周防大島に座礁したRORO船すおうが曳航されてるのを見に行く。

ニュースでは「屋代島」と正式名で呼ばれてますな。また美希号かよと思いつつブレーキワイヤの張りなおしとシート固定のナット塞ぎヨガシートを使ってみたので玖珂盆地から437号線のダウンヒルは試走に良かったのだ。

すごい迫力。こりゃやヴぁい。復活はどうなんだろ。

朝6時に家を出たのでLEZYNEの温度計が-1℃。5℃ぐらいの装備だったのでガチで寒くて遭難するかと思った。動画では珍しく文字入れてますがふれあいどころ437のトイレは24時間ではありません。朝7時では施錠されてます。事務所の電気がついていたのでお願いして開けてもらいました。

信頼してたサーモスの食洗器対応水筒の出発時90℃のお湯がぬるま湯に(次回はなんか断熱性のある布かなにか巻かないと)。etrexの画面も曇った。左手の指何本かは帰宅しても痺れてた。なかなか過酷。世間ではキャンプ趣味が下火とか言ってるけどこんな過酷な遊び、誰かと一緒にやろうと思う神経がワカランwww

途中でなんか女房におみやげを。と「大島スイーツ&デリ ゆーたん」で「みかん大福スナメリちゃん」を買う。大福に大島みかんのっけただけのフレンドリーなお菓子。なんか30年ぶりにこっちに帰ってきて食う大島みかんがそれなりに甘くて品質が整っているのが気になる。子供の頃はすっぱいのとか不味いのとか多くて嫌だった。写真は「お店の紹介か?」と思って手に取ったら全然違くて周防大島で塩作ってる「龍神乃鹽」のチラシだった。

津和野へ行く道にはループ道をつくらないといけない決まりでもあるのか(国道315号線)。

岩国から津和野に行くとなると国道187号線を柿木村まで行ってそこから唐人屋トンネルの峠越えなのだが折橋ループ橋を通るわけだが今回の玖珂盆地からなのだが国道315号線がすごく良かった。ずーっと2車線道路で路面状態も悪くない。休憩地点として須々万(すすま)のコンビニ、「大潮田舎の店」の24時間公衆トイレ(和式だけど)と必要最低限だが配置が良い。保温ボトルにコーヒー淹れて英国のクッソ不味い補給食で前述の187号線より距離が短く負担も少なかった。

検索サイトとして凋落の一途を辿るgoogleによると月~木が休みという「大潮田舎の店」。トイレは普通の公衆トイレ。これが須々万のコンビニから23.7kmの位置にあり道中ほぼ平坦なので利用しやすい。

河内峠。路面状態もまあまあで下りは普通のスポーツ自転車なら70km/h以上出しても問題なさそう。この後ループ橋に出くわして島根県道226号を思い出して笑ってしまった。が、そこの路面は進行方向に平行な溝が彫ってあるのでルビノプロ25cタイヤの私はビビってスピードを落とす。

津和野と言ってもチャリンコで走ることが目的なので特にやることがなく、これだからサイクリストはあまり商売にならないので観光地にとっていいお客とは呼べないのだが、とりあえず5km手前の道の駅願成就温泉でお土産を買って帰る。国道9号線はこの先の島根鳥取をちょろちょろ走ったことを思い出すとまた感慨深い。いつか我が人生で国道一桁線を全部走ったりすることがあるのだろうか。

干し柿。

わしはネトウヨだが岩国にクマがでまくりなのはメガソーラーのせいとかそんな単純なもんじゃないだろ~と思いつつ10月は本当にクマ情報が連発して怖かったので周防大島ばかり行ってましたがそろそろ島根県かきのき村では干し柿が売ってるんじゃないのかなあと。

かきのき村に行ってきました。なんか道中二人のおじさんに「珍しい自転車だから声かけてみた」との由。やばい。覚えられてる。次回はロードバイクで走ろうか考え中。

そんでもって干し柿あった!!と喜んでいたら8個で900円。去年は700円か800円だったはず。岸田首相と安部ちゃんが夢にまで見たインフレがかきのき村までやって来てたw

私はビットコETFやXRPと同じで騰がるものは騰がるから面白いのだがマスコミはインフレになると市民生活!とか税調会もできてないのに増税だ!とかそこいらのガキでも首をひねるウソ800ほざきまくる癖に今までデフレのときはスパイラル!閉塞感!諸外国出羽~!とかこれまたクソ情報をまき散らすわけで…

そんな東京より数倍都会であることを感じさせてくれる岩国コッチネッラの焚火にあたりつつコーヒーを飲みます。

いやホントこれは暖かい。ぬくもる。おしゃれ。カッコイイ。引っ越して3年以上。荒川や多摩川にもうできてるかも知れないけどw

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女房に干し柿与えると喜ぶのがうれしいんだよな。なんか写真とってるし。しかし確かに柿の種の形は柿の種ではある。

玖珂から呉まで。

女房が連休東京出張でさみしいので普段よりちょっと長距離の呉までraptobikeで行ってみた。

気楽に走ろうということでノープラン。etrexのちっこい画面では国道2号がわからずとりあえず広島市内は霞庚午線を走り千田通り→宇品通り→黄金山通り→黄金橋へというコース。後で見たら普通にテレビ新広島あたりで2号線に入っても大丈夫そう。

しかし帰りの県道31号線→国道2号線に入ろうとしたとき自転車進入禁止の看板が。なんだよ広島は人間の住む場所じゃなかったのかよ。しょうがないので側道へ。

むっコレはチャリで瀬野川を越せそう。まあクソ田舎大阪や東京の環七でも未開の地北区や秘境足立区を経験すると広島のクセのある場所はここだけでチャリにも優しい文明都市であった。黄金橋からテレビ新広島まで行こうか迷ったがとっとと降りて霞庚午線に戻って帰った。

