私は潔癖症なのでコンビニでイブニングを読むとしてもそれはグローブをはめての話。基本的に他人の手が触れた雑誌は触りたくないのだが最近仕事が忙しく購入手続きが遅れこの時期の更新となった。
1kgかあ…。それを所詮1kgと呼べるまでには4,5年は自転車で旅行したり通勤したりする経験が必要だと思う。2tの自動車で言えば250kgぐらいのウェイト有無の差なのだが、しかし、そうなのである。私もつい去年ビットリアのランドネ買うまでは空気圧90~100psi厨だったからなあ。科学的には空気圧を落とすと遅いはずなのに速くなるんだから本当にビックリした。今では完全に「自転車に乗ってて起こる非科学的現象>>>>世間一般の科学」です。
誰も触っていない新品のイブニングを通販で買うついでに「のりりん4巻」と「アサヒ芸能」はなぜか今頃おっぱいや「どの局アナが一番玉の輿結婚かランキング」といった糞スレ連発の2ちゃんねらーも裸足で逃げ出すような糞記事のなかで出したのかワカラン忌野清志郎の追悼記事が結構自転車のことも書いてあったので。よく読んだら次回に続くらしい。まあ記者が楽しんで書いてる記事ならいいわな。
そしてなんと言っても小林まことの「長谷川伸シリーズ」これはおすすめ。自分は41歳だが長谷川伸なんて全然知らなかった。超面白い。今NHKでやっている平糞盛だから死ね盛だから知らねえがそういうデジタル毒電波がスカイツリーからばら撒かれる前にこういう「良い作品」が世に出ていることにNHKに関わる人間は全員首をくくって感謝すべきである。
これぐらい良いと堂々とアフェリエイト貼っても何の後ろめたさも無い。「関の弥太っぺ」なんてタイトルからは想像も出来ないほど清清しいストーリー。今の映画やアニメやドラマや小説なんかと違ってキャラが立っているからシェイクスピアからテレビが面白かった頃の30年前のホームドラマまで使い回され使い古された古典パターン「なりすまし」が面白いのなんの。そしてちゃんとしたキャラが演じる王道ドラマだから結末が気持ち良い。現代のメディア作品はこういう王道や古典のストーリーを展開するのが全く苦手なので作り手が好きなものを作っている同人誌が昨今幅を利かせているのだ。
難を言えば最初に「小林まことの過去の漫画作品のキャラクターがこの活劇を演じていますよ」という紹介ページが冒頭にあること。どうせ読む人のほとんどが「小林まこと?…ホワッツマイケルの人だっけ?」という程度の認識だからこれは余計な混乱の元になると感じた。やるなら2ページ見開きでしっかり絵つきで説明するか、巻末に小林まことファンだけ楽しめる程度に収めるべきだった。でも作者が真面目に作っている作品でメジャーなものは現在これぐらいじゃないだろうか。あとは人を馬鹿にしたものばかりで金を払う気にはならない。
mistralのキャリアはずしてシート寝かせた。
かなり寝そべったんですけど写真じゃ判らないっすね。
4mm厚のアルミ板に穴あけただけ。
キャリアをはずしたらだいぶ軽くなった。2階に持ってあがるのに車重が15kgなのか13kg台なのかは自転車持ったまま体をひねってドアを開けられるかどうかの違いだからかなり切実だったりする。
mistralのBB締めてraptobikeのパッド交換して四谷の桜見てきた。
なんかクランクがカコカコすると思ったらBBまで緩んでました。リカのBB緩みは初めて経験。あんまり音しないもんですな。といいつつスクエアテーパーのティアグラだからかも。
そしてraptobikeが金曜の通勤途中でブレーキから異音が…BB7のパッドがここまで磨り減っていた。
とにかくBB7のパッド交換ていうか調整は楽。パッド開放してマウンタ緩めて交換したらイン・アウト両方とも「これぐらいかな…」というところまで締めて(レバー操作いらず)マウンタを留めればバッチリ。
ディスクブレーキのパッド交換直後はブレーキが利かなくなるので軽く走る。いきなりクルマが多い幹線道路を通勤などしてはいけない。
