ようやく机について作業できるようになったので先週末から今週はじめにかけて起きたいろんなことをちまちま公開。
オランダのRaptobikeの工房のアーノルドさんが「シマノで組みたい?悪いなボウヤ。RaptobikeはSRAMしかつけちゃなんねえんだ」と言っていた理由が少し分かりました。
これがスラムなんですがワイヤーの取り付け位置がシマノより無理がないことと、あとプーリーとスプロケの距離がシマノより離れてます。
一般人は聞いて呆れるだろうけど自転車乗り、特にローレーサーはこの余分なワイヤーがどれほど空気抵抗かかってるかかなり心配です…。
・まず事故直後に知ったことは鉄って手でリカバリできること。これがアルミやカーボンだったら一発であぼん。
街乗りクロスやお気軽MTB、そして未開の地も走破するランドナーとかスポルティーフが鉄なのも納得できるようになりました。
そしてワタナベサイクルのさんちゃんと全身激痛おやじが二人がかりでSRAMに悪戦苦闘。
・まずSRAMのグリップシフターのメンテナンス性のなさは異常。まあグリップシフター自体どうでもいいレベルの製品なんだろうけど、それにしてもひどいレベルで、一度分解したらそう簡単には元に戻せないと思ったほうがいいです。
・スプロケは8速だけど週末の名古屋→大阪のためにとりあえずSORAをつけた。ところが苦労して元に戻したSRAMのグリップシフターがまるで合わない。一事はあきらめた。
・そこでさんちゃんがワタサイ鷺宮マジックを発動(所謂ゴミ箱あさり)して8速のシマノのどうしようもないグリップシフターを発見。
これがないよりマシで結構使えました。
・チェーンは2コマも長さがあまった。なぜなんだろう。大丈夫かなあ。とにかくチェーンがゆるいと高速でチェーンリングから外れまくるしRD不調の原因にもなる。
・そしてブレーキなのだがHAYES MX2は生きてたのだがディスクローターは交換。しかしシマノの1800円の安いローターをつけてみてビックリした。あまりにも停まらないのだ。
もっさり感はBB7どころじゃない。いくらなんでもこれはキツイ。というわけでHAYES MX2標準のローターを買い求める。値段が変更になったかなんだかなので陳列されてないブツをわざわざ店の奥から出してくれた。ワイズロード上野店はクロスバイク、コンフォート系、MTBのことを考えると在庫も豊富で親切だと言える。
私のRaptobikeはシマノのSHADOWタイプのディレーラー+バナナを使ってます。これだと非常にスッキリします。
SRAMのシフターはシマノと互換性はないんですよね。
ただし、SRAMロケットというシフターはシマノ用ですので
正常に作動します。(私のはこれです。)
グリップシフターはワイヤーの交換が非常にやり難いので、指で押すタイプを使ってます。
大阪中止になりましたね。
代替あればいいですが
イザケン様いつも詳細情報ありがとうございます。自動車税+保険料更新であんまりお金が残ってないのですぐに役に立たせるワケにはいきませんが非常に参考になります!
MTBに乗ったこともMTBのパーツを扱ったこともない私はディレーラーの違いといえばゲージがロングかショートかの違いしか分かりません。RaptoBikeはロングゲージじゃないとダメなのは分かります。
しかしシマノの「シャドータイプディレイラー」とは??一体何者???ちょっと検索してみましたが「MTB用のロングゲージのRディレーラー」ぐらいの認識しか得られませんでした。
もしここを読んでたら教えてもらえたら嬉しいです。すいません。
通りすがり・・・様、大阪振替公演良かったのか悪かったのかwww
なにせ木曜日ですよ。しかも同じ週の月曜日は海の日で祝日だし…有休が木・金と取りづらいです。取ったらお盆休みになっちゃう。
もちろん、RaptoBike完璧にして名古屋から大阪絶対走ります。
シマノのシャドウタイプはSLXとかXTとかXTRのMTB用にあります。
障害物に当たり難いような構造となってます。
それが前輪駆動の場合踵に当たり難くなるのです。
ケーブルの出口位置も通常のディレーラーと違う位置のため、バナナを使うとちょうどフォークに沿うようになりました。
ちなみにシマノの型番は
SLX :RD-M662-SGS
XT :RD-M772-SGS
XTR :RD-M972-SGS
あと私はまだ試してませんがフロントがシングルの場合
新型SAINTディレーラー(RD-M810-GS)も使えるそうです。