HX-A100のブレ補正は有効だが画面がぼやける感じ。風切音OFFは結構効いてる効いてる。


 糞端末N-06Cで設定を変えることができるようになったHX-A100で、1280×720/60pに、風切音OFFに設定。HX-A100は60p動画だと手ブレ補正や傾き補正が効かなくなるそうだ。確かに前回の動画と比べると手ブレがひどいのがハッキリ分かる。また風切音OFFの効果が結構あることも分かる。
 私の個人的な感想だが、どうも30pでブレ補正すると画面が全体的にぼや~っとする。60p動画のほうが素直にセンサーからの値をレンダしてる感じだ。これは面白い。HX-A100、なかなか日本製品には珍しく「どのように使うかはユーザーにまかせる」製品ではなかろうか。

 1920×1080でも60pのほうが”30pでブレ補正による全体がボ~っとしていない”素直な映像に見えるのは変わりない。あとなぜか1920×1080/60pにするとMPC-HCではガクガク再生になってしまう。windows media playerなら普通に再生できる。(windows8 CPUはAMD FX-4170)

2011年の日本製品のおぞましさを思い知る。

 MEDIASっていうんですか?
 なにこれ。
 メーカーはNECなの?
 これで商売する気だったの?
 windows phone7であるところのHTC RADARと比べたら雲泥の差のレスポンス。背筋が寒くなった。まあ今は2013年だから少しは違うんでしょうけど。民主党が政権とってたころ、日本企業なにやってたんすか。金貰って良いレベルじゃないすよ…
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 そういうわけでPanasonic HX-A100は時刻合わせすら泥か糞が必要なので泥のほうを会社の上司からかっさらって来たわけであります。3150円でドコモショップでSIMロックを外してもらったが、SIMを挿さなくても無線LANでHX-A100と通信&設定可能であった。
 まあSIMフリーしときゃなんか使うこともあるだろう…と思ったら甘かった。このN-06、あまりの操作性の悪さ、レスポンスの悪さ、30分ぐらいHX-A100の設定いじってると電池が切れる。ありとあらゆるものに愕然とした。無理。こんなものをスマートフォンとして使うのは不可能。上司もタダでくれるわけだコリャ。だが、image appは一度立ち上がれば動作に問題はない。無線で飛んでくるカメラのライブ映像もなかなか良い感じでちょっと感動した。N-06Cはスマホとして使うには願い下げだが、image appの設定を(すばやくいじる)端末として半田家で生きててもいいかもしれない。
 ここまで分かった情報
・HX-A100のmp4ファイルはaviutlで読み込むには、mp4の入力プラグインがseraphyさんとこじゃダメ。L-SMASH Worksさんとこの最新版にすべし。
・連続録画時間を調べるのに16GBのmicroSDカードだと容量が足りないほど。とりあえず1920×1080/30pで2時間27分15秒録画して残り200MBちょっとだった。日本製品にしてはこれはすごい。Panasonic頑張った!
・その長時間録画だが約20分毎、2GB毎にファイルが細切れになる仕様。これはちょっとな~と思ったが、省電力で安定して書き込むAPIがFAT16しかなかったのかも知れない。
・上記の通りaviutl、またTMPGEnc 4.0 XPressでも読み込めるので細切れファイルをつなぐのはそれなりのPCを持っていれば容易である。動画を連結したときの雑音が気になる?飛んだり跳ねたりするカメラになにを言っているんだw

Panasonic HX-A100買ってみた。

 画質は期待していなかった。今の日本製品に電池の持ちとこういう飛んだり跳ねたりレンズがウンコまみれになったりする、20世紀の日本人がやらなかった分野のカメラの画質は期待できない。

 やはり、ion air proに比べたら色といい細部といいちょっと見劣る映像だが、それでも、見ていて不快になるコンニャク現象が少ないのは良い。設定はブレ補正など全くやっていない工場出荷値だ。俺がwindows phoneしか持っていないこともある。
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 そして付属の耳かけバンドがこれまたお粗末。後頭部がでかい外人向けにつくられたものをそのまま販売しているのか、後ろがスッカスカ。全然俺の絶壁にホールドされない。特にリカンベントではヘッドレストに後頭部を押し付ける乗車姿勢になるのでこのまま使うのは無理っぽい。
 しょうがないのでゴム巻いて結束バンドでion air proの取り付け部品に固定してみたのだが、「~してみた」の本来の意味である”その場しのぎ”が意外とイケそう。ていうか全然イケそう。やはりカメラ部分の質量が軽いのは良いことだ。何をやるにしてもお手軽な工夫でいろいろ楽しめそうだ。
 この”お手軽にいろいろ楽しめそう”という気持ちにさせる日本製品は近年ホントに少ない。安全ガー!!とかウンコガー!!とか沖縄ガー!!とか民族ガー!!とか人権ガー!!とかそういう意味であまり好きではないメーカーPanasonicに投資する意味は大きい。

雨の日mistral。

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 日本には自転車がない。数少ない自転車専門店でも60Tのチェーンガードなんてそうそう売ってない…と思ったら支那かどっかそこらのアジア人がヤフオクで”バッシュガード”として60Tを売っていた。2500円で購入。
 雨の日用バイクとしての旧mistral。スピードは出ないが低速域でクルクル回るので適していた。T4練習機のような良さ。手に入れた当初はraptobikeと比べてガッカリしたが、雨用バイクに仕上げてからはこれがないとどうやって生きていけばいいのか分からない。