突然だが私はウルリッヒが好きだ。かっこいい。坂なんて重たいギアでギーコギコ登ることしか考えてなかった。美ヶ原だって65x30Tで登れるのだ!3時間以上かかるけど。
ハッキリ言って、これは遅い。「登れるったってリカンベント遅いじゃん」そう言われるとツライ。そういうわけで10速Deoreを急いで買って36Tをつけて本番に臨んた。しかし結果はバックミラーにほうき車を見てしまうものだった。
さてどうするか。36Tがダメなら次は41Tだ。富士エコサイクリング2013で非常に有効であった。隣のロードバイクより脚が回っていることがしっかり確認できた。
さて、この41T、ナニがどんだけなのか。
俺のraptobikeの前タイヤは35-406。
http://www.schwalbetires.com/tech_info/tire_dimensions
によると外周1510mm。
3.14で割ると外径480mm。
フロントは65Tなので
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/pedal-dis.html
によると「クランクを1回転させると進む距離」が出る。
30T 3.27m
36T 2.72m
41T 2.39m
ということでフロントがドミフォンに近いと思われてもしょうがない65Tでも、リアが41Tだと2m前半という数値が得られることになります。
さて今度は一般的な、つるしで買ったロードレーサーと比べる。(私の知識は2007年どまり)700x23cの外周は668mm。フロントはなにも考えずに39T。スプロケも何も考えずにロード用の9速だと最大23~27T。ではないかと。
23T 3.56m
25T 3.27m
27T 3.03m
3m切ってません。
また、34Tのコンパクトクランクつけてたら
23T 3.1m
25T 2.85m
27T 2.64m
それでも2m後半です。
参考にした資料は2007年なので今はまた状況は違ってるかも知れないけど、どっちにしろ41Tの効果は絶大で、まあ一般人がつるしで買うロードレーサーより1回転の距離がかなり短くなっていた。
ついでにフロント39TだけどRメカがMTB系だとすると
30T 2.73m
34T 2.41m
36T 2.27m
41T 2.00m
もうこれ以上変態ロードを考えなくてもいいだろう。(私のリカンベントも前輪駆動という変態だが)クランク1回転で進む距離3m~2mの間で、クランク1回の距離が3m前後ではクルクル回す高ケイデンスは無理なんじゃなかろうか。やはり2.5mあたりが欲しい。
特にリカンベントはロードより身体の自由がない(寝そべったまんまだから)ので、体重を利用したり(疲れるけど)体躯をぶん回して勢いで無理やり回すことができないので、ロードより一回の距離を短くすべきだ。(これは逆に言えば、静かにクルクル回すことのみに集中できるともいえる)さらにraptobikeは前輪駆動だから、山登るなら2m前半で当たり前。の気がする。
これでも斜度がキツイところだともっとギアが欲しいぐらい。平地との兼ね合いを考えると私のraptobikeのギア、これで決定ではなかろうか。普通にHG62だとトップギアが13Tになってしまうところを12T化したことも良かった。65x11Tだと下り坂ではいいけど、平地では「ちょっと重いかな」というシーンが多い。12Tが意外と自分にちょうど良い重さみたいだ。
富士エコサイクリング2013行ってきた。
ルートラボ http://yahoo.jp/AwDXGc
41Tが大活躍。詳細は後日。
動画も撮った。1~12まである。詳細は後日。。。
MTB Tools 41 Tooth CogとHG62で12-41Tにする方法。
この記事は41Tコグ、これはイイ!!鳩山元首相でも取り付けできる簡単さ!!の続編であります。
MTB Tools 41 Tooth CogでHG62-10の11-36Tを41T化すると11,13,15,17,19,21,24,28,32,36なので13-41Tになってしまう。これでは直線番長の名がすたる。
そこで同じHG62の11-32Tの12Tを移植してみる。さすがに同じHG62。組み合わせは全く問題ない。が、乗ってみると…バチン、バチン、バチン。12Tにチェーンが入らない。
スペーサーが大きくて12Tの邪魔してます。13Tならいいんだけど。
しょうがないので削る。なんかいい方法はないかとトップが14Tのスプロケがあったので14Tを裏返したものとロックナットで件のスペーサーをサンドイッチ。11Tとか12Tだと裏返しがうまく行きません。
「だーれも知らない私の名前!ウィッピキーソーリー!!」糸車のようにTS-2.2にはめたタイヤをくるくる回しながらヤスリをあてがってゴリゴリゴリ~
