サザンセト・ロングライド山口行ってきました。

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 まずなんと言ってもこうしたイベントで初めて(知り合いではない)他のリカンベントと出会いました。これは嬉しかったなあ。九州から参加のハイレーサーのBARONでした。やはりカーサイクリングでしょうか。

 とりあえず今回はブルベに向けた新装備を試した結果報告です。

(その1)11-46Tでフロントシングル化。

 いままで私のやよい号ことAZUB origamiのフロントは57-42Tの2枚で指でFDしてましたw
 フロント42でリアは36Tだったので28-451のDURANOを履いているときは1545÷3.14≒タイヤ外径492ということでローは1回転で1.8m進むことになります。
 今回CS-M8000 11-46Tを導入したことによってフロントは57T固定ですから一番軽いギアで1.92m。1.8m→1.92mの差を今回試した訳ですが、この150km、ブルベ200kmの縮小版と言ってもいいです。結構な坂が初心者向けに間隔を置いて配置してある良コースです。

 あともう一つ、46Tの一つ前は37Tです。このガクっと変わるのはどうよ?という問題もあります。

 結論から申し上げますと1.8m→1.92mの差は「どうでもいい」37T→46Tの差は「意外といい」でした。

 むしろランスもアレなことだし一時流行った「なんでもかんでもケイデンスを上げる」ではなく「できるだけ無理のない範囲で重いギアで頑張らないと結局、記録が落ちてドンドン後が苦しくなるよ」というスタンスから言えば、良かったです。自分に軽いムチを入れるというか、できるだけ頑張って「こりゃダメだ」となったら「ま、まだ46Tがある!」と。まあこれも相対的なものなのですが…自転車をやっていると本当に人間の存在と言うものは相対的だと思い知らされます。

(その2)rim plugで8気圧。

 とりあえず前回完走できなかったとは言え千葉600で「こ、これが自転車というものか!」平地なら30km/h以上をキープ。「単車や自動車に乗るのが馬鹿らしいやんけ!!」と10年以上乗ってるのに改めて感動したわけですが特にミニベロに有効だったrim plug。今回も平均20km/h出せました。

 空気圧と言えば東京→山口は飛行機輪行したのですが羽田空港で「タイヤの空気圧が8気圧ぐらいなんですが…」「全然大丈夫ですよ」とのことでした。10年前北海道行った時は「ちょっと落としてください」なんて言われてたもんですが時代の流れですね。また携帯ポンプで8barは苦しいと思い今回初めてco2ボンベを準備したのですが空港でも自己申告のみでOKという手軽さ。しかし飛行機で気圧を落とさなかったので出番ナシ。

 ついでに鉄道の方ですが 高円寺(東西線)→日本橋(エアポート特快)→羽田空港 がちょっと歩くけど今まで使ってたモノレールより全然便利でした。エアポート特快が20分間隔だからせせこましい歩行者用の経路検索だとこれが結果としてあまり出てきません。

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 このサザンセト・ロングライド山口はエイドステーションが充実しすぎだし間隔も密なのでブルベ向きデータが取れるのはせいぜい第1、第2ステーションまでなんですが、この序盤に「やよいPですか?」とデレマスP(女性二人組+男一人)に話しかけられました。しかしこのとき私は平均速度で頭が一杯だし、去年のサザンセトでアイマスジャージ(特に千早やら貴音やら765プロも多かった)をいっぱい見ていたので(アイマスPなんか珍しくもないだろ)と邪険に扱ってしまいました。

 それから全行程走ってみてなんか今年はアイマスジャージ少なくね?と感じました。いくらP引退したからと言ってアイマスの灯が小さくなるのを感じるのはツライです。早速帰ってからやよいジャージ(O4A)を2着購入。話しかけられてもちゃんと答えとけばよかった。あの時声をかけてくれた346プロの皆さん、すんませんでした。

