーキにしたら私は雨の日はTR-1で走らなくなるだろう。
さらに言えばこれは貴音号(mantis27)、つまりディスクブレーキのトライクだと雨除けの手段によっては世界中の自動車産業がぶっ潰れる可能性を感じてます。
ちあきが「結婚した」とかウソついてる間に俺はあずさ号と抱き合って締まるぞ締まるぞ
raptobikeはリジッド。ハッキリいって俺はリジッドが好きだ。サスなんてもんはオカマの乗り物。車輪で動くものは軽さ!そして挙動のクイックさ!これしかない。まあ何事も経験とリアに自転車としてはでかいサスペンションがついているあずさ号ことchallenge mistalの試乗車を安く手に入れたのだが、ぐんにゃぐにゃ。正直こんな乗り心地かあ。やはりサス付き自転車はバカだった。と思っていた。しかし、それにしてもなんだかおかしい。試乗車としていろいろ酷い目にあったらしいが、サスペンションも緩んでいるんじゃないのか。そう思うようになってきた。
さてサスが緩いときはサスペンションのイニシャルを上げる。のだが、
このサスペンション「HOT SHOCK HD series」と書いてあるだけで、どこにでもある名前だからどのメーカーのサスペンションだかサッパリわからない。しかしどう見ても汎用フックスパナじゃダメで専用工具じゃないとネジまわせないっぽい。
最近のシマノのBB締めるやつでいけるかと思ったが当然無理。
結局25センチスパナで3回転ぐらい締めたがそれ以上やるとゴツゴツの山を削ってしまう。やめた。
まあ3回回せただけでもいいか。乗ってみればサスペンションのゆるみは少しマトモになったなあ。と思いつつも気持ちとしてはガッツリ締めたいのでワタナベサイクルのさんちゃんに聞く。
俺「このサスペンション、メーカーとかわかります?専用工具を注文したいけど…」
さ「は?これ手で締めるんだよ。バネごと掴んで。くいっくいっと。」
俺「まじっすか」
バカ丸出しの俺。やはり何事も経験である。
おお~!締まる!締まるぞぉ~!あずさ号!いい感じだぞ!
乗った感じはかなりダイレクトよりに改善された。これは適当に設置したVブレーキの調整本気にならざるを得ない。
Vブレーキの皿ワッシャはなんでかしらないがシマノ純正よりGIGAPOWERのが調整しやすい。