うまいことスペーサーが円状のまま小さくなりました。ひどいですね。皆さんはこんな真似しないように。なんかあっても私は関係ありません。
* * *
さて、フロントシングル65Tについては思うところありあり。あの美ヶ原を最初は65x30Tで3時間30分で登り切ったので、11-36Tなら楽勝だろうと思っていたら美ヶ原ヒルクライムはリカンベント部門最下位。ていうか実感としてキツかった。
多分、丘を越えて行こうよ系ツーリングなら余裕でOKだけど、ちょっと山も行こうよ系ツーリングではキツイと思われる。しかし、41Tにしてトップが13Tとなると、下り坂でなくても平地直線で物足りないのだ。それはVTRがなんで5速なのよ。ということに似ている。現実には高速5速でもちゃんと乗れば楽しめるように、自転車もフロント65Tリア13Tでも性能と身体能力をわきまえて乗れば十分楽しめるのだが、うーん。そこは、やっぱりな~。二輪車は根性とか心とかプラシーボ効果とか…もっと言えば「これだけ準備して自分がこれだけヘタレだった」というところまでを感じたい気持ちが大きいのだ。
台湾製の旗を引っ張り出してきました。
垂直になる様に固定は結束バンドを使うことにした。
purple sky flags、2年もたず…
アメリカくんだりpurple sky flagsが届いたぞ!で購入したが、2年もたずにどっかへ飛んで行ってしまった。
このところの日照りのせいで色あせも激しかった。色も選べて反射材も良かったが、耐久性としては「うむむ…」の評価である。
1時間100mm近い雨の恐怖を思い知りました。
あまりにも雨量が多いと、雨粒が顔にあたって痛いのを通り越して、顔が常に流れる水で覆われているので、雨が当たってもあまり痛くないwww
雨でローレーサーに乗っててケツに水がかかることは全然珍しくない。が、ケツがどっぷり水に浸かったのは今回がはじめて。中野のガード下で背中の一部も浸かった気がしたので「うはwwwwこりゃイカンwww」と停まって立とうとすると水中で脚が滑って全く立てないのでそのまま走った方が良い。という恐怖を味わうwwwいや場所によっては死ぬだろwww次は絶対調子に乗らないwww
ディスクブレーキは半分役に立たないが、止まることは止まるwww
DOSUN S1が壊れたwww
41Tコグ、これはイイ!!鳩山元首相でも取り付けできる簡単さ!!
いんさいどあうと・あうとさいどいんさんとこから得た情報でebayで41Tと38Tを買ってみた。結論から言うとタイトルの通り!これはオススメ!!情報ありがとうございました。
前輪駆動のRaptobikeは雨にも弱いが坂にも弱いのだ。だって前に進むのと方向決めるのがどっちも前なんだもん。前が滑ると一度に二つも(つまり全部だ)バランスを取る手段を失うのだ。
さて美ヶ原ヒルクライムでリカンベント部門最下位だった俺。どうにかして次回は2時間30分を切りたい。そこへSRAMXX1を使わずに41T化できるとの由。乗らないわけがない。
届いたUSポスタルの中身はこんなもん。マニュアル、スペーサー、そして41T。ずしりと重さを感じたので測ってみたら220gでした。ウーム。実を言うと41Tがつかないとき泣かないように38Tも買ってみた。こちらは180g。
さっそく取り付け。一番下に41Tを敷いて、11T以外を置いて、0.5㎜スペーサーをチョンと置いて…
おい!ひん曲がったぞ!
そ、そうか。マニュアル見たら0.5㎜スペーサーはお好みに応じてつけるのか…。1㎜スペーサーを使おう。ちょっとあんまりギュウ~っと締めるのはやめとく。
さてそのままつけても…当然RDが当たって41Tの上に乗ってくれない。
このブログをご覧になられる諸兄はご存知であろうRDをスプロケから離すネジをいじる。
ガチャン、ガチャン(変速の音)、ギューン。…ついちゃったよオイ。こんなアッサリついていいのか?しかしでけーなwwww
* * *
で、近所の坂を登ってみた感想は…41T、お?ほほう~すごいかも。36Tだとバランスを取る動作が必要だが41Tだと必要ない。何を言っているのか分からないだろうが、そんな感じ。これはビビって38T買う必要なかったな~。41Tコグ、これはイイ!!フロント2段とか3段の人が使ったらどうなることやらw想像するだに恐ろしいwwww取り敢えずフロントシングルだけど65Tの山も登れる直線番長(意味不明)に固執する私にとってホイール交換だけでイケるマストアイテムです!
私のRD周りは以下の通り。
チェーン CN-HG54 10速対応
スプロケ CS-HG62-10 11/13/15/17/19/21/24/28/32/36T
RD DEORE 10S RD-M593 SGS