http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110417-00000002-jct-soci
私はさくまあきらという人がジャンプ放送局の人であることは知っている程度で桃鉄は本気で全く知らない。ただゲームの内容が全国を旅する内容であろうことは理解できるので、それならばゲームのなかでの被災地の扱いに困り、ゲームを開発中止にする気持ちはよく分かる。
さて東北地方がいつ復旧するのか?1年なのか10年なのか100年なのか。西日本出身の私としてはそういう理解だ。東日本出身の妻との会話でよく分かる。ましてや西日本に住んでいるぼくの両親と東京に住んでいるぼくと電話で話したりすれば、今回の災害に対する認識の差は愕然とするほどだ。
東北地方は本当に復旧するのか?それは人々のこころの問題であり、しかもこころの暗い部分の問題である。言いたくないことだが、かならず人々の間でこころの部分での争いが起きるだろう。
情報化社会とは情報の共有の利便をはかるだけの社会であり、その任意の情報が正しいかどうかは全く責任不明だ。今回の福島第一原発事故の原因は菅首相のヘリ視察と思われるが、どこの国がそれを認めることがあるだろうか。現代社会は情報化社会ゆえに、真実はどちらにとっても説得力のある筋書きを準備することができる。今なにかにつけ元気な人が居るが実際は情報化のなかで人間がなにを恐れどのように準備するべきかについての理解が乏しい人というだけである。
An-124じゃねえかよ!
牛乳1日1リットル普通に飲んでた身としてはツライ。
ベクレル->シーベルト変換表(google表計算)。
やはり俺の計算はそんなに大きく外れてはいなかった。しかし、牛乳1日200gはねーよwwwどこの草食人種だよwwwそんなの1回「さて牛乳を飲もうか」って手で掴んで「クイっ」「んぐんぐんぐ」「ぷはー」ってやる1回分だろうがwww1日1リットルでも足りねえときあるぞ。こんな異常事態だから控えて1リットルだろ普通www
あと職業がデザイナー関係でmac OS9なんていう古いPCでスプリクト多用してるサイトが見れない人はaguse使え。
http://www.aguse.jp/
ここは怪しいサイトを画像で変換して見るところ。全国の水道の放射能濃度一覧なんかはこんな風になるぞ。
民主党 「ガソリンをプールに貯めようと検討した」
そりゃ日本は原子炉4発失うわけだよ…
黒い雨じゃー。
東京都健康安全研究センターの新宿のデータを行徳高校自然科学部がグラフ化してた。
の数字より
のほうがはるかに分かりやすい。
ていうか激増えじゃん。たすけてー。と思って週間のデータみたら
なんだよ。水素爆発で1マイクロシーベルト近くまで跳ね上がった3月15日に比べたら微々たるもんじゃん。ということでした。やっぱり今原発から漏れ出ている放射線はじわじわタイプで安心…ていうか放射線を理由に会社を休めるレベルじゃない。という俺の予想は当たってた。どっちにしろグラフは分かりやすいですね。
その他の地域を見てみると。
やっぱ個人用のお安い観測機でヨウ素しか見てない(と思われる)日野市のおっさんとこはじわーとしか増えてないなあ。新宿のは放射線がなんかをぺちぺち叩く回数計るタイプらしいです。
次はひたちなか阿字ヶ浦。
最後に東海村。
今回のまとめ:雨が降ると空中の放射性物質はモロ来るのは間違いない。東京は0.1マイクロシーベルトあたりの値なので今のところ心配ないレベル(それでも増えてるから精神的にはかなり嫌だけど)。原発に近いところは2マイクロシーベルトとか10マイクロシーベルトとかでシャレにならない。
ディレクトリ出すな。グラフ出せ。
個人サイトだけじゃいくらなんでも心もとないので東京都健康安全研究センターの都内の環境放射線測定結果を見てる。日野市より近いし1時間ごとだから他よりマシか。そんでエクセルでペーストしてちまちまグラフ描いてるんだけど、なんで個人が趣味でやってるサイトがグラフ描いてて公的機関のサイトだと数値タレ流しのサイトばかりでグラフのひとつも描けないのか非常に不思議です。普通の人間なら放出された放射性物質の変動(=総量)が知りたいと思うんですけど。
他に公的機関でグラフが見られるところ。茨城県の放射線テレメータ。茨城県東海村の日本原子力発電所。
アメダス風向はtenki.jpが見やすい。
個人。文京区。
さて私は東京から逃げ出すべきかどうか。
テレビや民主党の発表では「冷静になってください」「安全ですよー」「レントゲンより影響少ない」しか言わない。でもレントゲンで放射性汚染物質が口や肺の中に飛び込んでくることなんてねーよ。NHKのアナウンサーは「心配ないですよ。ほーら」と1時間ごとに20マイクロシーベルトの汚染物質を混ぜた灰を8回連続で飲め。
さて、以下2ちゃんねるのニュー即住民が勝手に私見を述べる。
どっかの気象か無線おたくのおっさんが東京の片田舎でPHPかなんかグラフを描くライブラリを試してるサイトのミラーが非常に参考になる。ていうか命の綱だ。募金するならこのおっさんをはじめWEBで放射線量の観測結果を公開&閲覧可能にしてる連中にしたいぐらいだ。
とりあえず風向は15日、16日どちらも最悪(北風)であった。16日は午後あたりから寒~い風、冬型、西風になった。
まず15日。
これが4号炉で使用済み核燃料が水素爆発を起こしたときの様子だ。(と、俺が勝手に思っている)
風が最悪だと数時間で東京にまで影響が出ることが分かった。(と、俺が勝手に思っている…以下略)
グラフのてっぺんが1マイクロシーベルトだ。値が跳ね上がったのは一瞬だけなのでそれほど怖くない。
次に16日。
16日になるとグラフは一瞬ではない。これはもう炉自体がひび割れたり配管のつなぎ目から漏れるなどして放射線漏れが続いている様子だろう。昼から午後にかけて値が下がったのは風が変わったせいだ。
これら二つのグラフを見てどう予想するか。
福島第一原発の6つの炉のうち、ひとつふたつ炉が完全に破壊されることはあっても、200km離れた東京なら使用済み核燃料がぶちまけられた(15日)程度の値になるのではないか…と思っている。
つまり、残酷な言い方だが、民主党政権や東京電力は、無能で無計画で無駄な犠牲を払いつつも、カタストロフィを避けることには成功すると思う。
現場でどんな犠牲があるか知らないが(知らされないが)福島第一原発の6つの炉がそろって臨界フルパワーになることはなく、貴重な人命を蝕みつつ、じわじわと放射線漏れを続ける公算が強い。
あとは風に気をつければ、自転車なら1時間あれば都内はほぼ自由に移動できる。
そういうわけで、私は東京から逃げない。