この記事は41Tコグ、これはイイ!!鳩山元首相でも取り付けできる簡単さ!!の続編であります。
MTB Tools 41 Tooth CogでHG62-10の11-36Tを41T化すると11,13,15,17,19,21,24,28,32,36なので13-41Tになってしまう。これでは直線番長の名がすたる。
そこで同じHG62の11-32Tの12Tを移植してみる。さすがに同じHG62。組み合わせは全く問題ない。が、乗ってみると…バチン、バチン、バチン。12Tにチェーンが入らない。
スペーサーが大きくて12Tの邪魔してます。13Tならいいんだけど。
しょうがないので削る。なんかいい方法はないかとトップが14Tのスプロケがあったので14Tを裏返したものとロックナットで件のスペーサーをサンドイッチ。11Tとか12Tだと裏返しがうまく行きません。
「だーれも知らない私の名前!ウィッピキーソーリー!!」糸車のようにTS-2.2にはめたタイヤをくるくる回しながらヤスリをあてがってゴリゴリゴリ~
うまいことスペーサーが円状のまま小さくなりました。ひどいですね。皆さんはこんな真似しないように。なんかあっても私は関係ありません。
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さて、フロントシングル65Tについては思うところありあり。あの美ヶ原を最初は65x30Tで3時間30分で登り切ったので、11-36Tなら楽勝だろうと思っていたら美ヶ原ヒルクライムはリカンベント部門最下位。ていうか実感としてキツかった。
多分、丘を越えて行こうよ系ツーリングなら余裕でOKだけど、ちょっと山も行こうよ系ツーリングではキツイと思われる。しかし、41Tにしてトップが13Tとなると、下り坂でなくても平地直線で物足りないのだ。それはVTRがなんで5速なのよ。ということに似ている。現実には高速5速でもちゃんと乗れば楽しめるように、自転車もフロント65Tリア13Tでも性能と身体能力をわきまえて乗れば十分楽しめるのだが、うーん。そこは、やっぱりな~。二輪車は根性とか心とかプラシーボ効果とか…もっと言えば「これだけ準備して自分がこれだけヘタレだった」というところまでを感じたい気持ちが大きいのだ。