Dual 700c Raptobike lowracerへ(後編)愛それは震える愛。何年振りかでチャリ乗ってマジでコケるw

アルミテック様より届いた4mm厚の外径38mm長さ80mmアルミパイプ。内径30mmにしたのは下玉押しがハマる部分のノギス測りが30mmだったから。件のraptobike midracer向けフォークのコラム径はごく普通の28.6mmです。

かつんかつん。やはりハマってくれるワケがない。ヤスリの出番ですな。

ギコギコギコ…う゛っ…やはり軍手の出番ですな。とにかく肌を守らないと。自転車乗りとは、つまらん炎症を起こすとそれが走行性能ガタ落ちの原因の出発点なのでとにかく健康と安全には気をつける事です。

精度もなにもないことは分かっている。分かっているが何かがとにかく削った厚さを保つために対象物の回転方向を一方向にすることに努める。Joseph Spence聞き終わるまでに終わったので1時間もかからなかったです。

さて今度はいままでお世話になったlowracer向けフォークから下玉押しを取り外します。下玉押し外しにはいろんな工具がありますが某溶接講座で作らされたそこそこ厚い鉄の切れっ端をT字型にガッツリ溶接したコレが一番効くw

0.3mm厚のアルミ板2枚をかまして結構キツキツ。しかし何かあったら努力は要するけど取り外せる手ごたえ。なんぼか経験して分かる、無理をしない素人工作としては良い感じです。

それではlowracerフォークから移植した下玉押しも固定されるかと言えばゆるゆる。でも嫌~なガタがある感じではない。これ以上の精度の工作は無理だし、もう齢48歳。37歳のころ(GPS目測で一瞬だけw)70.2km/h出した走りは夢のまた夢。ゆるポタバイクだからこれでいいんです。

コラムカットして…

プレッシャープラグはFSAとかのスターナットの役割をする部分とアンカーナットの役割をする部分(FSAはキャップ部分がそれw)がハッキリ分かれているほうが好き。どっちも大小のナットで使い分けてる玄人気分が味わえるヒラメとかと比べると性能は劣るとは思いますがコッチのほうが分かりやすいし難しい製品で結局間違った操作して緩ませてわちゃわちゃしてハイそれまでよは嫌だもん。

できたお!!すげえな下玉押しの下の長さwwww

乗ってみた!これ靴に糞尿ついてたら(ロングライドあるある)モロ顔に飛んでくる奴だべwwww

走ってみた!!愛!震える愛!!この後コケます(女房は駆け寄ってくるけどぼーっと見ているだけ)自転車でマジ乗りしてコケるなんて何年ぶりだろう。そしてこの振動は…YAMAHA SR400でシミー現象で感じた恐怖ではない。とりあえず前輪に振り回されてる、支配されてるのは感じるので、つまり前輪に身を任せて乗れば…曲がれば…うーん良い感じw これはのんのん♪のんびりライドはまず大丈夫だw いうなれば後頭部に車輪つけて寝そべったままペニーファージング漕いでる感じかw

そういうわけでDaveさん、短足の仇は取りました!!Raptobike lowracer Dual 700c JAPANバージョンです!!

Dual 700c Raptobike lowracerへ(前編)CRCでFulcrumのディスクブレーキ対応ホイールセットが9,099円w

2017年から更新されてないけどDaveさんのページで知った「raptobike lowracerをmidracerのフォークを使って前後700cにする話」。へぇ、そういうのもあるのか…と見てみるとlowracerのノーズの伸ばしっぷりを見りゃ分かる日本人のおいらよりDaveさんメチャクチャ長い脚なのに「quite short legs」のせいで「hard interference between a 700c front wheel and 175mm cranks」との由。おいらは170mm使いだけど…まあ、まずダメだろうな~wと諦めてました。

