SR400がかからない…

オートバイがこれほど潔い乗り物だったとは…
ようするにリザーブに変えたらキック数発でかかったw
約10リットルでおよそ250kmでした。つまりリッター約25km。
これは感動。やっぱり自転車のほうが性能が良い。
どう考えても自転車のほうが優れている。これは完璧にそう。
うーむ、実に潔い。
250kmという距離を、10リットルというガソリンを地上から消し去ることで走るという現実をハッキリしめしてくれたSR400。
250kmですよ。そこのアナタ。
250km。自転車なら1日で走る距離ですよ。


 楽とは言わないけれど、マトモな自転車乗りなら、おっ!がんばってるねえ!気合はいってますな!実に良いトレーニング!ロードバイク買ったらそれぐらい走ってみたい!それが250km。事故の心配がない荒川CRなら毎日走るし、一般道なら朝6時に出発、夜8時までに宿に着く。そういうスケジュールが毎年立てられたらなあ…いい人生だなあ…幸せだなあ…。そういう距離です。
 10リットルというガソリンの量を間近で見た。でかいバケツ一杯ぐらいか。人類の力では作れない太陽エネルギーの蓄積が、まるまる失われたわけだ。支那やインドのこれからを考えたらちょっとえらいことですよ。こんな重たい存在感のある物質が、この世から消えて、その見返りに、数百キロメートルしか走れない!この現実!日本製の最新のガソリンエンジンで!
 大体、これが分かるのは潔いオートバイだからだ!これが自動車だとスタンドで給油してもらっても椅子の後ろ側だからサッパリ現実感がわかない。世の中のほとんどの人はこの”ガソリンってなんなのか”ということを知らずに一生を終えるってことです!
 * * *
 SR400。まあ自転車とオートバイどっちが性能いいか確かめるとかいう理由で本体50万+免許10万+保険その他5万以上で買って俺はバカか。やべえことをした。と思ったけれど、段々満たされてきました。やっぱりこういうその時代にしか経験できないことをするのとしないのとでは全然違うのだ。しかもFI化寸前ですよ。キャブ車ですよw。プリウスとかABSとかトラコンとかみたいなアッチ方面に行ってしまったのとはなにかが違うんだ!
 街で乗ってるとやっぱいいですねー。ちょっとこの加速は便利ですねー。高速もいいけどそこだとマルチはえええーーー!!あとこの時期超寒いっす。
 どっちにしろオートバイの加速や挙動(あと怖さとか油で汚れるとか)を味わわない人生はちょっとさびしいです。それだけは言える。

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“SR400がかからない…” への2件の返信

  1. オートバイも楽しいですよね。実は私は自転車乗る前にオートバイ乗ってました。それも30年位。免許は昔の免許ですから大型もOKです。
    SRも最初に出たSR500、乗ったことがあります。
    以前のオートバイは結構自分でメンテナンス出来て、それも楽しみの一つでした。

  2. イザケンさんお久しぶりです。
    昔免許取った人うらやましいです。サンダル履きでノーヘルでナナハンに乗って東名高速走って伊豆まで遊びに行ったとかw
    SR500ですか~。今持ってたら貴重ですよね。しかしオートバイはもがき楽しみまくれば楽しみまくるほど劣化が激しくなるのが悲しい。消耗品だけ消耗する自転車と比べると、これはどうにもならん弱点ではないかと思います。

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