NETGEAR ReadyNAS RN10400を導入してみた。USB外付けHDDからNASにファイルコピー。

 いままでNASの導入で困っていたのは「旧NAS→(LAN)→PC→(LAN)→新NAS」の多量のファイルをLAN越しに引っ越しさせる作業がものすごく時間も労力もかかってしまうこと。windowsのコピーの確認Q&Aも怖いし、エラーも怖いです。
 ところが、最近のNASは生意気にも外付けHDDを認識してWEB画面越しにエクスプローラで操作するようにファイルの移行作業が出来るらしいです。NETGEARのReadyNAS RN10400を導入してみました。
・RN10400の電源入れて設定するまでは省略。バックアップ対象ファイルは既にUSB外付けHDD(USB3.0)にコピーしているものとします。
・RN10400に外付けHDDを接続すると「external storage device connected」と前面パネルに表示されます。これがアホNASだといきなりフォーマットをおっぱじめるけど、RN10400は安物NASなのにそんなことはしません。
・IEでRN10400に接続して「概要→デバイス」を見るとUSBストレージアイコンがあることが確認できます。右上の歯車アイコンから取り外しも出来ることを確認します。
・「管理者ページ→共有→参照」に行けば外付けHDDの中身がエクスプローラ風に表示されます。
・あとはエクスプローラ感覚でどのフォルダを移すかなど確認しながら操作ができます。
USBHDDtoRN10400.gif
 ひょえー。windowsのエクスプローラの気分で何も考えずにドラッグ&ドロップするとコピーではなく移動になってびびるの図(↑)。USB外付けHDDにしかデータがない場合、これは不味いです。ビビります。
 RN10400のWEB画面でファイル操作ができると言っても所詮UA。javaかフラッシュかなんかの描画なのでwindowsのエクスプローラのように注意喚起の豪華な演出はされません。確実に「マウスで選択→右クリック」のコピー&ペーストで操作しましょう。もちろん、ファイルの複数選択は可能です。あせらず数が少ないファイル操作でコツをつかんだ後で多量のファイルをコピーしましょう。
 ファイルコピー中はwindowsからネットワーク越しにRN10400の様子を見るなんて私はしません。RN10400の非力なCPUに負荷かけてアレなことになってしまう危険性は常に考えるべきです。

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