あれから幾年、azub origamiが前後ディスクブレーキ化してraptobikeも前後ディスクブレーキ化して「もう手持ちの自転車は完成した。もはや俺にはやることがないのか」ふと思い出したのはraptobikeのdual 700c化。「そういえば下玉押しの下にスペーサーをかましたらクランクと車輪のクリアランス確保できるんじゃなかろうか…」検索したら下玉押しの下にスペーサーかましてるバカもとい人が結構いた
うーん。どうしようか…前輪(規格的にはフリーボディのついたエンド幅135mmの後輪)の手配を考えないと…でも今お金ないからなァ…

raptobikeの前後ディスクブレーキ化のために後輪(規格は前輪)だけDT swissのP1800ホイールを買ってみたけどこいつのリムがチューブレス対応でタイヤの脱着がキツいのなんの。ブルベ中で絶対パンクしたくないレベル。普通は後輪もDT swissにそろえて買うべきだけどどうにも食指が動かない。躊躇してたら自転車パーツの海外通販情報局CRCでFulcrum Racing Sport 700cというワケの分からないホイールセットが1万円切りの情報を得る。Fulcrum Racing7が腐った程度の性能とのことでQR対応でディスクブレーキ対応でリア側135mm対応のホイールなんて今後どんどん減っていくだろうからコレは買いでしょう。ただしリアだけは135mmだけどスルーアスクルで12mmの穴っぽこが開いているとのこと。amazonで以下の製品を買う。

さてイギリスくんだり届いたfulcrum racing sportの重さを測る。上記lixadaの12mm→9mm QRアダプタ 135mmをぶっ挿して重さは1035g。ちなみに前輪の(タイヤとかQRとか無しの)実測は825g。ハブの動きもスムーズ(言っちゃなんだけどkitt designのcarbon tri-spoke wheelの不具合があってメーカーに直してもらったリアのハブより良い)これで前後セットで1万円なら文句言う人居ないと思います。


で、何故か所有しているmidracer用フォークにかましてアタリを見る。ちょいとステアリングを捻ってクランクとの接点はと…

いや俺は50mmぐらいならやろうと思ってたよ?80mm?マジか。ガタが来るとかじゃなくて下手したらテコの原理で走行中に折れるんじゃね?

群馬県の有限会社アルミテック様に発注。Φ38mm×4t×80L(高さ80mmで厚さ4mmの内径30mmのアルミパイプ)で本体が1,380円、送料がチト高いけど佐川急便で1,200円。日曜日にWEBで注文して月曜日に見積もりのpdfが届いて木曜に届いた。下手したらamazonより早いぜ!!

何をやってるんだ俺は…(つづく)

unihertz ATOMがキターーーー!!自転車のための携帯電話だコレ!!(ネトウヨなのに大喜び!)

今年の2月にunihertz Jelly proに飛びついたのは良かったものの、1年近くたってUSBのmicroBコネクタにガタが来てかかなり充電が怪しい状態になった。ただでさえjelly proの電池はしょぼくて有名なのでその説明は省くが、とにかく走行中充電が出来ないのは痛い。本格的な自転車ってのは最低でも600km走り続けて47歳の今でも瞬間的には時速50kmは出したりするのでその振動は舐めてもらっちゃ困るのだが、それに配慮した製品は少ない。Panasonic HX-A1Hも2015年の7月に買って3年で充電できなくなったので廃棄したぐらいだ。

で今回シンガポールくんだり届いたunihertz ATOMは明らかにチャリで使うこと前提で嬉しくなった。まずは充電に必須なケーブルなのだが添付のモノはL字型コネクタでストレートタイプより明らかに自転車などで使ってるときの振動・衝撃は少なそう。もちろんmicroBタイプよりtype-Cのほうが幅広で奥行もあって、これもガタが来にくい感じがする。これから使うのが楽しみだ。

そしてバイクマウントが付属するのだがこれがまた「おっ!分かってるね!」と言ってしまうほど材質がペナペナの軽く&衝撃に強いタイプ。例えばリカンベントの泥除けなんて取付金具はアルミ板で自作するしかないのだがフレームとの固定を何も知らない最初はガッツリ固定してしまい、長時間の振動でパッキリ折れてしまうのだ。自転車で固定する部位が全部そうではないが、泥除けみたいにどうしてもビヨンビヨン振動する飛び出した形状の固定は、ナイロンナットなどで空間に遊びができる造りにしてゴム等を挟んで衝撃のパワーを逃がすのが正解だ。それにくわえて今時ストラップなんて脱落防止以外の何物でもない。ガチのマジでこういう製品を出してくれたことに感謝したい。

