雪だ!都内だ!自転車だ!!!

140208-yukihogo-1.jpg
 スパイクタイヤの出番である!
 しかし、なんちゅう雪だ。階段を雪かきしても、削り屑のような雪がみるみる積もっていく。

 詳しくはyoutubeのコメ欄に書いてますが、結論だけ言うと「これで明日から通勤できるかと言えば現状では難しい。」ですw

齢42歳にして初めてバーテープを巻く~K12マーチの車検なんすけど。

RSR-bartape1.jpg
 Deda Elementi STDなのだが、模様でへたくそバレバレ。柄のないやつにすれば良かった…
RSR-bartape2.jpg
 この日は車検の引き取りなので車につっこめるミニベロのRSR律子号で通勤したのだが、問題はバッテリ。日産の人から「バッテリがへたってますね~」まじかよ。いや、確かに最近パワーウィンドウの動きがおかしかった。
 こんなのおかしいよ。イエローハットで1年半前に自分で買って交換したばかりだよ。日産純正のバッテリは4年以上もったのにどういうこと?2013年は美ヶ原2回、富士山、千曲川CR、あとどっか行ったかなあ。結構走ったと思うんだけど、どうすりゃいいんだよ。1か月に1回走らないとバッテリが上がるって人間が使う道具なのかなあ?どうなんですか?こんなゴミ、ゴキブリぐらいの下等生物にくれてやりたい。レンタカーにすべきなのか?なまじ自転車という文明の利器を知っているだけにツライ。
(追加情報)半年経ったのだがバッテリの調子は全然いいです。さすがパナ。ていうか日産がヤバイw

BD-1 classicで通勤してみた。


 結構走れてます。35km/hぐらいなら出ます。山登ったことがない一昨年なら「35km/h?52T?軟弱ゥ!もっと重いギアにすぐ付け替えるぜ!」…と思ったもんですが、一度でも美ヶ原とか富士エコで山を登ったら考え方が変わりますね。
 52T-30Tだけど18インチ。これなら山も何とかなるかもしれない。なおかつ、街乗りでも35km/h。これぐらい速度が出れば自動車や障害物をさばくのに問題ないでしょう。前1枚だからこの選択なんですね。自転車屋さん(この場合はR&Mかミズタニでしょうな)も大変ですね。つくづくそう思います。

帰ってきた春香号(BD-1 classic キター!)

BD-1-classic-kita-.jpg
 とりあえず乗ってみた感想:ノーマルの?つまりモノコックBD-1 standardと変わりません。
 * * *
 これ買う前に律子号(ラレーRSR)がやって来たのは運命なのか。RSRが折り畳み機構のないミニベロロードの最右翼ならこちらは踏み込んでもOKな折り畳みの最右翼。ブロンプトン以下折り畳み自転車の名車は数あれど、やはり安心して踏み込める折り畳みとなるとBD-1がまず筆頭にあがるでしょう。
 今回BD-1 classicは私が自転車に興味を持ち始めたころのストレートフレームが復活。色も春香号たる赤。お値段も12万~14万とお安め。思わずKHS m1216を引退させて予約しちゃいました。その正体は初心者歓迎のコンフォートなクロスバイク。ロードバイクやラレーRSRみたいにガシガシ踏んでスパスパ身体を傾けて曲がるなんてことはできませんが、どっしり身体を預けて走れる安心感があります。これは同じ折り畳みミニベロの双璧ブロンプトンより優れている点。やはりフレーム剛性があることと、ステムも伸張機構がないから十分腕と全身に力をかけることができるからでしょう。
BD-1-classic-kita-2.jpg
 箱に入ってやってきた出荷状態ではブレーキはテクトロだしBBはスクエアテーパー。チェーンリングもちょっと小さいので欲求不満気味。ペダルもサドルもダサイ。さてどこから変えていこうか…でもRSR買ったからお金ないよ。
 それでも、フレーム剛性を感じるだけで試し乗りの最中にやけっぱなし。これが欲しかった。スピードは出さなくていい。だいたいテクトロのVブレーキなんて停まるためにあらず・減速するためにあるようなもの。そもそも最初からついてるこのなんだか分からないBBがとにかくズブい・やたら重い。サドルを下げ気味にして、ママチャリより少し速い速度でタラタラと進む。うむ、やはり剛性が良い。m1216をはじめいろいろな折り畳み自転車を思い出しても、やはりこれがド定番の実力。とりあえずこの春香号(と律子号)で、ミニベロの原点を勉強しなおすつもりです。

律子号(ラレーRSR)でここ二日ほど通勤してみた。

 とにかくストップ&GOが楽。加速が楽。楽しい。ホイールが小さいということは、これほど回転が思いのままになるということなのか。翻って、人間の肢体のなんと思い通りにならないことか。ミニベロのホイールの回転は見てるだけで楽しい。我が人体の肉や骨の構造が憎らしくなるほど楽しい。しかし、40km/h以上の速度維持は大変である。小さいホイールが回転を維持してくれないからだ。高速度域を維持したいのなら、自分のクソ思い通りにならない肢体を振り回して451ホイールをブン回さないといけない。これは面白い。
 ホイールが小さいのでフラフラする。楽しくてしょうがない。逆に言えば今まで(特にRaptobikeの頭の後ろの)700cがいかに粘り気(ジャイロ効果)があるものだったか良く分かる。どちらがいいとは言えない。しかし片手サインが、悪く言えば危なっかしい。良く言えば新鮮な気持ちでサインを出すことになる。この不安定さを楽しめる人ならいいが、ミニベロが最初のロードバイクとなるとどうだろうか。
 やはり最初は普通のロードなんでしょうねえ。それを経験した上でミニベロロードを経験しておくべきじゃないでしょうか。しかし街乗りはいいとして遠乗りはどうなるんだろ。うーん。都内のちっこい坂なら登るのが楽なのは当然だったのだが…やってみないと分からないですな。

 動画は40km/h出たところ中心に編集。ティアグラのクランク買ったそのまんまの53Tなので現状でこれ以上は無理っぽいです。