ジョーカー90で山口県の室積半島プチライド。

「うまい蕎麦屋があるらしいから土日に行こうよ」と妻が言うのでジョーカー90貴音号引っ張り出したら「えっ車じゃないの?」30km先ならコイツでしょう。田舎道を非力な原2タンデムで走る。それだけで東京では味わえない面白さなんだけど、やってるのは俺らだけだしホンダもこういう訳の分からないスクーターはもう出さないだろうな。写真は山口県光市室積半島の普賢寺。天気も素晴らしく良かったです。暖かくなってきたからか単車もチャリダーも何人もすれ違った。いつまで乗れるか分からないが、とにかく二輪車は良い。

で行ってみた蕎麦屋さんが「手打ちそばかわせみ」正直期待してなかったんだけどこれは相当ですよ。私は蕎麦のことは全く分からないのでご主人には申し訳なかったけど、むかごとそばがらのごはんが美味い。「むかごはフライパンでソテーしてから炊き込みました」とか言っててホントに上品な味で参った。東京にこんなお店があったらちょっと評判になるでしょう。あと何気にしいたけも美味しかった。さといもとかぼちゃの炊き合わせ(?)も美味かった。

朝11時ぐらいに出てお蕎麦食べて室積半島を楽しもうってんでフイッシングパーク光に行ってみた。運営は光市なのかな?30年前の岩国市民だがこんな施設があるなんて全く知らなかった。

ギャグで来たのに釣果あり。なんとスズメダイが6匹釣れた。手ぶらが二人でやってきて「初めて来たけど釣りやりたい」どうなるかなと思ったらチャキチャキしたおばさんが「そんじゃ奥さんがサビキ一式レンタルで旦那さんが入場券ね。ハイ1800円(ぐらいだったと思う)。」他に空のバケツと冷凍オキアミと割りばしがはいったバケツくれた。割りばしでサビキのカゴに餌詰めるんだけどやっぱりビニール手袋が欲しくなるが桟橋に水道が通っていて手は洗えるので最悪の事態にはならない。「手ぶらでサビキ釣りが楽しめる」のは本当だった。あと桟橋は風が強いのでゴミはゴミ箱にちゃんと捨てないといけないし海水を汲んだバケツは使用後も海水を入れて重しにしないといけなさそう。

そこから女房がスズメダイ持って帰ってさばくとか言い始めたから大騒ぎ。フィッシングパーク光で氷とコンビニ袋をもらって帰路はファミレスかどっかでお茶しようかと思ってたけど急いで帰宅。女房は「大丈夫だよ」とか言ってたけどお茶しばいてる傍らに氷締めした小魚があるのもどうかと思う。

ちょっとした休日の楽しみだけど10万円の中古バイクでこれだけ楽しめたら最高ですな。

岡山。

岡山市北区問屋町にて行われるスリップウェアのワークショップは午後1時から。出発が朝9時過ぎだったので「お昼どうしよう」とか思いながらノンストップの交代なしで215km走って着いたのが12時過ぎ。マーズラボというお店でワンプレートなカレーを頼んだらすぐ来ておまけにガパオライスみたいに甘い系だから高速の疲れも取れて元気も出た。これはかなり嬉しい。

スリップウェアのワークショップをやっていたのは「くらしのギャラリー本店」。わしら50代には文化センター的響きでもうちょっとカッコイイ名前にしたほうが良いのではないかとも思うがなにしろスリップウェアと言えば民芸なので今の若い人にはコレで良いんでしょうな。

無事に目的を果たしあとは岡山観光。お土産を探しに大手まんぢゆう伊部屋に歩いて向かう。京橋のあたりまで行ったおかげで表町の西大寺町商店街をふらふらしてたらライブハウスデスペラードを発見。マルコシアスバンプとかサブカル女房大喜びw私も日本には珍しいマトモな品揃えの自転車屋二つも並んでいるのを見つけて大都会岡山の名は本当だったと知る。

スリップウェアと言えば必ず地に使われるベンガラとはなんじゃい。という訳で寄らないわけには行かなかった吹屋ふるさと村ベンガラ館。正直陶芸に興味がない人間にとってはしょぼい施設だが先のようにベンガラで議論の果てに大喧嘩するような夫婦にとってはかなり重要な施設。

吹屋ふるさと村麻田百貨店でベンガラ購入。なかなか充実した旅でした。

島根に行って田吾作定食の美味さにびびる。次の日そこらへん走る。

岩国からは187号線で行ける益田市の田吾作。なんかいきなり女房が行こうってんで行ってみた。アジの揚げたフライ?がガチで美味い。頭まで食べてしまった。

岩見美術館の北斎の展示も見ごたえがあった。展示してあるチャリのタイヤは650Aであった。わしはこのサイズのタイヤは見るのは人生で初めてなので割と感動。

次の日島根県はすごいけど山口県はしょぼいなあ。と思いつつ今朝走ってみたらアチコチでなんか野焼きしてて天気も良くて割とクソゲなのにグラすげえ状態であった。ちなみにこのraptobikeの前輪は451で後輪は700Cである。