そう言う訳で25日の夜に届いたブツを見て 「これはイケる」と26日の朝にもうyoutubeで配信が出来た。すごい。

しかも(これはandroidの機能だろうが)帰りはドラレコのつもりで動画を撮影しようと思ったら「タイムラップス」(原文ママ)という選択項目が!早速試してみると 1時間の帰宅経路が24MBに(3秒毎)。いちいち比べて申し訳ないがHX-A1Hだとこれが2GBですよ。 鑑賞用には向かないけどドラレコ用動画としては容量も節約できて長期保存もできるわけで良いのではなかろうか(事故かなにかで実際に役に立たないことを祈るが)。

私はネトウヨで安倍ちゃんとトランプさんが大好き人間なのでこのunihertz ATOMから私のクソくだらない動画も私がネトウヨであることも支那共産党にじゃんじゃんデータが流れていくだろう。しかし末端の中国人たちが悪いわけではない。unihertz ATOMの製品からは日本製品からは絶対に感じることができない「モトバイクはもちろん自転車でも使えるぜ!」という造りは、これこそがホンモノの「ものづくり」である。と思った。俺のうんこ動画ならいくらでもキンペーに渡してやろうではないか。繰り返しになるがこれから使うのが本当に楽しみな製品だ。

で、panasonicのHX-A1Hと比べてみました。結果、ATOMがどうこうよりpanasonicは当時2万円かそこらのアクションカメラにそれなりの手振れ防止機能をつけてたんだなあ。のほうが感慨深い結果になってしまいましたw(考えてみればHX-A1Hは当時で10万円、今でも5万円相当のアクションカメラの手振れ防止機能と比べられてた気がする…)ATOMの動画は1280×720の30fpsで3GB。まあ携帯電話で撮影した動画としては(Jelly proのカメラに比べればかなり進化してます)これでいいけどねw

やよい号に続いて美希号(RaptoBike)も前後ディスクブレーキ化。BIKE24でQR対応のクリンチャーホイール買ったつもりだったが…

 ディスクブレーキ!

 性能から言っても。メンテの面から言っても。

 こまめにメンテできて落ち着いてライドできる人ならリムブレーキで十分だが、そうではないズボラでブレーキシューなんて見るのも嫌。後先考えず筋肉痛になるまで身体を動かしたい人にとってはディスクブレーキでないとどうにもならない。もはやQRはこの世から消滅!と思いきや、こないだのブルベ(奥多摩200)でもディスクロードのほうが圧倒的に少なかったです。うーん。でもまあブルベリストが世間一般だとは思わない方が良いw

 そもそも、日本人はマトモに自転車が見えない、扱えない、考えない民族ですから。ホントだよ。

 さて、金がないので円高の間隙をぬってBIKE24でDTswissのDT Swiss P 1800 SPLINE db 23 – Front Wheel – Clincher – Centerlock / IS – 12x100mm / 15x100mm / QRつーのを買ってみた。前輪で、在庫のあるやつでスパっと来て、ディスクブレーキ対応で、QRの100mmで、クリンチャー。ひとつ頼むよ!

 でドイツくんだり届いたのだがなんだか部品がいっしょにワラワラと…あ~ やっぱりねー。ハブのエンド形状は思いっきりスルーアスクルでした…

 「QRだっ」て確認して指定したつもりでポチーしたのに届いたブツが「QRにも対応してる」ってことです。そりゃ”ディスク対応→スルーアスクル”なのは分かるけど…しょうがないのでクイックリリースアダプター関連で検索。どうやら”プライヤーとかペンチの類で引っこ抜く”とのことwwww

 ティッシュで… ぬぽっ www DTswiss、いい加減にしろwww

 まあ左右違うので気をつけることw

 で、リムはしっかりしたリムテープなんですがこれで「チューブレスタイヤ対応」ってことはリムテープが劣化したら交換しないといけないわけです。w

 いろいろな意見はあるでしょうがチューブレス対応は俺にとってはNG。リムテープをこんなにキレイに貼り直すなんて無理だわw。リムテープはどんな素材でも持ち主がスピードバカで何時も空気圧100%だとすぐに劣化します。

 

