岐阜県多治見市の陶彩の径をタンデム自転車KHS T-20で走ってみた。

陶芸家になったので他にも陶磁器について勉強すべき。そういうわけで岐阜県多治見市へマジョリカタイルの施釉体験に行ってきた。妻が勝手に申し込んだ企画なので俺は良く分かっていない。日産K12マーチで朝930に玖珂ICを出る。

宝塚SAで休憩。みたらしチーズ羽二重っておかしが美味かったので調べたら福井県のお菓子だったw

食べて呑んでみんなでばんざい」というお店に行ってみた。

酒は当然三千盛である。飲みやすいのに味の濃い料理に負けない。

翌朝ホテルの駐車場でT-20を引っ張り出してスタート地点の多治見駅に向かう。天気はすごく良かった。

多治見駅に着いたが出発時間まで余裕があるので駅をうろつく。聞いたこともないアニメ「焼くならマグカップ」のパネルが多かった。閑散としてるようだが「(有人の)JR全線きっぷうりば」があり田舎から出てきた我々は完全に負けてしまう。

サイクリングの様子はこんな感じ。女房とイベント主催者の間で連絡が行っておらずチャリンコ持ち込みで880円OFFかなわずwしかし小さい事言ってたらこの女と二人で旅行なんて出来ないので笑って走る。

さあ着きましたよ。タイルミュージアム。

最上階はオサレ空間。ちょっとオサレすぎんじゃね?と思ったら

展示物なんだけどダサくなってもいいから案内置いて欲しかった。「これは何時どこの民家から移設したアレ」とか分かる様にしてほしい。ただずらーっと並んでいるだけで分かりにくい。なんか並んでるな。と思って展示の詳細説明らしきラミった資料に気付いた時は「ハイ次の階いきまーす」だった。

そんでもって最終目的地 丸万商会さん到着。

そしてこれがマジョリカタイルの施釉作業風景である。楽しい。

丸万商会さんの工場見学させてもろた。モザイクタイルの並び替えが完全人力なので感動。正直タイルは磁器なので陶芸を目指す人間としてはあまり興味がなかったが目地つけ作業とかオサレだし面白そうで最近は材料が新素材で便利かつ安全になってるだろうから小さいトレイとか棚とかDIYしてる人が多いだろうなとは思った。

で岐阜県現代陶芸美術館にリサ・ラーソンを見に行った。でかくて立派な施設である。

で後日送られてきたマジョリカタイルがコレである。FoEかと思ったが左が俺で右が女房だ。妻のは左右非対称にしてこしゃくな真似をしているが丁寧に塗った釉薬が濃くて既製品の様になってしもうてる。俺の適当に塗った薄い釉薬では濃淡の効果が悪くない。同じタイルで釉薬の濃さを変えてみると表現に幅が出ただろう。

前回raptobikeの後輪の700cのチューブレスレディ化に成功したので今回は駆動輪(前輪)の451タイヤのTPUチューブ化を試してみた。

ミニベロ用品、しかも406ではなく451となるとなかなかマトモに手に入らないのでネトウヨとしては不本意ながらaliexpressで5/26(日)の朝ポチって5/31(金)に届いてしまった。前回のチューブレスレディタイヤは「とりあえずテストなんで一式安いヤツ」ということでamazonとかでなくワイズロードオンラインで5/9(木)の朝にポチってその日の午後「在庫確保」のメール→(音沙汰なし)→5/14(火)発送完了→5/15(水)届いたのを考えるとこの納期の感じ。「うーん」と思ってしまう。

とりあえず451ホイールに…と手に取ったら先週平瀬ダムを見に行った時派手にコケたせいでフレが出とる!novatecのXDドライバ(garbarukのトップギア10T)が使えないのでトップギアが11TのXTハブかdeoreハブのほうの451ホイールを使うことにする。

TPUチューブ自体はなんの問題もなく取付できた。やはり自転車の醍醐味、回転部分が軽いのは楽。今までブチルチューブばかり使っていたのがバカみたい。というか怪我の功名というか今までsram間隔の10-46Tの11速のシフティングが本来のshimanoの11速に戻ったのでスパスパスパスパ入るので登りとか実に楽だったほうが感動が大きいかも。shimanoハブはトップギアが11Tでいくら51Tのgarbarukのスプロケを付けてもXDドライバのワイドレシオにはかなわない。とは言え私は53歳のお爺さん。もはやブルべ的走りというかトップスピードが必要ない年齢になったらもうこれで良いかも。ワイドレシオは欲しいが重いギアも欲しい!と苦労してaliexpressくんだりXDドライバハブを買いR2bikeでgarbarukを導入した日々はまぼろしか…

