我が家にはウィザード級物理クラッカーが居りまして(妻のことです)学生時代から使っていた椅子が壊されました。玄関の電球を交換しようとしたらしいです。まあ、十分ヘタっていたので良い機会です。新しく買いました。
2500円ぐらいのOAチェア。椅子に金をかけるほどバカなことはないと思います。なぜなら、私自転車で200km~500kmぐらい走りますが、椅子に座って作業することほど人体にダメージを食らわす作業はないからです。数回漫画をコミケや即売会に間に合わせるために頑張りましたが、漫画3ページ書くのと自転車で500km走る(一泊二日)のとでは絶対後者の方が楽です。身体に刻み込まれるダメージなんか比較になりません。
座ることほど命を削ることはないのです。御覧なさい。20年前のそれと今日買ったばかりのそれと違いが分かりますか?20年間進化がないのはそれが拷問の道具だからです。拷問の道具に金をかけることほどバカなことはこの世にありません。
PECOの62Tチェーンリングガード、なんかカッコ悪いっす。
やっぱり可愛いバイク用なので造形がチャチいなあ。raptobikeには似合わないよう。自転車は見てくれが重要だからなあ。
まあ1万以上2万以下ぐらい出せばDXFデータでなんぼでもチェーンリングガードなんて彫ってくれる業者はいっぱいありますから…このお値段なら御の字でしょう。
しかし御年43歳、どうモガいても片側だけガードしてりゃ滅多なことじゃチェーン落ちしなくなりましたね。昔は凸凹があろうがなんだろうが所構わず踏み込みまくって、チェーンも半年ぐらいで千切れてました。
近頃はむしろ一旦停車後にギアのポジションを無理やり正そうとしてチェーン落とすのばっかりです。
総額約3万円でここまで上品なLWBが自作できるとは…
今朝、外堀通りを走っていたらLWBらしきリカンベントと出会いました。なんと自作!しかも総額約3万円!全く貧乏臭さ、ケチ臭さがない仕上がりに思わず絶句。これはもう作った人のセンスのなせる技ですね。寄せ集めのパーツ&フレームでここまで鑑賞に耐えるバイクは初めて見ました。
クリックすると拡大画像が出ます。パーツはホント私だったら捨ててしまうようなものを有効活用しています。ホントに絶句。ぐうの音も出ない。
ステムを利用したパイプシートは斬新ですね。上体が少し起きた姿勢でLWB特有のゆったりした走りならこの考え方で十分いけそうです。軽量化にも貢献しそう。
カゴがついてる自転車は私は無条件で嫌悪感を抱いたり軽蔑したりしてましたが、このバイクほどカゴがあろうがなかろうが気にならないバイクは見たことがないです。無骨な感じと上品な感じが共存してて、センス・オブ・ワンダーですね。
素材は鉄だそうです。素人の溶接とは思えない処理ですね。近づいて良く見ると丁寧に削った跡が分かります。色もいいです。ここが見せ場だと思ったら作業を惜しまない。そうすると全体が締まって見えるのは絵と同じかそれ以上です。以前カーボン自転車を自作したときに分かったのですが、俺にはそういう集中力はありませんでした…
ホームセンターで売っている部品だけで機能しているアイドラー。ただちょっと耐久性に難ありとの由。(3か月ぐらいでキャスターホイールが削れてしまうそうです)今後の改善が楽しみですね。
とにかくマイッタ。実を言うとリカンベントはまだまだ始まったばかりの文化、まだまだ未熟なところが多い。そういう思いは乗れば乗るほど日々強くなっていまして、おそらく、リカンベント乗りの人ならば絶対どこかしらカスタマイズ、しかも自作に近いところまでやらないと正直乗ってられないと言っても過言ではないです。
それならばいっそのこと最初から自作。ということが思い浮かぶのですが、そのためには、知識と資金と設備が必要だと思い込んでいたところにこのバイクが飛び込んできたので参りました。センスがあればここまで行ける。うーん。カッコイイ…