 重さは実測770g。approx. 769 gramなのでなかなかです。全く期待してなかったブレード(板状)スポークです!おでこ叩いて歌舞伎のポーズします。それで126.04ユーロ。うーん安い。この値段で日本でシマノのディスク対応なんか選んだら900g級の鉄下駄つかまされます。そういう意味ではさすがスポークの覇者DTスイス。他のメーカーより一段安いホイールですが、安さにはワケがあるワケで、先のエンド形状のアダプターはなんも説明もなし。チューブレス対応リムってことはザフィーロのクリンチャーの23cなんて安くて細いクソタイヤ嵌めたらクッソ嵌めにくいのです。普通のホイールの倍、手間と時間がかかります。良いホイールなんで使わなかったらバチが当たるけど、競技中にパンクしたら恨み節もでるなァ。

 * * *

 そういうワケでDTのホイールとtrp spyreで前後ディスクに着飾った俺の美希号を見てくれ。今から10年前、37歳の俺が平地で時速70kmを記録したヤツだ。

 

 デブが後ろのメインフレームをクラックから守るためにつけた黒い三角形を”おにぎり”と呼んでますが

 おにぎりがspyreに干渉しないようにでかいナット入れてます。納豆おにぎりも好きなの~(スルー推奨)。

 そしてスプロケは怒涛の11-50T!「RD-M8000のSGSなら使えるよ」と裏山の猫が言っていたような気がするのでつけてみましたがホントにRD-M8000-SGSの3本の調整ネジいじりまくってギリギリで使えますwおそらくRD-M8000-GSぢゃ無理っぽいw

 重さはabout 363gなのに実測378gでしたwでもCS-M8000が411gでCS-M7000が実測(ロックリングなし)で444gぢゃねえ~www

BRM1007奥多摩200:奥多摩周遊道路を65km/hで下ったらTRP spyreが鳴いた/LEZYNE MEGA XL+4iiiiのパワメは良い。

 AJたまがわのBRM1007に参加しました。

 前後ディスクブレーキのやよい号だってんで風張峠を最大65km/hぐらいで下ってたら盛大にキーキー音がなり始めて、奥多摩湖のトンネル群を出るまで続きました。やはりTRPはTEKTRO、安物か…と言う訳ではなく

 いかにも熱がこもりそうなAVIDの安物ローターのせいかと思われます。

 さっそく翌日(今日)曇り空のなかつけかえ。

 フロント52T、リア10-46Tに変えたやよい号ことazub origami。登りの最中、クランク1回転1545mm(28-451) x 52T x 46T = 5.49mだ!どうだ!と思ったんですがやはり経験上6m切るあたりになると軽くなればなるほど精神的にズルして登る速度が遅くなるだけで速くなることはありませんでした。ただ「状態と状況に合わせてギアを適切に変えれば疲れが減るチャンスが増えるかも知れない」という微妙な効果がありますw

 ボトルの位置もハンドルからフレームに。これも脚の自由度をあげる方向で。

 さてローターですがもうウチにはこのHAYESのコレしか残ってません。多分、先のAVIDより孔がいっぱいあるから冷えるかと思います。

 来年も何処かの山登るブルベに出て見るしかないですw

 さて今回:風張峠よりも怖かったのは都内のクソ渋滞&信号峠、そして低地と山頂の気温差です。

 まず都内の渋滞についてはどっかのAJが楽しそうな文章と楽しそうなフォトショ画像で初心者を誘ったあげく渋滞+意図的な高低差で道志みちよりも難しいコースになってしまった去年と違ってAJたまがわのコース設定は基本的に川沿いで高低差がない分、渋滞と季節外れの高温に集中して対処できました。こういうのを素直で健全なブルベのコースと言いますw

 そうなると今回のブルベは純粋に山登りの腕試し。ということになります。前回の反省(自販機を使おうにも小銭がなかった)からBicycle clubの2017年7月号の付録ターポリン財布に小銭タープリン入れて、先を急がず自販機とトイレを見つけたら積極的に休憩をとる作戦。これが良かったです。

 ここでLEZYNEのサイトで今年勢いで購入した4iiiiのパワメとMEGA XLのfitデータを読み込ませて出てきたグラフを見るとなかなか参考になります。特に登りのグラフを見ると切れ目なくケイデンスとパワーを出し続けてるわけで、これは登りこそ焦らずに休憩をとりつつ固形物でもジュース類でも補給する必要を感じます。

 一昔はJスポの実況の解説を聞いてポラールの心拍計をがんばって購入しましたが心拍数はレーサーのトレーニング向きでブルベ対策としてはパワーメーターのほうが適している気がします。LEZYNE MEGA XLは、重たくて調光サングラスでは表示が見えにくいgarmin eTrex 20xjの代わりに購入したのですがそうはならず、ガッカリした後なので少し得した気分ですw

