いつの間にか夏になり平瀬ダムを上から見たい!足瀬橋から登ってみたらgoogleに載ってない道は一応434号線まで舗装されてた。一応。

国土地理院の地図では途中から里道みたいなのが乗ってました。動画ではこんな感じ。一応舗装されてるんだけどそうするとこれまたアチコチに穴が開いてて難易度があがる。グラベルバイクなら楽しいけどリカンベントだとクソッ!コノッ!と思う道でした。

ダムに水が少ないのは出来たばかりで調整中なのかなあとか思ったりする。しかしやはりチューブレスタイヤは良い。調子に乗ってコケたけど。平瀬ダムの近くまで寄れないけどやはり上から全体像を見るにはこの変な道を使うしかなさそう。錦町から434号を左折してダム事務所からは酷いグラベルだけど足瀬橋からならカチカチタイヤのロードでも楽しく登れることが分かってよかった。

一応目的は達成したのでピュアラインにしきから県境の山賊までの登りと下りは結構ガタガタでチューブレスタイヤのベンチマークとして登ってみた。このあと下るのだけどやはりチューブレスタイヤは良いなあ~と思ってたら「ぬめっ」と滑った感触を何度も味わう。

実をいうと山賊は有名だけど有名過ぎて私はあまり行ってない。峠の茶屋として使えるのか試す。

使いすぎたかもしれない。岩国から周東に引っ越して大島あたりを回る様になってからどうも食い癖がついた気がする。

道中ほぼ温度計が30℃を超えててコッチネッラでも焼きりんごのアイスを食べる。今回チューブレスタイヤのテストで「ぬめっ」と滑った感触を感じたとき(重複表現)「ああこれがチューブレスタイヤなんだな」と思って帰宅したら普通にQRが緩んでいた。ブチルチューブならすぐ気づくんだけど。新しいモノを導入したときはいつもこういうことを一から経験しなくてはならない。いつまで自転車という趣味につきあえるのか。途中下車して古い機材だけで楽しんでもいいとは思うんだけど…

人生初のチューブレスレディタイヤを美希号ことraptobikeに履かせてテスト走行しに周防大島に行ったらシマクル2024の真っ最中だった話。

イントロとしてチューブレスタイヤはシマノがWH-6700で推してた時経験済み。乗り心地も性能もすっごくよかった。が当時ブルべばかり考えていたので出先でパンクした時のことを考えるとクリンチャーのカチカチタイヤに戻ったのでした。

で時は流れクソの東の京から寂れた西の京県に移って前回室津半島を走った時あまりの路肩のひび割れのガッタガタさに再びチューブレス化を考える。そういえばリカンベントraptobike美希号の後輪(前輪)racing 5はチューブレスレディ対応。抜重できないリカンベントは後輪だけでもチューブレスにすれば結構効果がある。そしてシーラントを使わない昔のガチチューブレスタイヤのキツさは「絶対出先でパンクしたくない」と思う程だったけどチューブレスレディは割とハメやすいとの由。

リムにへばりついてる赤いのはリムプラグ。今回実験なのでこの上にリムテープをつけてみる。

結果としては(145km程度走った様子見では)うまくいったようだ。チューブレスバルブはamazonのやっすいTRIWONDER。シーラントとタイヤはビットリア(ルビノ プロ)。

今回大活躍したブラック&ディッカーの空気入れ。確かにチューブレスレディはチューブレスにくらべてハメやすかった。いままで尻込みしていたのがバカみたい。ただしチューブレスタイヤと100psiまで入れられる電動ポンプの経験込みでの話。

これで俺も21世紀自転車三種の神器(ディスクブレーキ・チューブレスタイヤ・電動変速)のうち2つを手にしたことにある。人生初のチューブレスレディタイヤのテスト走行といえば日本有数の極上コース周防大島しかない!と向かったのだが…

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周防大島は走りやすい。室津半島は…

とにかく周防大島は路面状態も良く公衆トイレがいっぱいあって走りやすい。自転車の練習コースとして完璧に近いものがある。しかしGWなので人が多いだろうな~めんどうくさいな~と走りながら考えてローソン 柳井柳北店で室津半島に向かう。

