ようやくWindows10のアップデートが満足できる状態になってきた…と思ったらsophos XG firewallのログイン画面が~

 家庭用OSがwindows10でなければならない理由の一つにOSのアップデートが自動でやってくれる。どんなバカでも最低限のセキュリティは保たれる。という点があります。

 しかしこれ、ウチの帯域が貧弱なADSL12Mだと非常に困る。大小に関わらずWindows Updateがはじまると家中のPCがまるで使い物にならなくなるのです。

 しょうがないのでアップデートがおっぱじまったらPCを切るなりして家族が寝静まってからはじめるとか、工夫が必要だったんですが、使い勝手が悪いと言われればゲイツ信者の俺も言い訳できない状態でした。

 ところがバージョン1803から:

Windows Update→配信の最適化→詳細オプション→ダウンロード設定→「バックグラウンドでの更新プログラムのダウンロードに使用される帯域幅の量を制限します」

 という選択肢が現れ始めました。(出たり出なかったりするのが近未来っぽくて20世紀からやって来たおっさんは嬉しい)

 この機能、どうやら自他ともに感触が良いです。

 今回sophos XG firewall Home Editionの帯域のグラフを見てみました。

 まず通常のwindows updateを始めて、10分ぐらい待って件のチェックを入れてみたんですが、期待してたどこかでガクッと下がる…というグラフは見られませんでしたが、それまでウチの現状ですと左上の辺り「帯域幅」の項が600KBを超えてもう家中アップアップだったのが350KB~400KBに届くことはない状態ですからかなり改善されています。まあ「なんだか遅いな」で普通にネットできます。

 あとこれ以下の速度になるといつまでたってもwindows updateが終わらないと思うしw

 と、sophos XG firewall HOME EDITIONをいぢってたらこっちもファームウェアうpでが。

 うわあああああ~だっさああああああああ~

WSLのwordpressを4.9.6に更新できないので焦る。

さて本日は久しぶりの暑い休日。人類史上初めてブロック・チェーンが巻き戻された地球の片隅で麦茶飲みながらwordpressをWordPress 4.9.6に更新しようとしたら(今までちっこい更新はできていた)

WSL上のwordpress君:
いくつかのファイルをコピーできないため、最新版のインストールができません。これはたいていの場合、ファイルのパーミッションが適切でないことが原因です。

と言われてビビる。walbrixからwslに移行して初めてのwordpressのでかいアップデートぽい。

まあ多分アレだろうな~と思ったらやっぱりパーミッションとの由。

いい加減UNIXはこの

なんか役に立ったことあんのかコレ。MS-DOSを見習え。

今時UTMでなんぼでも侵入を防げるし、壁を超えられたらそれで「もういいや。好きにしてくれ」というセキュリティもLGBTPZNだろ。

とかなんとか世界の中心で愛を叫ぶはチャレンジ2万キロのリメイクとか言っても場末のデザイナーにしか感銘を受けないので恐る恐るパーミッションを変えることにする。(めんどうくせえ)

とりあえずwordpressのフォルダがどこにあったか思い出せない。俺の場合はubuntuをインスコしたので

/var/www/html/wordpress

にあった。

次にchownとやらをやってみるが誰がオーナーなのか分からない。前回apache2を入れた俺の場合、/etc/apache2/apache2.confにオーナー情報があるっぽい。

# These need to be set in /etc/apache2/envvars
User ${APACHE_RUN_USER}
Group ${APACHE_RUN_GROUP}

なんやコレ。

ブチギレ寸前で/etc/apache2/envvarsをcatしてみると

export APACHE_RUN_USER=www-data
export APACHE_RUN_GROUP=www-data

は?誰?