(その3)Tシャツトレパンをやめてサイクルジャージを着てみる。

 ジャージと言えばリカンベントは千葉600でDNFするまでこのいろんな意味でこっ恥ずかしいサイクルジャージを着なくても良い…と思いこんでいましたが今回150kmとは言え上下とも正式なサイクルジャージで走ってみました。皮膚と布の縫い目が擦れないのはやはり身体の負担が全然違います。またリカンベントでは不要かと思われたお尻のパッドもお尻がシートの縁に当たるのを避ける役目がありそう。これは長距離で有利になるかも知れません。

 あと向かい風の抵抗が違いました。これは大きい。ホント私10年以上自転車に乗ってて何やってたんでしょう…?BRM300の霞ヶ浦CRでローディ達が向かい風のなか30km/hでびゅんびゅん走ってて「すごいなあ」と思ってましたがサザンセト・ロングライド山口では海風がかなり強いので衣服の効果を身に染みて感じました。空気抵抗がまるで違います。1万のホイールと10万のホイールぐらいの差があります。「リカンベントだから」という思い込みは捨てるべき。今回走ってみて心底感じました。

(その4)カーボンシート。

 大枚はたいて200gしか軽くならず…と思っていたのですが輪行だとやっぱり「うーん、軽い!」と思います。しかしこの軽さ、走っている最中はやっぱりあんまり関係なかったです。それよりも気をつけるべきは一緒についてる新品のクッションがヘタってないので首の裏に当たって100km超えるとチクチク痛いです。これはブルベの400,600では明らかに不利です。布をあてがうなど対策が必要だと感じました。

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 ゴールした時の様子なのですがヘッドレストの下にコンビニ袋を巻いて急場をしのぎました。ちょっとカッコ悪い。平均速度は散々休んで17.5km/hなのでかなり満足。去年は17km/hなかったです。

Azub Origamiのカーボンシート キター!!

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 キター!!

frp-seat-weight

 FRPシート、重ええええええ!!

carbon-seat-weight

 カーボンシート!

 …

 …200gちょっとの軽量化か…

 まあいいや!!カーボンやでええええええええええ!!!

 * * *

 Azubさんからチェコくんだり取り寄せなのですが一緒にunder the seat bagも注文したら「こんな風に取りつけるんだよ」とちゃんとセットして送ってもらえました。パーツの取り付け方とかナニがナンだかよくワカラナイまま乗ってる私にはありがたいことです。私に代わってチェコの人と相談してくれるHC WORKS様様であります。

ubuntuがうまくインスコできないHP t510をUTMに。

 MSがubuntuを採用したおかげで今まで「linuxをやってみたいけどcentOSかubuntuか決められない」私もubuntuに決めることができ家に転がってるシンクライアントにインスコしてみたのだが(どうもunityのせいかも知れないが)VIA Eden x2ではインスコ直後から表示が乱れて使い物にならない。そこで最近流行りのUTMになってもらうことにした。

 とにかくここの情報が頼り。

ttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/740093.html

 sophosという名前はmac使いの妻は知っていたのでいい加減な会社ではなさそうだ。

 で問題はNIC二枚差しである。HP t510にはmini PCI-eがあるのでebayで2,500円ぐらいで買ってつけてみた。支那語だらけで詳細は不明。

t510-nic2mai

 コードやPCIブラケットをどこかにしまっておくのも面倒なので

t510-sophos-utm

 にょにょーんと上に伸ばしてつけることにした。これはこれでバカぽくてお気に入り。

 手こずった点は、最初登録する時、法人名をバカ正直に、しかも日本語で打ち込んだら172.16.16.16:4444の表示が文字化けして乱れまくることぐらい。sophosのサイトでMy Profileを訂正して(個人はHomeでいいよ。とある)システム>管理>ライセンスで同期を選ぶとスグに解消された。

 あとwebフィルタはなし。最初はどのサイトがブロックされてどのサイトがスルーされるのか見て調べるだけなら楽しいのだが設定するとなると物凄く面倒くさいので。

 前述の妻なんか出版関係の仕事をしているのでフォントの都合上OS9や時にはG3のOS8まで使わなくてはならないのだ。このあたりmacやapple、各フォント会社の印象は悪い。そこにUTMがあると絶対安心というわけではないが、やはりある程度心強いのであった。

 以下速度について。

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今年は600kmクリアできず。これは「汚名挽回」を使うチャンス!