 DNFした去年と違って今回は全体の時間のマージンを考えて休憩を取りつつリベンジを果たした風張峠(駐車場の右っかわには所謂ローリングな方々がたむろってるのでこの向きでw)。また一歩マトモなブルベが出来た手ごたえを感じ非常に良い経験ですがこれも前回の失敗があってこそ。

 ゴールもえのきどいちろう意気揚々です。(ラーメンは妻との連絡不足で夕飯が用意されてしまったためキャンセル)

 そしたらこんな謎の光線写真になってしまいましたw

エンド幅135mmが絶滅しそうなのでNovatec D792SBでホイール組んで山口県は本当にサイクル県なのか見てきた。

 この春シマノから発表になったXTR12速は完全にスルーアスクルでエンド幅は142以上に。ディスクブレーキでのエンド135mmは絶滅しそう。せっかくやよい号を前後ディスクにしたのに今後パーツが供給されないことを考慮しておかないとなんだかマズイ気が。

 そういうわけで長らくお世話になってきたシマノから今回初めてsram系ハブを試す。特にトップギアが9や10Tに対応するXDドライバ対応ハブのNovatec D792SBをebayから入手。XDドライバについては初めてなのでおっかなびっくり:

 んでもってハッチタッチガレーヂで組んでもらったトップ10でローが46Tの11速451ホイール。GARBARUKの11速(10-46T)スプロケとローターとタイヤつけて1625g。リムは定番のR390。タイヤはシュワルベDURANOの28c。

 ほぼ同じ条件のkitt design バトンホイールが1840g。こちらはCS-M8000(11-46T)の重さが411gもあるのでGARBARUKの315gは非常に軽く感じる。

 これで52Tのチェーンリングでも
(451)
1545mm x 52T x 10T = 25.24m(そこそこ速い)
1545mm x 52T x 46T = 5.49m(これは軽い)

 ちなみに現状(チェーンリングはchallenge mistralから引き継いだ由緒正しい57T。スプロケはCS-M8000)は

1545mm x 57T x 11T = 25.15m
1545mm x 57T x 46T = 6.01m

 これならフロント4アームでもイケる。楕円チェーンリングも履ける。チェーンリングのほうは夢がひろがリンクw

 * * *

 さてテスト走行としていろいろあって山口県の角島へ。が、その前に萩の芳和荘という古い遊郭そのまんまの宿に。

 流石に古くて歩くとギシギシ。お風呂はシャワーの席が一個しなないしボットン便所とかに感動しつつ宿のご主人に聞くと「レンタル自転車?伊藤自転車さんが開いてりゃ借りれるよ」とのことで言ってみると:

 運よくやっていたところに「どうせママチャリだろ」と全く期待してなかったらナショナルのステキなクルーザータイプ!ホイールベースが長いし車輪も普通の27インチよりでかいかもw妻の写真がへたくそで俺がハナクソほじっているように見えますがこれは細部を観察し感動しているところです。

 ここで自転車屋のおやじから「東光寺に行け」と探索クエストが。

 うう~ん、流石に地元市民おすすめポイントの東光寺はすごかった。おすすめ。

 その後、旧湯川家屋敷あたりに鯉が居るってんで言ってみたらこれまた琵琶湖の針江の川端と同じようになってて感動。

 萩はいろいろあってレンタル自転車以外でどうやって観光すればいいのか分かりませんぞ。これ山口県に限らずどの観光地でもレンタサイクルは常識になりそうw

 お昼はどんどんのうどん、夜は萩心海でケンサキイカの活け造り食って酔っぱらって(どちらも宿から徒歩で行ける)結局芳和荘は風呂入って寝るだけで情緒を愉しむ余裕はなかった。

 * * *

 次は角島。ここでも「しおかぜの里」という道の駅っぽい所でレンタルサイクル屋があるのだが…

 萩のお土産屋さんで「角島は混んでるから朝早く言った方が良い」との情報から朝9時くんだり来たら誰も居らずしおかぜの里の売店の店員さんを呼んで妻の電動ママチャリをレンタル。正式には朝10時ぐらいからの営業になるようです。

