テレビや民主党の発表では「冷静になってください」「安全ですよー」「レントゲンより影響少ない」しか言わない。でもレントゲンで放射性汚染物質が口や肺の中に飛び込んでくることなんてねーよ。NHKのアナウンサーは「心配ないですよ。ほーら」と1時間ごとに20マイクロシーベルトの汚染物質を混ぜた灰を8回連続で飲め。
さて、以下2ちゃんねるのニュー即住民が勝手に私見を述べる。
どっかの気象か無線おたくのおっさんが東京の片田舎でPHPかなんかグラフを描くライブラリを試してるサイトのミラーが非常に参考になる。ていうか命の綱だ。募金するならこのおっさんをはじめWEBで放射線量の観測結果を公開&閲覧可能にしてる連中にしたいぐらいだ。
とりあえず風向は15日、16日どちらも最悪(北風)であった。16日は午後あたりから寒~い風、冬型、西風になった。
まず15日。
これが4号炉で使用済み核燃料が水素爆発を起こしたときの様子だ。(と、俺が勝手に思っている)
風が最悪だと数時間で東京にまで影響が出ることが分かった。(と、俺が勝手に思っている…以下略)
グラフのてっぺんが1マイクロシーベルトだ。値が跳ね上がったのは一瞬だけなのでそれほど怖くない。
次に16日。
16日になるとグラフは一瞬ではない。これはもう炉自体がひび割れたり配管のつなぎ目から漏れるなどして放射線漏れが続いている様子だろう。昼から午後にかけて値が下がったのは風が変わったせいだ。
これら二つのグラフを見てどう予想するか。
福島第一原発の6つの炉のうち、ひとつふたつ炉が完全に破壊されることはあっても、200km離れた東京なら使用済み核燃料がぶちまけられた(15日)程度の値になるのではないか…と思っている。
つまり、残酷な言い方だが、民主党政権や東京電力は、無能で無計画で無駄な犠牲を払いつつも、カタストロフィを避けることには成功すると思う。
現場でどんな犠牲があるか知らないが(知らされないが)福島第一原発の6つの炉がそろって臨界フルパワーになることはなく、貴重な人命を蝕みつつ、じわじわと放射線漏れを続ける公算が強い。
あとは風に気をつければ、自転車なら1時間あれば都内はほぼ自由に移動できる。
そういうわけで、私は東京から逃げない。