 インターネットでこの手の話題を検索すると「汚名返上が正しい。いや違う!」ときのこタケノコ論争みたいな糞の掛け合いが見られますが結局最初に言い出して「声に出したい日本語」みたいなウンコ本を売ることに成功したどっかの大学の先生が儲かっただけの話。それに乗っかる人間は間違いなく養分。俺は「HENJO~」みたいな言葉だと腹に力が入らない。問題はこの一点のみ。「BANKAI!!」なんと腹に力が入る言葉だろう。「来年こそは、ちゃんとしたサイクルウェアを着て600kmで汚名挽回だ!!」こうでないと言葉じゃないですよ。あんまりみんな挙げませんが、私が一番記憶に残っている”汚名挽回”はコロコロコミックで轟一番が言ってた場面です。話の内容は鉛筆がどうのとかワケ分からない漫画ですが、少なくともあのシーンはカッコよかった。私は右顧左眄して周りの様子を伺いつつ恐る恐る「お、汚名返上…」とブツブツ呟く弱弱しい人間にはなりたくないです。

 さて。

 千葉600もリタイヤ。

 泥除けが壊れたこと、GPSの平均速度の表示が意図しない値になったことなど、あるけど、やはり普通の普通のTシャツにジャージといういで立ち、特にパンツを普通の下着で走ったのが原因だった。DNFして帰宅してみると脚の付け根、内股あたりがパンツのラインにそってうっすら化膿していた。私の経験ではこれは疲労した筋肉にも炎症や痛みを引き起こす原因である。(と私は信じている)やっぱり自転車に乗るときはサイクルウェアで。ということですね。

 とりあえずまとめ。

・悪かったこと。
1)ウェア、紫外線対策。
2)泥除けが壊れた。
3)GPS頼みは良くない。キューシートに時刻を。

・良かったこと。
1)それまで平均17km/hも出せなかった自分が平均20km/hでホテルに飛び込めた。(タイヤの空気圧)
2)windows phoneであるkatana01。
3)補給その他、300km以上のブルベが初めて楽しいと感じたこと。

 悪かったこと その1。ウェアについて。

 そもそも、リカンベントで100kmや200kmなら普通のTシャツにジャージという格好で問題がなかったからこそ、この600kmまで走ってきました。でも300km、400kmは皮膚が擦り切れてもなんとか走り切っていた状態だったのがこの600kmでハッキリしました。思えば最初にランドネきたかん400kmを勝手ブルベで走った時、落車して(これがブルベ唯一の落車)おもくそピチピチパンツを破ってしまい、帰りの常磐線でお尻をプリプリ丸出しにしながら帰ったのが恥ずかしくて「もうレーサーパンツ穿かない!!」と思った由。しかし今回のことで思い知りました。(尻だけに)リカンベントにパッドは要らぬとか言ってる場合ではない。長距離は「下着はないほうが皮膚が擦れることによるトラブルが減る」コレ基本ですね。

 紫外線対策については今回BRM917をアームカバーなしで走ってみたんですがずーっと曇り空で時折雨がパラつく程度というまさブルベには絶好の条件で、こんな天気であれば日焼けに関しては市販の日焼け止め(アネッサのSPF50+)で十分ということを確認…なのだが、どうしても腕で顔を拭いて「目が~!!」状態に。癖は簡単には直らない。とにかく目が見えない、見え辛いのは困る。危ない。ホントに危ない。
 おまけにサングラスやらバックミラーやらGPSにも日焼け止めのベタベタがついて、これが走っている最中自分の息や霧がついて視認性ガタ落ち。息がバックミラーにつくぐらい荒い時って重要なシーンですよ。ちょっとしたことが事故になるようなミスを誘うかも知れない。やっぱり危険を招くようなことはどんな小さなことでも避けるべきです。アームカバーも必須アイテムにしましょう。日焼け止めは首の後ろを護るのがメイン。そして頬につけすぎないように。