なんかもうクソダサイっていうか各方面で混乱の元になりそうな名前のユーザーがオーナーだった。まあいいけど。

sudo chown -R user:www-data /var/www/html/wordpress

でパーミッションは良かったみたい。無事wordpressのアップデートが終了。

安心したのもつかの間。今回はでかいアップデートなのでTwentyFourteenテーマのheader.phpが書き換えられてしまった。
ウチはここにグーグルアナリティクスのスプリクトやら冒頭のでかい画像にかかるアンカーを取るなどの作業が必要。

とりあえずwordpressのダッシュボードから外観→テーマの編集→header.phpを開いて編集して保存しようとすると…

俺のお陰でver4.9.6になったwordpress君:
致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。SFTP を使うなど、他の手段で PHP ファイルの変更をアップロードする必要があります。

致命的なエラーはオメーだよ!!と思いつつ

/home/t19cry/sigeyuki.xyz/public_html/wp-content/themes/twentyfourteen

くんだり降りてlsしてみるとheader.phpはここに居ました。

ここでsudo nano header.phpして書き換え。ホントにめんどうくせえ。

なんかもう全てが面倒な方向に進んでるな!

(何度目だ)電脳売王で二度と買い物はしない。恵安の600W電源(1,999円)が逝かれた。

 去年の4月に「もう買わない」とか言いながらちまちまなんか買ってる電脳売王。マイニングPC用に安い電源はないかと探して1,999円だったので購入。約半年でうんともすんとも言わなくなりました。燃えなかっただけよかったのでしょうか。蓋を開けてもコンデンサに変な様子は見られない。ファンだけ取ってあきらめましょう。

 しょうがないのでコレ購入。玄人志向の電源は評判が良いし、俺も良いと思う。メルコはうまいことやってますなあ。

 それにしても80plus bronzeで600Wで1,999円は安すぎたか…しかも案内がR-KT-F500-12Aだったのに

 KT-F600-12Aとあったので「しめしめ。600Wやんけ」と思ったのだが…むむむ?もしかしてガワだけ600Wで中身は案内の通り500Wだったのかも知れない…

 もしそうだとするとグラボ4枚挿し600Wギリギリで使ってりゃ壊れるな…恐るべし電脳売王…

Sophos XG Firewall内からsoftetherでVPN/自宅鯖をwalbrixからWSLに。

 インテルの提灯記事しか載ってないインプレスのハナクソみたいなクソ記事の中でも珍しく読む価値のある清水理史さんのイニシャルBで2016年に知ってから我が家ではsophos XG Firewallという無料UTMを使っているのだがこのsophosのせいで二重NATになってしまい無料DDNSのなかでは一番反応速度が速いという迷惑な理由で使い始めたsoftetherのVPNがそのままでは使えずこんなことをやっていたのだが暗号通貨が2018年に入ってから暴落したので電気代を減らそうとVPNをやるのにNATの内と外とで2台もPCつかってられるか。という話になった。

 あーでもないこーでもないとsoftetherを何度かインスコしてると、人間の思い込みとは恐ろしいもので「これはラジオボタンだ、そうに違いない」と思い込んでいたチェックボックスが

 なんと2つ同時にチェックできることに気付いた!!(アホ)IPのことは良く分からないけどセグメント違うLAN繋げられそう…と思ったらあっけなくsophosの内側で護られているPCでsoftetherのサーバを動かしておけばいくらでも外部からアクセスできるようになった。私は一体いままで何をやっていたのか…でも「softether」「VPN」で検索しても誰も2つ同時にチェックいれてる説明見かけないので私がそんなにバカでもないと思います。

 * * *

 さてもう一つのお題:それまでwalbrixの省電力PCで動かしてたweb鯖をグラボ2枚挿しのminergateが動いてるwindows10マシンのWSLで動かしてさらに電源が入ってるPCを減らす話。

 最近のイキってる技術者に言わせれば「初心者がワケの分からないコード持ってくるソース」らしいQiitaですが
Window10でLAMP (Fall Creators Update版)
 と
 systemctlでapache2がrestartできないこと以外は
さくらVPSでUbuntu 16.04のサーバにWordpress環境を作る
 を参考にしたり
Ubuntu 16.04 LTSへWordPressをインストール
 等で全く問題ありません。

 Edgeからubuntu窓にコピー&ペーストもできるし「こんなに簡単にイッていいのかしら」と思うぐらい簡単。一応wordpressが動いたら次はお引越しソフトAll-in-One WP Migrationでメディアファイルを切り離してお引っ越し。

