三方五湖はローレ、トライクの聖地になるか。


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 raptobikeのノーズを外せばKHS m1216(18)と一緒にK12マーチに乗るので女房の取材旅行がてら福井県の三方五湖に行って来た。
 三方五湖のサイクリングロードは五湖全周コースでも25kmとかなり短いので全く期待してなかったのだが、修理あがりのraptobikeと1日40km走るのがやっとの自転車素人の妻とのカーサイクルを試してみるにはいいだろうと軽い気持ちで走ってみたのだが…
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 自転車で取材を終えた帰りなので夕方である。全く惜しいことをした。だが妻は日焼けがひどくならなくて済んだ。と喜んでいた。
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 視線が低いローレーサーから見る湖面は日本の景色とは思えないほど素晴らしいものだった。ラムサール条約に加盟している湖では松川浦など走ったが、日本でこれほど湖面に近い、自転車ならではの視点で、湖面を肉眼で楽しめるサイクリングコースはないかもしれない。トライクのMantis27で時速15kmでゆったり走るのも最高だろう。
 自動車もオートバイも走れるはずだが何も用事がないのか全く来ない。ロードレーサーといったアップライトの普通の自転車で楽しむにしても距離は短いし案内は不親切だしたいした坂もない。ローレやトライク、リカンベント、セミリカ、ミニベロで低い視線でゆったり走っても誰も文句を言う人が居ないのだ。途中でサイクリングロードが水没してて塩水につかるのも愛嬌。距離は短いけど強くおすすめします。

俺は40歳でよかった。

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 シート4箇所をバネで留めた。低速ほど不安定。高速だとかなり安定。漕ぐたびにギシギシ鳴るのが嫌だけどしょうがない。あとカッチリしてないから(これは自転車フレームの感触の話で、分かる人には分かるし分からない人には分からない話)70km/h出すような走りはできない。だが40km/hキープは出来るし、ペダリングをきれいにすると速い。これもraptobikeのフレームを守るため。若いと不満だろうけど、40歳で良かった。

raptobikeが治って帰ってきた!!

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 絹自転車から帰ってきました。絹自転車からちゃんとワイヤの部品類を返してもらったのに、あわててつけたせいかアウターがボロボロになったりでワタナベサイクルで付け直してもらった。
 やっぱリカンベントは最高ですよ。やっぱ俺は身体を傾けて曲がる乗り物が好きなんですよ。その最たるものがローレなんですよ。
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 フレームにクラックが入ったところをガセットで補強してもらいました。雨で路面が濡れてるから最小限の走りしかできないのが悔しい…
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 まあ気持ちとして、フレームとシートの間にバネをはさむことにした。韓国SAMSOLのSM20025で片っぽ1個で80kgfだから大丈夫だろうと思う。購入はMonotaRoから。
 通勤で毎日乗るのはやめよう。あと書類やらパソコンやらプロジェクターやら荷物を10kgぐらい乗せて走るときはアップライト自転車で通勤することにします。
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 川井さんへ。今なら安く買えるカーボンシートですがこんな風にデブの私が乗ると盛り上がっちゃいます。思いっきり蹴り上げるのでシートがクランクやチェーンリングから離れる方向に押されるため、シート固定金具が傾き、その力でカーボンシートが盛り上がるのです。
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 (普通のマトモな乗り方なら問題ないのですが)このシート固定金具が倒れるのを防ぐために自己流で補強しております。なんのことはない、ゴムが厚手のグリップをはさんでいるだけ。(ゴムだけでは簡単に潰れてぶち切れてしまうため、中に4mmのアルミ板の切れっ端を入れています)

アニマス。

 アニメがどうなるか心配だったけど、わりと良いみたいです。アイマス2はやったことないけど、アイマス2よりストーリーはマトモみたい。
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 1話のやよいおり。やよいの表情がお姉さんしてていいですね。
 考えてみれば当たり前で、アニメのストーリーはストーリーを考えることが仕事の人が考えてるから(ある程度)マトモになるわけで、アイマス2のストーリーはゲーム屋さんが考えてるからまるで破綻したんです。
 ゲーム屋がストーリーを考えず、プロのシナリオライターに各イベントのミニシナリオを任せた初代「アイマス」は本当によかった。Fallout3のニューベガスじゃない的な自由さがあった。その自由さはポケコンPB-100の1KB程度(正確にはPB-100だと増設パックが必要)のRPG「Area-99」に匹敵する自由さだった。
 「Area-99」ではRPGとしてのパラメータはたった一つ、機体と武装の購入、そして命令が無理だと判断したときキャンセルするための「持ち金」しかなかった。しかし自由だった。小学生の私はF-86からトムキャットまで4種類の機体でどのような経路でクリアしたかノートにつけるほど熱中した。各イベントはしょぼくてまるで整合性がなくても、トレミー(プトレマイオス)以前のアラビアやメソポタミアの先住民が星をつむいで星座を作るような自由さがあった。その感動を再び蘇らせてくれたのが「アイマス」だった。しかし「アイマス」の成功を受けてバンナムが自前でストーリーを作った「アイマス2」ではそれはなかった。
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 そういうわけで「アイマス2」よりマシなアニメのアイマス。作画はキャベツがキャベツに見えるぐらい頑張っていた(写真上)。下で比較されてるバレーボールみたいなキャベツは「夜明け前より瑠璃色な」というアニメだかなんだかワカランけど支那か朝鮮に動画描かせて作画崩壊の例としてよく挙げられる。
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 これは同じく作画崩壊の例として名高い「MUSASHI-GUN道」の”信玄餅”。ぼくはアニメは全く見ないのだが、一般常識としてアニメの作画崩壊といえば上記キャベツとこの信玄餅を覚えておけば良いようだ。
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