やはり周防大島に比べたら公衆トイレが少なく路面も悪い。120psiのタイヤ引っ提げて「ぜひまた行こう」って感じではない。だから岩国に引っ越してきた当初37-451なんて変なタイヤ探してたりしてたんだな。そうかと言って20インチでチューブレス出して欲しいような、欲しくないような…

コース自体はとても良いコース。海を眺めながら、やはり、チューブレスの太くて低圧なタイヤ…前後700cのハイレーサー…そうなるとどう考えても車一台分は出費するコースしか思い浮かばないw

通化寺おりたた部、三段峡を行く。

わんにゃんマルシェ出店のため陶器大量生産体制に入った通化寺犬猫部の慰安としてタンデムバイクで三段峡まで走ってみた。といっても折りたたんで車に積んで「道の駅来夢とごうち」から片道8kmを往復しただけだが。

で「お食事処 三段峡 川流」が混んでてしかも混んでるなら店員さんから「スミマセンちょっと無理」とか案内もあっていいもんだがほったらかしにされて頭に来て隣の「三段峡 cafe & ビジターセンターLoupe」に入ったらこっちは座れてまあ普通の味のコーヒーとなかなか美味いプリンが出てきたので機嫌が直った。あと「琥珀糖」なるものも出ていい感じ。これが三段峡を歩く上で重要なエネルギーになるとも知らず。

結論から申すと三段峡舐めてた。黒淵の渡しでギブアップ。小学生のころもっと奥のほうにある滝で泳いだ記憶があるのだがその現場を確かめるのはまた次回に。しかし寂地峡の数倍はあるスケールでいい天気もあって汗だくになりマジで運動になった。中国地方出身でありながら小中高の頃はこういう「~峡」を頭からバカにしていたが老人になった今では心身ともにありがたくてしょうがないw

実を申すと広島県岩国市民としては三段峡は小学生のころ一度行ったきりで乗りたかった渡し船に今回初めて乗ってインスタではしゃぐ。

で帰る前になぜ有名になったか分からない「鯛焼屋 よしお」に寄って通化寺の連中へのお土産を購入。妻は「常日頃たいやきはアンコが多すぎると思って居た。ここのたいやきは皮が多くて非常に満足である」と言っていた。自分なんかはたいやきはアンコONLYで良いのだがそれは物理的に不可能なのでアンコをつかむための梱包材がひっついている。との考えなので、まあそういうことなのだろう。

岩国市周東町から広島県廿日市市佐伯の津保美堂にあげぱんを買いに。

美和のあたりは東京から岩国に来た頃走って美和にローソンがあることを知りびっくりした思い出。今回行ってみたら岩国市立美和病院が新しく建設中との由。ここから県道2号の岩国佐伯線は傾斜が緩くて本当に良い。いきみイキイキセンターまごころの里の近くになぜか周防高森城跡があったりする。

浅原交流会館にも多分1年以上ぶりに来た。施設も新しいままでマックスバリュも入ってて運営は順調そうでなにより。暖かくなって来たこともあるけど広島県側はチャリダーやモトとこれまでより多くすれ違う。山口県側を走ってると自転車ブームは終わったと思うほど(周防大島は別)。まあ広島側のほうが都会だということでしょうw

ソフトクリーム200円は安い!と思ったらセルフだった。とぐろが巻けずおばちゃんに笑われる。思わず楳図かずおを思い出す昭和世代。

途中満月農園や三興中学校跡といったところあたりに踏み切り跡らしいものがあったのだが検索してもサッパリわからず。

津保美堂に到着。あげパンと佐伯だより(どら焼き)と二重焼き(所謂アレ)を購入して帰りは渡ノ瀬ダム湖経由の国道2号で帰宅。二重焼きがフレッシュパックなるものでパッケージングされており多分風味とか落ちない工夫なんでしょうな。やっぱり有名なだけあった美味しいです。