年末年始は

年末はドライブインみちしおに行ってみた。あんまりおいしくなかった。

ロンギヌスの槍。あんまりおっきくなかった。

年明けて能登大地震でビックリする。走り初めでスギ花粉がすごそう…な割にあまり目や鼻に来ない。なんだろ。

凄すぎる高森天満宮天神祭★罰当たりスペシャル。

盆地飲農(ボンチーノ)でお刺身をレジ袋に入れつつ天神祭のポスターを見る。どうも日本人のタイムテーブルは縦割り行政のごとく分散してて分かりにくい。のはさておきこの天神祭、コロナのせいで3年ぶりとの由。手始めに「奉納書道展:みゆき書道教室」に行ってみる。あの「獺祭」の字を書いた山本一遊という人がやっている書道教室なのだ。

「獺祭」いくつかのバージョンのうちの一つですね。

塾生と山本一遊さんの息子(山本一芯)さんによる書道パフォーマンスを見る。最近の書道はアレ系が多くてアレなのだがみゆき書道教室のは基本を外してなく良いじゃん。…のだが同時にやってた高校生の正直あんまりうまくないな~とは思った作品をササっと奥に隠して見えなくしてるのはいかがなものか。

さて書道のことは何も知らない癖に書道展を見た後ボンチーノのピンクフラミンゴで昼食。なんども書くがボンチーノは素晴らしい。周東のザ・ビッグてか柳井とか大竹あたりのスーパーは都内のスーパーよりでかい。千葉とは言わなくても戸田市とか志木市あたりにありそうな規模なんだけど、しかし、イートインがない。ふらりと立ち寄って座ってお茶できるところがあするのが経済規模関係なく都会だと私は思っとります。もっと増やせ!

と言っても隣のお国のまた沸いて出てきそうなウィルスのせいなのかこのクソ寒いのにテラス席しかない。しかしオープンカーでも季節は冬。がんばれボンチーノ。一応アウトドア趣味の私は応援してます。

でボンチーノと言えば今は亡きマルシンを彷彿とさせる格安お野菜が中心なのだが、なぜかホウボウのお刺身が売っててこれが美味かった。正直、根魚のお刺身はどれも美味いのだがこのホウボウ、今まで食ったお刺身のなかでもかなり美味かったです。

明けて26日、信じがたいことに天神祭なのに天神様のお使いの牛の丸焼きという罰当たりな文字列を目にすることになる。

正直期待してなかったけど使徒の丸焼きという行為を目の当たりにしてテンション爆上げ。周坊三天神まつりの名に恥じないこの凄すぎる罰当たりな御相伴に預かれる当日券(1000円=牛の丸焼き700円+とりむす300円)の行列は8時半からとの由。でも最初に売り切れたのはとりむすで牛肉のほうは10時になっても少し残ってました。つまり10時に来ても肉が食えないわけではなかった。ただ9時半にはテラス席はほぼ満席状態。でも人の入れ替わりが激しいので全く座れないわけでもなかったです。

茶臼山古墳~瀬戸美で生まれて初めてノンアルコールビールを飲む。あと真号の前タイヤ交換してもらいました。

連休なんで茶臼山古墳に行ってみた。

資料館で謎のおじさんの説明聞いて触発されて動画作成。展示だけでは「海沿いに熊毛王朝の古墳が点在している」とか貴重な情報が全然分からなかったです。

これもおじさん情報。なんと転がってる3個の古そうな石、石棺の蓋との由w 超貴重やん!

期せずして太古なロマンを感じたあと昼飯食いに「瀬戸美」へ。

釜めしが美味しいらしいので食べてみたら確かに美味しかった。ついでに生まれて初めてノンアルコールビールなるものを飲む。今までなんのための、誰が飲むのか全く意味不明な存在だったけどこりゃ売れるわけだ。と納得。東京に居る時は自転車年間1万キロ目指して走ってて内燃機関車は3千キロ行くか行かないかだったけど、田舎に引っ越してどうも内燃機関のほうが自転車より多くなりそうになって飲んでみたノンアルコールビール、変に味付けしていない塩味だけの釜めしと相まってすごく満足な昼食でした。

そんでもって三福輪業で真号を受け取り欽明路バイパスを爆走して3万円ハウスに帰宅。ちょっと本格的に通勤で使うようになって不安になった前タイヤの交換だけお願いしたのに前後ブレーキがバッチリ調整してあって、ちゃんとしたバイク屋に出せば当然かも知れないけど、新車の原付に乗ってる気分を味わう。こちらも大満足。

足立美術館と黄泉平坂に行ってみた/電動ろくろの台はビールケースが良いらしいがやっぱり簡単には手に入らなかった。

連休は足立美術館に行ってきた。河井寛次郎はこの日は展示がなくて魯山人推しだった。でも魯山人マトモに見たことなかったので意外とカワイイ作品が多いことを知る。

黄泉比良坂にも行ってきた。本当にただの坂。御朱印が欲しかったけど15時半で終了で手に入らず。

大衆酒場フタバ米子で夕食。スマホで注文するシステムだと女房は目が悪いから苦戦してた。品物は美味しいんだけど全体的に小ぶり。それは良いけど野菜サラダ系で一品ぐらい大きいのが欲しかったなあ。

米子駅といえば転車台。女房が寝てる間に島根県県道102号線からちらりと見てみた。

そして連休最終日は作業部屋作り。

先生曰く「ろくろ台はビールケースが良いぞ」ってんで女房と「旅行中中国山地でつぶれた酒屋があったらくすねてこよう」と相談してたのだが見つからず。しょうがないので端材で作ってみた。足が8本あることに注目。着々と陶芸家への道を歩んでおります。