 ここで私は言いたいのだがwalbrixのすごい(すごかった)ところはwindowsのエクスプローラーからメディアファイルが何MBだろうが何GBだろうがひょいひょいファイルを移せること。UNIXなんか時代遅れのできそこないOSなんだからこっちが普通だと思うんだけどWSLはlinux大好き連中(キチガイパヨク一歩手前)が作っているらしくそれはできない。

 とりあえず
C:\Users\user\AppData\Local\Packages\某プリンタメーカーじゃなくてCanonicalなんたらかんたら\LocalState\rootfs\var\www\html\wordpress\
 という嫌がらせとしか思えない深いフォルダにwindowsのエクスプローラーでメディアファイル類をドカンと移動したのだがubuntu窓でlsしても全然反映されてない。あれ?と思って調べてみるとWSL←→windowsのファイルのやりとりはwindows側からやらない方が良いらしい。linux側から操作せよ。とのことでまあいいでしょう。UNIXのクソみたいなUIで太古のオツな気分を味わうことにする。

root@[マシン名]:~# sudo cp -r /mnt/c/Users/[ユーザー名]/Desktop/uploads /home/t19cry/sigeyuki.xyz/public_html/wp-content/uploads

 で適当なフォルダ(ここではデスクトップ)からwordpressに移動できた。

 これでUAでlocalhostを見ると一応それなりのwordpress画面が出るので液晶モニタがある作業机での作業からそれなりの場所に設置してPCのスイッチ入れてubuntu窓を起動して
sudo service apache2 start
sudo service mysql start
 すれば…無事wordpressが動くことを確認。このPCはマイニング目的だからそうそうスイッチは切らないのでubuntu窓はそのまんま開きっぱなし。これで電気代が少し節約できるはずw

 firewallの設定をゆるくしてIPアドレスを入れ替えたら上記Ubuntu 16.04 LTSへWordPressをインストール
$ wp option get home
$ wp option get siteurl
$ wp search-replace 'http://[Old Ip Address]' 'http://[New Ip Address]'

 のくだりでURLを治すとビックリするぐらいあっけなく他のPCのUAからもwordpressが観れた。これは感動…と思ったらトップページだけ正常に表示されるけど他のページが500エラー。

【BoUoW】Apache起動時の「Failed to enable APR_TCP_DEFER_ACCEPT」
 のapache2.confに
AcceptFilter http none
AcceptFilter https none
 を追加せよ。とのことで治りました。ありがたいですね~。

 * * *

 しかし本記事を更新しようとメディアファイルをアップロードしようとすると「ファイルをwp-content/uploads/…に移動できませんでした」とのエラー。これはuploadsフォルダのchmod関係のFAQだろうな~と調べたら

sudo chmod -R a+w /home/t19cry/sigeyuki.xyz/public_html/wp-content/uploads

 とのことでg+wじゃなくてa+wするとちゃんと動きました。意味わからんけどw

 いまのところWSLでのwordpressで問題なさそう。この21世紀に打鍵でいぢくること前提なのは非常に不満ですが、まあ良い感じです。

Jelly proが日本で正式に販売開始されたので買ってみた。

 13,799円。半田ポリシーとしては携帯電話に1万円以上出す奴はアホだがこれは小ささがウリなのでOK。

 Jelly pro,NuAnSNEO,iphon6,iPad mini 2。

 確かに小さい。

 入力はできないこともない。googleカウントの類の設定は全てjelly proのちっこい液晶画面を叩いて済ませた。

 上海問屋のDN-10899 (3in1 SIMカッター) でmicroSIM→nanoSIMへ。

 こういうのは躊躇してはイケナイ。乱暴にやってもいけないが、思い切りバキッといこうや。

 で、日本人やiphoneと違って最初から自転車に取り付けるパーツが出ている。

 つけてみた。もちろん仮止めだけど良い感じですね。MTBでも全然イケそう。これで雨雲レーダーとかLINEとか見ちゃう自分を想像するとandroidだけどワクワクしちゃうね。