今回は腰痛であまり走れなかったけどそれでも6時間以上かけて110kmの距離を運動できるのが自転車の良いところ。

Origamiの前後リムが黒に/goproふたたび/HONDA joker90の車載動画で分かったこと。

自動車や自動二輪に乗って思うのは自動車やオートバイが自転車に比べてチャチだなと思うのはタイヤの空気圧が車種ごとに決まっていること。自転車はタイヤかリムごとに違うので1台でまるで違う乗り物になってしまうのだ。そもそも車輪で道を走る乗り物はまずタイヤなのだが自動車やモトはそのへん貧弱である。そんな筈がないと言う人には自転車の出発30分前に「なんか気分でタイヤ変えたくなった」ができるのかと言えばまず不可能。ていうか自転車は毎ライドそれを考えなくてはならないのでそれが負担で自転車をやめる人は多い。

”獺祭の坂”と勝手に呼んでる国道376号線の川越あたりにて。今回はAZUB origami やよい号の前後黒リム28-451おそろライドである。「数年前サイドがないリム調達したのにveeの37-451タイヤのせいで何年経ったんだ。なんだかな」と思いつつこのコース、何度どこかに公衆トイレはないかと探しても菅野ダムまでトイレがないので代謝を抑えてスローペースで登るしかない。高回転でクルクル急いで登ると老廃物の代謝が激しくなってしまう。車体だけでなく人体のほうもせっかく高回転に慣らしてきたのに今度は練習コースが合わなくなってきた。

う~んうーん。と悩んでいたらいつの間にか以前から気になってた丸屋旅館にて。隣の人がちょうど庭の花かなにかに水をやっていたので聞いてみたらやっぱり廃業されてた。

と、ここで錦川第二発電所の沈下橋が復活してたので「おお!」と思ったらそういえばこの4月にできたばかりの平瀬ダムを見るのを忘れていたことを思い出す。

でいつものコッチネッラでコーヒー飲もうとしたらなんと焚火サービスがまだやってた。しかも設備が追加(ゴミ箱)がされててこれは某ボンチーノと違ってまだまだサービスが続く吉兆である!

動画のほうもいままでakasoのek7000みたいなボロカメラをなんで使っていたのかgopro 7 whiteで撮ってみた。5時間半で74GBのmp4ファイルなのだが最近クソ化(mac化とも言う)してるMSのムービーメーカーに代わってしょうがなく使ってるclipchampであるがこんな74GBなんて読み込ませたらnvmeが100%になること請け合いなのでffmpegでhevc_nvencしたら5GBまで縮んだのでさらにビックリした。あとストレージ管理ができる設定へのリンクがホーム画面の左下でこれまた嫌味に分かりにくいのはナデラしぐさのキラキラ仕様だと思っている。

goproは買った当初評判だったスタビライザーに期待してたんだけどこの4月からHONDA joker90で通勤しはじめて遊びで撮ってみた動画でハッキリ判明した。

これがasoka ek7000で撮ったらSR400もビックリの縦ブレ。goproがあんだけ一般人に騒がれてたのはモトバイクでは絶大な効果があったからなのね。けど自転車ではむしろスタビのせいで不自然な動画になってしまってガッカリしたのを思い出した春でした。

リカンベントではフレームとシートの固定ボルトを使ってキックスタンドみたいな余計なものはつけないほうが良いことが分かった。あと最近のホモの気持ちも分かった。

日記(このブログ)のraptobikeの項を検索してみたら2022年の4月にはキックスタンドが映ってなくて2022年の7月には串本200で写っているのでどうもこの間に取り付けたっぽい。当時はロックワッシャ一枚で固定していたから扱いも慎重で地面が平らな場所でそっと使っていたのだがこの1年半の間に周南の悪路を好んで走るにつけ坂道で固定を繰り返しロックワッシャが効かなくなってきて最近は走るたびにボルトの緩みを治すような感じになっていった。走行距離100km程度の走行で平均15km/hがなかなか出せなくなって、悪路を走ってるのと年齢のせいだろうとあきらめていたのだが、よく考えたらこのボルト、シートとフレームを固定するボルトだった(しかもBB、つまりパワートレイン側)のだ。本日出発前にキックスタンドがゆるゆるだったのでもうボルトを締めなおすのも面倒くさくて頭に来て取り外したところ走る感触が違う。平坦30kmキープがらくらく、登りも20km/h以上で行けるところは行ける。10km/h切ることがメッキリ少なくなる。キックスタンドの固定をやめたので、フレームとシートの固定がraptobike本来のモノになっていたのだ。

