まあ自民が一応勝ったのでブログは続けますが民主に投票した人はどういう人なんだろう。多分、水素自動車が普及すると思ってる経産省と同じぐらいバカなんだと思います。
さて。
左からLEZYNEが出始めたばかりの頃のやつ(もうカタログにないっぽい)、PWT MFP01、大御所トピークのロードモーフ。重さは183g、188g、263g。ゲージ付きなのは外せない。
LEZYNEは何と言っても軽いのが利点。なんか出始めた頃はシャレオツな感じで飛びつきました。で、ヘッドはバルブのネジに固定する方式だったんですね。サザンセト・ロングライド山口でスタート当日の早朝にスローパンク発覚、薄暗くて寒いどしゃ降りの雨の中でチューブ交換。見事にバルブのコアを引っこ抜いてしまった。(差し込んでなんとか使えましたが)
まあ携帯ポンプが必要な場面は慌てふためいているのが常識(?)。所謂「実戦経験」という奴です。もうネジで固定するのは嫌だ!というわけで安い工具探してると良く名前を見るPWTの携帯ポンプ買ってみました。
勿論、ポンプヘッドはロードモーフと同じ差し込みロック方式。
ロードモーフは信頼性はあるけど重い。PWTはLEZYNE+5g。軽い。しかしどうも造りが華奢で、なんかアチコチ固い。まず、スタンドが固い。寒さで凍えた手ではなかなか設置できない。ポンプヘッドもどうやって取り出せばいいのか分からない。「バキッ」
ポンプヘッドの固定はレールをスライドさせてはめ込むみたいなんだけど、そのツメが折れちゃったよ。でもこんな造りじゃあ実際使ってたらいつか折れるでしょう。まあいいか。なんだかなあ。
ポンプヘッドの差し込みロックのレバーも短い。凍えた手だと痛い。実戦で雨や雪のなかで応急処置する時、苦労するんじゃないのかなァ…と思いつつ、バルブにはめてポンピングすると「むむ?」意外に空気が入っていく。これはちょっといい感じ。商品説明にも「スリムなボディの内部に大容量のスペースを確保し、同サイズのポンプの約2倍の空気を一度に送ることができます」とか書いてあって「なーに言ってんだか」と思ったけど、実際使ってみるとこの3つの携帯ポンプの中では一番早く80psiまでポンピングできた。これは有難い。
と、いうわけでPWTのMFP01。基本のポンピング性能は良いと思います。あとは実際に修羅場で役に立つかどうかですが、ヘッドの固定とか、ホントどうでもいいところの造りがチャチくて華奢なので、一抹の不安は残るけど、まあ落ち着いて使えば大丈夫かな?という評価です。