シマノのRDの調整の定番、スプロケの2段目に入れて3段目に落とすところで全然カリカリ言わないのでアジャスターを緩める(インナー側へ)。という作業なんですけど、分かる人には分かるし分からない人には分からない。
やよい号は私にとって3台目の自転車で、RDを8速から9速のティアグラに交換した後で、さらに後輪のホイールをFOLEXからJETSETに変えた後なので、その場でそれぞれの達人に調整してもらったわけだけど、所詮、仮組み見たいなもので、しばらく乗ってから自分の乏しい経験で「うーんそろそろかな…」って調整やったらバッチシ決まったワケで…
これから、まだRDのストロークとJETSETのスポークの調整があるけれど、自分の経験で「ここだ!」と、まともになった感動はひとしお。こういう作業は本当に経験積むのが楽しくて、そんなのできて当たり前なんだろうし、将来この文章読んで恥ずかしいと思うのだろうけど(去年の東京→名古屋でスプロケ交換できなかった自分は今読むと相当恥ずかしい)しょうがない。自転車のことを少しずつ理解する道というものは本当に楽しくて、嬉しいです。
嗚呼、この加速、この走り。私はこの地上から内燃機関がなくなっても全然平気なのです。自転車があってこそ初めて道が見え国が見え自分の心が見える状態です。そういえばK12マーチのガソリンは去年の秋以来給油してないのだ…。