javaがひどかったのは誤解だった。(自転車の話です)

 サン!とかオラ!とか仮!とかア!とかそういう話ではないです。1年近く前、javaという紛らわしい名前のカーボンフォークを買ってポストマウントもフラットマウントも知らずにBB7をつけて「なんかこのフォーク グラグラする」「やっぱりaliexpressで買うもんじゃないなあ」とか訳知り顔でこのブログでぐだぐだ書いていましたが

 なんと下玉押しをつけ忘れていたのです。

 ことの起こりは最近まで続いた円高。HC WORKSさんに「どうもaliexpressで買ったどこの馬の骨だかワカランカーボンフォークが調子悪いから交換したい。ディスクブレーキ対応で20インチのカーボンフォークない?」と相談したところ「Bacchettaのカーボンフォークが単体で売ってるよ」との由。これは良さそう!迷わず注文。

 届いたブツはこんな感じ。まあまあ軽い。なんと言っても表面の見た目がかなり真っ当なカーボンぽい。javaに比べれば。

Bacchetta-carbon-fork

 さらにフラットマウントをポストマウントに変換するTRPのFF2って言うアダプタもつけてくれたのでした。やっぱり個人輸入と違ってプロショップ経由だとこのへんスキがないですね~

FF2_flat2postM-160

 しかしアダプタは重量増の原因にも。63gか…。javaより重くなるけどモノが良い(と思う)から我慢しましょう。

 で、javaのカーボンフォークは1.5万円の安物フォークなので自分で取り付けたけど今回は円高とは言え諸経費モロモロで4万円もにゃもにゃなのでハッチタッチガレージさんで間違いのないようつけてもらうことにしました。

 (作業して)「つけたよ~」

 「ありがとうございます~(javaのフォークを指して)もうこいつに用はない。捨てちゃいましょう」

 「でもコレ下玉押しがなかったよ。この新しいBacchettaのフォークにはそこら辺に転がってるとりあえず合う奴つけたけど、できればちゃんとした下玉押しをつけたほうがいいなあ。古いフォークに残ってない?」

 「ええっ!?」そんなアホな…とりあえず帰宅してazubのオリジナル鉄ちんフォークを取り出してみると…

sitatamaosi-tuiteta

 ついとるがな!!

 …まあ、なんというか。我ながら呆れた。情けない。仮組のつもりで組んで、圧着で取れないからほっといたんだっけ?そしてそのまま忘れて1年弱の間ウーンやっぱり支那製は調子が悪い!と言いながら乗っていた訳か…

PARKTOOL_CRP-2

 という訳でハッチタッチさんで下玉押しを取り外して取り付け。さすがプロショップ。使う工具が違う。自分だとマイナスドライバーで鉄ちんフォークはともかく下玉押しまで傷だらけにしてたでしょうな。

 そんなこんなでおニューのカーボンフォークになりましたazub origami。チェコとアメリカのハイブリッドです。

origami-FF2_flat2postM

 これがBacchettaの20インチディスクブレーキ対応カーボンフォークにTRPのFF2アダプタを介してBB7が付いている図。

origami-Bacchetta-carbon-fork

 そしてカーボンフォークを新調したazub origamiです。javaにはなんの罪もなさそうなんだけど、やっぱり欧米製がええなあ~。ちょっとノーズも高くなってええのう~。

 平地で急なハンドリングも段違いの安定性。はやく山登ってみたい。情けないやら嬉しいやらの連休でした。

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