406のタイヤはタルタルーガFにはじまり、Raptobike、Mistralと、今や3台に使っているのだが、まあ「やっぱシュワルベじゃのう」状態になる前はパナレーサーとかコンチとかいろいろ試した。コンチはサイドから繊維が出てきてバーストしやすい、パナレーサーは半年で剥離が起きるのにスリックなので交換時がワカラン。みたいな印象があるが、これらは5年ぐらい前の感想。

シュワルベ マラソン、剥離です。どんだけ使ったかは知らんが、どうも1年(6000~7000km)もってない感じ。406は路面にあたる回数が多いから、減りも速いのだが…ウーム…
どうもなんかここ最近シュワルベのタイヤの品質落ちてないかなあ?しっかり記録取ってないので良く分からないけど…
で、交換なのだが、シュワルベの40-406のタイヤが余ってたのでつける。これはほぼ新品。

まあこれはそうそう擦り減らないと思うが…。40のタイヤなんて冗談で買ったので新品で残ってたのだが、ところが、実際、意外と悪くない。見た目も迫力あるし、走りも結構スイスイ走る。前輪駆動のせいもある?
高円寺→富士吉田までRaptobikeで行ってみた。ついでにHX-A100は10時間以上録画できそう。
さる9月8日に富士エコに参加したわけだが7日の夜宿の周りをブラブラしてるとヤマダ電機テックランド富士吉田店にてサンヨー印のエネループを発見。その場では重くなるので買いはしなかったのだが、その後家電WATCHで誰がどう見ても旧エネループの方が良い記事が載っていたので11月2日の朝、買いに行くことにした。

これは帰ろうと富士山駅で一息ついたらはじめて富士山見えたの図。この三連休天気は微妙でしたな。
ルートラボを見ると7時間もかかってるが、これはリカンベントの性というか出来るだけクルマの前に出ないように走ってるせいだ。そうに違いない。ちなみに雛鶴峠なんてものは今回はじめて知った。

そして富士エコでは大失敗したHX-A100+バッテリ。今度は秋葉原で300円ぐらいのiphone腕に巻く奴買って、GIGABYTEのGZ-G60A0つけて全行程録画!10時間以上余裕な雰囲気。
あとmicroUSB端子ですがL字アダプタは秋葉原210円ぐらいの安物だと通電が途切れて使い物になりません。くやしいけどSONY EricssonのL字コネクタケーブル買っちゃいました。
以下その動画。(10本あるので性能の低いPCでは見ないように)
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衆議院第一議員会館 自転車大討論会に行ってきた。
一言でいえばやっぱりヒキタさんすげーなー。なんか冒頭から議員さんが順繰りでしゃべり始めて、ああ、これは、さいたまクリテリウムみたい…?谷垣さんがフルームで、座長さんが2位にはいって…?
と、チントンシャンで終わりそうな会議だったところに、ヒキタさんが
「緊急の問題は<自転車政策の一元化>ですよ!」
とズバリおっしゃって、それはよかった。”国と東京都と区と警察とで対応がバラバラじゃ困る”とか、”提言にこういうものを盛り込んでほしい”とか、いろんな提言案が出るなか、それだけじゃダラダラしがちなところ、疋田さん以後その議論の根っこが結構まとまってた気がする。

で、会議が終わってどうしようかな~ヒキタさんが居るけど多分メチャクチャ忙しいだろうな~と思ったら、あれ?そんな感じでもなさそう…というわけで思い切って話しかけてみた。迷惑だったろうなー。スイマセン。とにかく俺なんかよりもっとそのへんにうようよ居る偉~い人と話すべき人だから時間が気になってうまく話せなかった…でも有名人と喋れたからそれはすごい。
あと生谷垣さんも見た。谷垣さんは最後に「確かに国が主導すべきだが各自治体にも都合があってバラバラなのであって、現実的には先進的な知事さんと特化して話を進める必要もある」みたいなことを言ってて、これはこれでやる気があるような話だと思いました。他にもいろんな人の名前覚えることが出来たし。うむ、私みたいなバカでも行って良かったと思える会議でした。
富士エコサイクリング2013最終回まとめ。リカンベントで坂を登るということはどういうことなのか理解した気になる。
富士エコからはや2週間。闘神さんのタレコミでコバヤシさんという方だと判明。しかしどのような恩義を受けたかはほぼ失念しました。人間なんてそんなもん。
とにかくこの富士エコ。116kmらしいけど前半と後半に分けたら、前半の50kmは平坦かダウンヒルなんで、まあ雨が降ろうがそこそこ楽しいサイクリングです。当然、後半50kmが肝心で、20km登り+20km登り+あとは折に触れての平坦がちょこちょこある。と考えて良いと思います。
20kmの登り(あるいは富士エコ全体で50㎞の登り)とは?
あの美ヶ原が21.6km登り1260mであります。”あの”TAIWAN KOMが100kmであります。つまり富士エコの倍。TAIWAN KOMの獲得標高が3275m。富士エコの獲得高低差は上2000m下2000mだから、”あの”TAIWAN KOM、それほどムチャクチャなコースではないのでは?と考えることが可能になりました。これはすごい。
ちなみに箱根は30kmで獲得標高1000m弱。さらにSR600(制限時間50時間で600kmを走り、獲得高低差10000mをクリア条件とする自己申告ブルベ)も獲得高低差に関しては富士エコを2周して、あとは箱根あたりを登って…距離はどっか平坦で稼げば…と、TAIWAN KOMやSR600という、夢のまた夢のようなコースについていろいろ考えることが可能になります。富士エコを走った経験の持つ意味は大きいです。こりゃ参加者が多いわけです。
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2013年9月8日。富士エコサイクリング2013行ってきた。その2。(youtube注意)