 その2。自分でつけた泥除けがぶっ壊れたw

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 泥除け自体は406についてたSKSを、2mm厚のアルミ板で位置をずらしてつけてたのですがそのアルミ板が折れてしまいました。なんでこんなことしてまで位置をずらしていたのかはorigamiが折り畳みの際シートステーが可動するため。

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 てっきりネジ穴の弱いところから折れたと思ったら金属疲労が分かりやすい折れ方です。ちなみに折れた場所は片倉ダムから有料道路通って鴨川へ降りるところ。70km/hぐらいしか出してないのに…(ウソ。70km/hはワタシに出せる最高速度)

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 原因はアルミ板をガッチリ固定していたからでしょう。ナイロンナット+ゴム板で「わざとぐらぐら作戦です!」。これは一味違うはず。早く600kmに再挑戦したい!

 悪かったことその3。GPSの平均速度表示について。

 eTrex LEGEND HCxの話ですが、ホテルに宿泊して、指定の時間に目覚ましで起きて、さあ再出発だ。eTrexよ頼むぞ。と電源を入れたら平均速度が19.8km/hのままだった時はショックでした。なにを任せても安心だった副隊長が突然「…わに!」とか言い始めた気分です。自分はブルベ走行中、全部このeTrexの平均速度を状況判断の基にしていました。次からはホテルに着いたらUSBでもつないで測位しっぱなしにして「今は動いてないぞ」ということをGPSに教えつつ、電池交換は出発寸前に行う…といったことしか対策はないですかね…。

 結局GPSの表示する平均速度が頼りにならなくなった瞬間、私の自由度、ブルベでやりたいこと、楽しさは激減しました。自分の位置が分からない。(空間的な位置は分かるけれど時間的な意味で)なにをどうしたらいいのか分からない。精神的に苦しいのは肉体が苦しい以上に苦しいです。ブルベの途中で走るのが楽しくなくなったらDNFしてもいいんじゃないかなあ。

 とりあえずGPSが想定外の状態になった時に備えてキューシートに各ポイントの通過予定時刻を書き加えておくべきでした。特に今回初めて平均19km/hで300km以上走ることができたので、最終締め切り時刻の平均15km/hの欄と、理想的にコトが運んでいることを示す時刻の平均19km/hの欄を並べておけばよさそうです。

 それにしてもこのeTrex LEGEND HCx、というか初代eTrexと合わせて、私のGARMINはフリーズしたことが一度もないんです。でも最近の多機能になったGARMINは違うようですね…やっぱりGPSにあまり頼らない走り方も探求しておく方が、今後のためにもよさそうです。

 話が長いので良かったことはMORE以降で。

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500円のLGA1155マザーで265エンコ専用マシンを組もうとする。

 事の起こりはMSI MS-7770という訳の分からないマザーをヤフオクで500円で落札したこと。送料は656円。
マザーが手に入れば後は自ずから必要なパーツは決まる。しかしこのMSI MS-7770というマザー。どうやらNEC VALUESTARのものだったらしくいろいろ面白かった。

 とりあえずCPUはソフマップでファンなしi5-2400を6,998円で購入。LGA1155なのでIvyもつくかもしれないけれど総額1万円以内を目指しているしあまり時間もかけられないのでSandy Bridgeで手を打つ。
 メモリはarkでDDR3-12800(1600)を4GBx2を3,520円で購入。メモリは中古では買わないのが私の主義。
 CPUファンはBUYMOREで1155用ジャンクが500円だったので購入。今のところ265エンコさせて70度以下な感じなので、まあ大丈夫でしょう。
 ケース、電源、HDD、win7のライセンスは家に転がってるのを使う。これで総額12,174円でcore i5マシンのパーツがそろった。総額1万円を超えたのは残念。CPUをヤフオクで買えばいいかも知れないが後のこと(win7のupdate)を考えると時間がなかった。

