TOKYOツーキニストのクリップ式のヘルメットミラー使ってみた。

 TOKYOツーキニストっていうところがヤフオクで売ってる「クリップ式ヘルメットミラー」。1,700円。
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 この手のタイプのミラーの固定方法はクリップ式が一番使いやすいと思います。位置が比較的自由に決められるしDAHON PANGOみたいな空気穴やひっかけるところがないヘルメットでもつけることが出来ます。
 ただ私はリカンベント乗りなので普段から鏡はハンドル固定派。今日は昼から雨で夕方には晴れる予報だったのでBD-1なら折り畳んで会社の机の隣に置いとけば濡れない(台東区の駐輪場はなぜか車体に識別シールを貼って通勤につかう自転車が1台に制限されるという謎ルールがある)。そこでこのヘルメットミラーも使ってみた由。1回しか使ってないのに使用感もあったもんじゃないけど、ガタつき耐性も普通。鏡の見え具合(あるいは見えなさ具合)も普通。ないよりはマシ感も普通。いたって普通のヘルメットミラーですが、やっぱり固定方法がクリップなのは融通が効きます。普通に良い製品だと思います。

Raptobikeに62Tをつけてみる。

 私は自転車乗りをバカにしていた。鬼頭莫宏さんをバカにしていた。ろんぐらいだあすの連中をバカにしていた。なぜ山に行くのか。なにが楽しいのか。年を取って分かった。山を走らざるを得ないのだ。自転車の自は自由の自である。自由に走るには山に向かわざるを得ない。自転車で山は楽しい。オートバイでも楽しい。山こそ自動車を排除すべし(緊急&公共車両を除いて)。そのために自転車で一人でも多く山に登らねばならぬ。リカンベントの山登りは、肢体を適当にブン回していれば中の下ぐらいの成績で登れるロードと違って、機材からケイデンスから本気で取り組まないと相手にしてもらえない。それぐらい遅く、工夫がいる、難しく、楽しい。
 さて山登りに目覚めてスプロケを41T化してからRaptobikeのチェーンリングを65Tと60Tの狭間で悩んでました。41Tは山でコンパクトドライブ化していない&精進していないロードをばったばったとなぎ倒すのに効果てきめんでしたが、反面、チェーンリングのアウターを(インター47Tのために)65から60Tにしたので平地時速40kmキープがつらくなっていたのです。ケイデンスを上げればいいじゃない。と頑張ってみましたが、どうやら私の脚は高ケイデンスに向いてないみたいです。
 親類縁者の年賀状と一緒にサイクリーのDMが来ていたので検索かましたらPOWERTOOLSの62Tを発見。なかなか中古で出ないからなあ。それに基本的にフロント(?)シングルなのでバッシュガードを両側につけなきゃならないから62Tは避けていたのだけど、ここらで一発、購入しましょう。(DMが500円の割引券だと気づいたのはサイクリー国立から帰った後だった…)Raptobikeのチェーンリング62T化。インナー47Tとの共存も気を付けていればできるレベル。よかったよかった。
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 バッシュガードというのかチェーンガードがステンレス加工業者に発注した生モノなので塗装なしの銀色なのが気になる。黒がいいなあ。でも金属の塗装はなあ~ メチャクチャ奥が深そうだからしばらくこのままで様子見。
 ていうかデコボコ道でぶっ飛ばしてる時、このチェーンガードが役に立つかどうかが問題です。もうそんな元気ないか。

前輪駆動リカンベントRaptobikeで目白のぞき坂と富士見坂を登ってみた。


 ヒルクライムのイベント未経験で失敗した前回とは違い、今回は美ヶ原や富士エコ、日本横断など経験を経て2015年の走り初めがてら挑戦。チェーンリングは47T、スプロケは41T。目白のぞき坂は23%、富士見坂は25%とのこと。結果は…以前からなんとなく感じていたことが実感へ。今後の自転車旅行に生かしましょう。

702NK以来だねえ(nokia lumia525買いました)

 サザンセト・ロングライド山口でHTC RADARが逝ったので購入。一般人がアジアの人権侵害や特許侵害の結晶であるiphoneをゴミ保護シールやゴミ充電器と抱き合わせで糞高い割賦で買わされているなか、海外向けの製品だけど英語からホッテントット語まで万国サポートするついでに数万語の日本語辞書もインスコされてるwindows phoneをexpansysやpocketgamesみたいな怪しいお店から買わなくてもamazonみたいな糞ったれ店で買えるなんて良い時代になりました。
 ついに私も遅ればせながらHTC RADARのwp7からwp8へ移行したわけです。巷ではwindows phoneは死んだとか言われていますがwindows7をwindows8にした、つまりメトロUIはwindows phoneの成功の(せいであんなことになってしまった)結果ですし、iphoneに影響を与えかつiphoneを超えたデバイスはwindows phoneしかありません。そうして時期windows10は、まさにwindows phone7/8が本家OSを食ってしまったわけです。このことはちょっと美術を勉強すれば分かること。アタシはこれでも筑波大の美術のバチュラーもってますから!
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 いきなり電源入れたらロシア語で「ウラー」とか叫んでそうなサイクリストが。結構お気に入り。