そんでもって当日。朝5:15分ごろホテルを出て5:40あたりの図。出発前の会場で東京オリンピックが決まったことを知る。そういえば美ヶ原ヒルクライムでご一緒した(リカンベントで参加した)Oさんにも声をかけていただきました!Oさんは今日は普通のアップライト自転車で参加との由。
今回HX-A100に単3電池4本の充電器つけて撮影したのだが、事前のテストでは5時間撮れてたのに実戦では3時間半しか撮れなかった…なんでだろ。
とりあえずスタートの様子。
そして今回いきなりパンク(9分15秒ごろ)!ビットリア!ザフィーロ!
安物タイヤでロングライドのイベントに参加するのはやめましょうw
2013年9月7日。富士エコサイクリング2013行ってきた。その1。(長文注意)

今回は女房の具合が悪いので中央線で一人で輪行。最近はめんどくさいので輪行袋2個使わず上の部分はゴミ袋w軽いし流用も効くw

富士急にはじめて乗ったのだが…なんというか…軽いカルチャーショックでした。

で、富士山駅から富士北麓駐車場で受付したのだが、今回「参加してよかった!」と思ったのがこの参加記念品のエコバッグ!タオルとかじゃないよ!!これは使える!マジ嬉しい!私は貧乏ではない!
富士エコサイクリングにリカンベントで参加した意義について。41Tの効果すげえ!!!
突然だが私はウルリッヒが好きだ。かっこいい。坂なんて重たいギアでギーコギコ登ることしか考えてなかった。美ヶ原だって65x30Tで登れるのだ!3時間以上かかるけど。
ハッキリ言って、これは遅い。「登れるったってリカンベント遅いじゃん」そう言われるとツライ。そういうわけで10速Deoreを急いで買って36Tをつけて本番に臨んた。しかし結果はバックミラーにほうき車を見てしまうものだった。
さてどうするか。36Tがダメなら次は41Tだ。富士エコサイクリング2013で非常に有効であった。隣のロードバイクより脚が回っていることがしっかり確認できた。
さて、この41T、ナニがどんだけなのか。
俺のraptobikeの前タイヤは35-406。
http://www.schwalbetires.com/tech_info/tire_dimensions
によると外周1510mm。
3.14で割ると外径480mm。
フロントは65Tなので
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/pedal-dis.html
によると「クランクを1回転させると進む距離」が出る。
30T 3.27m
36T 2.72m
41T 2.39m
ということでフロントがドミフォンに近いと思われてもしょうがない65Tでも、リアが41Tだと2m前半という数値が得られることになります。
さて今度は一般的な、つるしで買ったロードレーサーと比べる。(私の知識は2007年どまり)700x23cの外周は668mm。フロントはなにも考えずに39T。スプロケも何も考えずにロード用の9速だと最大23~27T。ではないかと。
23T 3.56m
25T 3.27m
27T 3.03m
3m切ってません。
また、34Tのコンパクトクランクつけてたら
23T 3.1m
25T 2.85m
27T 2.64m
それでも2m後半です。
参考にした資料は2007年なので今はまた状況は違ってるかも知れないけど、どっちにしろ41Tの効果は絶大で、まあ一般人がつるしで買うロードレーサーより1回転の距離がかなり短くなっていた。
ついでにフロント39TだけどRメカがMTB系だとすると
30T 2.73m
34T 2.41m
36T 2.27m
41T 2.00m
もうこれ以上変態ロードを考えなくてもいいだろう。(私のリカンベントも前輪駆動という変態だが)クランク1回転で進む距離3m~2mの間で、クランク1回の距離が3m前後ではクルクル回す高ケイデンスは無理なんじゃなかろうか。やはり2.5mあたりが欲しい。
特にリカンベントはロードより身体の自由がない(寝そべったまんまだから)ので、体重を利用したり(疲れるけど)体躯をぶん回して勢いで無理やり回すことができないので、ロードより一回の距離を短くすべきだ。(これは逆に言えば、静かにクルクル回すことのみに集中できるともいえる)さらにraptobikeは前輪駆動だから、山登るなら2m前半で当たり前。の気がする。
これでも斜度がキツイところだともっとギアが欲しいぐらい。平地との兼ね合いを考えると私のraptobikeのギア、これで決定ではなかろうか。普通にHG62だとトップギアが13Tになってしまうところを12T化したことも良かった。65x11Tだと下り坂ではいいけど、平地では「ちょっと重いかな」というシーンが多い。12Tが意外と自分にちょうど良い重さみたいだ。
