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2019 GIOS MITO FLAT(ジオス ミトフラット) クロモリグラベルロード「GIOS MITO」が、なんとクロスバイク化 スポーツサイクルまったり選び (fc2.com)
まずホイールはALEX GD26に無印シマノハブ。しかしこれとパナのパセラ38Cの組み合わせは、一時期クロスバイクや安ロードについてたfulcrum racing sportより転がる(断言)。wiggleかCRCで買ったracig sportがあまりに走らないものだからracing5を買った俺が断言する。実にすごい。やはり時代は進化していく。
次にブレーキ。正直全く期待していなかったテクトロのlyraことMD-C500。普通に(ド平坦幹線道路時速30km巡行運用時)止まる。しかもパッドの減りはTRP spyreより減らないかも知れない。
ただ雨天時ロック!→よしブレーキ解除だぜ!→ん~?レバーが0.3秒ぐらい戻りが悪いぞ?なのは良くない。しかしこれが雨天時もパキパキ反応良し操作がしゅぱしゅぱキマるようだと高級パーツの意味がない。雨が降ったら素直に安物ブレーキなのでスピードを落としましょう。
あとワイヤの伸びをワイヤ固定用ボルトをで調整する。という原始的方法なので最初は「うわ~安っぽいわ~」と思ったもんだが同じTRPのspyreのネジでパッド調整する方式だと長期運用してゴミが入ったりするとネジ止め剤が要ったりで「まだ古参メーカーのavidのBB7のほうが造りがシッカリしとんぞ?やっぱテクトロはアジアンの新興メーカーか?」と感じた頃に比べたらコレはコレで潔いというかやってみたら確実だからまあヨシ!と思うようになりましたw
でタイヤであるがパナのパセラ38c。こんな太いタイヤで最初はどうなるのか不安だったがやっぱりグラベルロードが流行るワケで最初に説明した通りもうビックリするぐらい回る。ただ、タイヤをリムから外す時まるでチューブレスタイヤみたいに硬いこと。これが最近の「太くても円を維持して転がりを良くしたタイヤ」の特性なのかしら?はじめてのグラベル用タイヤだからよく分からない。ブラック&ディッカーのちゃんとした電動空気入れ使ってみた時リムが上がる「ぱちん☆ぱちん☆」の懐かしい音がして、かの昔WH-6800にユッチンソンのチューブレスタイヤを苦労してハメた時を思い出した。さらにあの頃と違って今時のは太いから空気入れる量が携帯インフレーターだと結構しんどい。こうなると、どうもブルベに出るのをためらってしまう。ここまでパセラの感想。38cのグラベルキングは買ってあるのでそいつがどうか。また報告ですね。