TOKYOツーキニストのクリップ式のヘルメットミラー使ってみた。
TOKYOツーキニストっていうところがヤフオクで売ってる「クリップ式ヘルメットミラー」。1,700円。
この手のタイプのミラーの固定方法はクリップ式が一番使いやすいと思います。位置が比較的自由に決められるしDAHON PANGOみたいな空気穴やひっかけるところがないヘルメットでもつけることが出来ます。
ただ私はリカンベント乗りなので普段から鏡はハンドル固定派。今日は昼から雨で夕方には晴れる予報だったのでBD-1なら折り畳んで会社の机の隣に置いとけば濡れない(台東区の駐輪場はなぜか車体に識別シールを貼って通勤につかう自転車が1台に制限されるという謎ルールがある)。そこでこのヘルメットミラーも使ってみた由。1回しか使ってないのに使用感もあったもんじゃないけど、ガタつき耐性も普通。鏡の見え具合(あるいは見えなさ具合)も普通。ないよりはマシ感も普通。いたって普通のヘルメットミラーですが、やっぱり固定方法がクリップなのは融通が効きます。普通に良い製品だと思います。
Raptobikeに62Tをつけてみる。
私は自転車乗りをバカにしていた。鬼頭莫宏さんをバカにしていた。ろんぐらいだあすの連中をバカにしていた。なぜ山に行くのか。なにが楽しいのか。年を取って分かった。山を走らざるを得ないのだ。自転車の自は自由の自である。自由に走るには山に向かわざるを得ない。自転車で山は楽しい。オートバイでも楽しい。山こそ自動車を排除すべし(緊急&公共車両を除いて)。そのために自転車で一人でも多く山に登らねばならぬ。リカンベントの山登りは、肢体を適当にブン回していれば中の下ぐらいの成績で登れるロードと違って、機材からケイデンスから本気で取り組まないと相手にしてもらえない。それぐらい遅く、工夫がいる、難しく、楽しい。
さて山登りに目覚めてスプロケを41T化してからRaptobikeのチェーンリングを65Tと60Tの狭間で悩んでました。41Tは山でコンパクトドライブ化していない&精進していないロードをばったばったとなぎ倒すのに効果てきめんでしたが、反面、チェーンリングのアウターを(インター47Tのために)65から60Tにしたので平地時速40kmキープがつらくなっていたのです。ケイデンスを上げればいいじゃない。と頑張ってみましたが、どうやら私の脚は高ケイデンスに向いてないみたいです。
親類縁者の年賀状と一緒にサイクリーのDMが来ていたので検索かましたらPOWERTOOLSの62Tを発見。なかなか中古で出ないからなあ。それに基本的にフロント(?)シングルなのでバッシュガードを両側につけなきゃならないから62Tは避けていたのだけど、ここらで一発、購入しましょう。(DMが500円の割引券だと気づいたのはサイクリー国立から帰った後だった…)Raptobikeのチェーンリング62T化。インナー47Tとの共存も気を付けていればできるレベル。よかったよかった。
バッシュガードというのかチェーンガードがステンレス加工業者に発注した生モノなので塗装なしの銀色なのが気になる。黒がいいなあ。でも金属の塗装はなあ~ メチャクチャ奥が深そうだからしばらくこのままで様子見。
ていうかデコボコ道でぶっ飛ばしてる時、このチェーンガードが役に立つかどうかが問題です。もうそんな元気ないか。
前輪駆動リカンベントRaptobikeで目白のぞき坂と富士見坂を登ってみた。
ヒルクライムのイベント未経験で失敗した前回とは違い、今回は美ヶ原や富士エコ、日本横断など経験を経て2015年の走り初めがてら挑戦。チェーンリングは47T、スプロケは41T。目白のぞき坂は23%、富士見坂は25%とのこと。結果は…以前からなんとなく感じていたことが実感へ。今後の自転車旅行に生かしましょう。
いよいよ選挙。
自民が負けたらブログやめます。