BD-1でやっとマトモな輪行(京都)させてみた。

 人生ではじめての京都だったりする。修学旅行は九州と東京だったんですよ。
 前日は川端(かばた)見学。雨天のため出番なし。
 今回は女房の結社の吟行に便乗して行ったので出発が金曜日の朝7時。通勤時間帯なのでraptobikeは諦めてBD-1にしました。そもそもBD-1を買って鉄道距離100km以上の輪行が今回初めてというのも失礼な話だ。
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 とにかくBD-1の輪行は楽。調子に乗って清水寺まで持って上がった図。(有料の境内までは持っていけないですよ)
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 宇治川越えて大阪に。午後4時には新大阪に着きたいのであまりのんびりはできない。
 今回はじめてGARMIN etrexではなくwindows phoneのNAVITIMEを使ってみました。薄いモバイルバッテリ(2000mAh)+スマホでも十分半日以上使えることを確認。電話は旅行の必需品なので軌跡ログが取れない点以外はスマホナビを使わない理由はなくなりそうです。
 あと自動車用ナビを自転車で使う場合はヘディングアップよりノースアップのほうが使い勝手が良いと思いました。特に都市部では…
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 京都から40kmか50kmのHC-WORKSさんのお店に到着。これ以上の距離を走るとなるとパッド付きのレーサーパンツやインナーパンツが欲しくなります。あと肌を保護するクリーム類も。そういうものがなくても200kmや300kmをいきなり走れるリカンベントに私が惚れこむのも無理からぬことなんですよ。
 HC-WORKSさんとはいろいろお話したかったけど、汗かいてすぐに上着を着なかったものだから身体が冷えて気分が悪くなってしまい、あまり喋れませんでした。それでもいろいろな情報を得たので少しずつ公開できればと思います。

国道18号線(高円寺→直江津)機材編。

・ミノウラSG-200
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 番外編で私が気にしていたように「なんかミラーの固定がおかしいな?」「ミノウラ(SG-200)のネジが緩んだかな?」と思って荒川CRに入る前のコンビニで確認したらなんと割れていた。買って何年使っているか分からないので忘れた頃にこうなるもんなのですな。
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 ビニールテープで補修して310km持った。大したもんです。次からビニールテープ持っていこうかな。あとバルサ材らしきものが見えますがこれはSG-200が下がってくるのを防止する支えです。
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 実はSG-200はもう一つデッドストックがあったのだ。東京に戻って4mm x 100mmのボルト使ってこんな感じに支えるようにしました。とにかく支えないと、折れるよりetrex+DOSUNの重さでダラダラ下がってきちゃうんです。どうせなら前回も、折れない部分で支えてりゃ良かったんですね。
・grunge On the go bike bag
 はじめてRaptobikeがスッポリ入る輪行袋が手に入りました。これでもう地方の鉄道員さん(なぜか袋から一部が飛び出すと文句を言ってくるのは地方が多かった)を脅かさなくても安寧な旅が遅れます。大きさオーバーしてるかどうかは知らん。
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 写真は直江津駅で「はくたか」待っているところ。「はくたか」無くなるんですねえ…(よく知りませんが…)
・シートカバーのないシートについて。またはリカンベントで300km以上を走るという行動について。
 実を言うと、今までRaptobikeで100km以上走ってると右脚のケツが痛くなっていたのだ。距離の少ない美ヶ原ヒルクライムでも痛かったのだ。シートカバーがないからだろうか。否、今回、日本横断をして確信できたのは、「右脚ばっかり使っていたから」でした。今回、意識して左足を使うようにしたところ、ケツの痛みはほぼなくなりました。齢43歳なので、二日三日と待ってからの報告ですが、身体は全く痛くないです。これはロードレーサーで苦しんでいた昔の自分と比べてかなりすごいことです。ただし都内アタック(通勤時、安全のため急加速すること)で、ひざを使うと痛いです。(アタック終了するとすぐ回復しますが…爆弾だと怖い)
 両足を効率よくクルクル回す。難しいです。慣れない左足で蹴ると「ビクン」と身体全体が動いてしまっているのが自分でもわかります。ロードレーサーと違ってリカンベントは参考書の類が全くないのがツライです。とりあえず、痛みを感じて走れなくなるよりずっとマシですが…
 ともかく「リカンベントは楽に走る自転車である」という私の理解に間違いはなかったと思います。ただし、比較対象がロードレーサーだけ。というのも未熟です。走れば走るほど己の未熟さを感じるのが自転車です。私の乏しい知識でも「ランドナーはどうした」という声が聞こえます。そういえばランドナー。いいですねランドナー。欲しいですねランドナー…