 だがパーツがそろってからが大変で、まずJFP1ピンやUSBピンがNEC VALUESTAR独自のコネクタになっている。
 JFP1の並び自体は広く普及している10-1ピン配列なのだがピッチが2mmらしく普及タイプの2.54mmのピンだと二本(つまりSWだけ。とかHDD LEDだけ。とか)がせいぜいでそれ以上のピンを刺すとお互いに邪魔しあってうまく刺さらない。エンコマシンで電源の様子やHDDの様子が分からないのは困る。

 しょうがないので家にひっころがってた2mmピッチの電源ピンをカッターで削って刺さりやすくしてPOWER SWとPOWER LEDだけは確実に接続するようにした。今回工作らしいことをしたのはここだけ。

ms7770-jfp1

 この状態でならHDD LEDも安定して刺さってくれてるみたいです。

 フロントパネル用のUSBのピンもこれまた通常のものより小さいタイプ。もう面倒くさいのであきらめる。背面パネルは通常のmicroATXとして普通に使えている。

 とりあえず電源が入るようになったのでUSB DVDドライブを接続し、普通にwin7をインスコしてみる。
 speccyを走らせた結果。まずchipsetはH61らしいことが判明。そしてマザボのオンボードNICが認識されない。これは痛い。NECはビジネス向けmateならデバイスドライバを公開しているが個人向けVALUESTARは非公開が多いからだ。

 しょうがないので今は亡きクレバリーのUSBのNICでインターネットに接続できるようにしてintelのサイトに行き、
chipsetと
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/26223/Intel-Server-Chipset-Driver-for-Windows-
NICのドライバを
ttps://downloadcenter.intel.com/ja/download/18713/Intel-Network-Adapter-Driver-for-Windows-7-
試しにインスコするとすんなり認識した。これは意外。intelやるじゃん。

 しかし今度はwin7(64bit)のWindows Updateが立ちはだかる。丸1日「更新を検索しています…」が終わらず、あきらめてシャットダウンしようとすると「更新してシャットダウン」が表示されてようやく進む。ということを繰り返す。
 MSさんホントこれは何とかしてください。3日ぐらいかかってwin7を最新版にして終了。

 こうしてCore i5,メモリ8GB,HDD500GBの265エンコ専用マシンが1万数千円で手に入った。起動のたびにNECロゴがでかでかと表示されるが、いったん動いてしまえばお客様は神様ですの日本企業NEC製品。なかなか安定して動作してる感じがしますw

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3ヵ月ぶりにK12マーチが帰ってきたのでリアシートを交換。

 GWで宇都宮の日産に引き取られたK12マーチ、ようやく故障したのがO2センサーだと判明したので(おそらくO2センサーの異常を示す回路もやられていたんだと思います。こっちは普通の日本人と違ってちゃんとした自転車の理解があるから自動車が3カ月ぐらいなくても全然問題ないし、3ヵ月も一生懸命作業して3.5万円の修理代(ていうかアセンブリ交換代)の請求しかできない日産、ひいては自動車に係る仕事をしている人たちが気の毒でならない)3カ月ぶりに修理から帰ってきました。

 そんな3ヵ月もの間、故障の原因が不明だと私個人でもK12マーチ用のECUでも探してみるかヤフオクを漁っていると12RS用分割リアシートを発見。Raptobikeとかmistralとか折り畳みできないリカンベントの長い車体だと重宝するので即(リアシートと言っても分割する背もたれの部分だけ)購入。今回取り付けてみました。

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 できあがりはこんな感じ。色違いだけどこれなら折り畳み自転車積んでも3人乗れます。これならSARISとかいらなくなるかも。

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 まず14ミリのボルトを外します。テフロンみたいなワッシャーぽいのをなくさないように。

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 外れました。ここまでは簡単。

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 取り付け。テフロンのワッシャがこんな風に割れないように気をつける。

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 問題はココ。分割シートの真ん中部分。車体は共通なのでシールで保護されたネジ穴がしっかりあるのだが、座る部分が対応してない製品なので邪魔してなかなか位置が合わない。

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 座る部分をエイヤっと引っ張るようにしてめくれば超簡単だった。こちらの固定は13ミリ。

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 あまりにも汚い車内を片付けて完成。