ところで私はやっとこさ同人誌という世界の入門の門前に来た小童であるわけだが、ITMediaで「同人誌と表現を考えるシンポジウム」の記事が載っていた。
警察ってもっとも身近な行政で、生活と密着しているところ。公僕はしもべというより、市民と一体となりどちらもへりくだることなくおごることなくつきあうもの。これは自転車にも通じる。
21日の自転車啓蒙家でもある疋田さんのメルマガ見たら自転車の通行ゾーンを車道に作る議論が、参議院の内閣委員会で結構まじめに話し合われたらしい。こっちは立法ですな。
今まで日本人は自転車と言えばママチャリ。時速15kmがやっとぐらいの理解しかなかったことに比べればかなりの進歩。(おかげで自転車の世界最高速度記録が140km/hとか国民が全然知らない文明後進国になってしまったわけだが)そういうタイミングだからこの同人誌の問題も好意的に見てます。なんでもかんでもお国がやることはダメと決め付けて参加しないのはもう時代遅れ。
むしろこれをチャンスに同人誌の守るところは守って世界が広がるところは広げて捨てるところは捨てるべきである。
…と言いつつも、まだ俺は同人誌の全体は理解してない。まだ入り口だ。SDF0513でもアダルト買えずじまいだし。せいぜいすべりこみセーフで「同人誌?キモ!」みたいな乱暴な見方をしない人間になっただけ。
でもなんか社会の雰囲気がゆっくりじわじわと良い方向に変わっていると思う。これは予想外だ。20歳のころはノーテンキ拝金主義に反吐でたけど30こえて1980年代のワクワク感じるとは思わなんだ。