で今回もテストライドということで周防大島に。前回と違って誰もいないのでフォトポイントも遠慮せず撮影。前後新機軸なraptobike美希号は快調に走る。のだが四国を望む瀬戸内海に変に低い雲というかもやがかかっている。このとき朝は天気が良くても風が冷たくて結構厳しかったのにお昼を過ぎるとこれまた服装で対応できるかどうかぐらいまで気温が上がり体調を崩してしまう。

毎度幸進堂で100円ドーナツをお土産に。しかし体調が悪い。なにかアイス的なものを。ということで「くずバー」を求める。

この幸進堂の「くずバー」。くずかなにか片栗粉的なもので果肉を固めた氷菓なんだけど、しばらく走って誰も居ない庄南ビーチで食ったら体調が一時良くなるぐらい美味かった。夏の補給食として完璧なんじゃなかろうか。

いつの間にか夏になり平瀬ダムを上から見たい!足瀬橋から登ってみたらgoogleに載ってない道は一応434号線まで舗装されてた。一応。

国土地理院の地図では途中から里道みたいなのが乗ってました。動画ではこんな感じ。一応舗装されてるんだけどそうするとこれまたアチコチに穴が開いてて難易度があがる。グラベルバイクなら楽しいけどリカンベントだとクソッ!コノッ!と思う道でした。

ダムに水が少ないのは出来たばかりで調整中なのかなあとか思ったりする。しかしやはりチューブレスタイヤは良い。調子に乗ってコケたけど。平瀬ダムの近くまで寄れないけどやはり上から全体像を見るにはこの変な道を使うしかなさそう。錦町から434号を左折してダム事務所からは酷いグラベルだけど足瀬橋からならカチカチタイヤのロードでも楽しく登れることが分かってよかった。

一応目的は達成したのでピュアラインにしきから県境の山賊までの登りと下りは結構ガタガタでチューブレスタイヤのベンチマークとして登ってみた。このあと下るのだけどやはりチューブレスタイヤは良いなあ~と思ってたら「ぬめっ」と滑った感触を何度も味わう。

実をいうと山賊は有名だけど有名過ぎて私はあまり行ってない。峠の茶屋として使えるのか試す。

使いすぎたかもしれない。岩国から周東に引っ越して大島あたりを回る様になってからどうも食い癖がついた気がする。

道中ほぼ温度計が30℃を超えててコッチネッラでも焼きりんごのアイスを食べる。今回チューブレスタイヤのテストで「ぬめっ」と滑った感触を感じたとき(重複表現)「ああこれがチューブレスタイヤなんだな」と思って帰宅したら普通にQRが緩んでいた。ブチルチューブならすぐ気づくんだけど。新しいモノを導入したときはいつもこういうことを一から経験しなくてはならない。いつまで自転車という趣味につきあえるのか。途中下車して古い機材だけで楽しんでもいいとは思うんだけど…

人生初のチューブレスレディタイヤを美希号ことraptobikeに履かせてテスト走行しに周防大島に行ったらシマクル2024の真っ最中だった話。

イントロとしてチューブレスタイヤはシマノがWH-6700で推してた時経験済み。乗り心地も性能もすっごくよかった。が当時ブルべばかり考えていたので出先でパンクした時のことを考えるとクリンチャーのカチカチタイヤに戻ったのでした。

で時は流れクソの東の京から寂れた西の京県に移って前回室津半島を走った時あまりの路肩のひび割れのガッタガタさに再びチューブレス化を考える。そういえばリカンベントraptobike美希号の後輪(前輪)racing 5はチューブレスレディ対応。抜重できないリカンベントは後輪だけでもチューブレスにすれば結構効果がある。そしてシーラントを使わない昔のガチチューブレスタイヤのキツさは「絶対出先でパンクしたくない」と思う程だったけどチューブレスレディは割とハメやすいとの由。

リムにへばりついてる赤いのはリムプラグ。今回実験なのでこの上にリムテープをつけてみる。

結果としては(145km程度走った様子見では)うまくいったようだ。チューブレスバルブはamazonのやっすいTRIWONDER。シーラントとタイヤはビットリア(ルビノ プロ)。

今回大活躍したブラック&ディッカーの空気入れ。確かにチューブレスレディはチューブレスにくらべてハメやすかった。いままで尻込みしていたのがバカみたい。ただしチューブレスタイヤと100psiまで入れられる電動ポンプの経験込みでの話。

