モバイルPCの分水嶺。

 オンキヨー株式会社がなんか頑張ってる。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091210_334189.html
http://www.pocketables.net/2009/12/umid-m2-hardware-rebranded-as-onkyo-bx.html
 オンキヨーBXは工人舎PMより少し人にオススメしやすくなった。USB端子とイヤホンジャックは標準だし。マウスボタンがついてるし。俺は絶対オススメしないけど。


 私はEeePCを見たときガッカリした。そもそもカシオペアA-51を2007年まで使い続けたユーザーとしては500gどころか1kg以上のノートPCなんて存在自体がありえない。
 OQOは俺Appleキライだし。最近話題の富士通UH900はどうなるんだろ。マルチタッチがUMPCに有効だといいけどなあ。
 いつか秋葉原で中古のLet’snote買うんだろうな…とか思いつつチャンドラ買ったりワケの分からない徘徊を続けたけど、GP2Xにはじまり、aigoとかEkingとか見てたら、こういう面白電子製品とは「これくっつくんじゃね?」とか言いつつメチャクチャやる国民のほうが作ったほうがいいような気がする。
 なんか「こういう流体を扱うにはここはこの金属をこの品質で加工して…」みたいなそういう誠実な工芸品を作る国民には不向きな気がする。なんか5年ぐらい前から、流れとしてはそんな流れ。
 カシオペアA-51、ひいてはHP-100LXぐらいイケてるデバイスを探す旅は、モルフィーやHagakiPCというエンドユーザーから日本メーカーに向けた恨みつらみを横目で楽しんでたら、いつのまにか支那朝鮮勢が圧倒的になり、UMIDのmbook m1/工人舎PMという分水嶺に辿り着いてしまった。しかしこれもユダヤに呪われたCPUを積んでいる以上、理想郷ではないのだ。
 多分、mbookはEeePCと同じカンチガイ路線に行くだろうなあ。でも500gを切る。いやできれば300g以下。という、ここからなんか新しい流れが出来るといいなあ。

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