 いよいよ新生やよい号azub origamiの出番。妻は電動自転車を借りる。しかしLEZYNEはここで電源が入らず。なんなんだコイツはw

 角島灯台見たり角島大橋に行ったり。結構な坂があるのだがとにかく電動チャリの妻が俺を置いてドンドン進むw

 角島大橋で休んでたらLEZYNEの電源が入ったのでそこからの記録:後半5.5kmだから全体で10kmぐらい自転車でふらふら。

 角島大橋からマトモに動き出したLEZYNE MEGA XL GPSには15%近い表示が。よしよし、良い坂ぢゃwこのためにr2-bike.comというドイツのオンラインショップからGARBARUKの10-46Tのスプロケを手に入れたのだが、苦労して坂を登る俺を引き離していく女房の電動自転車のすごさのほうを実感。しかし重たいギアでモーターONにしたりとどうもそのドライヴはあんまりエコではないご様子。

 GARBARUKのスプロケはCS-M8000との互換性を試すために近い歯数にしたのですがチェーンが飛んだり等の問題は全くありませんでした。勿論ブルベ対策なのでレースみたいな本気踏みしたらどうなるかは分かりません。ちなみにリアメカはRD-M8000-GS。次は9-46Tとかも試してみたいです。

 牧崎風の公園で妻が「電池切れそう」「なんか他の人の電動自転車スペアの電池があるよ」とのこと。ウーム。

 とにかく「しおかぜの里」まで下り坂を探して帰ろう。とやんやかんや大変な目に。ride with GPSのグラフ見て後半下り坂になっているのは結構我々は上手く道を選んでたなw

 お昼近くになって本格的に営業を始めた「しおかぜの里」のレンタルサイクル屋のおやじに「スペアの電池ないから電気切れたよ」と聞いたら「そりゃそうでしょうねえ」との返事w

 どうやら朝早いんで臨時で対応したおばさんが慣れてないからスペア電池を忘れたとの由。皆さんは気を付けてください。料金まからんかなと思ったがまあいいかw

その後のRENAULT PLATINUM LIGHT 6。

 なんだかルノーPL6の6.8kgより100g軽くなったその名も”ミラクル”のRENAULT MIRACLE LIGHT6が出たらしいw

 チェーンリング見るとamazonあたりで売ってる支那製品にとっかえただけで2万円以上UPwまさにミラクルwww

 さてFDB140系がルノーの担当者によってけものフレンズ2みたいに悪い方向に進化しつつあるなか、とりあえず私も騙されて買ってしまったRENAULT PLATINUM LIGHT 6ですが、我が家では亜美真美号の片割れという位置づけなので色付きホイールに変えました。(金だけど黄色に見えないこともない)


 金色ホイールはカタログ値で480gと610g。

 PL6にデフォでついてるホイールは実測で370gと530gでした。190gの増加。しかしロックナット式なのにアーレンキーで中途半端に取り外しやすくしてどうすんだw最近の流行りはワカランw

 新しいのはリム幅もちょっと広め。この自転車の使用場面考えたら後々こっちのほうがいいだろう。

 とにかくチューブがダンロップ式はあり得ないのでフレンチ式に交換。ママチャリと同じ虫ゴムチューブでこのタイヤ定格の5.8BARなんてまず無理。こんなチューブを14×1.35(37-254)なんて細いタイヤに入れる意味が分からない。低圧しか入らないチューブでの運用なら1.5以上の太めのタイヤでゆったりのんびり走る設定にすべき。初心者を騙しつつ重さを軽くした以外に考えられない。

 が、この虫ゴム式のクズチューブも穴を開ければバルブ保護シートとしては使える。

 というワケでペダルも変えてるし総重量は7.5kgに増加。そのうちタイヤも太いのに変えよう。どんどん名前の6kg台から離れていくがそもそも5万円で6kg台のバイクに乗れると思う方がおかしい。しかもスピードが出せますよ。みたいな設定は。

 FDB140コンビの亜美号(DAHON DOVE)と真美号(ルノーPL6)なら一緒にK12マーチに載せてもリアシート立てられる。ちなみに支那でしか売ってなかったDAHON DOVEのタイヤは14×1.75(47-254)だ。これなら少々の段差も気にならない。日本人がFDB140を(自転車が半分解った人間相手にカタログ値で)売ろうとしてPL6みたいな(おそらくはML6も)変なバイクになったのなら悲しい。