「なにもかもおしまいですよ」~C873日目~

 久しぶりに私が書いた漫画が載っているのはSEITOUHAオアシスってサークルの「ゴマエー阿修羅稲綱落とし」って本です。
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 なんかドイツの人だっけ?懐かしいですね。
 コミケのブースで「お金払います」「いやいやいいですよ」「じゃあ間をとって500円」とファミレスのレジのオバサン集団みたいなことができて良かったです。そんな折私の口から出た言葉がこれ「なにもかもおしまいですよ」自分でも何を言ってるのかわかりませんが、あの頃はよかったです。
 さてC87から新しい試みとして評論関係の島にも行ってみました。「オスプレイ基礎知識」これはネトウヨとしては買いでしょう。「珍しい物を食べる会」にはハクビシンとかありますが要するにジビエ料理です。これも私の今後の仕事にかかわるので購入。そして「ようこそ山門水源の森へ」京都に旅行したとき見た針江の水がどこから来ているのか興味があったので買ってみました。
 やはりコミケというものは東京の女性のアニメオタクの人たちがはじめたものです。その後、大きな集まりになったようです。ニッショーホールには私が東京に就職してからしばらくは、年末調整説明会があったもんですから何度か入ったので雰囲気は良く分かります。暗くて古臭くて、なんとなく伝統を感じる建物でした。ポストモダンでグリーンバーグが「やはり伝統が大事」と言ったのは芥川龍之介が「玉は砕けても瓦は砕けず」と言ったのと縦糸と横糸の関係にあります。
 私もアイマスによってコミケを知りました。これは入口に過ぎません。自転車ですら、私は30歳を超えるまで「ママチャリが自転車だ」と思っていたのです。古いものは終わり、別の誰かの築いたものに立ち向かっていかなくてはなりません。こうしてなにかはつながっていくのです。横だけ、縦だけのつながりばかり気にしてはいけません。

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