祝!冬至!

 いくら自転車が地球の重力と空気の力とアスファルトの凹凸と筋肉繊維で奏でる遠い楽器だと云っても、薄ら暗いとこ走っても面白くないです。やっぱり目と耳で脳を感じたい。都内だと星空もないし。
 明日から陽が少しずつ長くなると思うと、あ~待ったなあ。ウキウキします。クリスマスや冥土の旅の一里塚なんかどうでもええです。マジで。あればあったで楽しいけれど。
 ふと銀行の椅子で背中を触って気がついた。リカに乗って背中の筋肉がいつの間にかなくなってた。やっぱりロードレーサーのほうが全身運動ですな。それも成り行きですわ。
 なんだか最近個人とか自分とかいう考え方も、どうでも良くなって来ました。あればあったでいいぐらいで。

市販車改造EV、途中充電なしで東京―大阪間完走~なんだ自転車とそんなに変わらないなあ。

 今朝のNHKニュース7時から15分間ブチ抜きの反米キャンペーンはすさまじかった。
 1時期ある関係でNHKのキュレーターと何人か出会ったけどなんでこうも外見は日本人だけど中身は日本人じゃない今回オバマに人権問題とかでチクリとやられた国の人が多いんだろ…と思ったがまさかこれほどとは思わなかった。
 まあそういうことです。
 その安っぽい沖縄のプロ市民まで動員して行われた反米キャンペーンの後に報じられた「市販車改造EV、途中充電なしで東京―大阪間完走」。休憩を挟んで13時間で555km走ったそうで、自転車乗りなら「高速道路を自転車に解放したらロードレーサーで15時間以下で行くヤツ居るかもな…」という感じなので電力も人力もそんなに変わらないことをぜひ日本国民は知っておくべきだ。国民の知識がそういうレベルでないと株価はこのまま下がりっぱなしである。
 ただこの電気自動車、「自動車と歩き、どっちが性能良いか?」と東京から鈴鹿まで歩いた俺より過激なことをやったことがある舘内さんのお手製なので実は俺はあんまりバカにしてない。
 むしろ政府と公益法人の間で行われている良質の天下りよりずっとタチが悪い民間企業間の排泄人事による天下りによって電気自動車には専用電池を使わなくてはならない!使えコラ!と主張するバカに対して、サンヨーのそこら辺に転がってるガム型家庭用充電池で十分高性能の電気自動車が出来ることをアピールすることが本当のねらいだったのだ。
 どっちにしてもNHKのようなクソに報道してもらいたくない話題だ。

黒のSR400(真号)でつくばまで行って来ました。

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 ついに乗ってみました真号。
 自転車とオートバイ、どっちが性能良いか確かめるために免許とって本日納車して慣らし運転がてら高速乗ってみました。首都高は景色が良くて風が強くていやほんと、オートバイも面白いと思いました。自転車の次ぐらいにしてやってもいいと思います。まあ純粋に子供の頃の夢が叶ったわけで、昔から変わらないデザインのSR400を買ってよかった。
 でも常磐道はひたすらまっすぐで寒かった。写真は守谷SA。俺のほかに単車居なかった。でもおかげでキックしてるところ見られなくてよかった。とにかくキックスタートが難しい。ほんとヤマハこんなの売るのかと、女含めて皆こんなの乗ってるのかと思うぐらいキック難しいです。
 あと人が言ってるの聞いてもさっぱりわからなかった「単気筒の良さ」。どどどどどどど~って股の下でエンジンが唸るのって良いものだったんですね。昭和46年生まれだからどうしてもルパン三世のエンディングテーマが頭から離れなかった。
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 このビートは俺にRZ50を売ってくれたセンパイのです。なんかエンジンとかブレーキとかえらいことになってるみたいデス。

「普通自動二輪免許」卒業!

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・検定前はガチ緊張。ミーティングのあとすぐなのでトイレ行ってなかったらやばかった。柔軟体操する時間もなかった。検定のスケジュールは結構つまっているので誰もメモとってなくても俺のゆるい頭ではメモが必須だった。
・コースに出てみたら自分の番が来る前にコケてる人が居てさらに緊張。でも後で他人のヒソヒソ話を聞いたら卒業検定とは別の「初心者講習」を受けてる人が「バイク起こし」の講習を受けていただけだったのかも。
・やはりスタート直後はガッチガチ。しかし序盤の坂道発進で一旦停止したとき何かが吹っ切れた。先生も「なんだか見てたらそこから急にマトモになった」と言ってくれた。序盤に一旦停止のあるコースでよかった…。
・自転車乗りの癖が身についてる私にとって、とても難しく、何度か落とした課題が「スラローム」と「急制動」でした。
「スラローム」は200kg近いCB400の重さを生かす身体の動かし方・ニーグリップのやり方について、自転車の癖が身に染み付いた自分だけではいくら自己流でやってもうまくいかない。しっかり先生に質問して、個別に指導してもらわないと話にならなかった。
同じく、自転車とオートバイの違いが際立っている「急制動」。自転車では40km/hで急停車に前ブレーキを主につかうことは前転→落車orヘルメットしてなきゃ頭蓋骨骨折。を意味するが、オートバイではフレーム・車重のバランスが計算しつくされているみたいで、何も考えずに前ブレーキを握ればまるでテレビゲームみたいに停まるのでビックリするほど。これも自転車の制動が身体に染み付いているとなかなかできないことだった。
・上の二つの課題は「コリャ本気で分からない」とハッキリ告げて先生から個別に教えてもらったようなもの。先生方も「コイツ癖あるなー」と思っただろうなあ…。卒業検定ではまあちゃんとやれたと思う。合格を告げられたときは嬉しかったです。
・安全運転や交通ルールを再確認するのに自動車学校ほど役に立つところはない。今、自転車の免許制度がない時代に、自転車を趣味とし、自転車がオートバイや自動車よりも優れた乗り物だとする人が、普通二輪の免許を取る事は、かなり有意義なことだと思う。

SCHWALBE DURANOキター!!

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 先日あんなことになったので、こりゃもう入荷待ちでもしかたないかと自転車のトライに注文したらすぐキタ。これでついにタイヤの幅が30以下の28になってしまった。地面が見えないリカだからちょっと怖い。明日が楽しみ。
 写真撮りながらこないだマーチを電柱にぶつけて通行人が驚くのを見て思わず笑ってしまった事を思い出した。ホンモノになると自動車より自転車のほうが性能も価値もずっと上だから一般人と感覚が違う。
 ちなみにシートの裏にあるのは三脚カバー。なんか入れるのに便利っす。
 さて、前回はパナのタイヤのやる気がなってない(ただし20インチ用)という話をしたが、今回はバルブあたりのSCHWALBEとpanaracerを比べてみたい。
pana-schwalbe-tube1.jpg
 まずバルブキャップ。SCHWALBEは透明だからバルブのネジが緩んでいたら見ただけで分かる。しかもその透明さは半端じゃねえぞ!チラ見&使い込んでても確認できる透明さだ!それに比べてパナは真っ黒!中でナニが起きているのか、なんも見えねえ!おまけにネジ山つぶれるかな?と思ったらつぶれてるし、折れるかな?と思ったらすでに折れてる!折れたら今度は丸ごとさらけ出し!キャップの意味なし!

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