前回山口市をうろついてたらCN-GP737VDがどうもGPSを掴みにくくなったのでGP-GP1000VDに交換。ついでにセルスタCS-32FHもつけた20年モノのK12マーチでしまなみ海道を走るとチャリンコ野郎がいっぱい居て喜ばしいことです。
で我々はそのまま四国の名所UFOラインを目指したのだがこれがとんでもない山奥で日産マーチでスタート地点に向かうまでの道がまさに秘境。普段あまり騒がない女房が狭くて離合するたびに助手席から「ひゃあ」「落ちる~」と騒ぐのだが無理もないぐらい狭くてクネクネ道で自分もかなり岩国のクソ山奥や廿日市の広電沿線のごちゃごちゃした町中で鍛えた運転テクを使わないとなんにも考えてない外車やヴェルファイアと結構マジでなにかあってもおかしくない道だった。
さて寒風山登山口駐車場に車を置いて登り始めたのだがハッキリ言って亜美真美号ことKHSのT-20。色が黄色でタンデムで折り畳みだから完全にシャレで買ったわけで走りを楽しむバイクとしてはまるで期待していなかったのだがこれがグイグイ登る。これは我が自転車人生でもかなりのビックリ嬉しい誤算。妻は正直いわゆる一般的日本人レベルのチャリダーなのだがSR経験者の俺が頼もしいと感じるぐらい進む。今まで川沿い海沿いの平坦コースをふらふら走って「アハハ、ウフフ、タンデム自転車って楽しいね」ぐらいに思っていたがこれが本当の力、本来の用途だったのだ。つまり美ヶ原ヒルクライムにタンデム部門があるのは至極当然のことだった!
スタート前は「まあ半分もいけないだろうな…」と思っていたのは出発が14時過ぎだったので片道2時間はちょっち厳しいッスねと思っていたので「いける!これならいける!」…しかし突然女房が「おなかすいたー」ガーン。4~5本持ってきた梅丹本舗を車に忘れてきた。これは俺のミス。そして素人のハンガーノックほど恐ろしいものはない。それだけはチャリをエスコートする身として絶対に避けなくてはならない。あと数百メートルで目的地だとしても。泣く泣く断念の図。
まあその後車に戻ってマーチで見てきましたUFOライン。噂違わぬ絶景に雲も良い感じ。このまま進むと四国の山奥に迷い込むのでUターンして伊予西条に戻りました。
で帰りはフェリーで帰った。
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つぎはraptobikeで輪行の本格テストである。
なんかtwitterで反応が多かった株式会社二葉の恐竜の像w
前回山口県を見直すぐらい見晴らし良かったド平坦コースと違って一応山があるサテライトNO1な広島の田舎道100kmを走ってみたのだが、田舎チューンしたraptobikeのお陰で楽っちゃあ楽なのだがやはり膝が痛い…結局6時間かけて走るという凡タイム。「もしかして俺、尾道まで行っちゃうかな?」とか思っていたが竹原駅で暗くなる前に帰ることに。
それにしても、30年間住んでた首都圏から我がクソ郷里岩国に戻って初めてマトモに輪行して思ったんだけど、東京から100km行ったところって宇都宮とか前橋なわけですよ。宇都宮とか前橋から東京に輪行で戻ります~ったら結構1時間ちょっとで帰れたりすることも電車の都合によっちゃあるのに、ここJR西日本な竹原→岩国だと3時間(※)!?ハア!?東北だったら青森あたりまで行けちゃうんじゃねえのか!?おまけに呉線、なんだアレ!?揺れるなんてもんじゃねえぞ!!必死で自転車押さえてたわwwwマジでwww
マジで呉線使うぐらいならraptobikeで海沿い走った方が楽なんぢゃないかと思うぐらい揺れて本当のローカル線の洗礼をうけたGWでした。(※岩国が広島から1時間かかることは考慮に入れてません)