 私はネトウヨだが韓国UMID社のmbook m1をSR400に乗っけてNavin’YOUさせてたころを思い出す。

 mbook m1から8年か…

 そりゃもちろんiphoneホルダーなんか犬のクソより巷に溢れている。だがiphoneなにかが断然違うのだ。分かるかな?(自転車をせいぜい数十km程度の距離の移動にしか使ってない人間には)分かんねえだろうなあ~?www

PC NET秋葉原ジャンク通り店で買い物。

 今PCNET、昔ZOAだった場所。ZOAと言えば秋葉原のお店なのにSR400買った直後「普通自動二輪でリア充タンデムするぜ」と女房用にZOA君ヘルメットを買った記憶しかない。

 しかしPCNETになってからは結構買い物してる。今回もAthlonIIx2 240eマシンが余ったのでHYPER-Vサーバでも立てようと思ってDDR3-1333を8GBx2枚購入。なぜならメモリスロットが2本しかないから。4780円x2=9,560円。税込み価格表示との由。

 他に540円でDVD-ROMドライブ、100円でPLANEXのFX-05ISを購入。DVD-ROMドライブも動いたし100円の100Mスイッチングハブも

 ↑をルーター直下で使うのをやめてPLANEXに交換する価値はあるほど通信が速くなって安定するようになった気がする。

 そもそも「USBからの給電で動くスイッチ」なんて導入直後は「これで24時間サーバの傍で省電力」と、したり顔だったのだが長く使っているとちょっとした弾みでコネクタがズレたり、事故が多い。

 少なくともこのスイッチングHUB、旅行先のホテルで一時的に使う製品であった。

 サーバ周りに使うもんではない。

 さて、あまったDDR3。4GBのDIMM2枚であるがこいつを録画用PCに挿して16GBにする。

 録画用PCは、かつて私がアイマスに夢中になっていたころ購入したPV3によるD端子ソケ939マシンから、今後のことも考えていい加減HDMI入力のMonsterX3AのPhenomマシンに移行したもので、お陰でアースソフトの偉大さをしみじみ味わう余韻に浸っている。

 とりあえず、今は亡き東芝D-TR1からのHDMI信号がMonsterX3Aに届くと

 ↑が要らないので嬉しいのであるがPS3だと要るのである。なんでだろ~なんでだろ~

 キャプチャソフトはOBS Studio。GT710なのにNVencが使えてビックリ。CPUの負担が10%前後なので外出先からでもリモートデスクトップで操作できる。これはすごい。

 OBS Studioに今のところ不満はないがモニター関連でやや手こずった。

 まず設定→映像の基本解像度は映像ソースのD-TR1が1920×1080、出力は1920×1080か1280×720かお好みで決めりゃいいのだが我が家のチューナ類が置いてあるのは当然リビングなのでPCの映像もSHARP AQUOS LC-32D30見ることになるのだがコイツの解像度が1366×768という変態解像度である。

 変態解像度だとなにが悪いのかってOBS Studioで出力するmp4ファイルのための解像度を設定してるとアプリの方がこの解像度を想定していないのかモニター映像がなんだか妙に拡大されて強制クリッピングされたり訳がわからないことになってしまう。こういうときはリモートデスクトップで仮想上の解像度が1920×1080あるいは1280×1024みたいな想定されやすい解像度であれば素直に設定できる。 

 映像のほうはそれでよしとして今度は音声である。

 OBS Studioのデフォルト設定ではなぜかモニタ音声が出てこないのだ。どうやら「オーディオの詳細プロパティ」を開けばいいらしいがどこにあるか分からない。結局「編集」メニューの一番下だった。分かりにくい。

 オーディオの詳細プロパティを開くと映像キャプチャデバイス(ここではMonsterX3Aのことね)→音声モニタリングを「モニターと出力」に、デスクトップ音声を「モニターのみ(出力はミュート)」に切り替えてようやく録画中も音声をモニターできるようになる。(こうしないと出力ファイルに音声が入らなかったり、逆に二重エコーがかかったりする)

 なんだよ。録画ソフトならこれぐらいデフォルトだろ~と思ったが、そもそもこれは録画機能のほうがおまけである。ビデオキャプチャソフトを使う多数派が実況目的なのだ。ああ、これも時代の流れね。と思った。