これで俺も21世紀自転車三種の神器(ディスクブレーキ・チューブレスタイヤ・電動変速)のうち2つを手にしたことにある。人生初のチューブレスレディタイヤのテスト走行といえば日本有数の極上コース周防大島しかない!と向かったのだが…

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周防大島は走りやすい。室津半島は…

とにかく周防大島は路面状態も良く公衆トイレがいっぱいあって走りやすい。自転車の練習コースとして完璧に近いものがある。しかしGWなので人が多いだろうな~めんどうくさいな~と走りながら考えてローソン 柳井柳北店で室津半島に向かう。

やはり周防大島に比べたら公衆トイレが少なく路面も悪い。120psiのタイヤ引っ提げて「ぜひまた行こう」って感じではない。だから岩国に引っ越してきた当初37-451なんて変なタイヤ探してたりしてたんだな。そうかと言って20インチでチューブレス出して欲しいような、欲しくないような…

コース自体はとても良いコース。海を眺めながら、やはり、チューブレスの太くて低圧なタイヤ…前後700cのハイレーサー…そうなるとどう考えても車一台分は出費するコースしか思い浮かばないw

通化寺おりたた部、三段峡を行く。

わんにゃんマルシェ出店のため陶器大量生産体制に入った通化寺犬猫部の慰安としてタンデムバイクで三段峡まで走ってみた。といっても折りたたんで車に積んで「道の駅来夢とごうち」から片道8kmを往復しただけだが。

で「お食事処 三段峡 川流」が混んでてしかも混んでるなら店員さんから「スミマセンちょっと無理」とか案内もあっていいもんだがほったらかしにされて頭に来て隣の「三段峡 cafe & ビジターセンターLoupe」に入ったらこっちは座れてまあ普通の味のコーヒーとなかなか美味いプリンが出てきたので機嫌が直った。あと「琥珀糖」なるものも出ていい感じ。これが三段峡を歩く上で重要なエネルギーになるとも知らず。

結論から申すと三段峡舐めてた。黒淵の渡しでギブアップ。小学生のころもっと奥のほうにある滝で泳いだ記憶があるのだがその現場を確かめるのはまた次回に。しかし寂地峡の数倍はあるスケールでいい天気もあって汗だくになりマジで運動になった。中国地方出身でありながら小中高の頃はこういう「~峡」を頭からバカにしていたが老人になった今では心身ともにありがたくてしょうがないw

実を申すと広島県岩国市民としては三段峡は小学生のころ一度行ったきりで乗りたかった渡し船に今回初めて乗ってインスタではしゃぐ。

で帰る前になぜ有名になったか分からない「鯛焼屋 よしお」に寄って通化寺の連中へのお土産を購入。妻は「常日頃たいやきはアンコが多すぎると思って居た。ここのたいやきは皮が多くて非常に満足である」と言っていた。自分なんかはたいやきはアンコONLYで良いのだがそれは物理的に不可能なのでアンコをつかむための梱包材がひっついている。との考えなので、まあそういうことなのだろう。

岩国市周東町から広島県廿日市市佐伯の津保美堂にあげぱんを買いに。

美和のあたりは東京から岩国に来た頃走って美和にローソンがあることを知りびっくりした思い出。今回行ってみたら岩国市立美和病院が新しく建設中との由。ここから県道2号の岩国佐伯線は傾斜が緩くて本当に良い。いきみイキイキセンターまごころの里の近くになぜか周防高森城跡があったりする。

浅原交流会館にも多分1年以上ぶりに来た。施設も新しいままでマックスバリュも入ってて運営は順調そうでなにより。暖かくなって来たこともあるけど広島県側はチャリダーやモトとこれまでより多くすれ違う。山口県側を走ってると自転車ブームは終わったと思うほど(周防大島は別)。まあ広島側のほうが都会だということでしょうw

ソフトクリーム200円は安い!と思ったらセルフだった。とぐろが巻けずおばちゃんに笑われる。思わず楳図かずおを思い出す昭和世代。

途中満月農園や三興中学校跡といったところあたりに踏み切り跡らしいものがあったのだが検索してもサッパリわからず。

津保美堂に到着。あげパンと佐伯だより(どら焼き)と二重焼き(所謂アレ)を購入して帰りは渡ノ瀬ダム湖経由の国道2号で帰宅。二重焼きがフレッシュパックなるものでパッケージングされており多分風味とか落ちない工夫なんでしょうな。やっぱり有名なだけあった美味しいです。

今回は腰痛であまり走れなかったけどそれでも6時間以上かけて110kmの距離を運動できるのが自転車の良いところ。