ここまですごいかNEUTRON。

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荒川は思いっきり富士山が見える秋晴れ。上流方向はけっこう強い向かい風であった。十勝平野の風と比べて優しいところは強弱があるところ。十勝平野の風はすごかった…。
さてNEUTRON。まず硬い。そして軽い。硬くて軽い。とにかく怖い。片手だと左右どっちかにいきなり切れ込む。怖い。良くも悪くも「ぐにゅ」っていう一瞬の手ごたえ(遊びだろうか?)が、全くない。マジで段差が怖い。歩道が怖い。
なによりコーナー曲がり放題。曲がっている間は自由な姿勢取り放題。RZに乗ってた気分で攻めちゃおうか?やっぱり剛性があるホイールとはこれか。
ニュートロン「おい乗っかってるそこのデブ、曲がってる最中に、そういう姿勢とるか?OK、全然OK。」
そんな感じ。必要も経験もなしに身を預けちゃいけないが、思わず預けてしまいそう…。そして新しいホイール買ったときはいつも言ってるがアタックかけ放題。そして速度も維持できる。この区間、40km/hで暫く走ろうか~なんて昔は夢のまた夢だったが…(´;ω;`)感涙である。
そして荒川の風である。
風に向かって進むときの楽さ、楽しさは、もう信じられないくらいだった。これはEASTON CIRCUITは逆立ちしても適わない。思わず何人もブチ抜いてしまった。俺より足の筋肉付いている人も抜いたし(そして俺が補給で遅くなった瞬間抜き返された…マジで相手にしてくれるなんて…(´;ω;`)さらに感涙)ローテーションしてる人にはかなわなかったけど、普通の向かい風で25km/hキープできそう。下ハン握って足をクルクル回すのが当然。みたいになって来た。一言で言えば、向かい風の荒川をまさに夢心地で走った。

campagnolo NEUTRON

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女房と相談して決めた。
猫の手術の結果、なにも残らないよりNEUTRONが残ってくれたほうがいいもの。
もちろん、両方がずっと残ってくれることを希望する。
あとリムテープ交換は鼻血が出るほど簡単だった。

有線のVETTA RT33を買う。

今日はさんちゃんのお店に行って、EASTON CIRCUITのフレをとってもらった。無料で作業してもらって申し訳ないのでサイコンを探した。「なんだコレ?」ホコリっぽい箱をかき分けると2100円発見。安い。あまりにダサい外見に絶句したが購入。VETTAのRT33である。3本ローラで距離を目安に運動するんなら十分でしょー。とのこと。しかし11月のサイクルモードの招待券をもらったので損得なし。
CM404の取り付け部品を流用してステムにつけた。CM404はステムに取り付けられるのは良かった。こんどサイコンの類を買うなら
・ケイデンスも見たい。
・とりあえず無線は怖い。しっかりした無線を!
・パソコンにデータ転送は当然でしょう。
・CS200cadはセンサーの電池交換ができないのはイヤ。
出来ればGARMINからGPS地図表示付き+サイコン+心拍数のモデルが出て欲しい。
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写真は10月3日の通勤時。距離に結構な差が…。
※その後MAPFANWEBで距離を確認したら、RT33のほうが正しかった。

CICLO SPORT CM404のアホー。

本日は午後から雨。ローラー台で40kmほど走った。が、本当のところは分からない。CM404がメチャクチャ不安定だったからだ。
30km/hで走っていても平気で瞬間的に0km/hになる。復帰も数秒かかるときもあるし何十秒もかかるときもある。全く計測器として役に立ってない。
以前から不安定だったので、本日電池を交換したのだがダメだった。携帯電話のBluetoothやその他電波の障害になりそうなものを遠ざけたり考慮してもダメ。ダメ決定!

自動車とオートバイの歴史が終わりつつある。

二輪車生産 熊本へ集約 ホンダ、08年に新工場 浜松から順次移管
<F1>鈴鹿サーキットが07年の開催を断念
エンジン付きのクルマが面白かった時代の終わりですね。
思うことをつらつら書く。
「自転車はあらゆる面で自動車やオートバイより優れている。これからの時代、車道は自転車が主役になり、エンジンを積んだ車は緊急車両と輸送目的のみになる」と言うと、あなたは笑うだろうか。だが、小学生の自分が名機PB-100互換機カシオFX-720Pを胸に抱いて「これからはコンピュータの時代だムニャムニャ…」と毎晩寝ていた。学校の先生や両親は「ゲームばっかりして」とおかんむりだったが、今どんなに役に立っているかは説明するまでもないだろう。
最近、若い人が昔ほど車やオートバイに夢中にならなくなった。と嘆く人が多いと聞く。ぼくはそれはそれらにもう未来がないことを、若い人たちがカンで嗅ぎ取っているからだと思う。そしてもうひとつ、それを嘆くということは、古い価値観はなかなか拭い去ることができないものだなあ。ということである。
自分は、CPU漬けに成り下がった自動車やモーターバイクよりも、全身で操作する自転車に未来を感じている。その感じは小学生のころ、コンピュータというものに感じたものと同じ種類のものなのだ。そして、「自転車で車道を走るなんて」「そんなにスピードを出すと危ない」という人びとの意見が、当時のぼくの周りの大人たちの、無知蒙昧なやさしさと、時代の先を見ることができない愚かさやもどかしさに重なるのだ。「自転車=どうせママチャリだろ」と、もし、今のあなたが思っていたら、1980年代「コンピュータ=どうせゲームだろ」と目くじらを立てていた大人たちが存在したことを、どうか、思い出してみてほしい。

LEGGEROを洗う。

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とにかくこの時期、オオブタクサの花粉がすごい。金色の粉の中を疾走することナウシカの如しである。普段、フレームを拭いていると油と排気ガスの匂いがしてくるものなのだが、このごろはなんだか植物の生臭さが部屋中に広がる。
家庭用中性洗剤を使っている。タイヤも拭く。床にはポロポロと泥や油が落ちてくる。畳や服に直接触れると絶対取れない汚れになる。なにか敷くモノはないか。と余っている布団カバーを使ってみたらこれが良さげですよ。緊急にきれいなウェスがいる時はちぎって使えるし。
写真のLEGGEROの位置はベッドの隣なので、寝るときはLEGGEROを見ながら寝る。小学生のころFX-720Pを抱いて寝て「これからはコンピュータの時代だムニャムニャ」と思ったときと同じ種類のものを感じる。YMOとかビデオゲームとか、80年代の「これから日本は良くなっちゃう」と感じてた子供時代の興奮を、35過ぎてまた感じることができるとは夢にも思わなかった。