451では定番のR390に11速のXTハブでやよい号でも実績のあるgarbarukの11-51Tに。実は交換前のXDハブもやよい号でSRを取った時のgarbarukの10-46Tなのでチェーンも現行では足りず、交換。
東京に居た頃は手組ホイールの注文なんて老舗自転車屋さんにはとても無理で、訳の分からない通販か地域の自転車屋さんのお情けでどうにかやりくりしてる若者に頼むしかなかったのだが山口県岩国市に引っ越してまだ日本の本当の自転車屋さんが残っていたことの幸運と価値と感謝は計り知れない。年収が半分になってもずっとこの価値の方が大きい。多分あと何十年かしたら日本でマトモに自転車に乗ることはできなくなるのは一応頭に置いておいた方が良い。
やっぱりやまださんのホイールはすごい。パコっと入る。これが若造ホイールだと結構な確率で微調整が必要なのだが、まあそのへんは詳しく話さない。さらにおニューのKMCのチェーンも良い。さらにさらにコネクタピンもついてる。炎天下でほくそ笑む。
嗚呼それに比べて日本のshimanoは…日本の自転車関係者の本音は「スポーツ自転車なんか流行られたら原価0円商法あがったり」という姿勢の表れなんだろうがサイクルショップやまださんみたいな本当の自転車屋さん、ひいては力学を知らんおっさんに力学通りに回ったり進んだりするということはどういうことかを教えてくれる乗り物を維持する環境が、若い人たちに引き継がれないのは残念だ。51歳の自転車界では若造どころかクソ小僧がぶつぶつ言いながら作業する。
外したチェーンを袋に入れて保存。リカンベントはチェーンが足りなかったり余ったりするものなのだ。多分、何年後かに私がこの袋を見ても何を言ってるのか分からないだろう。
試しに50kmばかり走ってみたが今度はワークマンのfindoutの訳の分からない(クルクル商品が変わる)薄手の長袖のシャツが走ってて寒過ぎてビックリする。本当にお腹壊すぐらい寒かった。長袖シャツは日焼け対策だが別途寒さ対策にglimmerの蛍光半袖シャツが必要なぐらい。未来の日本人たちはウェアについては心配いらなさそうw