坂を登っていると過去の自分がなんでraptobikeのバーエンドにこんなものつけたのか1年半ぶりに思い出したの図。踏み込むときraptobikeのハンドル(ティラー)をそのまま握っていると体重を下方向にかけてステムをへし折ってしまうのでダンベルで上腕二頭筋を鍛える時みたいに身体を引っ張るためだったのだ。朝7時半に玖珂盆地を出て10時45分ごろには伊保田に着いているのだから平均18km/h強はありそう。これならブルべに出ても恥ずかしくない走りが1年半ぶりに出来たことになる。リカンベントはこれがあるのが面白い。

1年半ぶりにキックスタンドがない美希号ことraptobikeの姿をぱちぱち撮っていたらフェリーがやって来た。なかなか立派なフェリーである。港の施設も新しい。

本人は「ああこれが松山に行くのか」と感激したが10時47分なので伊保田→柳井の便であったw…が待てよ。柳井から松山に行くより道路距離で40kmぐらいは松山に近づいてるのだからここ伊保田から防予フェリーに乗れば自動車と比べる料金になるのでは!?と思って調べてみた。日産マーチでわしと女房がふらりと松山に行くときの計算である。

まず柳井港=松山(三津浜)は往復で:
車料金(運転手+同乗者)21850+5800=27650円。
これが周防大島(伊保田)だと14630+3680=18310円。むむっ安い。
ちなみに原2ケツ(joker90)だと8390+4890=13280円。
チャリ(タンデムT-20)だと7190+4890=12080円。伊保田に着くまでに半日かかるがw

ここで福山からしまなみ海道を通って松山で行く高速代はETC割で5960×2=11920円。やっぱりクルマは安い。これに道路距離250kmとしてガソリン代は3000円行かない感じで往復で5000円とすると≒2万円なので伊保田からなら良い勝負になる。海路だってガソリン食うけど運転しなくて良い安全面のプラスは大きい。ちなみに時間は高速で3時間半。フェリーで3時間10分とか。

さてはて。見事に復活した俺と美希号。久しぶりにロードバイク並みにガシガシ走って腹が減ってコンビニ食では物足りなくなり今まで週末は混みそうなので敬遠していた道の駅とうわで昼食をとる(11時半ぐらいならそんなに混んでなかった)。サザエうどんを食したところどう見てもお酒のおつまみみたいな味付きサザエを刻んだものが入っててなかなか美味かった。さらに新しい人生の発見が。食ったら出したくなったのでトイレに行ったら近くでサッカーやってたみたいでなかなか美形のゼッケンつけた男子中学生がドアを開けて出てきたので「おっ」と思いつつ入れ替わりに入ったのだがその瞬間ウチの女房なんか比べ物にならないぐらい良い香りがしたのでほとんどビックリ仰天した。そういえば普通の生活で大の男が女性の事後のトイレに入るのは妻ぐらいしかないがいやこれは芥川龍之介の「好色」の平中の気持ちというか最近某画像掲示板にやたらホモが増えた理由も分かった。ライドというものはいろいろ分かって面白い。否、いいのかこれで!?いやよくねえよ。なんだよ最近の若い男は…どうなっちょるんだ!?いやドアを開けたら地獄みたいな老人が飛び出して来て地獄臭だったらそれはそれで嫌だな…

サザンセトとうわの売店は奥まったところにあるので幸進堂のみかんをつかったお菓子をおみやげに周南あたりをふらついてる人ならわかるが周防大島から玖珂盆地にゆるい斜度で帰る県道151号線ではなく割とキツい国道437号線で帰って(昼食+結構アチコチで休憩)平均16.1km/hであった。割とマジでここ最近良くても15km/h台だったので嬉しかった。あといい加減美希号で悪路走るのはやめてタイヤ太くしたやよい号に任せよう。