あずさ号、風の強い雨の日でも行ける。
物は試し。というわけで走ってみたのだがメチャクチャ安定してる。
と言っても15:45に文京区溌→16:45高円寺着なのでメチャクチャ風が強かった訳ではない…のだが私も7年ぐらい自転車通勤してるので経験がある。ルイガノTR-1だと横に振られてオットット。となる風でもかなり安定してるのは確か。そんなに車高が低いわけでもないのに…。うーむ不思議だ。リカンベント持ちとして素直にビックリしている。これだから自転車の楽しさは他の趣味と違う。「物は試し」のリターンが大きい。40歳を超えてこういう素直な感動を味わえるのは人間として本当に幸運だと思っている。
あとやはり後輪駆動は雨に強い。(前輪駆動のraptobikeと比べて)不満なのはリカンベントは顔を伏せることができないから雨粒が顔にビシバシ当たって痛いことぐらいだ。
「風の強い雨の日はリカンベントで行きましょう」と言うつもりはないが、もしmistralのフロントをディスクブレーキにしたら私は雨の日はTR-1で走らなくなるだろう。
さらに言えばこれは貴音号(mantis27)、つまりディスクブレーキのトライクだと雨除けの手段によっては世界中の自動車産業がぶっ潰れる可能性を感じてます。
ちあきが「結婚した」とかウソついてる間に俺はあずさ号と抱き合って締まるぞ締まるぞ
raptobikeはリジッド。ハッキリいって俺はリジッドが好きだ。サスなんてもんはオカマの乗り物。車輪で動くものは軽さ!そして挙動のクイックさ!これしかない。まあ何事も経験とリアに自転車としてはでかいサスペンションがついているあずさ号ことchallenge mistalの試乗車を安く手に入れたのだが、ぐんにゃぐにゃ。正直こんな乗り心地かあ。やはりサス付き自転車はバカだった。と思っていた。しかし、それにしてもなんだかおかしい。試乗車としていろいろ酷い目にあったらしいが、サスペンションも緩んでいるんじゃないのか。そう思うようになってきた。
さてサスが緩いときはサスペンションのイニシャルを上げる。のだが、
このサスペンション「HOT SHOCK HD series」と書いてあるだけで、どこにでもある名前だからどのメーカーのサスペンションだかサッパリわからない。しかしどう見ても汎用フックスパナじゃダメで専用工具じゃないとネジまわせないっぽい。
最近のシマノのBB締めるやつでいけるかと思ったが当然無理。
結局25センチスパナで3回転ぐらい締めたがそれ以上やるとゴツゴツの山を削ってしまう。やめた。
まあ3回回せただけでもいいか。乗ってみればサスペンションのゆるみは少しマトモになったなあ。と思いつつも気持ちとしてはガッツリ締めたいのでワタナベサイクルのさんちゃんに聞く。
俺「このサスペンション、メーカーとかわかります?専用工具を注文したいけど…」
さ「は?これ手で締めるんだよ。バネごと掴んで。くいっくいっと。」
俺「まじっすか」
バカ丸出しの俺。やはり何事も経験である。
おお~!締まる!締まるぞぉ~!あずさ号!いい感じだぞ!
乗った感じはかなりダイレクトよりに改善された。これは適当に設置したVブレーキの調整本気にならざるを得ない。
Vブレーキの皿ワッシャはなんでかしらないがシマノ純正よりGIGAPOWERのが調整しやすい。
雪歩号のBB締めなおし…
最近事故った原因は雪歩号のBBからくたばりぞこないのHDDみたいにカッコンカッコンと音がして気になっていたから。この糞ブログ見てみたら前回の調整は1年前だった。俺の締め方がまずいのかそれとも寿命なのか…。
アップライトの自転車はBBの調子気にしてたら下を向いてしまうことになって良くないですなあ。その点リカンベントなら前を見る以外にないから安全である。
あとEASTONのXC twoは丈夫だ。相手のクルマのリアバンパーにビットリア ランドネのゴムがべっとりついてたが雪歩号は全く無傷であった。