齢52歳で単車のアメリカンスタイルを経験したので気軽に自転車に乗ることにした。山口県岩国市銭壺山編。

山口県にやってきてそういえばツール・ド・ゆうの銭壺山を忘れていた。自宅から往復60km足らずでこの景色は良い。あまりに距離が短いので眼中になかったがHF90を手に入れて世にアメリカンに乗ってる人たちはそうゆうことだったのかと、空をのんびり見ながら走るリカンベントももっと気軽に走るべきだと行ってみた。

県道70号線を南下してセブンイレブン柳井伊陸店で左折して柳井由宇線~県道149号線の道がド平坦でビビる。県道144号線光玖珂線の次ぐらいに玖珂盆地から瀬戸内海に脱出しなおかつほぼ平坦なまま帰れるコース発見である。

銭壺山には山口県ふれあいパークなる施設があって13日の金曜日なのに大人数の子供と父兄らしき大人たちが居た。研修施設なので食事などの利用は予約が必要だが施設内には誰でも入れるし自動販売機やトイレもあった。ちょっと離れた場所には24時間OKそうな公衆トイレもあった。

銭壺山の頂上では「コスモスがキレイに咲いてると聞いて来た」との由の人と話す。そういう理由で良いのであった。

AKASO EK7000買ってみた。

amazonのタイムセールで6000円ぐらいだったので買ってみた。前回、練習コースとして重宝していた国道434号線から県道361号線木谷峡なる酷道を走ってみたが、そのあと地図を見ると県道361号線のそばに「天空のカフェ」なる場所を発見。

こんな秩父並みにどんづまりの山奥にカフェが?…と思ったがあくまで酷道なのは岩国側の話な感じで、周南市からはそれなりにちゃんとした道がありそう(確認してません)。県道361号線を走ってみた感じ、ガチで落石・落ち葉がひどかった津和野への旧県道226号線より車がそれなりに通っている雰囲気はあった。要するに辿り着いてもちゃんと営業してそうな予感がする。とにかく「1000m以上の山の頂上のカフェでお茶をしばく」これはチャリ乗りなら誰でも憧れるチャリンコ観光の正しい姿である。

が、その前に松室大橋を見てみる。これも地図を見ていたら大正9年に作られた橋がそのまんま残っているそうでそれなりに貴重なものらしい。

で、錦川第一発電所のための橋だそうだ。この発電所も大正13年にものがそのまんま現役らしい。チャリ観光の名に恥じない場所である。しかしすぐに出発する私。もうちょっと余韻というか余裕というか…観光するのがへたくそなので猫にガンを飛ばされる。

さて今回から使ってみたAKASO EK7000ですが

このEK7000、gopro 5や7で動作が不安定で散々な目にあってきたので嫌な思い出しかない形のアクションカメラなんだけどgeeinstaと同じでなかなか素直な感じ。供給する電流が2.1Aであれば極めて安定して動作してくれました。(youtubeに上げた動画の時刻が狂っているのは最初1.0Aを指してたから)

辿り着いてみれば先客が1組、休憩後にまた1組といった繁盛ぶり。飼い犬を連れている人がいたのでドッグランというわけではないが成程イロイロと緩~い公園としてみれば需要はありそう。事前調査でコーヒーと柏餅だけのつもりがなにしろ木谷峡の坂は前輪駆動だと苔で滑って結構キツくかなり疲労していた。

ぜんざいも頼んでしもうたwが、このぜんざい、田舎っぽい味噌+塩っぽいお汁粉で、自分が小学生ぐらいの頃だったら絶対「これ系マズー!」とか言って騒いだであろうけど、自転車キチガイとなった今では「塩味!有難!美味え!」と感動の味である。

妻にお土産で柏餅をあげたら「柏餅なのにサルトリイバラの葉だ」との由。東日本人には珍しいらしいです。

やはり80kg台の自転車乗りには人権はなかった。そして盆地に住めばは海に行こうが山に行こうが坂があることに気付く。

体重が70㎏になったおかげでチャリのタイヤを小さくすることに。美希号(raptobike)は前37/後38→前28/後25、やよい号(origami)は前後28-451となりました。28-451になると何が嬉しいって、日本には自転車文明がないわけでわざわざchinaや東南アジアからタイヤやチューブを輸入する必要がなくなること。

17日はraptobikeで周防大島。こちらはgeeinstaが暴走。

玖珂・周東という盆地なら海でも山でもどっちに行っても坂があるわけで、岩国に住んでいるときは坂がないという宗教的理由から周防大島のような海を避けていましたが、その必要もなくなりましたw 写真はついに3万円ハウスに完成したろくろスペースと作業台。

19日はorigamiで木谷峡→県道12号と走りました。こちらは雨でgeeinstaの動画がボケボケ。

県道12号線は県境からなつめの里交流館あたりまで夢かと思うぐらいゆるい下り坂が山陽自動車に沿って続いていて雨に降られたことも忘れるぐらいだった。しかし気になるのは岩国市より周南市のほうが、そして山口県より島根県のほうが道が良い。つまり県境越えのときは岩国市でヒルクライムでダウンヒルは島根県じゃないと危なっかしくてやってられないのでありますw 岩国市民、山口県民として非常に恥ずかしい…

どっちにしろ雨の酷道険道登りも下りも走ってみてつくづく感じたのは体重が70kgなら無理に1-3/8インチ以上のタイヤサイズにこだわる必要はないこと。逆に言えば体重80kgのチャリダーに(機材を選ぶ)人権はなかった。